ピクシブ百科事典

騎士竜戦隊リュウソウジャー

きしりゅうせんたいりゅうそうじゃー

2019年に放送開始のスーパー戦隊シリーズ第43作。
目次[非表示]

「正義に仕える5本の剣(つるぎ)! 騎士竜戦隊リュウソウジャー!!」

概要

2019年3月17日から放送中のスーパー戦隊シリーズの第43作目。
2018年12月26日に東映公式サイトで発表。

平成最後且つ令和初のスーパー戦隊シリーズ。
快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』の放送終了後に、4週に渡り『スーパー戦隊最強バトル!!』が放送されるため、1ヶ月遅れでのスタートとなる。
3月に放送が始まるのは、『激走戦隊カーレンジャー』以来23年ぶり5作目。

侍戦隊シンケンジャー』以来となる初期装備に銃を持たない戦隊であり、また初期メンバーにイエローがいない、かつ色の組み合わせは先代の恐竜系戦隊でもある『獣電戦隊キョウリュウジャー』と同じである。

チーフプロデューサーに『燃えろ!!ロボコン』以来の特撮担当となるベテランの丸山真哉、メインライターは一般ドラマで活動する山岡潤平が担当。
パイロット監督にこれまで平成ライダーの各話監督を担当した上堀内佳寿也、音楽を『キカイダーREBOOT』を担当した吉川清之が担当し、サブプロデューサーに『仮面ライダーゴースト』の高橋一浩がつくという、
戦隊シリーズとしては新顔かつ、ミステリー系一般ドラマ経験者を中心としたスタッフが並ぶ陣営となった。

恐竜戦隊ジュウレンジャー』『爆竜戦隊アバレンジャー』『獣電戦隊キョウリュウジャー』に続く4つ目の恐竜モチーフのスーパー戦隊にして、複合モチーフを採用した初の恐竜スーパー戦隊となる。

今まで恐竜がテーマの戦隊は約10年の周期に一度であったが『獣電戦隊キョウリュウジャー』から6年後の戦隊でもある(前作では恐竜のモチーフはラスボスに使われていた)。

もう1つのモチーフは名前の通り「騎士」で、旧来『星獣戦隊ギンガマン』の黒騎士ブルブラック黒騎士ヒュウガや『天装戦隊ゴセイジャー』のゴセイナイトなど追加戦士には採用されていたが作品全体に取り入れられたのは初である。

宇宙戦隊キュウレンジャー』、『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』が新要素を盛り込んだ異色作だったのに対して、今回は王道の5人戦隊(本編開始から緑黒は既に旅立っており、炎神戦隊ゴーオンジャー同様の3人スタートとなる)。
また、前作ではなかったED及びそのダンスも復活した。
ただし完全に王道を貫いているわけではなく、最初から巨大で現れる敵や序盤から戦隊の強化形態が登場するなど、やはり若干王道から外れたところも垣間見える。

変身アイテムの音声は関智一が、『海賊戦隊ゴーカイジャー』以来8年ぶりに担当する(が、現時点でクレジットなし)。一方で本編には今のところナレーションは導入されていない。
更にメンバー全員が地球人とは言い難い戦隊としては、初めて取り巻きの中に地球人女性のレギュラーキャラが登場している。
Youtubeで放送記念として放送回が無料配信されているが、同じ動画が3つも投稿されている(配信元の違いから)。

作風

前作にも匹敵するシリアスなシーンと、キョウリュウジャーを彷彿とさせる明るいシーンを上手く共存させている。
シリアスなシーンではマイナソーの誕生経緯(人間の負の感情を源に誕生)に関する展開に盛り込まれることが多く、明るいシーンではコウの言動や行動が引き金となることが多い。
また、従来なら3~4話掛けるエピソードを1話に詰め込んでいることも特徴で、1話1話が盛り沢山の内容となっている。

あらすじ

6500万年前に繰り広げられた悪の戦闘民族ドルイドン族と地球を守ろうとする選ばれしリュウソウ族の騎士たちの戦いで、ドルイドン族は巨大隕石の飛来により宇宙へ逃れ一旦戦いは終結したがいつか来るであろう戦いの日に備えて、騎士達は大いなる力をもつ恐竜たちを神殿に眠らせた。

そして宇宙に逃れていたドルイドン族が力を増して戻ってきたとき、選ばれし5人の騎士が立ち上がる。

登場人物

リュウソウジャーたち

古代人類「リュウソウ族」の末裔。
モチーフとなる恐竜は5種中2種が架空のものであることが公式サイトで明言されている。

迂闊だが好奇心旺盛で活発な青年。メルト、アスナとは幼馴染。
モチーフは恐竜戦隊レッド恒例のティラノサウルス

水色の髪が特徴の青年。冷静沈着な慎重派だが、興味のあることに対しては積極的になる。
モチーフは殆どの恐竜戦隊ブルーと同じトリケラトプス

紅一点。怪力の持ち主だが、本人はそれを気にしている。
モチーフはアンキロサウルス

バンバの弟。軽々しい態度の少年で、自信家かつ負けず嫌い。
モチーフはサーベルタイガー似のオリジナル恐竜タイガーサウルス。

トワの兄。真面目な性格の青年で、無愛想かつ寡黙な男。時として冷徹。
モチーフは剣竜似のオリジナル恐竜ニードルサウルス。

が\にコウメルトアスナトワバンバ
コウメルトアスナトワバンバ
メルトコウアスナトワ
アスナコウメルトあたしトワ
トワコウメルト兄さん
バンバコウトワ

ドルイドン族


その他




  • 覆面の男:OPにも映っていたが、第2話でリュウソウグリーンとリュウソウブラックの稽古中に現れる。なぜかOPの彼が登場するカットでは「龍井尚久 吹越満」とテロップが出るのだが…

各話リスト

話数サブタイトル登場ドルイドン&マイナソー備考
1ケボーン!!竜装者(リュウソウジャー)ドラゴンマイナソーリュウソウジャー結成、ティラミーゴトリケーンアンキローゼキシリュウオースリーナイツ初登場、3人のマスターが早くも退場
2ソウルをひとつにユニコーンマイナソーキシリュウオー初登場
3呪いの視線メドゥーサマイナソートワ&バンバ(変身前)初登場、キシリュウオースリーナイツ初合体
4龍虎!!最速バトルクラーケンマイナソータイガランス初登場、キシリュウオータイガランス初合体
5地獄の番犬ケルベロスマイナソー(弟)ミルニードル初登場、キシリュウオーミルニードル初合体
6逆襲!!タンクジョウタンクジョウ、ケルベロスマイナソー(兄)5人同時初変身&初名乗り、キシリュウオーファイブナイツ初合体、タンクジョウ退場
7ケペウス星の王女コカトリスマイナソーワイズルー初登場、スーパー戦隊シリーズ平成最後の放送
8奇跡の歌声コカトリスマイナソースーパー戦隊シリーズ令和最初の放送
9怪しい宝箱ミミックマイナソー、クラーケンマイナソー、ケルベロスマイナソー(兄)メルト主役回、キシリュウオートリケーン初合体、マスターブルー再登場
10無敵のカウンタートロールマイナソーアスナ主役回、キシリュウオーアンキローゼ初登場
11炎のクイズ王ディメボルケーノ初登場


批評

話が進むに連れてこの番組に関する評価は大きく割れている。

肯定派の意見

  • 「1話1話のストーリーが濃い」
  • 「シリアス回であっても憂鬱ではない(これまでのヒーローのような明るさが損なわれていない)」
  • 「各話の役割分担が秀逸」
    • 例えば、アスナについて、8話、9話でネタキャラ的な側面を見せつけてから10話に主役回を持ってきて格好良さを際立たせている、など。
  • 「巨大戦でのスピーディなバトル」
    • キシリュウオーの重厚且つスマートなデザインから従来の1号ロボと比べて身軽でさらにCGを用いずにスライディングなどのダイナミックなアクションを披露して戦うシーンなどが評価されている。


否定派の意見

  • 獣電戦隊キョウリュウジャーのパクリ」
    • モチーフが「恐竜」なので作風が似るのは仕方ない事だが、初期メンバーの配色が全く同じ、リュウソウルによるパワーアップが「アームド・オン」に近い、など。
  • 「フィクションでも流石に無理がある設定や必要とは思えない展開」
    • カルデナの歌声で洗脳された子供達が元に戻る流れを「子供は好きな物に行く」で済ます(少し前に「怪人を倒したら毒は治るなんてことはないので、血清を採取するまで倒せない」というリアリティある展開をやったばかりなのでなおさら目に付きやすい)、わざわざ変形した割には碌に活躍しなかったキシリュウオーフォートレスモードなどは議論されやすい。
  • 「所々に倫理観を欠いた描写がある」
    • 当初はバンバトワ地球の平和を守るためとはいえマイナソーの元となった人間を殺そうとした描写があった。フォローしておくと原因の一つに彼らには巨大マイナソーへの対抗手段である騎士竜と合流できていなかった為、その根源を絶つという手段を取っていた。現在では騎士竜と合流できた為、考えを改め手を下す事は無くなっている。一方でコウ達の一人の命を守ろうとする過程で多数の人命を危険に晒す行為も無条件で肯定すべき事ではなく(従来の特撮作品ではありがちな「怪人や怪獣によって多数の死人が出ている事を思わせる描写」を今作では避けているとは言え)、非常にデリケートな問題である。この問題はいわゆるトロッコ問題に似ており、倫理学的にも答えが出にくい永遠のテーマとしうる問題である。
    • ワイズルーの策略を破るためにフエソウルで分裂させたティラミーゴを囮として爆弾を飲ませそれを爆破(8話)、マイナソーの誕生の媒介となっていた倉庫の中の箱庭を「命ではないから」と平然と破壊(9話)。


前作との対比もありTwitterとかでは「リュウソウジャー」と一緒に「倫理」(または「倫理観」)が出るようになったりWikipediaの記事が一時凍結された事もあった(ただし記事凍結は荒らし対策の機能であり現在は復旧している)。

ただ、そもそもスーパー戦隊に倫理を求めすぎると「敵を正義として倒す」という根幹のシナリオから考え直さないといけなくなる。例としては炎神戦隊ゴーオンジャーにおける初期のゴーオンウィングスは逃げ遅れた一般人達を考慮せずに戦う、動物戦隊ジュウオウジャーではレオの近所迷惑レベルの雄叫びで敵を倒す、快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャーは序盤だが犠牲者は出ていなかったとは言え一般人を巻き添えして怪人と戦闘するルパンレンジャー等、過去作のシーンまでも問題に上がってしまうため、ある程度は「こういう世界観なのか」と納得するべき所もある。

キョウリュウジャーのパクリについても配色が一緒だけで個々の性格などはほとんど異なっており、何よりモチーフの恐竜もレッド以外違っている(他は変身アイテムが異なる。通常武器が剣だけ。初期メンバーが普通の人間ではない等)。

関連タグ

スーパー戦隊シリーズ 恐竜 騎士 竜装者

恐竜スーパー戦隊
恐竜戦隊ジュウレンジャー 初代恐竜系戦隊
爆竜戦隊アバレンジャー 二代目恐竜系戦隊
獣電戦隊キョウリュウジャー 三代目恐竜系戦隊

星獣戦隊ギンガマン 侍戦隊シンケンジャー 受け継がれる戦隊繋がりで初期装備が剣なのも共通点。特にギンガマンとは「特殊な空間に隠された土地に住む」「第1話でその土地を襲撃され尊敬する人物を失う」と共通点が多い。

特命戦隊ゴーバスターズ 同じ巨大ロボ戦に力を入れている戦隊(ただし力を入れている部分は大きく異なる)

のび太と竜の騎士 コンセプトが共通している。

龍騎仮面ライダー龍騎) こちらはドラゴン。「騎士」と「ドラゴン」の組み合わせはファンタジーの定番なので「騎士竜」と聞いて竜騎士の戦隊と思った人は少なくない。

快盗戦隊ルパンレンジャーvs警察戦隊パトレンジャー(→スーパー戦隊最強バトル!!)→本作 →???

外部リンク

騎士竜戦隊リュウソウジャー公式サイト(東映版)
騎士竜戦隊リュウソウジャー公式サイト(テレビ朝日版)

関連記事

親記事

恐竜スーパー戦隊 きょうりゅうすーぱーせんたい

子記事

兄弟記事

pixivに投稿された作品 pixivで「騎士竜戦隊リュウソウジャー」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 393435

コメント