ピクシブ百科事典

ヒーリングっど♥プリキュア

ひーりんぐっどぷりきゅあ

2020年2月2日放送開始のプリキュアシリーズ第17作品目のタイトル。チームとしては15代目。
目次[非表示]
  • 1 概要
  • 1.1 スタッフ
  • 2 シリーズとしての特徴 ※ネタバレ込
  • 3 テーマ・モチーフ
  • 3.1 「生きる」というテーマ
  • 3.2 プリキュアとヒーリングアニマルの絆
  • 4 ストーリー
  • 4.1 3人のプリキュアと運命的な出会い(第1話〜第4話)
  • 4.2 のどか、ちゆ、ひなたの深まる絆(第5話~第11話)
  • 4.3 すこやか市の日常(第12話~第18話)
  • 4.4 精霊少女・キュアアース降臨(第19話~第27話)
  • 4.5 のどかの不安と病原体の驚異(第28話~第31話)
  • 4.6 新たなお手当て、悪魔の進化(第32話~第38話)
  • 4.7 プリキュアとビョーゲンズの決戦(第39話~第44話)
  • 4.8 生きてくって感じ!(最終回)
  • 5 登場人物
  • 5.1 プリキュア
  • 5.2 ヒーリングアニマル
  • 5.2.1 王族
  • 5.2.2 プリキュアのパートナー妖精
  • 5.2.3 テアティーヌの側近
  • 5.2.4 その他の住人
  • 5.3 ビョーゲンズ
  • 5.3.1 支配者
  • 5.3.2 三幹部
  • 5.3.3 新幹部
  • 5.3.4 怪物
  • 5.4 地球の妖精
  • 5.5 プリキュアの家族
  • 5.5.1 花寺家
  • 5.5.2 沢泉家(旅館沢泉)
  • 5.5.3 平光家(平光アニマルクリニック)
  • 5.6 取り巻く人々
  • 5.6.1 すこやか中学校
  • 5.6.2 その他の人物(ゲスト)
  • 5.6.3 古のプリキュア
  • 5.7 プリキュアミラクルリープのキャラクター
  • 5.7.1 スター☆トゥインクルプリキュア
  • 5.7.2 HUGっと!プリキュア
  • 5.7.3 同映画オリジナルのキャラクター
  • 5.7.4 その他
  • 5.8 映画版のキャラクター
  • 5.8.1 Yes!プリキュア5GoGo!
  • 5.8.2 同映画オリジナルのキャラクター
  • 5.8.3 ゲスト
  • 5.9 メインキャラクターの呼称表
  • 5.10 脚注
  • 6 映画
  • 7 主題歌
  • 7.1 オープニング
  • 7.2 エンディング
  • 7.3 挿入歌
  • 8 エンディング後企画
  • 9 放送回(注意:この項目はネタバレを含みます)
  • 10 おさらいセレクション(再放送)
  • 11 どようびも!ヒーリングアニマルTV
  • 12 コロナ禍による本作への影響
  • 12.1 放送スケジュールの遅延
  • 12.2 映画・イベント等への影響
  • 12.3 ストーリー展開への影響の考察
  • 13 関連動画
  • 14 関連タグ
  • 14.1 キャラ別タグ
  • 14.2 誕生日タグ
  • 14.3 その他
  • 15 関連リンク
  • 16 「プリキュアシリーズ」タグ
  • 手と手でキュン!ハートをつないで地球をお手当て!

    概要

    プリキュアシリーズ第17作。2020年2月2日から2021年2月21日まで放送された。全45話。公式での略称は「ヒープリ」。
    本作のプリキュアは「癒しのプリキュア」と銘打たれており、シリーズ17年目にしてついにプリキュアの「キュア」の意味がメイン要素として拾われることとなった。

    2019年10月23日に特許電子図書館にて東映アニメーションによる商標登録の出願(商標出願番号2019-130108)およびタイトルロゴが確認され、その後同年11月29日、東映アニメーションから製作が公式に発表され公式サイトも開設された。
    12月26日にメインスタッフ発表。

    ミラクルっとLingRing〜
    キュアアース



    スタッフ

    東映アニメーション側のプロデューサーには、2019年に『聖闘士星矢 セインティア翔』でプロデューサーとしてデビューした安見香が抜擢された。プリキュアシリーズのプロデューサーとしては7代目。前年に続いてプリキュア初担当のプロデューサーとなった。

    一方、現場を支える主要三職(監督・キャラデザ・構成)には、近年のプリキュアシリーズでサブとして活躍してきたお馴染みの面々が満を持してメインを担当することとなった。
    まず、シリーズディレクター(監督)には『スイートプリキュア』からプリキュアシリーズの演出スタッフとして参加し、同作の映画や『プリキュアスーパースターズ』で監督を務めた池田洋子が担当する。
    キャラクターデザインには『フレッシュプリキュア』からいくつものプリキュア作品の作画監督を務め、『HUGっと!プリキュア』では総作画監督も務めた山岡直子が担う。
    シリーズ構成には『Go!プリンセスプリキュア』から脚本スタッフとしてプリキュア作品に参加している香村純子が務める。特撮作品ではメインライターを務めた経験が豊富な香村だが、アニメ作品でのメインはこれが初めてとなる。
    主要三職が全員女性というのはシリーズでは何気に初である(特にSDを女性が務めるのは今作が初めて) 
    ABCアニメーション側のプロデューサーである安井一成氏によると、スタッフが女性主体になったのは「偶然」とのことだが、「(作風については)女性目線は強いと思います」とも語っている。(参考)

    劇伴音楽担当は前作『スター☆トゥインクルプリキュア』までの林ゆうき(&橘麻美)に代わり、寺田志保がプリキュアシリーズ初参加となる。

    TRIANGLE
    いやしのプリキュア
    キュアアース
    アスミ・ラテ



    シリーズとしての特徴 ※ネタバレ込

    • 歴代プリキュア(主役チーム。先代組やゲスト等を除く)の最年長と最年少を同一人物が同時に更新(前者は外見年齢、後者は実年齢)。
    • シリーズで初めて敵組織の首領・幹部・毎週の怪物の全員が同じ種族と明言された(歴代では同じ種族と類推できるものもあるが、明言には至っていない。特に毎週の怪物についてまでも種族的に同じとされたのはレアケースである)。
    • 数年ぶりに変身能力を失わず物語が終わった(自由に変身できるわけではない)。
    • 環境破壊を行う人類文明の行く末次第では、地球を守るために妖精たちが人類を滅ぼす可能性が示唆された(それも妖精の長自らの口から)。可能性はゼロではないと言う程度の話ではあるが異例の展開。
    • 敵組織がほぼ丸ごと味方になった前作から一転、和解の要素が一切無く敵の首領および幹部メンバーの全員が結末までに何らかの形で消滅してしまった初のプリキュアとなった。(初代作は確定ではないがキリヤが転生している可能性が示唆されており、MHでは洋館の少年を敵側とみなせば彼だけは生き残っている)
    • 新型コロナウィルスの影響に関しては、後述の独立節を参照の事。


    テーマ・モチーフ

    今回のモチーフは「地球のお医者さん」、テーマは「絆と思いやり」「お手当て」「生きる」
    コスチュームは医者の白衣が意識されている(色は白ではないが)。

    「生きる」というテーマ

    ABCアニメーション側のプロデューサーである安井一成によると
    「今作のモチーフは「地球のお医者さん」。様々な命が共存共栄する地球を舞台に「生きる」という根源的なテーマに向き合います。
    ますますスピードを上げて変化していく世界。生きづらい時代と言われて久しい現代ですがシンプルに「生きているって素晴らしい!」というメッセージを子どもたちに届けたい。
    そして、目の前に、こんなにも素晴らしい世界が広がっていることを感じて欲しい。「思いやり」と「絆」…我々が、幸せに生きていくために欠かせない大切なモノをいっぱい詰め込んだ【ヒーリングっど♥プリキュア】。最高ならぬ最幸な物語を1年間お届けします!」
    と本作のコンセプトを紹介している。

    本作はこの「生きる」というテーマを描くため、生命あふれる美しい自然の光景が印象深く描写されている。このあたりの演出方式は『ふたりはプリキュアSplash☆Star』と酷似しており、背景美術方面では歴代でも屈指である。
    一方、生命の輝きと対比する形で、死の暗いイメージを感じさせる演出や描写がしばしば用いられている。長らくプリキュアシリーズでは避けられてきた「死ぬ」というワードも他の単語に置き換えずに、日常会話野中できちんと台詞で言わせている。

    元気発見!
    熱い想い



    そして、「生きる」ということを描くにあたって、「生きる喜び」だけではなく「生きづらさ」もかなりの比重で描かれているのも本作の大きな特徴である。
    本作での日常シーンの描写はプリキュアシリーズの中では比較的リアリズムに軸が置かれており、大小さまざまな「生きづらさ」が当たり前の光景として描かれる。しかも、作中で「生きづらさ」として指摘される環境要因はプリキュア変身者の思いだけでは解決できないという現実的な視点で話が終わることがほとんどとである。生きづらさもまた現実として受け入れたうえで、それを自分の成長の糧とすることで希望を示すというのが本作の基本の流れとなっている。
    生きていれば、いいことだけでなく悪いこともある。世の中は生きやすいわけではなく生きづらくもある。でもそれこそが「生きる」ということなのだから、いいことにも悪いことにも、生きやすいことにも生きづらいことにも、ちゃんと向き合う必要がある。そのうえでどういう生き方をするかはひとりひとりが違った答えでいい—— 本作に込められた思いはこういうところにある。
    なので、固定された「正しさ」を作中で示すこともできうる限り避けられている。
    特に終盤の42話で「死にかけの状態になった敵幹部が主人公に助けを請うてきたが、その幹部を助けるためには主人公が身体的な苦痛を受けることになる」という状況が発生した際に、その幹部が改心することを期待して主人公が苦痛を受け入れるという従来よくある展開ではなく、その幹部は改心しないと判断して主人公が苦痛を受け入れずにその幹部を見捨てるという、今までの「プリキュアらしい正しさ」をあえて否定する挑戦的展開を行い、放映当時は視聴者の間では大きな議論を呼び起こした。

    プリキュアとヒーリングアニマルの絆

    東映アニメーションの安見香プロデューサーはプリキュアと妖精の関係を重視しており
    「手を取り合って、心を重ねるのどか、ちゆ、ひなた、ラビリン、ペギタン、ニャトランと、特別な力を持ったラテ。
    ときにぶつかり合い、ときに笑って想い合って、深まる《絆》助けたい、力になりたいと思う《思いやり》そして、どうしたいのか?を自分で考え、道を選んでいくことー
    のどかたちを通して、お子さまたちが一緒に感じていけるような、優しくて、カッコいい、「最幸の」癒やしのプリキュアを描いて行けたらと思います。どうか観てくださる皆さんの心のどこかに、優しい思い出として残ることが出来ますように。」
    と本作の意気込みを述べている。
    (プレスリリースから抜粋。全文はコミックナタリー 2019年12月26日記事を参照)

    本作ではプリキュアたちのパートナー妖精(ヒーリングアニマル)こそが、地球を守る戦いの主体であり、プリキュアたちはそのサポートをしているという設定が根底にある。なので、妖精たちは単なるプリキュアのお目付役ではなく、むしろ妖精たちこそが強くシビアな使命感を持っている。そして、そんな妖精と自らの意思で「契約」をした人間がプリキュアになれるのである。
    この関係性は、従来の「無力な妖精と偶然出会った人間が運命に導かれ強制的にプリキュアにされた」というパターンとは大きく異なる。人間側も妖精側も「地球のお医者さん」として地球を穢す敵を排除しようとする意思がとても強いのだ。だから、プリキュアと妖精はいわゆる「戦友」としての強力な絆が形成されており、互いが互いを対等と認め合う自立した関係性である。それは本作の雰囲気に強い影響を与えている。

    ちゆちゃんとペギタン
    平光さん



    ストーリー

    地球を癒やし“お手当て”してきた秘密の世界【ヒーリングガーデン】が、地球をむしばみ病気にしようとする【ビョーゲンズ】の襲撃にあって危機に陥ったため、地球が大ピンチに!
    このピンチを救うため、逃げのびた三人の“地球のお医者さん見習い”であるヒーリングアニマルたちが、
    “ヒーリングガーデンの王女”で【特別なちから】を持ったラテとともに、パートナーを探しにやって来た!
    3人の普通の女の子が彼らと出会うことでプリキュアに変身し、ビョーゲンズに立ち向かう!

    ビョーゲンズの攻撃を察知して元気をなくしてしまうラテや、大切な地球、そしてここに生きる全ての生命を守りたい気持ちを胸にプリキュアたちは今、地球のお手当てのために力を合わせる!

    さあ、スタート!プリキュアオペレーション!
    (以上、公式サイトからの転用)

    Happy Birthday - Hanadera Nodoka
    キュアグレース



    3人のプリキュアと運命的な出会い(第1話〜第4話)

    病気のせいで体を思うように動かせず、長い入院生活を送り続けていたのどか。つい最近になってようやく自由に動けるようになり、念願の退院となった。
    そんなのどかは、母と共に単身赴任していた父親と一緒に暮らそうと、遠く離れた自然豊かな街「すこやか市」に引っ越してきたのだ。

    突如出現したメガビョーゲンによる混乱の中でラビリン達と出会い、キュアグレースに変身したのどかはメガビョーゲンを浄化。その後、ヒーリングガーデンやビョーゲンズのことを知らされ、地球やヒーリングガーデンを守るためにビョーゲンズと戦う決意を固める。
    しかし、運動能力が皆無だったのどかを知ったラビリンは彼女を危険に晒すことを避けるため、のどかにパートナー解消を宣告してしまう。
    ラビリンにパートナー解消を言い渡されたのどかだったが、プリキュアに変身できなくてもビョーゲンズに立ち向かうことは諦めず、メガビョーゲンから必死で地球を守ろうとする。
    そんなのどかの奮闘を目にしたラビリンは自分の考えを改めるようになり、のどかに対してずっとパートナーでいて欲しいと懇願し、晴れてのどかは再びプリキュアとして活動できるようになる。
    こうして、瓦解の危機を乗り越えた2人はより強い想いで結ばれ合う。

    のどかちゃんとラビリンとラテ様の午後のお散歩
    キュアグレース生誕祭



    そんな中、前述の様子を偶然にも目撃したのが、引っ越し早々バテてしまったのどかを助け、クラスメイトとなってからも何かと気にかけてくれている沢泉ちゆが、偶然にも前述の様子を目撃していたのだ。
    のどかの秘密を勘繰りながらも決して強引には聞き出そうとしないちゆだったが、実家の温泉旅館がビョーゲンズの幹部・シンドイーネのメガビョーゲンに蝕まれている状況に遇い、ちゆを庇ったグレースも負傷してしまう事態に陥る。
    ちゆは自分もプリキュアに変身できるのではないのかと考える最中、恐怖に圧倒されて自信が持てないでいたペギタンを発見し、ちゆはペギタンに自分の勇気を分け与えることを決める。
    その時、ペギタンの心の肉球が反応する形でちゆはキュアフォンテーヌへと覚醒し、グレースと力を合わせてメガビョーゲンから温泉旅館を取り戻す。
    これからはプリキュアの秘密を共有する大切な仲間として、のどかとちゆは想いを同じくするのだった。

    ちゆが仲間になった後、元気がないラテを心配したのどか達は「平光アニマルクリニック」へと連れて行くが、その最中にニャトランを見つけて帰ってきたひなたと会う。
    最初は動揺するのどかとちゆだったが、当のひなたはニャトランを人の言葉を話す猫とあっさり理解し、のどかとちゆとも打ち解けた雰囲気になる。
    そんな中、友達との約束を思い出して出かけていくひなただったが、そこへビョーゲンズの幹部・グアイワルが召喚したメガビョーゲンと遭遇してしまい、避難する途中でプリキュアに変身したのどかとちゆを発見する。
    初めて見たプリキュアに「カワイイ!」とはしゃぐひなたは、ニャトランの誘いを受け入れる形でキュアスパークルへと覚醒し、無事にメガビョーゲンを浄化することに成功する。

    💙🐧💦✨
    キュアフォンテーヌ
    OPひなた
    キュアスパークル



    こうしてそれぞれのパートナーが揃い、地球のお手当てを使命とするプリキュアチームが誕生した。

    のどか、ちゆ、ひなたの深まる絆(第5話~第11話)

    グレース、フォンテーヌ、スパークルの3人が集ったプリキュアだったが、ひなたはプリキュアやヒーリングガーデンのことを覚えきれずに落ち込み、彼女にアドバイスを送ったちゆも「ひなたを怖がらせてしまった」と誤解してしまう。
    そんな中、のどかのお母さんに水族館のチケットをプレゼントされたのどかたちだったが、一緒に水族館に来ていたペギタンがはぐれるアクシデントが起こり、更にはメガビョーゲンも現れてしまう。
    メガビョーゲンの捜索を優先するとするちゆと、ペギタンの捜索を優先するひなたとで意見が割れてしまうが、2人の仲裁に入ったのどかの提案で二手に分かれて探すことを決める。
    そして、ちゆとひなたはシンドイーネに捕まっていたペギタンを発見し、合流したのどかと協力してメガビョーゲンを浄化してペギタンを救出することに成功した。
    3人がそれぞれ協力したことで絆が更に深まり、のどかたちは「これからも3人でがんばろうね」と笑顔を交わす。

    春の陸上大会で練習に力の入るちゆだったが、ライバル校に自分の自己ベストを超える選手が存在するという情報を知ったことで焦りはじめ、その動揺により種目の走り高飛びを失敗することが多くなる。そんなちゆに対してのどかとひなたは励ましの言葉を送るが、自分の限界を超えるという決意を持つちゆは練習を続ける。
    そんな努力もあって、ちゆは大会当日に走り高飛びを無事成功させ、のどかたちの前で自分の限界を飛び越えることができた。
    一方のひなたはのどかとちゆに「ゆめぽーと」へと誘い、アクセサリーやドレスを借りて撮影できる「エンジェルフォト撮影会」を利用しておしゃれの知識をのどかとちゆに送る。
    その最中にメガビョーゲンが出現し、発見したひなたは1人で困難に立ち向かうが、のどかとちゆが駆けつけたことでメガビョーゲンを浄化することに成功する。
    イベントに戻ったひなたは、3人で撮影した写真をのどかたちにプレゼントし、のどかたちの絆は強固なものになった。

    センシティブな作品
    ひなたちゃん♪



    のどかたちが絆を深める一方で、連敗続きを危惧したビョーゲンズのダルイゼン、シンドイーネ、グアイワルは成果を上げる為、3人同時で人間界に攻め込もうとしていた。
    校外学習でガラス美術館を訪れるのどかたちだったが、グアイワルが出現したことでプリキュアへと変身するも、遠くの原っぱにはダルイゼン、川沿いにはシンドイーネが同時に出現してしまう。
    のどかたちは1人ずつ手分けをして対処する作戦に出るが、ラビリンたちは3人で1体ずつ浄化することを薦める。しかし、美術館の作品が傷つけられることに固執していたのどかはその提案を拒否し、結果として苦戦を強いられることになる。
    そんな中、助けに戻ってきたちゆとひなたによりグアイワルのメガビョーゲンを浄化することに成果し、のどかは自分の考えを改めることになる。

    その後、シンドイーネのメガビョーゲンを浄化したのどかたちは、最後に残ったダルイゼンのメガビョーゲンも浄化しようと奮闘するが、時間が経過したことで力が進化したメガビョーゲンの強さの前に圧倒されてしまう。
    更に、ラビリンたちからエレメントさんが消滅するとメガビョーゲンに蝕まれた場所は二度と回復しないという事実を知らされたことで、プリキュアは完全な窮地へと陥る。
    メガビョーゲンの強さに怯むしかないのどかたちだが、自然界のエレメントさんたちによる助力で立ち直り、プリキュアのエレメントさんを「助けたい」という想いが重なったことで新しいエレメントボトルが出現する。
    プリキュアは手に入れたエレメントボトルの力で、遂に3体目のメガビョーゲンを浄化することに成功した。

    ミラクルヒーリング!
    運命の二人



    しかし、その裏ではビョーゲンズの新たな幹部が誕生しており……

    すこやか市の日常(第12話~第18話)

    ラビリンの呼びかけで新しい技を振り返ることになったのどかたちは、プリキュアのチームワークを更に強化するため、ラビリンたちが考えた特訓をすることになる。
    しかし、いきなり特訓することになったのどかたちの息が合わず、ラビリンたちが危惧する中、ビョーゲンズの新幹部・バテテモーダが出現し、強力な力でプリキュアを圧倒する。
    バテテモーダに圧されていくのどかたちだったが、息を合わせたコンビネーションでなんとか逆転するも、ひなたは不安な表情を募らせていた。
    実はひなたは、予てより兄や姉への劣等感も相まって、元々楽しいことが長続きしないという悩みを抱えており、バテテモーダの件もあってプリキュアであることに自信を失いかけていたが、紆余曲折を経てその悩みを断ち切り、プリキュアとしてこれからも戦うことを決意する。

    ひなたの件が解決した後、すこやか市でお祭りが開催され、のどかたちが祭りを楽しむ過程の中で、のどかはみんなが助け合うすこやか市の良さを改めて知ることになる。
    その後、バテテモーダによってメガビョーゲンにされたエレメントさんを救出し、そのエレメントさんから遠い昔に存在した「先代のプリキュア」のことを知らされるのだった。

    おさらいセレクション9
    シクヨロ、プリキュア♪



    その後も戦いは激しくなる一方で毎回のように苦戦する流れが続くことになるのだが、それでものどか達は戦いにばかりに意識を向けることはせず、今目の前にある当たり前の日常を楽しもうというスタイルを崩すことはなかった。
    ただし、彼女たちが経験する「日常」は楽しいだけではない、しんどさも当然含まれていた。
    ある日では、ラビリンの小さなプライドを不用意に傷つけてしまったのどかは、頭に血が上ったラビリンから人格否定につながる発言を浴びせられる。
    友達が少なかったが故に喧嘩の仕方を知らなかったのどかはラビリンと「ちゃんと喧嘩」することができずに二人の関係はこじれにこじれ、ついにはプリキュアに変身することができないまでになってしまったが、ラテの叱責によりのどかとラビリンは互いに不器用ながらも謝罪し、和解を果たした2人は笑顔を交わした。

    また別の日では、のどかたちは「そこで友情を誓い合うと、永遠に友達でいられる」という伝説の大樹の存在を知るが、かつてここで永遠の友情を誓った3人の老人と邂逅したことで、永遠の友情なんてものは時の流れにより失われるものだという残酷な現実を知らされる。
    そんな中バテテモーダが出現し、大樹をメガビョーゲンにしてしまうが、プリキュアの活躍で浄化することに成功するも、老いていた大樹はメガビョーゲン化したダメージに耐えられずに枯れてその命を閉ざしてしまった。
    しかし、その大樹の幹の中に新しい芽が息吹いていたのを見たのどかたちは、世の中には時と共に失われるものがあると同時に、時を経てから再生できるものもあるという希望を見出すのだった。

    ヒープリ15話
    永遠の大樹の下で



    「当たり前の日常」に含まれる素晴らしさ、そして生きづらさを経験していくのどか達。
    それはプリキュアとそのパートナーであるヒーリングアニマル達の価値観を広げていくことになっていった。
    そんな中、ラテだけは守られるばかりの自分に不甲斐なさを感じていた。

    精霊少女・キュアアース降臨(第19話~第27話)

    ある日、ラテは風邪にかかって体調を崩してしまう。
    ラテはメガビョーゲンが現れると体調が悪化してしまうが、これは同時にメガビョーゲン出現をプリキュア達に知らせることにもつながっていた。
    だが、風邪により最初から体調が悪化していたラテは、バテテモーダがメガビョーゲンを暴れさせていることにすぐに気づかず、プリキュア達が現場に駆けつけたときにはメガビョーゲンは巨大化して力も増していた。
    プリキュアは立ち向かうが、敵の圧倒的なパワーになす術もなく、ラテはそんなプリキュアの苦戦にいてもたってもいられなくなり、生身でメガビョゲーンに立ち向かおうとするが、なす術もなくバテテモーダによって人質にとられてしまう。
    まさに窮地となったその瞬間、一陣の風と共に新たなるプリキュアが現れ、あっという間にバテテモーダとメガビョーゲンを撃退する。

    突然現れたプリキュアの正体は、テアティーヌの願いに応えた地球によって生み出された精霊のような存在だった。
    ラテを守ることを最優先に考える彼女は、突然ラテをヒーリングガーデンに連れ帰ろうとするが、その最中にバテテモーダとメガビョーゲンが出現。
    最初はメガビョーゲンの浄化よりもラテの保護しか頭になかった精霊少女はラテの願いを汲み取り、ラテと力を合わせてキュアアースへと変身する。
    アースへと変身した精霊少女は難なくメガビョーゲンを浄化し、更にはバテテモーダをも浄化することに成功する。
    ラテと力を会わせた精霊少女はのどか達と共に地球のお手当てに励むことを決意し、のどか達から「アスミ」という名前を与えられて仲間へと加わった。

    祈りの風と奇跡の少女
    Earth



    バテテモーダの浄化後、ビョーゲンズはメガビョーゲンのパーツで構成された「メガパーツ」を次々と入手し、着々と戦力を強化していた。
    そんな中、のどか達の新しい仲間になったアスミだが、生まれたばかりの為にアスミには家がないことに気づくのどかは、両親にアスミのことをラテの飼い主として紹介し、自分の家族の一員にしようとする。
    人間の暮らしに慣れないアスミに対して誠意に接するのどか。なぜ自分に尽くすのかと疑問に思うアスミに、のどかは「様々な人に助けてもらった分、今度は自分が困っている人を助けたい」という気持ちを伝える。
    のどか達と暮らしていくアスミは、これからの新しい経験や変化に胸をワクワクさせる。

    様々な経験をしていくアスミは、ちゆから「好き」という感情を、ひなたから「かわいい」という感情を教わり、着実に人間らしい人格が芽生えるようになる。
    そして、アスミはラテの成長日記をつけることを思いつき、のどか達に自分が生まれる前のラテのことを教えてもらおうとする。
    アスミは自分の知らないラテの情報を日記に記していく最中、のどか達から誘われて花火大会を楽しむことになり、仲間との楽しい日常を過ごす中、この日の日記に自分を地球に誕生させてくれたテアティーヌへの感謝を記す。

    ヒーリングっとプリキュア!
    私たちキュアアース



    アスミとの日常を過ごすのどかだったが、ある日ダルイゼンにメガパーツを腹に押し込まれてしまい……

    のどかの不安と病原体の驚異(第28話~第31話)

    ダルイゼンにメガパーツを埋め込まれたのどかは倒れてしまい、その状況を重く見たちゆ達はペギタンとニャトランからビョーゲンズの正体を知らされる。
    実はビョーゲンズの幹部以上の者は「テラビョーゲン」とも呼ばれており、いずれもメガビョーゲンの一部から進化した病原体のような存在だったのだ。

    のどかが再び病に倒れたことで責任感に押しつぶされるラビリンだが、のどかと一緒に手を握りながらメガパーツに「出ていけ!」と叫んだ時、のどかの身体からメガパーツが飛び出し、同時にのどかの身体も回復する。 
    仲間と共にメガパーツを追いかけるとダルイゼンが出現し、更に進化したメガパーツからダルイゼンに酷似したケダリーという新しいビョーゲンズが誕生する。ケダリーはこれまでのビョーゲンズとは桁違いの強さを見せ、プリキュアたちは苦戦を強いられる。
    ケダリーの姿を見たダルイゼンは、自分がのどかを「宿主」にして成長・現在の姿に進化したことに気づく。
    ケダリーの浄化後、ダルイゼンから自分と彼の関係を聞かされたのどかは驚愕するものの、ダルイゼンを育てた一因が自分であるとして、彼との決着を強固なものにする。

    苦しみの再来
    ダルのどログ2



    ある日、動物園に来たのどか達の前に、学校で担任をしている円山先生の息子・孝太と出会う。
    孝太は友人の秀一とケンカをして別々に行動しており、のどか達はそのことを心配していたが、その最中にメガビョーゲンが出現し、孝太は避難する中でケガをしていた秀一を助け、その際に2人は互いの友情を確かめ合い、仲直りを果たす。
    その裏で、成果を上げていないシンドイーネはキングビョーゲンからの信頼を失っており、自分の立場に焦りを感じ始めた彼女は自分にメガパーツを取り込む行動に出ていた。
    プリキュアがメガビョーゲンを浄化した後、メガパーツの力で進化を果たしたシンドイーネは、息子を庇う円山先生にナノビョーゲンを埋め込み、新種のビョーゲンズ「ギガビョーゲン」を誕生させる。

    プリキュア達はシンドイーネが召喚したギガビョーゲンの強大な強さに圧倒され、アースですら絶望を感じてしまう。
    そんな中、ビョーゲンズのせいで恐怖に怯える動物や、父親の円山先生がギガビョーゲンにされて1人残されていた孝太を目のあたりにし、プリキュア達は再びギガビョーゲンに対抗するが、浄化技も通用しない怪物にはやはり歯が立たない。
    しかし、蝕まれた地球をお手当てするために勇気を振り絞り、ビョーゲンズに立ち向かうプリキュアとヒーリングアニマルの心に応える形で新しい力が覚醒し、プリキュアは新たな進化を果たす。
    そして、手に入れた技でギガビョーゲンを浄化することに成功し、救出された円山先生と孝太は無事に再会する。

    新ドイーネちゃん
    お手当てはヒーリングっど♥️アロー!



    その頃、テアティーヌはプリキュアの新たな進化に安堵しつつ、かつてない胸騒ぎを感じ始めており……

    新たなお手当て、悪魔の進化(第32話~第38話)

    シンドイーネの進化に注目したキングビョーゲンは、ダルイゼンとグアイワルにもメガパーツを用いて進化するよう命令し、2人とも進化を果たしていた。
    そんな中、幼少期ののどかの治療を担当していた蜂須賀先生がすこやか市に訪問し、彼は元気になったのどかと出会う。 
    実は、蜂須賀先生はのどかの病気の原因を探ることができなかった苦悩から、研究者の道へと進むため海外に行くことを決意し、勤務していた病院を辞めていたのだ。
    蜂須賀先生の新たな道を聞いたのどかだったが、そこへダルイゼンが現れ、蜂須賀先生はギガビョーゲンに取り込まれてしまう。
    プリキュアの活躍で解放された蜂須賀先生と別れを告げたのどかは、ビョーゲンズから地球を守るという決意を強固なものにする。

    陸上競技大会に出場したちゆは、ライバルである高美ツバサの記録を破り、優勝を果たす。 
    海外に引っ越すことを決めたツバサは、ちゆが世界大会に出場するまでハイジャンプのことを考えていなかったことを知って酷く落胆し、ちゆに辛辣な言葉を投げつける。 
    ツバサの言葉に苦悩していたちゆは、彼女に自分の想いを伝えようとするが、ツバサはシンドイーネによりギガビョーゲンの標的にされていた。
    ギガビョーゲンからツバサを救出した後、ちゆは自分も世界を目指すことをツバサに伝えて和解し、ちゆとツバサは互いをライバルと認め合う。

    過去のわたしの贈り物
    ヒープリ34話



    ヒーリングアニマルのラビリン、ペギタン、ニャトラン、そしてラテはすこやか市を巡ることになる。
    人間界を満喫していたラビリンたちだったが、ビョーゲンズとの戦いが終われば人間界を離れなければならないことを悟る。 
    そこにダルイゼンが出現し、ラテを逃すために必死で足止めをするラビリンたち。ラテの知らせで駆けつけたプリキュアの活躍により、ダルイゼンをなんとか撃退する。
    その後、ラビリンたちヒーリングアニマルはビョーゲンズから地球を守り、来年も人間界でおでかけしようと約束を交わす。

    ハイジャンプの活躍が地域中に知れ渡っていたちゆは、家族から旅館のことは弟のとうじに任せ、自分はハイジャンプに集中することを推薦される。
    しかし、陸上のハイジャンプも旅館のお仕事もちゆにとっては好きなことであり、どちらかを選ぶことはできないものであった。 
    そんなちゆを心配したペギタンは、ちゆに旅館の仕事もハイジャンプも両立できると彼女を応援し、ペギタンに背中を押されたちゆは、家族の前で旅館の仕事をしながらハイジャンプで世界を目指すことを堂々と宣言する。

    おもてなしツアー!
    8月21日



    プリキュアとビョーゲンズの決戦(第39話~第44話)

    ひなたはある日、ビョーゲンキングダムから人間界へとグアイワルが出現するところに出会し、グアイワルが通ってきた空間を使って敵の本拠地に行くことを提案する。
    ひなたの意見に悩んだ末、のどかたちはビョーゲンキングダムへと出向く決意をし、グアイワルの空間を通ってビョーゲンズの世界に足を踏み入れる。
    そこで遂にキングビョーゲンと対面するのどかたちは、プリキュアに変身して必死で浄化しよとするが、キングビョーゲンの強大な力に圧倒される。
    しかし、ラビリンたちの奮闘もあり、直ぐに立ち直ったプリキュアが放った技により、ついにキングビョーゲンを浄化する。
    そんな中、キングビョーゲンが消滅したことに喜ぶグアイワルが現れる。彼は大量のメガパーツを取り込むとより大きな体躯へと変貌を遂げ、自身がキングビョーゲンに代わり「キンググアイワル」として君臨することを宣言したのだった。

    キンググアイワルの強さは凄まじく、4人のプリキュアの力をもってしても全く歯が立たない程の強さであった。プリキュアは一時撤退し、それを受けた彼はついにすこやか市への侵攻を開始する。
    一方その頃、ひなたは「自分のせいでキンググアイワルを生み出してしまった」と、責任を感じ泣きだしてしまう。だがニャトランを始めとした仲間たちは彼女を励まし、ひなたは自信を取り戻す。そしてダルイゼンの追跡を振り切りビョーゲンキングダムからの脱出を果たす。
    しかし、そこでのどか達が目にしたのはすこやか市がビョーゲンズによって蝕まれていく光景だった。

    ついに決戦!?
    ひなたとニャトラン



    すこやか市の防衛に駆け付けるものの、プリキュア達は再びキンググアイワルとギガビョーゲンの前に敗れてしまう。
    しかし、キンググアイワルがプリキュアにとどめを刺そうと隙を見せたその瞬間、彼はキングビョーゲンの本体によって吸収されてしまう。
    キングビョーゲンはグアイワルが裏切る事は想定済みで、大量の力を得た彼を依り代として自らの復活に充てた事を明かす。のどか達が衝撃を受ける中、キングビョーゲンはギガビョーゲンに力を与える。プリキュアも激闘を繰り広げ、その末にギガビョーゲンを浄化する。
    気が付くとキングビョーゲンは姿を消しており、のどか達は家族の元に帰りつかの間の平和を享受するのだった。

    このキングビョーゲンがなぜ一旦撤退したかというと、ここでプリキュアたちと戦って無駄に力を消耗させるよりも、自らがさらなる進化をすることで地球を一気に蝕むことを選んだからであった。
    そしてキングビョーゲンはグアイワルに続いてダルイゼンを取り込もうとする。王たる自分の糧になることこそが忠誠の証であるとダルイゼンに言い放って。

    翌朝、のどかの前に負傷していたダルイゼンが現れる。キングビョーゲンに吸収されることを拒否した彼は、命からがらビョーゲンキングダムから逃げてきたのだった。
    ダルイゼンは傷を癒すため、自分の宿主だったグレースの中に自分を匿って欲しいことを告げる。それはのどかが再び病苦に苛まれることを意味する……
    「助けてくれ」と懇願する彼の姿にグレースは戸惑いを隠せず、その場から逃げ出してしまう。
    「自分さえ良ければいいの?」過去に彼女から言われた言葉をダルイゼンはキュアグレースに投げかける。その言葉を受けた彼女は、心の中で葛藤と戦うのだった。
    そんな中、ラビリンはのどかの「もうあんな苦しみには耐えられない」という正直な気持ちを聞き、自分の気持ちと身体を犠牲にしてまで助ける必要はないとのどかに助言し、当ののどかも迷いを絶ちきる決意を固める。
    その後、自暴自棄となったダルイゼンは大量のメガパーツを取り込んで暴走。彼と再び対峙したのどかは、ダルイゼンの地球を蝕もうとする意思は変わっていないことを確信したことで、彼を助けずに浄化する道を選択する。

    プリキュアはぜったい負けない!
    守らなきゃいけないもの



    だがダルイゼンの取り込んだメガパーツの力は巨大で、浄化によって彼を行動不能まで追い込んだものの消滅させることはできなかった。そして、ダルイゼンが無抵抗になったその隙をつき、直後に降臨したキングビョーゲンがダルイゼンをついに吸収してしまう。そうしてネオキングビョーゲンという悪魔が誕生した。
    特殊なバリアで守られているネオキングビョーゲンに対抗する為、アスミはビョーゲンズの特性を利用してネオキングビョーゲンのバリアに対抗する作戦を提案し、その最中に襲撃してきたシンドイーネを苦戦の末浄化した後、アースはナノビョーゲンへと退化したシンドイーネを自らの体内に吸収する。
    ビョーゲンズの力を利用してネオキングビョーゲンのバリアは突破できたものの、プリキュア達はネオキングビョーゲンの体内に取り込まれてしまう。ビョーゲンズではないプリキュアたちはグイアワルやダルイゼンのようにすぐに消滅することは免れたものの、いくばくかもしないうちにその身体は蝕まれてキングの一部へと吸収されることは間違いない。
    邪魔者がいなくなったことで、ネオキングビョーゲンは圧倒的な力で地球全土を蝕んでいく。
    プリキュアたちはどうにか脱出しようとするも力は奪われ身動きできない。そんな様子をキングビョーゲンはあざ笑った。そして彼は、地球の自然界では一つの種族が繁栄すると他の種族が滅ぼされてきたというを引き合いに、我々ビョーゲンズも地球のすべての生物がやってきたのと同じことをしてるだけと言い張る。そして、「生きることはこれ即ち戦うこと」が自然の理なのだとして、生存競争に負けるおまえ達の力のなさこそが悪いと見下した態度で言い放った。
    その無慈悲な弱肉強食の論理に、のどかは反論できなかった。いや、それどころかその言説を受け入れてしまう。キングビョーゲンはプリキュアもついに絶望の中で敗北を認めたのだろうとほくそ笑むが、そうではなかった。
    のどかは、「生きることは戦うことならば、自分たちが健やかに生きるためにあなたと戦う。あなたのように勝つためにではなく、負けないために戦う」と堂々たる宣戦布告を行う。その姿に勇気づけられたちゆ・ひなた・アスミ・ラビリン達の助け合いの下、大切な人々が健やかに生きられる為、人類に災厄をもたらすネオキングビョーゲンを浄化する為、プリキュアは再び立ち上がる。
    そして、そんな彼女達の意思を感じ取った地球全ての生命の「生きたい」という想いが集まり、その力はプリキュアに新しい力を与え、最後は彼女達の浄化技で遂にネオキングビョーゲンを浄化することに成功した。

    ビョーゲンズ陣営が絶滅したことにより地球やあらゆる生命は回復し、人類と病気の化身による戦いは、人類が勝利する結果となった。

    アメイジングお手当
    ✿みんなでお花見❀



    ネオキングビョーゲンとプリキュアとの問答のやりとりで、すこやか市のこれまでの一連な騒動の経緯がプリキュアの保護者たちやすこやか市の全員に知れ渡り、正体バレにも繋がってしまったが、プリキュアがすこやか市を陰日向で護ってくれた功績に感謝と敬意を表し、彼らはプリキュアの正体に対し知らぬ存ぜぬを決め込むことになった

    だが、これで永遠の平和が訪れたわけではない。
    過去に先代プリキュアがキングビョーゲンを倒したけれど、地球からナノビョーゲンが完全に消えることはなかった。それらが長い時間をかけて再びキングビョーゲンへと進化したことで、この現代における戦いが勃発したのだ。
    だから、これからも新たに進化したビョーゲンズが現れるかもしれない。地球のお医者さんとしてはまだまだ見習いであるラビリン達は、新たな戦いが勃発した時に備えて、早く一人前になるための勉強をしなくてはならない。
    そのために、ラビリン達ヒーリングアニマル、そしてラテに同行するアスミはヒーリングガーデンへと帰還する道を選択する。それぞれの別れの中、のどかたちはいつかヒーリングガーデンへと行くことを約束する。

    生きてくって感じ!(最終回)

    そして、その機会は意外と早くやってきた。テアティーヌがプリキュアたちに直接お礼を言いたいからとヒーリングガーデンに招待してくれたのだ。
    お土産にすこやかまんじゅうをたらふく持参して、迎えにきたラビリンたちと共にヒーリングガーデンへのゲートをくぐる。
    まるで絵本のように彩色豊かでメルヘンチックな自然豊かな森に囲まれたヒーリングガーデンの光景にのどかたちは感嘆するばかり。
    ラビリンたち以外のヒーリングアニマルものどかたちを英雄として歓迎してくれ、アニマルの子供達とすこやかまんじゅうを食べながら一緒に遊んであげたりと、しばしの楽しい時間を過ごす。

    だが、サルローという老いたヒーリングアニマルだけはその様子を苦々しく見ていた。キングビョーゲンが倒れてもヒーリングガーデンの蝕まれた地域はまだ完全に戻っていない。これが現実だ。その厳しい現実をまるで見ないフリをしているかのように、若いヒーリングアニマルたちは戦いはもう終わったと浮かれている。
    お祭り騒ぎから距離をおいて、一人で汚染地域の清掃をしていたサルローが気になったのどかたちは彼に挨拶をしようとするが、彼はそっけない態度でそれをあしらう。そして、無垢であるがゆえに現実を知らないこの少女たちに警句を述べた。
    彼は言う。長期的な視点で地球史を見てみれば、地球をもっとも蝕んでいる種族はビョーゲンズではなく人間なのは疑いがないのだと。ビョーゲンズは「個」の力を高める進化によってネオキングビョーゲンを生み出して地球を一気に蝕もうとしたが、人間は「群」の力を高める進化によって文明を発展させゆっくりと地球を蝕み続けている。ビョーゲンズと人間の違いなどそこにしかなく、やっていることは同じようなものだと彼は吐き捨てる。
    そして、人間たちが浄化されずにすんでいるのは、単にテアティーヌが人間に甘いだけであり、それ以外に人間が許されている理由などないとまで断定した。
    テアティーヌは若い頃に一人の人間の少女と友情を結んだ。だからテアティーヌは人間に特別な思い入れを持っている。しかしそれはテアティーヌの個人的な思いにすぎず、地球の意思を代弁したものではないのだ。
    だからこそ、ヒーリングアニマルは人間には関わらずに地球の敵を浄化していくのがあるべき姿なのであり、人間であるプリキュアたちに地球の命運を預けたことは屈辱なのだと、サルローは自分の思いをのどかたちに突きつけた。

    この言葉にのどかたちは何も言い返すこともできなかった。だがこれは同意したからではない。そういう視点まできちんと考えたことがなかったので、答えを出すことができなかったのだ。
    自分たちもいつかビョーゲンズと同じようにヒーリングアニマルたちに浄化されるのだろうか。ラビリン、ペギタン、ニャトラン、そしてラテやアスミと、自分たちが敵対してしまう時がくるのだろうか…

    答えを出せずにモヤモヤしたままののどかたち。だがそこにさらなる事件が起こる。
    なんと、のどかたちがもってきたお土産のすこやかまんじゅうに野生のナノビョーゲンが寄生しており、それが6体ものメガビョーゲンに進化して暴れ出したのだ。
    しかも、このときにまんじゅうを食べていたヒーリングアニマルの子供たちを人質にとったことで、ヒーリングアニマルたちは手を出せない。
    のどかたちはプリキュアに変身してまずは子供たちを助けだそうとするが、6体のメガビョーゲンは見事なチームワークでプリキュアたちを妨害。
    その様子を不安そうに見守るヒーリングアニマルたち。彼らの脳裏にはキングビョーゲンが攻め込んできたときの災禍が思い返される。そしてサルローは災いを持ち込むのはいつだって人間だと怒りを隠さずにつぶやく。
    だが、ラテはその侮辱には黙っておれず、メガビョーゲンによって悪化した体調の中で戦いの場に踏み込む。そして人間たちの力の可能性を信じて祈り続けた。
    するとその祈りが地球の意思に触れ、メガビョーゲンの頭上に突如穴があき、そこから1人の少女が…… 新たなプリキュアであるキュアサマー空から振ってきたのである。サマーはメガビョーゲンに吹っ飛ばされて気を失ってしまったが、彼女がぶつかったはずみで人質が解放され、グレース達は反撃を開始する。

    そしてどうにかしてメガビョーゲンたちの浄化に成功。
    その様子を最後までみとどけたテアティーヌは、サルローに「わたしもいざという時が来たら、人間を浄化する覚悟はある」と私情を押し通すつもりはないことを明言した上で、「それでも人間には未来を変える力があると信じたい。あの見慣れぬプリキュアの存在も、その希望のあらわれだと思えてならないの」と、人間に対する裁きを下すべきかの判断にはいましばしの猶予が欲しいと述べた。

    トロプリへバトンタッチ!
    ヒーリングっぱい!!



    すこやか市の展望台。
    ヒーリングガーデンから帰還して再びの日常に戻ったのどか・ひなた・ちゆが、自分が守ってきた街を見下ろしている。
    この一年間、ただ健やかに生きたいという願いのために戦い続けてきた。
    だが、その思いだけに泥酔して突き進んだ果てにあった姿こそがビョーゲンズであったのかも知れない。
    そのようなことにならないためにも、これからはヒーリングアニマル達がいなくても、自分達にできる事を考えて、地球のお手当てをしていこうと、3人とも心に決めていた。
    だが、自分たちに何ができるのだろう? 答えはまだ出せない。
    だけど、考える時間はまだ与えられている。
    諦めずに考え続けることこそが「生きることは戦うこと」でもあるのだから。

    1年間ありがとう!!
    一年間ありがとうございました!!


    「そういうのも全部丸ごと…生きてくって感じ!」

    登場人物

    プリキュア

    ひーぷりちゃん
    精霊少女



    ヒーリングアニマル

    癒された!
    愛しきラテ様


    王族

    プリキュアのパートナー妖精

    テアティーヌの側近

    その他の住人


    ビョーゲンズ

    キングビョーゲンさま
    ダルイゼンくん


    支配者

    三幹部

    新幹部

    怪物


    地球の妖精

    ヒーリングっど♥プリキュア 第7話
    エレメントさん軍団☆美術館にあらわる!


    エレメントさん (声:花守ゆみり千本木彩花降幡愛

    プリキュアの家族

    ヒープリ17話
    平光兄妹 and ニャトラン


    花寺家

    沢泉家(旅館沢泉)

    平光家(平光アニマルクリニック)


    取り巻く人々

    「私がプリ⋯キュア⋯?」
    ロリロリ


    すこやか中学校

    その他の人物(ゲスト)

    古のプリキュア


    プリキュアミラクルリープのキャラクター

    ♡ミラクルリープ♡
    ミラクルン


    スター☆トゥインクルプリキュア

    HUGっと!プリキュア

    同映画オリジナルのキャラクター

    その他

    ※この他にも春日野うらら北条まりあの写真や、一部の歴代キャラクターがカメオ出演している。

    映画版のキャラクター

    Yes!プリキュア5GoGo!ブルーレイBOX発売おめでとう!!


    Yes!プリキュア5GoGo!

    同映画オリジナルのキャラクター

    ゲスト


    ※1…第41話で判明
    ※2…ノンクレジット

    メインキャラクターの呼称表

    <
    が\にのどかちゆひなたアスミラビリンペギタンニャトランラテ
    のどかわたしちゆちゃん※1ひなたちゃんアスミちゃん※2ラビリンペギタンニャトランラテ
    ちゆのどか※3わたしひなた※4アスミラビリンペギタンニャトランラテ
    ひなたのどかっちちゆちーアタシアスミンラビリンペギタンニャトランラテ
    アスミのどかちゆひなたわたくしラビリンペギタンニャトランラテ※5
    ラビリンのどかちゆひなたアスミラビリン、わたしペギタンニャトランラテ様
    ペギタンのどかちゆひなたアスミラビリンボクニャトランラテ様
    ニャトランのどかちゆひなたアスミラビリンペギタンオレラテ様
    ラテのどか※6ちゆ※7ひなた※7アスミ※7すあま※7ペギタン※7ニャトラン※7ラテ


    脚注

    ※1:第3話の終盤までは「沢泉さん」呼びだった。
    ※2:第19話の終盤から第20話の終盤までは「プリキュアさん」「精霊さん」と取り敢えず呼んだ。
    ※3:第3話の終盤までは「花寺さん」呼びだった。
    ※4:第4話の終盤までは「平光さん」呼びだった。
    ※5:第21話の序盤までは「ラテさま」呼びだった。
    ※6:第6話でのどかが聴診器を使って、ラテが呼んだのを初めて確認された。
    ※7:最終回では仲間たちの名前を呼称できるようになった(ラビリンだけは間違っている)。

    ※敵キャラクター、生徒、一般人、家族、プリキュアオールスターズに対する呼称はヒープリ呼称・変遷一覧を参照。

    映画

    2020年10月31日公開の『映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日』でプリキュア映画初登場。前々作の『HUGっと!プリキュア』と前作の『スター☆トゥインクルプリキュア』のメンバー達と共演することになる。
    当初は2020年3月20日公開を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で二度の公開延期がされている。

    さらに単独映画版である『映画ヒーリングっど♥プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!』が2021年3月20日に春公開予定。こちらでは『Yes!プリキュア5GoGo!』との共演もなされるということ。(MANTANWEBでの特報
    次作の『トロピカル〜ジュ!プリキュア』の短編映画『映画トロピカル~ジュ!プリキュア プチ とびこめ!コラボダンスパーティ!』が同時上映。

    主題歌

    オープニング

    ヒーリングっど♥プリキュア Touch!!

    • 作詞:こだまさおり
    • 作曲:高取ヒデアキ
    • 編曲:籠島裕昌
    • 歌:北川理恵

    エンディング

    ミラクルっと♥Link Ring!(第1~19話)

    • 作詞:eNu
    • 作曲:大橋莉子
    • 編曲:KOH
    • 歌:Machico

    エビバディ☆ヒーリングッデイ! (第20~45話)
    • 作詞:藤本記子
    • 作曲:ANDW
    • 編曲:立山秋航
    • 歌:宮本佳那子

    挿入歌

    We are Alive!!(第45話)

    • 作詞:こだまさおり
    • 作曲・編曲:森いづみ
    • 歌:北川理恵

    エンディング後企画

    本作では、次回予告終了後に15秒のゲームコーナーが流される。
    このため、エンドカードはない。
    ゲームは以下の三種類で、ローテーションで回されている。
    進行役はラビリン・ペギタン・ニャトランの3名が交代で担当していたが、第44話ではラテが担当、Youtubeでは人語で進行した放送版に加え、鳴き声のみで進行する「ワンワンVer.」も配信された。
    最終話では実施されず、バトンタッチ映像とキャラクターデザイナー直筆のエンドカードが放送された。

    • エレメントさんどーこだ!
      • 背景画の一枚絵のどこかに隠れているエレメントさんを探すというもの。
    • パートナーをさがせ
      • ヒーリングアニマルが三つのコップのどれかに入れられ、その後ろ3つのコップがシャッフル。どのコップに入っているかを当てる。
    • ほんものはどっち
      • いわゆる間違い探し。

    放送回(注意:この項目はネタバレを含みます)

    話数サブタイトル初登場キャラ※1概要/関連タグ登場エレメントゲームコーナー※2
    1☆手と手でキュン!二人で変身♥キュアグレース花寺のどか、ラビリン、ペギタン、ニャトラン、ラテ、テアティーヌ、沢泉ちゆ平光ひなた、花寺たけし、花寺やすこ、ゆう君、花のエレメントさん、ダルイゼンメガビョーゲンのどかが花のプリキュア「キュアグレース」に覚醒し、メガビョーゲンを浄化。/ぷにシールド・ヒーリングフラワー初披露、ヒーリングっど♥ハートキャッチプリキュア花咲つぼみ、お大事に、生きてるって素晴らしい花のエレメントA
    2☆パートナー解消!?わたしじゃダメなの?キングビョーゲンシンドイーネグアイワル、木のエレメントさんのどかが転校後初登校。運動が苦手なことがわかったラビリンは、パートナーを解消するも、のどかの説得で、パートナーを結成し、メガビョーゲンを浄化。/見てしまった沢泉ちゆ、ぐれた生徒会長プリキュア大事件剣道名人アルティメットフォーム木のエレメントB
    3☆湧き上がる想い!変身!キュアフォンテーヌ沢泉なお、川井、水のエレメントさんちゆが、のどかのことを聞くために実家の温泉旅館へ招く。大切なものを守るという一心でペギタンとともに「キュアフォンテーヌ」に覚醒し、メガビョーゲンを浄化/ヒーリングストリーム初披露、シンドイーネ初参戦、動物専用の温泉、足湯、ぺんね水のエレメントC
    4▲☆カワイイ!なりたい!キュアスパークル誕生平光ようた、平光めい、りなひなたが、ニャトランと出会い「キュアスパークル」に覚醒し、メガビョーゲンを浄化/ヒーリングフラッシュ初披露、グアイワル初参戦、めっちゃかわいい~、可愛いもの好きひなたさん、ゆめぽーと光のエレメントA
    5▲☆気まずい水族館!チグハグな私たち-ちゆとひなたが、のどかとともに水族館に行ったが、ペギタンとはぐれてしまったこととメガビョーゲン出現でどちらを優先すべきか言い合いになってしまう。/八景島シーパラダイス泡のエレメントB
    6▲☆ママはどこラテ?おるすばん大脱走!-のどかが、留守番からお母さんを探しにでてきたラテを捕獲したが、やすこがビョーゲンズに巻き込まれたところを助ける。/すこやか運送、いちご畑実りのエレメントC
    7▲☆大スクープ!?のどかの秘密益子道男益子が、のどかたちを怪物のことについてスクープも、関係がなかったと謝罪する。/増子美香増子美代ひみつ×戦士ファントミラージュ!羽原真実子雨のエレメントA
    8☆とべないちゆ!?陸上大会 大ピンチ!-ちゆが、春の陸上大会にむけて練習をするが、高跳びがとべなくなってしまう/イップス氷のエレメントB
    9ひなたのカワイイ大作戦!-ひなたが、のどかたちをつれてゆめぽーとで遊びに行く。のどかが客の熱気に負けてしまい疲れ切ってしまったことにひなたが自分のせいだと落ち込んでしまう。/エンジェルフォト撮影会、ビーズメーカー初春のどかGO!プリンセスプリキュアのどひな宝石のエレメントC
    10緊急お手当て!メガビョーゲンがいっぱい!?-のどかたちが、校外学習中の美術館でメガビョーゲンと遭遇したが、同時に別の場所で2体のメガビョーゲンが発生。3人で発生時間が一番早い美術館のメガビョーゲンを浄化した。/進撃のプリキュア光のエレメントA
    11力を一つに!ミラクルヒーリング!-のどかたちが、残り2体のメガビョーゲンを浄化しようとしたが、最後1体のメガビョーゲンに苦戦するも、合体技などで全部のメガビョーゲンを浄化した。/合体技ヒーリングオアシス初披露/パンデミックによるうがい・手洗いの注意喚起水のエレメント、花のエレメントB
    12☆以心伝心!?チームワーク大作戦バテテモーダ妖精達の発案で、のどか達のチームワークを高めるため、3人で特訓する。新刺客「バテテモーダ」と対峙する。/橙色の油圧ショベル、以心伝心、プリキュア5、スマイルgogo!宝石のエレメントC
    13辞める?辞めない?ひなたの迷い!平光てるひこひなたがプリキュアをやめたいと言い出してしまうが、メガビョーゲンを見つけることを通じて、撤回する。/OPにバテテモーダが追加、静電気、ガルパンヘリ/血を吐きながら続ける悲しいマラソン/見えなかったメガビョーゲン雷のエレメントA
    14元気発見!すこやかフェスティバル!のどか、ひなた・ちゆとともに「すこやかフェスティバル」に参加する。すこやかまんじゅうの店主が蒸し器の故障で作ることができなくなった際、住民・のどかたちが助けでまんじゅうを作る。大声コンテストでのどかが優勝。/すこやかまんじゅう、ベーコンエッグバーガー、風のエレメントB
    15はじめてのケンカ…すれ違うのどかとラビリン土生みきおのどかがラビリンと喫茶店のキャラクターのことでケンカをしてしまう。メガビョーゲンと対峙した際、キュアグレースに変身できなくなる。/ラベンだるまちゃん。ラベンダーディー葉っぱのエレメントC
    16友情の誓い!永遠の大樹の下で城戸哲也/長野日出夫/杉崎 史のどか・ちゆ・ひなたが、永遠の大樹の下で永遠の友達を誓う。一方哲也が永遠の大樹を守り、3人のの思い出を復活させる/MCバテテモーダ、ラップ木のエレメントA
    17▲最高のおもてなし!?ちゆのおかみ修行沢泉りゅうじ,沢泉きよし,沢泉はるこ,スミス父、スミス母、エミリーちゆが旅館沢泉で女将のお手伝いをする。スミス夫妻の子供エミリーの胸の内を聞き、手助けをしする。/花咲くいろは、だるまさんが転んだ雨のエレメントB
    18ハートにズッキュン!ニャトランの恩返し日下織江、日下炎ニャトランが、アロマショップで働いている織江に一目惚れする。ビーズメーカーでアクセサリを作ってプレゼントしようとするも、織江・炎が夫婦だったことが発覚する。/織江さんのプリキュア姿、ニケ・ルメルシエラケルプリキュアシリーズ通算800回火のエレメントC
    19ラテを守って…!祈りの風と奇跡の少女精霊少女※3ラテ。元気がなくなる。メガビョーゲン浄化に苦戦するプリキュアたちが絶体絶命となる。ラテも一緒にお手当しようとしたとき、ティアティーヌが願って生まれた、謎のプリキュアが登場し、メガビョーゲン浄化に協力する風のエレメントA
    20△今つながる願い…!わたしたちキュアアース-精霊少女の名はアスミ。アスミがラテとともにヒーリングガーデンに帰ろうとするも、ラテが帰りたくないという気持ちに同意する。ラテとともにキュアアースに変身。バテテモーダを圧倒して彼を退場される。/ED曲「エビバディ☆ヒーリングッデイ!」太陽のエレメントB
    21はじめまして!わたくし、風鈴アスミです-アスミが、のどかの家にしばらく泊まる。何もかもが初めてのために、のどかがツッコミをいれながらサポートする。/OP映像一部変更花のエレメントC
    22ラテ逃げないで!消える体と芽生える気持ち-アスミが、ラテの世話に苦労したとき、そっぽを向かれてしまい、自分自身が消えかかかってしまう。ちゆたちが、食い止めようと、物事が「好き」ということをアスミに教える、水のエレメントA
    23かわいいってなんですか?アスミと子犬物語ポチット※4アスミが、ひなたが飼い主不在の犬ポチットと一緒にドックランをとおしてかわいいということを学ぶ。/深北緑地ドッグラン、下等生物、かわいいの意味と定義実りのエレメントB
    24いま行きます!お手当てを風に乗せて樹サクヤネブソックアスミたちが、おおらか市の湖畔でハイキングをする。小鳥を助けようとしたとき樹木医のサクヤと出会い、風って自然の思いがわかるものだということを学ぶ。/高所恐怖症-C
    25勇気を出して!とらわれのペギタンりり、りりのママペギタンがちゆの家から抜け出し、女の子のりりと出会い、一時的に共にするも、一人ぼっちというコンプレックスをかけたりりにペギタンが励ましの言葉をかける/スポンサーの魚肉ソーセージ/プリキュア一課長宝石のエレメントA
    26びっくり!アスミのラテ日記打上総集編。アスミが、のどか、ちゆ、ひなたそれぞれのプリキュアになったきっかけを聞く。花火大会の楽しみサプライズにアスミがおどろく/プリキュア浴衣回・花火回/流しそうめん-B
    27気球よ飛んで!アスミとラテの熱い想いカズ、浮間、天野、吹田、空気のエレメントさんのどかのお父さんが所属している気球サークルの人たちが競技会に出場。のどかたちが見る。アスミが、失敗しても笑えるのはなぜかということをカズに聞き、納得する。???/気球のマークがあった上着空気のエレメントC
    28▲苦しみの再来!?ダルイゼン、あなたはケダリーのどかがダルイゼンのメガビョーゲンパーツをラビリンの力とともに退却させる。のどかのメガビョーゲンパーツが、ケダリーに進化し、プリキュアと対峙する。/ダルイゼンの誕生、のどかの病気の元凶-A
    29▲のどかのストレス?気分転換をさがせ♪菅原有斗、金森ことえ、音のエレメントさんのどかが朝のランニングを始める。のどかがストレスを抱えているのでは「あせり」だということを悟る。/響け!ユーフォニアム/「吹奏」と「水槽」を混同しかけるのどかと、ダジャレと思い吹き出してしまうちゆ/ラッパーアスミン音のエレメントB
    30▲キャラがバラバラ?動物園の休日円山孝太、秀一のどかが円山先生の息子、孝太とともに動物園にいくが、孝太と秀一が喧嘩をしてしまう。動物園でメガビョーゲンが現れ、プリキュアが浄化するが、メガパーツで進化したシンドイーネが、孝太の身代わりになってしまった円山先生をギガビョーゲンにしてしまう。/マジレス葉っぱのエレメントC
    31▲ビョーゲンズの進化!お手当てはヒーリングっど♥アロー!ギガビョーゲンギガビョーゲンになった円山先生を助けようと戦うが、太刀打ちができず、倒れてしまう。円山先生を助けることをのどかが約束し、再決戦をするが、ヒーリングオアシスが利かなくなる。4人の力を合わせ、ヒーリングっどアローが完成し、新技「ファイナルヒーリングっど♥アロー」でギガビョーゲンを浄化する/スペシャルヒーリングっどスタイル初登場/マジンガーZ、ライブマン、ラブハートアロー、阿修羅像-A
    32▲おねえちゃんみたいに!ぼくのおかみ修行-のどかたちが、ちゆの旅館沢泉の職場体験で中居さんの仕事を手伝う。とうじが、仕事の手伝いがうまく行かず悩んでしまうが、ペギタンを通じてアスミがアドバイスする。/グアイワルの本気-B
    33▲思い出の再会!過去のわたしの贈り物蜂須賀先生のどかが元主治医である蜂須賀先生とで再会する。蜂須賀先生が医者をやめることをのどかに告げる。-C
    34わたしがライバル!?ちゆの求めたツバサ高美ツバサちゆが秋の陸上大会で優勝。ライバルのツバサと雑誌インタビューを受ける。その後、ちゆが「世界を目指さない」という発言で、ツバサとけんかしてしまう。/世界陸上、初心忘れべからず、陸上TOP-A
    35▲手と手でトス!ボールつないで青春お手当て!紅ユウ、炎ミノリ、タケシプリキュア合宿回。のどかたちが、ラビリンの提案で、南の島でビーチバレー合宿をする。/「燃えよ、ビーバレ!」、激アツ赤道直下サーブ、燃えろアタック海のエレメント、木のエレメントB
    36ナターシャのゆううつ お勉強大作戦!斎藤えりこひなたがニックネームで呼び合っている親友えりこと合うがお互いに話せず、ゆううつになる。小テストの英語の点数が低く、ちゆに勉強を教わろうとするが、うまく行かないも、えりこと打ち解け合いテストそっちのけで親友の中を取り戻す。/あだ名、パジャマパーティー木のエレメントC
    37季節をエンジョイ♥ラテ様おもてなしツアーレイオン、トライン、農家のおじさんラビリンたちがすこやか市を探検し、市の職員が森林公園の花壇の世話や農家のおじさんが果物を育てていることに感動する。キングビョーゲンズを倒したら自分たちが故郷へ帰らなかればならないことに気づくことをよそにダルイゼンが襲来する。/カールおじさん、アルバイト店員アスミさん葉っぱのエレメント、花のエレメント、実りのエレメントA
    38女将?ハイジャン?揺れるちゆの心!-ちゆが、ハイジャンプと旅館の女将どちらを続けるか迷ってしまうが、ペギタンのアドバイスで両方ともやることを決意する。/歴代二刀流プリキュア(桃園ラブ青木れいか春日野うらら)、日向エマ-B
    39▲ついに決戦!?とびこめ!ビョーゲンキングダム!-ひなたが夢の中でキングビョーゲンを退治した夢をみたきっかけで、のどかたちとキングビョーゲンのいるアジトへワープも、グアイワルが作った空間でキングビョーゲンと戦う。/ヒープリ映画情報解禁-C
    40▲ひなたの後悔…誕生!キンググアイワル-ひなたがグアイワルのキングビョーゲン化について自分のせいだとなげいてしまう。出口を探している間にメガビョーゲンとキンググアイワルがすこやか市を蝕んでゆく。/蝕んだすこやか市火のエレメント、雨のエレメント、音のエレメント、実りのエレメントA
    41▲すこやか市の危機!!忍びよるキングの影キングビョーゲンのどかたちがすこやか市でメガビョーゲンが暴れているのを食い止めるもビョーゲンズの手下たちと対峙したそのとき、キンググアイワルの体を取り込みキングビョーゲンが完全復活する。メガビョーゲンを浄化後、ダルイゼンがのどかに助けを求めるが拒まれてしまう。空気のエレメント、火のエレメント、雨のエレメント、実りのエレメントB
    42▲のどかの選択!守らなきゃいけないものネオキングビョーゲンのどかが、ダルイゼンを助けなかったことを悔やむが、ラビリンのアドバイスで、ともに答えを一致させる。ダルイゼンがメガパーツで強化し、プリキュアと対峙する。キングビョーゲンがダルイゼンを取り込み、ネオキングビョーゲンに進化/キュアグレースのダルイゼンへの憂さ晴らし実りのエレメント、火のエレメント、氷のエレメントC
    43▲キングの進化……!蝕まれたすこやか市-ティアティーヌがネオキングビョーゲンの結界を張って動きを止める。その間に、キュアアースの提案で、ネオキングビョーゲンの体に入るためのメガパーツを得るため、キュアグレース達がシンドイーネを浄化する。実りのエレメント、氷のエレメント、雷のエレメント、音のエレメント、雨のエレメント、葉っぱのエレメントA
    44▲みんなでお手当て!!すこやかな未来のために-ネオキングビョーゲンがティアティーヌの結界を破り、プリキュアたちを倒し、すこやか市を蝕み征服するも、すこやか市の住民の思いとともにプリキュアに再変身し、ネオキングビョーゲンを倒す。アスミとラビリンたちがヒーリングガーデンに帰る花のエレメント、水のエレメント、火のエレメント、音のエレメントA
    45▲(終)おいでませ♥ヒーリングガーデン!サルロー、キュアサマー※5最終回。のどか、ちゆ、ひなたがヒーリングガーデンを訪問。お土産は、すこやかまんじゅうだった。メガビョーゲンと戦闘中にキュアサマーが乱入する。/サルローが言及した環境問題の問いに対する答え/まんじゅうこわい/検疫は大事実りのエレメント-


    数後の▲印は、始まりと終わりに、△印は、どちらかに提供カードが映画宣伝告知などで表示されなかった回。(その際は、最初と最後に提供会社が右下に表示される。再放送では、提供カードに差し替えられた)。
    ☆印は、「おさらいセレクション」で放送された回
    ※1…エンディングの「声の出演」で名前が出ていたキャラクター名
    ※2…カッコ内はプリキュア達によるうがい・手洗いの注意喚起に差し替え。差し替えられたミニゲームはプリキュアYourTube公式チャンネルで公開されている。
    表中の記号は以下の通り
    A:エレメントさんどーこだ!
    B:パートナーをさがせ
    C:ほんものはどっち
    ※3…まだ本編中では名前を名乗っていないためエンドクレジット通りに表記
    ※4…声の出演のクレジットにはなかった
    ※5…新作プリキュアシリーズ「トロピカル〜ジュ!プリキュア」より登場。本編の最後で、引き継ぎ式があった。

    おさらいセレクション(再放送)

    2020年2月に発生した新型コロナウイルス感染症に対する制作現場の安全対策のため、2020年4月19日に放送された第12話で一旦通常放送を休止。
    休止期間は4月26日から6月21日までの9週間に及び、その間はこれまで放送した話数の中から厳選したエピソード(1~8話、12話)を『ヒーリングっど♥プリキュア おさらいセレクション』として再放送することとなった。
    放映中のプリキュア作品の再放送を同年内に行うのは全国区では初めてである(※)
    なお、ミニゲームは、プリキュアからの「うがい・手洗いの注意喚起」に差し替えられている。
    また、同時期にYourTube公式チャンネルで第1話・第3話・第4話・第11話が期間限定配信されている。
    6月28日に第13話が放送されて通常放送が再開された。

    ちなみに、この『ヒーリングっど♥プリキュア おさらいセレクション』は、テレビの電子番組表(EPG)では番組のタイトル名そのものとなっており、ようするに『ヒーリングっど♥プリキュア』とは別番組という扱いとなっている。そのため、番組タイトルを元にした連ドラ録画設定では録画されないケースもあった模様。

    ※プリキュア制作局である関西のABC朝日放送では、夏休みに「子供アニメ大会」という名目で放映中のプリキュア作品の再放送を集中的に行ったり、日曜朝午前6時30分から放映中のプリキュア作品の見逃し配信的な再放送をしていた時期がある。

    どようびも!ヒーリングアニマルTV

     プリキュア公式YourTubeチャンネルで2020/5/2より配信されている、キャラクター人形劇。ラビリン・ペギタン・ニャトランが人形で登場し、人形劇を披露する。全40話。

    (この内容は、ネタバレを含みます)

    話数サブタイトル概要
    1やさいでしりとり!3人が野菜の名前でしりとりし、奮闘する/スイカは野菜です/ランコンじゃなくてレンコンです/メカブは海藻です
    2トースターでちょうせん!ラビリンが足跡焦げつきのトーストを作る
    3コレなんだ?ラビリンがあるものを見つけ何に使うのかを考える。/レモン絞り器
    4はなことばいろいろ!ラビリンがバラの花を見て花言葉を説明する。/情熱の愛、パンジー、チューリップ、ハートキャッチプリキュア
    5コレなんだ?ラビリンがあるものを見つけ何に使うのかを考える。/星型の型抜き器
    6ペギタンクッキング❤ 〜レンジで!オムライス〜お腹が空いたニャトランに、ペギタンがマグカップと電子レンジでオムライスを作る。/カップラーメンを先に食べてしまったニャトラン
    7コレなんだ?ラビリンがあるものを見つけ何に使うのかを考える。/プラス・マイナストライバー
    8おりがみであそぼう!~いろいろなもよう~折り紙を使って、いろいろな模様を作る
    9えのぐであそぼう!~いろんないろ~絵の具を使って、色々な色をつくるが、真っ黒くなってしまう
    10きせついろいろ!~たなばた~7月7日の七夕について概要を語る
    11おそうじ!~いろんなマーク~いろいろなリサイクルマークについて考え、リサイクルを実践する/リサイクルマーク(スチール缶、アルミ缶、ペットボトル)
    12コレなんだ?ラビリンがあるものを見つけ何に使うのかを考える。/ゆで卵切り器(エッグカッター)
    13じっけん!~あまいトマトをさがせ~砂糖と水を使って甘いトマトを見つけ出す。/見つけたトマトはニャトランがひとりじめ
    14おせんたく!~シミをとろう~ラビリンがTシャツに玉子をこぼしたシミをペギタンが作った大根おろしで落とす。/わざとシミを付けようとして2人に怒られるニャトラン
    15サプライズバースデー!8月21日のちゆの誕生日をサプライズで祝うため準備をするラビリンとペギタン。/そのサプライズをおおっぴらにしようとして2人に怒られるニャトラン
    16みんなのバースデー!8月16日はキュアアースの誕生日/3人の妖精達の誕生日紹介/誕生日祝いでケーキのプールで泳ぎたいと想像するニャトラン
    17コレなんだ?ラビリンがあるもので目の検査/そのあるものをうちわにするニャトラン/そのあるものはしゃもじ/食べ物は粗末にしない
    18じっけん!~みずにうかぶメッセージ~
    19いきものでしりとり!
    20きせついろいろ!~おつきみ~
    21コレなんだ?
    22やさいでスタンプ!
    23たまごのカラをむく!
    24じっけん!~おへやでほしぞら!~
    25きせついろいろ!~ハロウィン~
    26きせついろいろ!~しちごさん~
    27バナナを長持ちさせたい!
    28この虫のこえ、なんだ?
    29うみのしりとり!
    30おそうじ!〜ハンガーで…〜
    31ペギタンクッキング♥ 〜あさりの すな抜き〜
    32ペギタンクッキング♥ 〜シュトーレン〜
    33ふゆのしりとり!
    34初夢なーんだ?
    35ペギタンクッキング♥ 〜おもち〜
    36からだをあたためる!
    37きせついろいろ!~せつぶん~
    38じっけん!~キラキラをつくる?~
    39きせついろいろ!~バレンタインデー~
    40みてくれて”キュン”!またあおうね♥

    コロナ禍による本作への影響

    本作の放送開始とほぼ同時に『新型コロナウィルス(いわゆるCOVID-19)』の脅威が世界中で晒されるというパンデミックが現実に発生してしまい、病原菌をモチーフにした敵と戦うという本作のテーマと偶然にもリンク。放映初期から何かとSNS上などで話題を呼んでいた。

    このパンデミックはアニメ業界にも多大な影響をもたらし、本作も同様に多大な影響を受ける事になった。

    放送スケジュールの遅延

    コロナ禍の影響で多くのスタジオが制作作業を一時休止。本作も例外ではなく、4月20日に公式から第13話以降の放送を延期するというアナウンスがされ、当面は過去に放送されたエピソードを厳選して再放送するという処置が取られた。

    現行作品の放送延期は、2011年放送の『スイートプリキュア』が東日本大震災の影響で1話分休止された前例はあるものの、あくまでも急遽編成された報道特番においてのお休みという扱いの為、延期という点では過去16年間放送されてきたプリキュアシリーズとしては初めての事である。
    放送休止による玩具販促へのダメージも大きく、第二四半期(4〜6月期)の関連玩具売上は前年同期の21.7%減に落ち込むことになった。

    6月28日より13話以降の放送が再開されたが、放映再開より少し前の6月22日に「キュアアースという新キャラが夏に登場する」ということを公式サイトのトピックス/ニュースの項目でキャラクターイラストと声優インタビュー込みで紹介し。同時に各種のアニメ系ネットニュースサイトにもプレスリリースを配信している。
    そしてこの6月22日以降、本編では影も形も登場していない追加戦士キュアアースに関するグッズ・メディア展開が事実上の「解禁」状態となり、本編の放送スケジュールを完全に無視してフライングで進められるという今迄に無かった事態となった。
    (詳細は当該項目を参照)。

    本作の放送スケジュール遅延により、次作『トロピカル〜ジュ!プリキュア』は例年より1ヶ月近く遅い2021年2月28日に放送開始することが決定。つまり本作の最終回はその前週の2月21日となり、話数としては全45話とシリーズで最も少ない話数となった。
    ただし、2020年は本来ならば東京オリンピック7月22日から8月9日まで開催されていたはずであり(コロナの影響で2021年に開催延期となった)、コロナ禍がなかった場合の『ヒープリ』は夏休み期間に3週に渡って休止されていたと推測されており、全日本大学駅伝の中継と年末年始の休止も含めた場合、本作は全48話という例年よりもやや短い予定であったと推測されている(2020年の2月初週から2021年の1月最終週までの計53週から駅伝、年末年始、オリンピック3週の休みの計5週分を除外して計算した場合。なお、年によって休止になる原因である全米ゴルフについては、2020年は開催地との時差の関係でコロナ禍がなくても休止にならないため、話数削減の対象からは除外している)。
    実際に放送されたのは全45話なので、結果的には当初予定から3話短縮されているようだ。

    また、次回作の開始日が3月の初週でなく、2月の最終週である28日といういささか中途半端な時期となったのは、そもそも本作『ヒープリ』の最終回を2月21日より後にできない事情があったという仮説もある。これは、前作から2月に開催とされているショーイベント『プリキュア感謝祭』が2月21日の午後1時から予定されているからである。
    このプリキュア感謝祭は「前年度放送開始作品の最終回を観客が見ている」ことを前提としたショー内容となっており、後日談の朗読劇や最終回まで振り返った声優の対談などが披露されえる。2021年はオンライン開催となったが、オンライン配信であろうがなかろうが会場自体はコロナ禍より前に抑えられている。そのため21日の13時の公開時期をずらすことはできず、そして21日の13時より前に最終回を放映しないと感謝祭の内容が最終回のネタバレとなってしまう。そういう問題から、21日の8時30分から最終回を放送するのがギリギリのタイミングだったことになる。
    何にせよ、『おジャ魔女どれみ』から20年ほど続いてきた本枠の「1月最終週が最終回で、2月1週目から次作が開始」という伝統は本作で崩れることになった。

    総じて、世間から「本作は歴代でも不遇の作品だった」と評されるほどに困難な状況下で放映されることになったが、キュアグレース役の悠木碧氏は自身のエッセイにてこう記している。

    『これを、「プリキュアすら(コロナに)勝てなかった」という人もいる。けれど、プリキュアはまだ負けてない。私達は地球をお手当てしながら、みんなに希望を届ける為に、まだ闘っている。今私たちは現実世界で地球をお手当てしているのだ』
    『ヒープリは不遇だったと言わせるつもりはない。私達は、本当の本当に、世の中に希望が必要な時にプリキュアを任せてもらえたのだ。のどかならこんな時、きっと諦めないから、私も諦めない。みんなで闘えば絶対に勝てると、ファンとしても作り手としても教えてもらってきたその真意を示す時が来たのである。どうか明日に希望を持って欲しい。』
    『プリキュアは絶対に負けない。まだ闘える。もし希望が足りなくなったら、是非日曜日の朝に少し早起きをして、プリキュアを見て欲しい。明るくて優しくて、けれどしなやかに強い少女達が守る世界が、希望をくれるはず。私たちがありったけの希望を込めて作っているから、きっと!』
    参考:ねとらぼ2021年1月28日記事

    映画・イベント等への影響

    本作でTV本編以上に大きな影響を受けたのは映画である。
    当初はTV本編がまだまだ序盤の時期である3月20日に公開を予定していたクロスオーバー長編映画『映画プリキュアミラクルリープ』は二度の公開延期がされ、TV本編の物語も後半に入った10月31日に公開されることになった。
    そのために、TV本編ではとっくに仲間になっているキュアアースが映画では全く活躍しないという画竜点睛を欠く形の上映になってしまった。
    そして本来はこの10月31日に公開するはずであった単独映画『映画ヒーリングっど♥プリキュア』は順延される形で、アニメ本編終了後の2021年3月20日に春へ公開が延期された。このために、毎年春に公開されていた「クロスオーバー長編映画」が2021年度は製作がキャンセルされた。

    なお、GO!プリンセスプリキュア以降は恒例になっていた「最終回で大人になったプリキュア変身者たちの姿を描く」ということが本作最終回では行われず、いわゆる「プリキュア卒業」的なことを強調する演出もなかった。
    これについては本作がそもそもメインキャラクター達が大人になった姿を規定するような物語構成ではなかったのが大きいだろうが、ファンの間では「ヒープリ映画の公開時期が最終回終了後になったのが影響しているのでは」とも見られている(もっとわかりやすく言えば、「映画の時間軸は最終回後の後日談という感覚で見ても違和感が出ないようにした」ということである)。

    ちなみに、第16話ではかつてこの枠で放送されていたおジャ魔女どれみ』がまさかのカメオ出演を果たしているのだが、これは同年5月15日に公開予定だった新作劇場版『魔女見習いをさがして』に連動したもので、元々その2日後の5月17日に第16話が放送される予定だった。しかし、どれみの映画もまた11月13日に公開延期がされたうえに、本作も上記のように2ヶ月放送中断していたため、実際には「時期」という点においては意味がよくわからないコラボとなった。こんな所にもコロナ禍の影響が出ていたのである。

    そして、映画だけではなく劇場やステージを用いた各種イベントもコロナ禍の影響を免れることはできなかった。
    例年3月より遊園地等で開催されるプリキュアショーは対応に地域差はあるものの休止を余儀なくされ、再開は7月に入ってからとなった。8月からはキュアアースの登場に伴い、内容も新しいものとなったため、キュアアースが登場しない前期のショーは約1ヶ月あまりの短い開催期間となってしまった。また、感染対策のため子供達がプリキュアを応援する演出は感染対策のためになしになり、代わりに拍手を用いる演出に変えられている。
    毎年行われているマスクプレイミュージカル(ぬいぐるみ人形劇)については、当初予定されていた7月の公演は中止され、8月以降に開催されることになった。こちらも毎年恒例だったプリキュアたちとハイタッチするサービスが感染対策のためになしとなった。

    毎年夏に行われていた音楽祭「プリキュアLIVE」は2020年度は9月開催予定だったが、7月3日に中止が発表された。ただし、代替として9月19日に『ヒーリングっど♥プリキュアスペシャルトーク&ミニライブ生配信~おウチでうたって♪おどっちゃおう!~』というオンライン生配信無料イベントが開催されている。

    一方、最終回後に開催されるファンイベント「プリキュア感謝祭」については、「オンラインによるリモート上演劇」として脚本から演出までゼロベースで企画が練り直されることで、有料イベントとしての開催にこぎつけることになった。感謝祭が開催された2021年2月21日は二回目の緊急事態宣言のただ中であり、リモート上演への切り替えという決断を早期に行えて無ければ中止は不可避だっただろう。

    ストーリー展開への影響の考察

    本作は「病原体をモチーフとする敵と戦う」がテーマであるが、これはコロナ禍という世相によって非常にセンシティブなものとなってしまった。
    企画時期からしてもコロナを意識した作品ではないのは明らかだが、そうわかってはいても、少なくない視聴者はこの作品に現実を投影せざるを得なかった。

    そこでファンの間でたびたび議論となるのが、コロナ禍という世相に適応するためにストーリー展開を修正したのかどうかということある。
    特に指摘されるのは、敵組織であるビョーゲンズが一切の和解なく全員が消滅したことについて、コロナ禍による方針転換の結果ではないかという疑念がある。
    当初は敵との和解や改心の余地も想定していたが、現実の世界のみんなが病気と必死に闘っている中で、「病原体をモチーフとする敵」と気軽に和解させることはできないという理由で、殲滅路線に舵を切ったのではないかということだ。
    だがこの点についてはコロナ禍の影響で方針転換したわけではないとシリーズ構成の香村純子が明確に否定している。『アニメージュ』誌の2021年3月号のインタビューによると「病気というテーマを扱う以上、和解なしは最初から決めていた。病気と共存していくという言葉はあるけれど、本当に病気と共存しながら毎日を生きてる人たちは、それ以外に選択肢がないからそうせざるを得ないだけであり、病気と共存という概念をポジティブな方向に扱いたくはなかった」ということである。

    また、ABCアニメーション側プロデューサーの安井一成、東映アニメーション側プロデューサーの安見香の両氏は、
    「当然、世の中がこんな風になるとは誰も思っていなかったですが、コロナ禍が始まったばかりの頃にはよく『プリキュアが世の中をお手当してくれれば良いのに』と言って下さる方もいて、そのような形で励みにしていただけたのはありがたいと感じましたし、とても支えになりました」
    と謝意を述べつつも、「地球を蝕む“ビョーゲンズ”自体をコロナウイルスと重ねて見られないようにすることを心掛けた」として、そこは現実とフィクションの切り分けを強く意識していたとしている。これは「何らかを想起して悲しい思いをする方がいないように」という配慮だということ。
    参考:FRIDAYデジタル2021年1月9日記事

    このようにスタッフたちの言葉からすると、コロナ禍によって路線変更をしたどころか、コロナ禍の世相に引きずられすぎて作風が変わってしまわないように注意を払っていたようである。

    毎話の個別エピソードについては、『なかよし』各号の放送予定表や放送休止中に児童誌で掲載された漫画、および第26話(花火や流しそうめんや浴衣が登場した回)の内容から、第26話あたりまでは当初予定していたストーリーから一切の削除や変更なく放映していることが判明している。
    この第26話はプリキュアシリーズでは珍しい総集編だったが、児童誌の内容と一致しているので、これはコロナ禍の影響でのスケジュールの遅れで総集編を作ったのではなく、コロナ禍がなくてもここに総集編を入れることになっていたようだ。実はこの26話は本来ならオリンピック明け直後の放送になるはずであった。そしてオリンピックがあったなら3週休止があったと考えられているため、視聴を離れていた子供達におさらいしてもらうために総集編を入れたのであろうと考えられている。

    それ以降の後半エピソードについてはコロナ禍以前にどこまで構想が固まっていたかがわからないので推測するしかないのだが、12月19日に放映された第37話が「秋の行楽」に関する話であることから、終盤に至っても、当初予定していた構成をできる限り変えずに愚直に制作し続けていた様子が垣間見える。一方で近年のプリキュアでは定番であったハロウィンのエピソードと、プリキュアシリーズでは初代から欠かさなかったクリスマスのエピソードが本作では存在していないため、そのあたりの「リアルタイムの放送日に合わせないといけないイベント」のエピソードを第27話以降からカットして調整したようである。
    (ちなみに、元々予定されていたらしいハロウィンのエピソードの内容についてはプリキュア感謝祭で触れられており、ハロウィン仮装の描き下ろしイラストも披露された。また、クリスマスのエピソードも幼児誌でイラスト付きで掲載している)

    なお、本作は現実の時間軸と作中の時間軸とのズレが目立ち、玩具が発売されても番組本編で登場するのが一ヶ月以上遅れるということが続いたため、そういう点でコロナ禍の影響を強く感じる作品になってしまっているが、これは推定3話の短縮以外は初期構想からの変更を一切してないことの証左でもある。
    同時期に放映されている玩具販促メインの一年モノの児童向け作品のほとんども5〜6月に新作放映が休止したが、本作のように当初の予定を愚直に守り続けるようなことはしていない。柔軟にストーリー構成を修正し、できる限り販促玩具の販売時期にあわせて作中に玩具を登場させるようにしている。当然、季節感のズレも少なくなるように努力している。
    しかし本作は上述したように、玩具販促時期やリアルの季節感を完全に無視してでも「コロナ禍以前に予定してた内容」を可能な限り実現させるコンセプトで制作が続行した。
    このことから、制作されたコンテンツの提供方法こそコロナ禍による影響を大きく受けているが、制作されたコンテンツそのものについてはコロナ禍の影がほとんど感じられない作品となっている。
    さらに、映画もイベントも中止自体にはせずに何らかの形で提供をしており、さらには最終回時期を2月下旬まで延長するという特例までもらっている。そして何よりも、玩具販促重視のプリキュアシリーズで、最終回終了後に単独映画が上映されるのは異例中の異例である。
    つまりは、「コロナ禍であろうが当初の理想通りの作品を作る」というこだわりを貫き続けたといえ、これは製作関係者すべての努力のたまものではあるが、放送局やスポンサーも理解を示したからこそ実現できたものであり、その意味では不遇どころか恵まれた環境であったとも言えるだろう。プリキュアシリーズには常時であっても大人の事情当初の計画通りに作れなかった作品いくつもあるのだから。
    (コロナ禍の影響という意味では、本作の映画延期の影響で春の長編共演映画でのデビュー&3年目の共演映画の出演の機会を失った次回作前作の方が泥を被らされた部分があるかもしれない)

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    カテゴリータグ名
    作品関連プリキュア/プリキュアシリーズ一覧/ABC/東映アニメーション
    略称・表記ゆれヒープリ/ヒーリングっどプリキュア
    地名・組織名ビョーゲンズ/ヒーリングガーデン/すこやか市/すこやか中学校/ゆめぽーと/おおらか市
    用語
    アイテムヒーリングステッキ/エレメントボトル/ヒーリングルームバッグ/ミラクルヒーリングボトル/アースウィンディハープ/ヒーリングっどアロー/スペシャル・ヒーリングっどボトル
    パロディニチアサ救急連盟/魔法少女のどか☆マギカ/不破泉ちゆ
    フォームチェンジスーパーグレース共演映画)/スペシャルヒーリングっどスタイル(本編)/パートナーフォーム単独映画)、ドリームキュアグレース単独映画
    userタグヒープリ100users入り/ヒープリ500users入り/ヒープリ1000users入り/ヒープリ5000users入り
    感想タグ
    カップリングヒーリングっど♥プリキュアカップリング
    元号令和/令和プリキュア/令和プリキュアシリーズ


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    花寺のどかのどかっち/生きてるって感じ/のどかわいい/よそ行きのどか/イエローキュアグレース/ダークグレース
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    平光ひなたなにひなたかわいい/ひなたポーズ/カンフーひなた/髪下ろしひなた
    風鈴アスミアスミン/ポンコツアスミン/髪下ろしアスミ/風鈴ウスミ/ラッパーアスミン
    ペギタンジョセフィーヌ/ペギタニスト/グラサンペギタン
    その他この出会いが運命/アナザーキュアスパークル/アナザーキュアフォンテーヌ/新ドイーネ


    誕生日タグ

    花寺のどか花寺のどか生誕祭/キュアグレース生誕祭
    沢泉ちゆ沢泉ちゆ生誕祭/キュアフォンテーヌ生誕祭
    平光ひなた平光ひなた生誕祭/キュアスパークル生誕祭
    風鈴アスミ風鈴アスミ生誕祭/キュアアース生誕祭


    その他


    ニチアサ同期
    30分後仮面ライダーゼロワン(~2020年8月30日)→仮面ライダーセイバー
    1時間後魔進戦隊キラメイジャー

    関連リンク

    ヒーリングっど♥プリキュア |東映アニメーション
    ヒーリングっど♥プリキュア |朝日放送テレビ
    wikipedia
    ニコニコ大百科

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