ネタバレ注意。
ゼロツージャンプ!
Let’s give you power!
イズ「変身!」
ゼロツーライズ!
Road to glory has to lead to growin'path to change one to two!
仮面ライダーゼロツー!
"It's never over."
CV:鶴嶋乃愛
スーツアクター:藤田慧
概要
『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』でイズが変身する仮面ライダーゼロツー。
変身時は或人/ゼロワンの変身手順に合わせ、ゼロツープログライズキーを先に起動してからドライバーのリベレーターを展開している。
詳細な活躍は仮面ライダーゼロツーの記事を参照して欲しいが、戦いの初心者でありながら、変身したライダーがゼロワン世界最強の仮面ライダーであった為滅茶苦茶強い。明言されている訳では無いが、素体が人間以上の強度を持つヒューマギアである事に加え、戦闘技術のラーニングも済ませた可能性がある。
戦闘スタイルはお辞儀の所作で攻撃を躱すなど、秘書動作と攻撃を織り混ぜた風変わりな動作ながらも、かなり姿勢を低くして回し蹴りによる足払いを多用し、立ち技重視になりがちな敵集団の弱点をつく等、合理的且つ結構えげつない戦法を多用している。『REAL×TIME』で変身した際には、リアライジングホッパーに変身した或人と共に抜群のコンビネーションを見せた。
ライダーのヒロインが正式に主役ライダー、尚且つ最強フォームに変身した初の事例である。
これまでもヒロインが主役ライダーに変身する事は少なからずあったが、これまでは失敗だったり憑依されていた状態だったり、夢だったりとかなり特殊な場合のみであった。
憑依されていた事例は憑依した方の強さがメインであるし、夢だった事例は性質上やりたい放題でも元が弱かったことから強者のポジションには成りえなかった。イズゼロツーは、それらとは一線を画する存在である。
イズゼロツーに特殊性がないとは言えないが、最終決戦の場で主役ライダーに変身するヒロインは初であり、一種の女性ライダー初の最強フォームという側面が認められる。
更に、これにより2年連続でヒロインが変身した事になり、ヒロインの「役者」が複数のライダーに変身したのは光夏海以来。
但し、同じ役だった夏海の役者と違いこちらは別役。
メインヒロインの括りが無い場合は、大門凛子やジェイを演じた高山侑子氏以来である。
因みに、このゼロツーはイズの仕草を所々でする為、かなり可憐な印象を持たせている。更に首元の「2」がイズのリボンに見えると声も。
※映画公開前に投稿されていたイラスト。まさかの予言者である。
尚、『REAL×TIME』での活躍が衝撃だった為か、ゼロツー=イズのイメージが強い視聴者も増えているが、イズはあくまでもゼロツードライバー及び、ゼロツープログライズキーを借用しているのであり、実際に本編後の物語でも基本的な所有権は或人にある描写がある事から、本来の変身者が或人である事には変わり無い点には注意したい。
また、変身ポーズはゼロワン/或人ゼロツーのスーツアクターである縄田氏が鶴嶋氏に指導している。
その一方で、フィギュアなどの商品展開では(或人のゼロワンと並べられるという利点がある為か)或人のゼロツーよりもイズのゼロツーが優先される事が増えつつある。
武器
『ガールズリミックス』で使用。
或人版とは異なり、逆手持ちで構える。
『バイタルブレス』で使用。
必殺技
- ゼロツービッグバン
リアライジングインパクトと共に発動。
或人版とは異なり、腹部に両手を添えたポーズを取って放つのが特徴的。
『ガールズリミックス』ではポッピーのクリティカルクルセイドに続いて放った。
- ゼロツービッグバン(高速移動)
赤と黄色二色の軌跡を描きながら高速でスライディングキックなど様々な攻撃を用いてアバドン軍団を一掃した。
『ガールズリミックス』では突進と平手打ちを中心としたタイプを披露(ただし、「ゼロツービッグバン!」の電子音声は鳴っていない)。
意外な再登場
『仮面ライダーリバイス』のスピンオフ第3弾である『ガールズリミックス』にイズが登場する事に加え、イズとゼロツーのキャラグッズが販売された事から変身する可能性が高いと予想されていたが8/21に公式から正式に変身する事が明かされた。
そもそも「歴代トップクラスの性能を持つ、主人公の最強フォーム」をそのまま借用、イズ側も問題無く運用可能な都合上、今回登場するライダーの中ではスペックの数値を抜いた特殊能力だけで見てもブッチギリの最強候補。「ゼロツーだけでも敵を全滅させる事が出来るだろう」と言われていた。次点としてよく言われているのは変身者自身の能力な部分が大きいがツクヨミか。
また、今回はゼロツー以外にも、
- スペックの数値を参考にした場合でも数値上では格上の相手に勝利出来る実力があるジャンヌ&アギレラ
- 10では無く未知数のXを意味するレベルであり、味方への好感度が高ければ味方の戦闘能力を向上させ、好感度が低い敵には攻撃力が増加するポッピー
- 変身者自身の特殊能力ではあるが相手の時間を停止する能力を変身後も使用出来るツクヨミ
- 並大抵の物理攻撃を無効化する事が可能なサーベラ
等、強豪な女性ライダー達が集結しており、「チームとして理想的」と言われている。
第3話にて変身し、『REAL×TIME』で見せた足払いを多用する戦法に加え、アタッシュカリバーを逆手持ちで振るう剣撃を披露。剣撃は、都度手を腰に当てた姿勢に戻す為、さながら居合の様になっている。そして必殺技による高速移動や期待通りの無類の強さを披露した。
- またガールズリミックスの監督である坂本氏は同期放送である騎士竜戦隊リュウソウジャーや魔進戦隊キラメイジャーに参加していたため、ゼロワンには参加しておらず1話で登場したバルキリー含めたゼロワンライダーを初めて演出している。
また、『仮面ライダーアウトサイダーズ』ep.5にもイズの声と動きをするゼロツーが登場しているが、こちらはイズが変身したゼロツーをモデルにゼアが生成したゼア自身のアバターである。故にその後の人工知能アークとの対話や仮面ライダーゼロスリーへの変身も全てゼアの意思であり、イズ本人は関係ないことに注意。
その他
ガンバライジング
仮面ライダーセイバー放送中に稼働した「ズバットバットウ4弾」でエデンに続いて参戦。
演者である鶴嶋乃愛氏の本人ボイスに加えて、劇中の活躍を再現した必殺技も実装された。
更に、これに留まらず、パラレルレア収録(1弾に3枚しかない最高レアの絵柄違いに抜擢)、しかも女性ライダー初のパラレルレアにもなる破格の扱いを受けている。そして、パラレルレアの裏面には…。また、このカードを含めるとゼロツーのパラレルレアは3枚と現状、パラレルレアの最多記録を出したままパラレルレアの収録が終了した。因みに、現行が『セイバー』に移っているにもかかわらず、ズバットバットウ2弾~4弾にかけて『ゼロワン』からパラレルレアが登場している事から、『ゼロワン』弾と『セイバー』弾の登場した弾数を合わせて「バーストライズ10弾」と言われる事も。
また、ゲキレツアイコンがイズを象徴するリボンだったりと粋な計らいが所々に見られている。
ちなみに或人のゼロツーと異なりゼアシステムは発動しない。
プレミアムバンダイ限定で販売された50thアニバーサリーセットで再登場。
こちらはゼロワンリアライジングホッパーと選択式(メモリアルチェンジ仕様のようなもの)になっている。
ゲキレツグランプリ2弾では10th Rebornに選ばれ、ズバットバットウ4弾のLRが強化(表アビが一部別物になったが)されて収録された。
最終弾まで3度カード化され、全てLRで結局一度もレアリティが落ちなかった。
ちなみにゼロワンリアライジングホッパーも4度カード化されてすべてLR(ひとつはVLRだが)であり、そろって入手難易度が高い。
バイタルブレス
『VBMカードセット 仮面ライダーvol.1 仮面ライダーゼロワンSIDE:ゼア&SIDE:アーク』に収録。
アドベンチャーミッションを全てクリアすると進化ルートが解放される。進化条件のハードルが「SIDE:ゼア」の仮面ライダーの中でも特に高い。
世代はPhase6(究極体)で属性はスピード(ウィルス種)。通常のゼロツーとの違いは立ち姿と体に纏う青いオーラであり、原作では使用しなかったプログライズホッパーブレードで戦う。
関連イラスト
関連タグ
仮面ライダーアークゼロワン:対となる仮面ライダー。
ジャスティスサーバル:Vシネマに登場する正真正銘初の女性ライダー「専用」最強フォーム。
ワイルドキャットオルフェノク:厳密には仮面ライダーではないものの、実質的にゼロツー(イズ)に近い存在。
仮面ライダーマジェード:バッタがモチーフの主役ライダーとダブルライダーキックを決めた女性ライダー。