概要
飛電或人がゼロワンに変身する際に発せられる決め台詞。
動作は「お前を止められるのはただ一人」で一度相手に指を差し、「俺だ」で親指を自分の方に素早く向ける。
滅亡迅雷.netに暴走させられたマギア、自らの前に障害として立ち塞がる仮面ライダー1型や仮面ライダーサウザーといった強敵に対し向けられるが、状況によって台詞の意味も異なっており、作品全体を通して重要な台詞として扱われている。
イズが近くにいる時は同じポーズをとる。
余談
詳細はこちらの項目を参照してほしいが、序盤から長期にわたって或人はほぼ孤立無援であり、「お前を止められるのはただ一人」は孤独に戦うことの裏返しでもあった。この状況は巡り巡って終盤、最悪の事態を引き起こすこととなる。そして最終回で或人が止められる側に逆転してしまった。
このことは本編後の劇場版でも引きずっている節があり、特にヘルライジングホッパーの変身あたりで「ただ一人」で事を収めようとする姿が垣間見える。
しかし最終局面にて、遂に或人は「ただ一人」ではなくなる。
「お前を止めるのは、俺たちだ!/私たちです!」
後輩の主演映画であるスーパーヒーロー戦記へ或人がゲスト出演した際には、八犬伝(=8人の剣士が活躍する物語)の世界に配置された事もあり、「お前を止められるのはただ一人、俺達だ!」と言ってしまい、総ツッコミを受ける羽目になった。
ゼロワン_Othersでは或人が不在で当然この決め台詞も出番無し…なのだがこの台詞の説得力を過去最悪な形で証明する事態に発展してしまった。
関連タグ
仮面ライダーゼロワン 飛電或人
(なんか行ける気がする!※) → お前を止められるのはただ一人!俺だ! → 物語の結末は俺が決める!
※平成ライダー