ピクシブ百科事典

星奈ひかる

ほしなひかる

「スター☆トゥインクルプリキュア」の主人公。
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CV:成瀬瑛美

概要

本作の主人公で星座宇宙が大好きな中学2年生。宇宙妖精のフワと出会ったことがきっかけでキュアスターに変身する女の子。観星町出身。口癖はキラやば〜っ☆
天体観測が大好きで、毎夜自室の望遠鏡で宇宙を眺めて、夜空に見える星の配置に独自のイメージで線を引いて結びつけ、「UFO座」「グレイ座」など既存の星座にないオリジナルの星座を作ってはノートに書き留めるのが趣味。

姓に「星」がつくプリキュアは7作前星空みゆき2作前キラ星シエルに続き3人目。
誕生日は4月12日。ちなみに4月生まれの桃キュア4作前春野はるかに続き2人目で、2日違いである。
桃キュア以外だと雪城ほのか有栖川ひまり輝木ほまれを含め5人目でひまりから3年連続の4月生まれとなる。
ここ数年当該放送年度の日曜日に設定されることの多い誕生日だが、メンバーが日曜日あるいは祝日なのに対し、ひかるだけは平日(金曜日)。実はこの4月12日は1961年に旧ソヴィエトが世界初の有人宇宙飛行船「ボストーク1号」を打ち上げ、宇宙飛行士ユーリイ・ガガーリンを宇宙に送り出した日である。このため「世界宇宙飛行の日」として記念日にもなっている。

人物

想像力豊かで好奇心旺盛な性格。誰がなんと言おうが 「好きなモノは好き!」と貫き通す強い想いの持ち主で、あれこれ考えるより直感で行動するタイプ。未知な食べ物を口にしたり、生身で宇宙空間に飛び出すような事にも躊躇が全くない。
人類がまだ解明しきれていない「未知なるもの」にロマンを感じるタイプであり、宇宙人UFOにワクワクもんになることはもちろんのこと、UMAオカルトなど人外ものも大好き。そのため某誌の愛読者疑惑も取り沙汰されている。

今週のスタプリらくがき


※もしかしたらこっち方面にも興味が?

この好奇心ゆえ先入観を持たず、宇宙人等を前にしても恐れや不安を抱くことなく、コミュニケーションを積極的に取ろうとする。
「誰に対しても自分の想いを同じようにぶつけることができる」というのはひかるの最大な長所だが、裏を返せば「相手に合わせてコミュニケーションを変える」という配慮は苦手。
積極的さゆえに、相手の気持ちを慮る前に体が動いてしまい、周囲を振り回す結果になるような側面も垣間見える(この先輩に少し近いタイプなのかも知れない)。
そんなもんだから分かりづらいが趣味で培われた観察力ゆえ心の機微にかなり敏感で、劇中では誰かが本心を隠したがる時そちらに一瞬目線を向けたり直接看破するシーンが度々見られる。

テンションの高さからアホの子のイメージがついて回りやすいが、実は頭の回転が早いような場面がしばしば見える。結構な読書家であることも折に触れて描かれており、元が父の書斎だった自室では父の蔵書を、さらには天文台に通っては管理人である空見遼太郎の蔵書をも読破している。こうした環境もあったからこそ、宇宙や星座に興味を持つようになったとも言える。また、学校の国語の授業も集中して真面目に受けていることから苦手意識がない科目に対する学習意欲は普通にある模様。

序盤の頃は勉強はちゃんとしているシーンがある一方でモブのクラスメイトと楽しくおしゃべりみたいなシーンがほぼなかったことから、ひかるはクラス内で孤立してしているのではという疑惑が一部視聴者から懸念されていたが、プロデューサーの柳川あかりによれば「たまたま自分と同じ熱量で同じものを好きな子がいないだけ」であり、別にクラスメイトと話をしてないとかではないと語っている。
身体能力については第8話でのケンネル星で、走っていくララたちを逆立ちで追いかけていったこと、24話ではスケートをそつなくこなしていたと以外と身体能力は比較的高い方かもしれない。
学校ではキラやば〜っ☆なテンションが薄くアホの子っぽさもあまり見えないのは意識的な演出方針であり、家族→保育園幼稚園→小学校という子供特有の狭いコミュニティが人格形成の全てではなく、コミュニティ外での良き理解者の存在の大きさを遼太郎との交流を通じて描く意図があったという。(超!アニメディアでの記事より)。
だからといって学校生活がひかるにとって退屈で窮屈だとかでは決してなく、ララが転校してくる13話などでは学校生活の描写に尺が多く取られていることもあって、ひかるとクラスメイトとの適度な距離感が比較的わかりやすく演出されており、ひかるが学校生活をちゃんと楽しんでいることがわかる。

ただあまり友達付き合いに積極的ではなかったのも事実なようで、友達と遊ぶよりも一人で好きな物事に打ち込む方が好きだったとひかるは26話で話している。その後、仲間達との交流を経て、皆で一緒に楽しむことの素晴らしさを実感するようになった。

人称・呼称・言葉遣い

一人称は「わたし」、二人称「あなた」。
呼称は妖精・敵キャラクター・馴染みがある知り合い(実例:カルノリなど)には呼び捨てで呼ぶ。出会った当初はララには「ちゃん」付けだったが、第3話から呼び捨てに変わる。えれなまどかには当初「フルネーム+さん」あるいは苗字に「先輩」付けで呼んだが、まどかが仲間になった後は名前に「さん」付けで呼ぶようになり、タメ口で接することが多くなった。ユニに対しては本名を明かされた直後だけ「ちゃん」付けしていたが、それ以降は呼び捨て。それ以外では、馴染みがあまりない知り合い(実例:姫ノ城さんなど)や一般人には苗字に「さん」付けで呼ぶ。尚、家族には「お父さん」「お母さん」「おじいちゃん」「おばあちゃん」と呼ぶ。
言葉遣いは桃キュアの恒例通りに、中性口調で話す。

容姿

髪の色は濃いピンク色。髪型はぱっつんの前髪にアホ毛があり、毛先に黄色い玉状の飾りを付けたツインテール。頭頂部に星の飾りが付いた青いカチューシャを付けている。なお桃キュアに変身する少女が変身前の姿でアホ毛がついているのは現時点ではレアケースであり、本作以前では星空みゆき/キュアハッピーしか例がない。

服装は春服は肩出しの薄ピンク色のトップスと、ヒップ部分に星のアップリケが付いた青いキュロット状のオーバーオールの組み合わせ。
この春服は前作の主人公同様夏場でも兼用している。
好奇心旺盛ゆえか目をキラキラ輝せていることも多い。

キラやば〜っ



家族構成

父:星奈陽一(CV:大塚明夫
母:星奈輝美(CV:小島幸子
祖父:星奈春吉(CV:小形満
祖母:星奈陽子(CV:一龍斎春水
愛犬:イエティ(CV:多田野曜平

主人公としては珍しい祖父母同居。父・陽一の両親である。
その陽一は普段は不在。第2話ではひかるの部屋は本来は父の書斎であったことが説明されている。なかよし2019年4月号掲載の漫画版第2話においてはUMAの研究をして世界中を飛び回っている旨が明かされており、また柳川も前掲インタビュー記事で「年中どこかに行っているのでなかなか帰ってこない」と語っている。本編でも第18話にてひかるが「仕事で世界中を旅していて、1年に1回しか会えない」と説明していたが、写真に写った素顔はぼかされていた。第22話に初登場し、かつては大学の講師をしていたが(現在は休職中なのか退職済みなのかは不明)、前述の漫画版の説明通り、UMAの研究のため世界中を旅していることが語られた。

母・輝美については第1話で「徹夜明けはきつい」とこぼしており、自宅で創作系の仕事をしていることが匂わされていたが、第18話で漫画家であることが明かされた。
なお、ペットを飼っている桃キュアふたりはプリキュアSplash☆Star日向咲以来である(映画も含めるとドキドキ!プリキュア相田マナも)。

各話ネタ

HUGっと!プリキュア』第49話(最終回)

  • 特別ゲストとして先行登場。
  • 最後の猛オシマイダーとの戦いに挑むHUGっとプリキュアの5人を町のみんなが応援しているシーンで、同作品の主人公の野乃はなの妹の野乃ことりの右隣に立っていた。しかし見ているだけでは我慢できなかったようで「フレ、フレ、わたしも…!」と呟く。余談だがことり役の佐藤亜美菜も成瀬と同様、女子アイドルユニット出身である。
  • 落としたスターカラーペンを拾おうとするはぐたん、そこに猛オシマイダーが襲い掛かろうとした瞬間、ひかるが変身したキュアスターが戦場に乱入。星形のバリアを張ってオシマイダーの攻撃を食い止めてはぐたんを守る。そして名乗りを決めた。これにはキュアエール先輩も「めっちゃイケてるプリキュアだね!」と感心。
  • 戦闘が終わり普段着に。はぐたんが拾ったスターカラーペンはひかるが探していたものらしい。はぐたんからペンを貰ったとき、光り輝いたと思ったら「はぐたんペン」になる。
  • 「キラやば〜っ☆」と興奮していると、はぐたんがのびのびケ原の沼で見つけたカッパが川を流れているのを発見する。思わず「待って待って待って〜!」と追いかけていった。
  • エンディング終了後のバトンタッチでは、キュアスターとしてフワを連れて登場してご挨拶。そしてエールからプレゼントとして「フレ、フレ!スター!」と応援のエールを貰うと、「フレ、フレ!エール!」とエールを返した。
  • 更なる余談では有るがこの猛オシマイダーを生み出したのは漫画家の編集者であり、18話で判明する彼女の母親の職業が漫画家だった事を思うと中々因縁じみた対決かもしれない。


本編

■第1話

  • 夜空を眺め、「今日はどんな星座にしようかな!」とご機嫌。流れ星を見つけると、そこに不思議な生き物の姿が一瞬重なって見えた。早速その姿をオリジナル星座として書き留めていると、突如ノートが光りだし、中からその生き物が飛び出してきた。そしてお約束の顔面ごっつんこ。
  • 「星座が…飛び出た!?キラやば~っ☆」と驚くよりも大喜び。すると今度はその生き物は不思議なワープホールを開き、ひかるは宇宙空間に飛び出ていた。なぜか呼吸ができるので、ポップな星々が広がるその宇宙を遊泳しながら堪能するが、前方に1つだけ、闇に覆われた星があった。
  • と、そこで目が覚める。「なんだ、夢か」…と思いきや、目の前には例の不思議な生き物が。夢ではなかったのだ。窓から飛んでいった生き物を追いかけ、自転車で追跡。途中、天文台の空見遼太郎に昨夜の出来事を話し、「遼じいがくれたこのノート、何かオカルトなパワーでもあるんじゃない?」と思いっきり伏線っぽい会話を交わす。
  • しかしあてどなく探してみたものの、朝ご飯抜きで飛び出してきたためエネルギーゼロに。ドーナツを食べようとすると、謎の生き物がドーナツに釣られて姿を現した。とりあえずフワッフワなので『フワ』と名付ける。
  • いつの間にかひかるとフワは居眠りしてしまい、フワはスタープリンセス達に希望を託されて旅立った時の夢を見ていた。そのフワは何かを感じ取り、再びワープホールを開くと、中から1機のロケットが現れて着陸。ロケットから出てきたのは触覚の生えた宇宙人の少女とスライムのような姿のタコ型宇宙人だった。
  • その2人、ララプルンスは、地球人に姿を見られたと大慌てするが、ひかるは宇宙人とのファーストコンタクトに大興奮。地球語がわかるプルンスから話を聞くと、この2人は伝説の戦士プリキュアを探すためにフワと一緒に旅をしていたが、突然フワが行方不明になって大慌てでいたらしい。つまりフワはひかるの絵から生まれたわけではなく、ララのロケットからひかるの部屋に転移してきたのだ。
    • ちなみにこの時ひかるがフワのことを「フワ」と呼んでいることに「勝手に名付けんな!」とプルンスからツッコミ。しかし真名が「スぺガサッス・プララン・モフーピット・プリンセウィンク」と聞かされると「長っ!いいよフワで」と一蹴した。
  • その時、大量のアダムスキー型UFOが襲来し、フワを狙っているノットレイダーカッパードが現れた。明らかに危険な状況なのだが、そんなことおかまいなしに「かっちょいい~!」と目を輝かせる。

スタ☆プリ 1


  • ララとプルンスはフワを連れて逃げ出すが、状況を察したひかるも後を追ってロケットに乗り込んだ。そのバイタリティに呆れられつつも、ロケットの窓から見える地球の姿に感激していると、カッパードが追撃してきて、UFOの攻撃で窓が割れ、船外にフワが吸い出されてしまう。ひかるはフワを助けようと反射的に宇宙空間に飛び出ようとしたが、プルンスは「地球人が宇宙に出たら命がない」と慌ててひかるの手を掴む。だが、「でもフワが!」とひかるはプルンスの触手を強引に振りほどき、真空の宇宙空間に飛び出てしまった。
  • カッパードはその無謀な愚行を冷笑するが、ひかるは不思議な光に包まれて生存していた。そしてひかるの腕の中にはフワの姿が… 「フワと一緒なら大丈夫だと思ったんだ」と、直感しての行動だった。
  • 一方、フワの持つ不思議な力を見せつけられたカッパードは「お前の代わりに我々がその力を使ってやる!」とフワを力づくで奪おうとする。だがひかるは、その態度に強い怒りを感じた。「えっ、使うって… フワを! 物みたいに言うなー!」
  • 「わたしはフワを守る!」と叫ぶひかるの叫びにフワが応えて光り輝くと、ひかるのノートがトゥインクルブックに姿を変え、変身スターカラーペンスターカラーペンダントが出現。ひかるはその力でキュアスターに変身する。「宇宙に輝くキラキラ星!キュアスター!」

キュアスター誕生!


  • そこで我に返り、「…って、えーっ!?わたし、何言っちゃってるの!?なんか~、歌ってたし~!」とセルフツッコミ。まあ、プリキュアの基本仕様ですから。そしてキュアスターは、カッパードが繰り出したノットレイ達を軽く一蹴し、襲ってきたカッパードをもプリキュアスターパンチで退けた。
  • プリキュアに変身したり、フワと出会ったり、「キラやば~っな1日」にご満悦。地球語が話せなかったララとも、フワの力で会話できるようになり仲良くなれた…と思いきや、先程のUFOの攻撃で故障していたロケットは地球に墜落。さて、どうなりますやら。

■第2話
  • 第1話には無かったタイトルコールを担当。
  • しゃべる人工知能に「キラやば~っ☆」、よくわからないながらも伝説の戦士・プリキュアになれたことにも大はしゃぎと、高テンション続行中。しかしその傍らで、ララが暗い顔をしていることには気づいていない。
  • プルンスから宇宙の宝であるトゥインクルブックの返却を求められるも、「ダメだよ!宇宙の前にわたしの宝物だから!」と強引に奪い返す。「フワを守る役目があるから」と食い下がられても、「だったらどっちも守る!フワもトゥインクルブックも!それがプリキュアでしょ!」と笑顔。この根拠のない自信と押しの強さ、正に桃キュアの証。
  • それならフワを匿える安全な場所をと要求され、自宅にご案内。ただし宇宙法に引っかかるので、地球人に異星人の存在を知られてはならず、裏口からひかるの部屋へ。趣味が炸裂した部屋は、文明の差異があるにせよ、ララには理解し難いものだった。
  • ロケットの修理のために一旦戻ったララを追いかけ、夜食としておにぎりを差し入れ。サマーンの感覚では異形に映るおにぎりにビビるララは「コスモグミがあるから大丈夫」と固辞するが、逆にひかるは大喜びでコスモグミを口に入れて味わう。怖いもの知らずだな、地球代表。「何事も経験だって!食べてないのに決めつけはなし!」と強引に勧めたおにぎりも、ララに喜んでもらえて、文化交流第一弾は成功。ロケットの操縦・修理ができるララを「凄いね!」と称賛したが、ララに「いい大人ルン」と返されたため、ララの年齢を聞いた所、地球換算で「13歳と294日」と判明し同い年であることに驚く。
  • プルンスから聖域スターパレスが闇に呑まれた事、脱出したプルンスとフワがララと出会った事、スタープリンセスの力を蘇らせる必要がある事などを聞かされ、ますますプリキュアとして頑張ろうとハッスルするが、ララはひかるがプリキュアに選ばれた事に納得していなかった。だがひかるは「ララちゃんもプリキュアになりたいの?なりたいならなればいいんだよ!」と無茶を言う。なりたくてなれるものではないし、データが示す確率では自分は無理だと悲観するララだったが……。
  • カッパードが再び襲ってきた。ひかるはキュアスターに変身して応戦するが、カッパードを食い止める間に、ララはノットレイ達に取り囲まれてピンチ。スターは「ララちゃん、プリキュアになって!」と真剣な表情で無茶振りする。
  • なりたいと思う気持ちだけでなれるようなものではないと戸惑うララに対し「なれないなんて決め付けはなしだよ!ララちゃんはララちゃんだよ!データなんて関係ない、思い描くの!なりたいララちゃんを!」と懸命に励ます。その言葉に勇気づけられ「自分の力でフワを守りたい」というララの願いが通じ、フワの不思議なパワーでララはキュアミルキーに変身を果たした。
  • 戦いが終わり、「星奈ひかるがなれたから、わたしもプリキュアになれると思った」と礼を言うララ。その時、ひかるのスターカラーペンダントが突然輝き始め……

■第3話
  • 今回からアバンの挨拶が登場。アホの子アホ毛がはねる!
  • ペンダントは光だけではなく不思議な音も鳴らし始めるが、すぐ止まってしまう。預かったララとプルンスが徹夜で分析しても理由がわからない。プルンスが「プリンセスの力があるところを教えているに違いない」と推論を述べると、ひかるは早速ペンダントを持ってプリンセスの力を探しに出発してしまった。
  • 「分析がまだ終わっていない」と引き留めるララと、「そんなの待っていられない」と急ぐひかるの間には、だんだん険悪な空気が流れ始め、「『ちゃん』付けはやめて。わたしは大人ルン!」「そっちこそ堅苦しくフルネームで呼ばないで!」と呼び方で言い争いが始まる始末。そのやり取りの間に、一瞬何かを探知したスターカラーペンダントのことは共有されず宙ぶらりんに。

スタプリ3話


  • ひかるはララが嫌がるのも構わずに人目の多い商店街に足を運び、さらにスタードーナツに寄り道。店長から山奥で巨大ホタルが目撃されたという噂を聞きつけ大興奮。だが、そんな能天気なひかるの様子にララの苛立ちは募る一方。睨み合いが始まったが、そこに天宮えれなが割って入り、『観星中の太陽』として名高い人気者のえれなに話しかけられたと、ひかるは感激……したのも束の間、えれなが去ると2人とも「フン!」。
  • 巨大ホタルを探しに山奥の星空湖に向かおうとするひかる。興味の赴くままに好き勝手に行動しているようにしか見えないひかるの身勝手さに、ララは腹を立てながら彼女を追いかける。道中はずっと「遊んでる場合じゃないルン!」「遊んでないし!」と口論が止む気配なし。視線を逸らし「地球人の考えはわたしにはわからないルン」と諦めたような口調で言い捨てるララに、とうとうひかるも爆発してしまう。「何よ…ララちゃんなんか…大き…!」と叫びかけた時……
  • 先刻えれながくれた花を手にして「フワ~!なかよくフワ!なかよくフワ…」と大粒の涙を流すフワの姿が2人の目に入った。ひかるとララは心が痛むと同時に落ち着きを取り戻し、えれなが言っていた「相手の話を聞いてあげな」という言葉を思い出す。そこでララに促され、先の奇行はスターカラーペンダントが反応した方角の確認と、噂話が集まるスタードーナツならば不思議な現象を見聞きしているはずだと踏んでのことだと明かした。
    • ひかるはひかるなりに情報を求めてスタードーナツに寄ったのだが、その理由を説明しなかったし、ララが恐れている正体バレについても、見かけがほとんど地球人と変わりがないのだから大丈夫と一言安心させるべきだった。ララもララで、分析に行き詰まったのなら、ひかるの自由な発想を試してみるという選択もあったのに、自分の流儀に固執して譲らなかった。お互いにちょっと言葉と思いやりに欠けていたために、どんどん話はこじれていったわけである。ただ、そういったすれ違いを乗り越えて、お互いを理解し友情を育むのがプリキュアなのだ。
  • 冷静になってお互いの情報を整理すると、やはりペンダントはプリンセスの力がある方向に向けた時だけ音が鳴る事がわかった。湖のほとりでペンダントを動かしてみると、案の定音が鳴り出し、その先にはプリンセススターカラーペンが落ちていた。
  • ところがスターカラーペンはノットレイに横取りされ、新幹部テンジョウも現れる。キュアスターに変身して戦うも、テンジョウの指揮の元、統率の取れたノットレイ達の一斉射撃の前に苦戦。そこでスターはミルキーに分析を頼む。さっきまではまどろっこしいのと、意地を張っていた事もあって否定していたが、やはりミルキーの冷静な分析は必要なのだ。素直に頭を下げるスターにミルキーもうなずく。
  • 2人で組んでバリアを張り、射撃をかわしてからのミルキーショックでノットレイ達を蹴散らす戦法で、テンジョウからスターカラーペンを奪い返す。おうし座の力を借りたスターは、プリキュアおうし座スターパンチでテンジョウを退けた。
  • おうし座のスタープリンセスが復活し、スターパレスに召喚された2人は、宇宙の危機を救う重大な使命を託される。そして地球に戻ったひかるは開口一番、「ごめん!わたしララちゃんにひどい事…勝手な事ばっかり…」と謝る。そんなひかるにララは「わたしの方こそごめんルン、『ひかる』」と答え、自分の呼び方も「『ララ』でいいルン」と微笑む。ひかるも「うん!ララ!」と笑顔になり、プリキュア恒例「名前呼び捨ての儀」無事完了。

プリキュア解散!?



■第4話

  • 学校を知らないというララを連れて観星中へ。えれなの姿を見かけ、先日仲直りのきっかけを作ってくれたお礼を言いに行こうとすると、『観星中の太陽』の周りにはたちまち人の輪ができて、近づく事すらできない状態に。オーバーヘッドキックを華麗に決める姿に「キラやば~っ☆」。
  • 国語の授業風景では、窓の外から覗き見て「文字を書いてるルン」「アナログでプルンスなぁ」と感想を囁きあうララとプルンスの存在に気付かず、イタズラ書きや居眠り等する事もなく、真面目にノートに書き写していた。学力に関しては今日のところは不明。
  • 昼休み、お弁当にフワが喜ぶと、トゥインクルブックが輝いた。促されるままスターカラーペンでケーキの星座を描いてみると、本物のケーキが現れ、フワは喜んで噛り付く。どうやらこうやってフワを育てていくらしい。
  • 放課後、人だかりを見つけ、きっとえれなだと思い「天宮先輩!」と声をかけると、周囲の生徒達から「太陽じゃなくて月!」と訂正される。学校ではえれなと双璧の人気者、『観星中の月』こと香久矢まどかだったのだ。えれなは帰ったと教えられ、礼を言ってその場を去る。この時、バッグから飛び出したフワの姿をまどかに目撃されてしまったが、ひかるもララもそれに気づくことはなかった。
  • えれなの実家である商店街の花屋「SONRISA」を訪ね、あらためてえれなにお礼を述べるが、またもバッグから飛び出ていたフワが彼女の弟妹達に見つかって、ぬいぐるみとごまかしたものの冷や汗をかく羽目に。
  • 家の手伝いや弟妹の世話も何ら苦にする事もなく、常にその周囲には笑顔が溢れるえれなの姿をみて、ひかるはなぜ彼女が『観星中の太陽』と呼ばれるのかわかった気がした。店名の「SONRISA」も「笑顔」の意味であり、「花でみんなが笑顔になればいいなぁって」と言うえれな。ひかるもララも同じ気持ちだった。
  • ところが帰り道でテンジョウと出くわしてしまう。変身するものの、煙幕で視界を塞がれ、ミルキーと分断されている間に、フワとプルンスがピンチに陥る。そこへえれなが駆けつけてフワを救った。ノットレイに襲われながらも、勇気を振り絞って「フワの笑顔を守る!」と叫んだえれなはキュアソレイユに変身、華麗な技でフワを守り抜いた。
  • プリキュアとは何なのかプルンスが説明しようとするが、多忙なえれなはさっさと帰ってしまった。その背中を見送りながら、ひかるとララは笑い合う。また1人、頼もしく素敵な仲間が増えたのだ。

■第5話
  • この日はララ達を連れてえれなと共に登校。すっかり打ち解けたようである。
  • まどかからは、先日目撃した不思議な生き物=フワが宇宙人に関係しているのではないか疑われており、休み時間にえれなやフワと談笑していた所、まどかがやって来て「星奈さん、何か隠していませんか?」と問い詰められ、ごまかすのに必死になる。その時はトゥインクルブック内に隠れたためフワの姿を見られなかったが、えれなと共にその場を離れようとした時に、当のフワが無邪気にも「バイバイフワ~!」とトゥインクルブックから飛び出てまどかに挨拶したため、存在が露見してしまった。
  • まどかから「わたくしには、に伝える義務があります」と言い渡されるも、「宇宙人だってばれたらララとプルンスも地球にいられなくなっちゃうの!だから誰にも言わないで!」と懇願する。そこでフワが自然とまどかに懐いたことでまどかに迷いを生じさせることになる。
  • ララのロケットでえれなや宇宙人勢とご飯を食べていた所、ひかるを尾行していたまどかにロケットが見つかってしまい、「どんな理由であれ、わたくしはあなた方のことを秘密にするわけには参りません!父の為にも…」と宣言され、大ピンチに。
  • しかしひかるは諦めることなく「ララとフワとプルンスと一緒にいると決めたんです!だからお願いします!」と頭を下げ、説得を続ける。フワがまどかにおにぎりを渡して元気づけようとしているのを見て、「香久矢先輩はどう思っているんですか?フワが悪い宇宙人だと思う?」とまどか自身の気持ちを問う。
  • そこにテンジョウ達が現れ、プリキュアに変身。フワをまどかに託すもテンジョウに見つかってしまう。まどかのフワを守るという気持ちがペンダントと変身ペンを出現させるが、プリキュアになる事は父の教えに背くことを意味するためまどかは変身を躊躇う。スターの「プリキュアになって!香久矢先輩、フワを守って!」と叫ぶ声にもまどかは迷っていたが、ひかるの「香久矢先輩はどう思っているんですか?」という先刻の言葉と、フワを守りたい自分自身の気持ちからまどかはプリキュアへの覚醒を決意、キュアセレーネへと変身し、テンジョウ達を追い払う。
  • 戦闘後、宇宙人の捜索に出ていたまどかの父・冬貴達に遭遇し、冬貴はまどかに「ここで何か見なかったか?」と聞いたが、まどかは「いいえ」と答えた。かくして、秘密は守られ、まどかはひかる達の仲間に加わったのであった。
  • その直後に「香久矢先輩と天宮先輩がプリキュアなんてキラやば~☆」と興奮するが、えれなから「『先輩』っていうの固いからやめてよね」と言われ、名前で呼ぶように求められる。憧れの太陽と月を馴れ馴れしく呼ぶのも憚られ、妥協案として「えれなさん」「まどかさん」と呼ぶことにしたが、ララは何の躊躇もなく年上の2人を呼び捨てにしたため、「ええー!?」と驚愕。
    • とはいえ上記の発言を見ればわかる通り、ひかるはまどかに対して敬語ではなく普通の口調で話すことも多かった(敬語と普通の口調が半々といった所である)。しかし呼び名に対しては敬称にこだわるあたり、礼儀正しいのかもしれない。

■第6話
  • 「じゃ~ん!ここがララのロケットだよ!」とえれなとまどかをご案内。あれ、先週2人とも既にロケットを見ていたはず……こまけぇこたぁいいんだよ!!例によって「みんなでロケット修理して、いざ宇宙へレッツゴー!」と騒がしいものだから、修理がうまくいかずイライラしていたララに追い出される。
  • ララの息抜きとプリキュアが4人そろった記念を兼ねて、みんなで天文台へ。初めは興味深そうにしていたララだったが、遼太郎から「最近星空の輝きが鈍っている」と聞いて、遊んでいる場合ではないから帰ると言い出した。「そんなに急がなくても、今日くらいはゆっくりと」と引き留めようとしても、ララは「どうして邪魔するルン!」と聞く耳を持たない。
  • ひかるはひかるなりに邪魔をするつもりなどなく、根を詰めてロケットの修理に取り組んでいるララの息抜きになればと思って誘ったのだが、ノットレイダーの脅威をひしひしと感じ、一刻も早くロケットを修理せねばと内心焦っているララにとっては、ひかるが暢気に自分の足を引っ張っているようにしか思えなかった。「わたし、ララの力になりたいんだ」と言っても、ララは「ロケットの修理はわたしの仕事ルン!」と突っぱねて出て行ってしまう。
  • そこへアイワーンバケニャーンが登場。遼太郎の心をダークペンで塗りつぶして誕生したノットリガーの猛攻に、プリキュア達は叩きのめされる。しかしミルキーが狙われた時、スターはソレイユやセレーネと共に、「ミルキーはわたし達が守る!」と彼女を庇って立ちはだかった。ミルキーは、1人で何もかも抱え込んで突っ走っていた自分を反省し、みんなの連携攻撃でダークペンを奪回。浄化されたダークペンはプリンセススターカラーペンに戻り、しし座のプリンセスが復活した。
  • ようやく素直になって「みんなにロケットの修理を手伝ってほしいルン」と頼むララ。ひかる・えれな・まどかも異存はなく、次回はロケット修理大作戦!

■第7話
  • ロケット修理に着手するにあたり、AIが作業効率アップのため、各人のデータを分析した上で、最適な作業を割り振る。ララは実作業担当、えれなは力仕事、まどかはリーダーとなり、「う~ん、AI分かってるね~。で、わたしは?何をするの?」と目をキラッキラさせて待ち構えていると、「ひかる様の行動は予測不能。効率化を重視して掃除係」との診断。まあ、「ピンクはオチ担当」が伝統ですから。
  • それでも腐ることなく掃除に励む。その一方、ララ達は長時間の作業を続ける内に、集中力が途切れて居眠りしたり、疲労で息が上がったりで、すっかりペースダウン。そんな中、息抜きにひかるがトゥインクルブックに描いていたロケットのイラストに、一同は目を奪われる。
  • 「こんなロケットに乗ってみたかった」というひかるの願望を反映したデザインに、えれなやまどかもアイデアを出し、どんどんカラフルなイラストに。「作業時間が増えると完成が遅れます」「ロケットに飾りは必要ありません」などとAIが冷静な意見を述べても、もはやスイッチの入った4人はこの夢のロケットを作りたくて仕方なくなっていた。
  • 持ち主であるララのOKが出たことで、4人は本筋からは脱線しつつも楽しく作業を再開する。ポップな外部のデザインに加え、中には各人の個室まで作る張り切り様。AIはそれ以上反対することもなく、黙ってカメラでひかるの姿を撮影しつつ、分析をした結果、「解析不能な状況。不必要な作業が増えているのに、なぜか作業効率が上がっています。ひかる様には周りを元気にする力があるようです」という形でデータは更新された。特に秀でたものがなくても、笑顔とイマジネーションでみんなに力を与える。それがひかるなのだ。
  • そしていよいよ完成という時、テンジョウとノットレイが現れる。みんなで頑張ったデザインを嘲笑い、ロケットを壊せと命じるテンジョウだったが、大勢のノットレイを繰り出し、数で押し切ろうとしても、プリキュア達の結束の力の前では敵ではなかった。
  • テンジョウ達を追い払い、改めてロケット完成。AIは明日の朝出発であると告げると同時に、「ひかる様、寝坊しないでください」と釘も刺した。とことん分析されたようで。
  • その日曜日、遂にロケットは宇宙に向けて出発する。地球の青さに感動していると、えれなのスターカラーペンダントが光りだし、その導きに従うかのようにフワがワープホールを開く。ロケットでそれをくぐるとなんと星空界に到着。「キラやば〜っ☆」

■第8話
  • ペンダントの導きにより、骨の形をしたケンネル星に着陸。一番最初に降りる事を志願し、「さぁ、この星に初めて降り立つ地球人の記念すべき第一歩!」と張り切って足型を残そうとするがコケてしまい、豪快に顔型を残す。
  • この星の住人であるドギー・マギー・ネギー達と出会うが、そのモフモフの外見に愛犬イエティを思い出し、「よーしよしよし!」と頭を撫でるわ、抱きかかえて転がり回るわ、骨を掲げて「追いつけたらこの骨あげるよ!」と走り出すわとやりたい放題。「ワンサイドにいろいろやるな!」とツッコまれ、「ごめん、うちのイエティと遊ぶ時のノリで、つい」と釈明。文明と文化を持つ宇宙人相手に愛犬と同じノリで接する、恐るべき地球人少女!
  • 地球人は初対面の相手に挨拶もできないのかと煽られ、「わたし、星奈ひかる!宇宙と星座が大好きな中学2年生!」と毎週のアバンの挨拶を毎週のバンク映像つきで披露するも、「違う!」とドギーから否定され、顔面から地べたに落下するズッコケ。
  • ケンネル星人にとっての挨拶とは、吠えた後に逆立ちして名乗るという独特のもの。さすがのえれなとまどかも笑顔のまま固まり、異星人のララさえも「あんな挨拶、嫌ルン」とドン引き。しかし、ひかるだけはケンネル星流の挨拶に果敢にチャレンジ。「姿勢がなってない!」とダメ出しされても「こうかな~?」と笑顔でトライし続け、プルンスに「チャレンジャーでプルンスな~」とツッコまれる。
  • それを見かねたえれながドギーに地球式の挨拶でフレンドリーに接しドギーの警戒心をやわらげた。「さすが観星中の太陽…」と感心するひかる。しかし体勢は逆立ちのまま。相手の文化に合わせようとする努力の賜物というべきか。
  • その後に骨の雨からみんなが避難する時も「待ってよー!」と逆立ちで走って追いかけて行った。今日はアホの子パワー全開です。→逆立ちひかる

ひかるが逆立ちで爆走してくる



■第9話

  • 地球に無事帰還。鼻の頭を赤くしつつ「イテテテ…みんな無事?」と皆を気遣うが、顔面を打ったのはあなただけです。
  • 放課後、相変わらず周囲に人の輪ができるえれなに、まどかはどこにいるか尋ねる。以前は入ることすらできなかった人の輪の中のえれなに簡単に近づけるとは、特に仲の良い人物として認識されたのか、潜り込むテクニックが向上したのか。
  • そのまどかの放課後のスケジュールといえば、「弓とお茶にピアノ、お花の習い事、家庭教師の先生との受験勉強『だけ』」とのこと。このボリュームで『だけ』とは…。しかも生徒会長も務め、登下校も車で送迎なので、寄り道も買い食いもしたことがないというまどかを、ひかるは気の毒に思う。
  • 翌日の放課後、「全て完璧にこなさなくては」と自分を追い込んで沈んだ表情のまどかの前に現れたひかるは、送迎の運転手が止めるのも聞かず、まどかの手を引っ張って商店街に連れてきた。「商店街来たことないんでしょ、今日は楽しもう!」と、ブティック、ファンシーショップ、書店などを連れ回す。宇宙人のぬいぐるみや、書店のUMA関連書籍コーナーなど、かなりひかるの趣味に付き合わされた部分もあるが、まどかの表情は明るくなっていた。
  • えれなお勧めの見晴らしの良い湖畔で、みんなでスタードーナツを頬張る。えれなとまどかは「ひかるって不思議な子だよね。あの時もロケットの修理で行き詰ったララを、天文台に連れて行ったよね」「今日はわたくしを商店街に…」「みんなのこと、実は誰よりよく見てる。天体観測で鍛えた目力かな、すごい子だよね」と称賛していた。太陽も月も、自分達にはないひかるの隠れた人間的魅力をしっかりと理解してくれていたのだ。ただしあいにく当のひかるは、ちょっと離れたベンチでララやえれなの弟妹達と談笑していたため、赤面必至のこのお褒めの言葉は聞こえず。
  • 戦闘では「ノットリガーを止めるにはあのペンを取り返さないと」というミルキーの分析に従い、「わかった、わたしが気を引くよ!」と切り込み隊長を買って出る。その果敢な姿に「みなさんが困った時はわたくしが守ります!」と迷いを吹っ切ったセレーネがアイワーンからダークペンを射落とし、勝利へと繋げた。

■第10話
  • 天文台の本棚を整理中、遼太郎の好きな星座は何かと問うとサザンクロス南十字座)との答え。日本からは見る事のできないサザンクロスのロマン溢れる話を聞き、「キラやば~っ☆、見てみたいな~!」と目を輝かせるが、その無邪気な願望が思わぬピンチを招く事になるとは、この時のひかるは知る由もない。
  • 「サザンクロス見に行くぞ~!おーっ!」と張り切るも、さすがにそんな私情丸出しの宇宙旅行に対する賛同者はなし。「宇宙に行くのは遊びではない」「先日のロケット発射を捉えられていて、政府機関の調査も厳しくなっている」と反対されたが、「多忙なえれなさんとまどかさんがせっかく来れたんだし、スターカラーペンも探しに行こう!」ともっともらしい大義名分まで持ち出して食い下がるひかるに、全員根負けして了承。
  • 一刻も早く宇宙に出たくて、カウントダウンも3からではなく2から始める飛ばしっぷりで、ララを慌てさせる。しかしその飛び立つロケットの白煙を、調査に来ていた香久矢冬貴が目撃していた。
  • ところがいざ宇宙に出てみると、星々がはっきり見え過ぎるおかげで、逆にサザンクロスがどれだかわからずガックリ。そこでペンダントが輝き、フワがワープホールを開いた先の惑星クマリンに着陸。「クマリン」だけにクマのぬいぐるみのような現地人を想像していたが、出迎えたのは地球のクマムシに似たクマリン星人のクムだった。
  • 数十年ぶりの客を物珍しげに歓迎するクムについて行こうとするも、重力は地球の2倍で、突如吹雪になったり猛暑になったりする惑星クマリンの環境に悪戦苦闘。過酷な環境に適応するために植物も硬くなったとの事で、地面には宝石が石ころのようにゴロゴロ転がっており、「お小遣い何千年分だろう?」と、思わず目が¥マークになる庶民の子ひかる。
  • なんとかプリンセススターカラーペンの反応がある丘までたどりつくが、なんとカッパード・テンジョウ・アイワーン・バケニャーンと、ノットレイダーの幹部が全員出現。変身して戦うも、『あのお方』から力を与えられた彼らはこれまでよりはるかに手強く、圧倒される。
  • 戦いの最中、カッパードの攻撃で美しい地面や植物が傷つけられたのを見たスターは、「このような過酷な環境の星、価値はない」と冷笑する彼に「星にはその星の良さがある!厳しい星だけど厳しいからこそ綺麗なの!」と食って掛かるが、逆にその言葉はカッパードの逆鱗に触れ、「ぬくぬくとした環境で生きるお前が知った風な口を!」と弾き飛ばされてしまう。

温々とした環境で生きるお前が…!


  • テンジョウもそれに同調し、彼らなりの事情があるらしき様子を悟るスターだったが、アイワーンがプリンセススターカラーペンを発見してダークペンに変える。さらにおうし座スターパンチを放とうとする手をカッパードに掴まれてペンを奪われた上に、カッパードの猛攻を食らったプリキュア達は変身が解けてしまい、絶体絶命の大ピンチに陥った。
  • フワがカッパード達の気を逸らした隙に、ララがロケットを呼び寄せ、プルンスが素早く全員を退避させたおかげで、何とか逃げ延びることはできた。しかし自分の軽はずみな願いが原因で、プリンセススターカラーペンを奪われて敗北を喫したばかりか、惑星クマリンを守れなかった後悔に打ちひしがれるひかるの目には、涙が浮かんでいた。そして悪い事はそれだけでは終わらない。地球にロケットが着陸する現場を冬貴に見られてしまったのだ……

■第11話
  • 何とか地球に帰還できたものの、ロケットはボロボロ。「サザンクロスを見たい」などと言ったばかりに、ペンを奪われ、みんなで作ったロケットもこんな姿になってしまった。「わたしのせいだ…」とひかるは自分を責める。
  • ロケットを小さくしてその場から逃げるが、すぐさま冬貴と政府職員がやってきた。天文台に逃げ込むも、今度は遼太郎にフワとプルンスの姿を見られてしまう。さらに冬貴が天文台まで追ってきてまたも大ピンチ。しかし遼太郎が「誰も来ていない」とごまかしてくれたおかげで、何とか最悪の事態だけは免れた。
  • ララ達の正体を明かし事情を説明した事で、遼太郎は秘密を守ると約束してくれた。しかしまだ立ち直れず、プラネタリウムで一人落ち込むひかるに遼太郎は「サザンクロスは想像力をくれる星座。旅の目印になるだけではなく、人々に進む力を与えてきた。ひかるにぴったりだろ」と励ます。
  • 一方、地球に到着したアイワーン・カッパード・テンジョウの三幹部が合体してノットリガーに変身し、冬貴や政府職員を襲っていた。冬貴が気を失った隙に変身したプリキュア達は合体ノットリガーを迎え撃つが、そのパワーの前に再び叩きのめされる。
  • 地球を乗っ取って資源を奪うという目的を明らかにした合体ノットリガーに「そんな事させない!」とスターは立ち向かうも歯が立たない。それでも「奪うって、そこに住んでいる人たちのことを考えないの!?」と反論してくるスターに、カッパード達3人は自分達の過去をひかるに聞かせる。
  • 実は彼らは故郷の星を奪われて、宇宙の果ての暗く凍える環境で闇に潜んで生きることを強いられていたのだという。豊かな生態系を維持し辺境ゆえに星間戦争に巻き込まれたこともない地球は幸運な環境であり、そんな地球人としての価値観が通用しない世界が宇宙にはあったのだ。「あんたは宇宙のことを何もわかっていない。なのに自分の頭で考えて想像しようともせずに、その場の勢いだけで行動してる」と三幹部からイマジネーションの欠如をなじられ、スターの心は折れそうになるが……
  • 「そんな事ないルン!スターは遠く離れた宇宙からフワを呼んだルン、イマジネーションの力で…スターの想像力の力でわたしはプリキュアになれたルン!」というミルキーの声が届いた。ソレイユとセレーネも口々に励まし、スターは嬉し涙を流す。「わたし、想像してたんだ…宇宙をずっとずっとずーっと想像してたんだ。だから大好きなんだ! 宇宙の事、わかってないかもしれない。けどわたし、大・大・大好きなんだー!」宇宙の非情な弱肉強食の現実を知ってもなお、宇宙への愛が溢れるスターの体はまばゆく輝く。

大大大好きなんだー!


  • 合体ノットリガーの中で激怒するカッパードは「わたしは星を奪われた!だから同じく奪うのみ!」とノットリガーの拳を振り下ろすが、4人はそれを受け止め、「どんな理由があっても、大好きな宇宙を、星座を、星を、地球を奪うなんて、わたし嫌だ!みんなを守るんだー!」と跳ね除けた。そのプリキュア達の熱い想いから、トゥインクルステッキが誕生、新必殺技サザンクロスショットでノットリガーを倒す。おうし座のスターカラーペンだけは取り返したものの、バケニャーンがもう1本のペンと気絶した三幹部を保護して逃げ去って行った。
  • 一件落着と思いきや、意識を取り戻した冬貴が姿を現す。一度ならず二度までも宇宙人騒ぎの現場に居合わせたとあっては偶然と言い逃れする事もできず、苦境に立たされるひかる達。その時、1人の人影が近づいてきた。「あっ、あなたは……!」

■第12話
  • 近づいてきたのは、映画監督のP・P・アブラハムだった。「世界的映画監督のあなたがなぜここに?」と訝しむ冬貴に、「実は映画の撮影中で、あなたが見たロケットも巨大な怪物も全部映画のマジック、日本語で特撮デース!」とアブラハムは説明する。なぜかはわからないが自分達を庇ってくれるらしい彼に話を合わせるつもりで、「わたし達役者なんです。どうしても映画を完成させたいんです!」と冬貴に頭を下げるが、それを聞いて今度はアブラハムの方が慌て出した。
  • 幸い、この世界的な有名人相手に強硬な態度に出ては日米関係に影響が出るかもと政府職員が判断して、外務省に連絡したところ、なんと内閣総理大臣から「わたしもあなたの映画の大ファン。日米友好のためにも、映画の撮影を是非続けてください」とメッセージが届く。冬貴の疑念も晴れて、一安心かと思いきや……
  • ララのロケットに招かれたアブラハムは「なんて勝手なことをしてくれたんだ!」と怒り出した。冬貴の目を欺くために「映画撮影」という方便を使っただけなのに、ひかるの余計な一言のおかげで話が大きくなってしまい、本当に映画を撮らなければ引っ込みがつかなくなってしまったという訳である。そしてアブラハムは正体を明かした。実は彼は、地球人の男性型ロボットを内部で操縦していた小柄なミニチュラ星人。太陽系を監視するため、宇宙星空連合からやってきた調査員だったのだ。100年以上前に地球を訪れ、地球人の生態や文化を記録することにのめり込み、いつしか映画に魅入られていったのだという。「わたしも監督の映画大好き!でも最近ヒット作がないんだよね」「グサーッ!」
  • とにかく、地球人に存在を知られるという宇宙法違反を犯したララ達に、強制帰還を命じるアブラハムに、ひかる達は猛抗議。「まがりなりにも日本政府相手に映画を撮ると公言したのだから、映画撮影に協力する。その代わりにいい演技ができたらララ達のことは見逃してほしい」と頼み込んで、アブラハムも了承する。かくしてプリキュア伝統の「素人参加映画撮影回」スタート。
  • 映画のタイトルは「忍法羽衣伝説・妖怪スペースウォーズ」と、B級テイスト溢れるツッコミどころ満載の代物。ひかるの役どころはくノ一・星影だが、案の定セリフは棒読み、いつも通りに「キラやば~っ」と叫び、投げた手裏剣はアブラハムに命中するというグダグダな有様に。

SHI・NO・BI '19


ここまでではなかったけどね!

  • それでもなんとかクライマックスまで漕ぎ着け、天女が宇宙へ帰るシーンの撮影へ。「短い間だけど楽しかった、ずっと忘れない…」というセリフを口にする天女役のララの脳裏には、ひかる達との思い出の数々がよぎり、目には本当の涙が浮かんでいた。ひかるも目を潤ませながら、「今までありがとう、さようなら」と言おうとするが……
  • ひかるの口から出たのは「ううん、さようならなんて言わない!さよならなんて絶対嫌だよ!」という、脚本とは違うひかる自身の言葉だった。「わたしはララと、ララとずっと一緒にいたい!ララ…行かないでよ…」と涙を拭うひかるの姿に、ララも演技を忘れて「ひかる…わたしも…ずっと一緒にいたいルン!」と叫ぶ。アドリブの連発に、カメラマンはストップをかけるかアブラハムに尋ねるが、「何言ってる!撮影は続ける!カメラを止めるな!」と命じたアブラハムも貰い泣きしていた。

さよならララ!


  • その時、スターカラーペンダントが鳴り響き、ダークペンを手にしたアイワーンが登場。アブラハムをノットリガーに変えてしまった。変身して戦うが、ダークネストから力を授けられたダークペンによって誕生したノットリガーは今までのものより手強く、苦戦を強いられる。しかし「映画なんて作り物」と嘲笑うアイワーンに「あの感動は作り物じゃない。4人の友情がみんなの心を揺さぶった、宇宙一の名シーンでプルンス!」とプルンスは涙ながらに叫び、プリキュア達もその声に奮い立って反撃。ノットリガーに勝利した。
  • 「せっかくの映画を台無しにしちゃってごめんなさい」と詫びるひかる達の前に、アブラハムが呼び寄せた帰還用ポッドが着陸する。いよいよララとお別れ…と思いきや、アブラハムはポッドをそのまま送り返した。星を超えた4人の友情に感動した彼は、今回の件を不問にしてくれたのだ。さらに「地球で暮らすには地球人としての名前が必要だな」と言われて、ひかるは今回の映画のララの役にちなんで「『羽衣ララ』なんてどうかな?」と提案。ララも気に入り、ひかる達の顔には久々に笑顔が戻っていた。

■第13話
  • 『羽衣』という苗字もできたところで、地球で何かやってみたい事はあるかとララに聞くと、「わたし、学校に行ってみたいルン!」との返事。アブラハム監督が入学手続きをしてくれたので、さっそく一緒に登校…するも、案の定ララにとっては文化・風習・校内ルール・言葉遣いに至るまで知らない事だらけで、ひかるはフォローに四苦八苦。おかげでクラスメイトの注目の的になってしまう。
  • さらに、AIが全て教えてくれる生活を当たり前として生きてきたララは、地球の一般常識も何も知らずに失敗を繰り返す自分に落ち込んでしまい、翌日はAIと連動したいつものグローブをつけてきた。何かあればすぐAIに確認し、昨日のような失敗もなく無難に一日を終えたララだったが、いつもの語尾の「ルン」も変な目で見られるからという理由で意識的に言わないようにしており、本当の自分を押し殺しているのは明らかだった。
  • 放課後、「AIのおかげで失敗しなくてほっとしてる」と言うララに、「別に失敗したっていいじゃん!」と返したものの、「そうはいかないルン!いえ、いかないわ!わたしが変な事ばかりしてたら、ひかるやえれなやまどかまで変な目で見られるルン!いえ、見られてしまう!」とララは頑なだった。仲間に迷惑をかけたくないのはわかるが、それで本当の自分を抑え込んで笑顔も失くしてしまっては、何のための学校生活なのか……ひかるはその夜、考えた末にえれなとまどかに連絡を取る。
  • 翌日、みんなで休日の学校に集まったところで、ひかるはララに改めて「どうして学校に行きたいって思ったの?」と問い掛ける。地球の文明を知るという大義名分もあったが、みんなが楽しそうだったからというのがララの本心だった。ひかるは自分もララとこれから学校でいろいろな事をするのが楽しみだと言い、日直として黒板に書いてある『星奈ひかる』の横の『羽衣ララ』の名前を指さす。クラスメイトのみんながひかると一緒なら安心だろうと思い、ひかるとコンビでの日直にしてくれたのだ。まだ地球語は読めないが、これがここでの自分の名前。宇宙人である自分にも、地球での名前と居場所ができたのだ。笑顔が戻ったララはひかる達に感謝する。
  • カッパードを撃退した後、軽部タツノリは「『ルン』って言ってくれよ。俺さ、そっちのノリの方が断然好きなんだよな!」と言い、他の女子生徒達も「語尾に『ルン』をつけるのが可愛いから『ルンちゃん』!」と言ってくれた。クラスメイト達は確かにララを奇異の目で見ていたかも知れないが、それはあくまで好奇心ゆえのもので、誰もララに不快感など持っていなかったのである。あれほど我慢して使わないようにしていた『ルン』が、逆にチャームポイントとして認識された事を、ひかるとララは喜び合う。「行こ!日直だよ!」「ルン!」

■第14話
  • ララ・まどかとスタードーナツを買って、えれなを誘ってロケットで食べようとソンリッサに。と、その時配達から戻ってきたえれなの父カルロスと仕事から戻ってきた母かえでと初めて会うことに。ギター片手に現れたカルロス、えれなからひかるたちのことを聞かされていて思わずハグするかえで、陽気なラテン系一家に最初は驚くもだんだんなじむようになる。
  • で、天宮家のホームパーティーに誘われたのだが、パーティーだからと仮装グッズを持ち込むひかる。ララはアフロ、まどかは髭眼鏡、本人に至っては趣味丸出しのグレイのお面。
  • ところが、ラテン系過ぎる一家に反発して天宮家の長男とうまが家を飛び出してしまう。彼を追いかけ探すことに。
  • テンジョウとの戦いでとうまを無事救い、さそり座のプリンセスも復活。ひかるたちは天宮家に戻ってホームパーティーを楽しむのであった。

■第15話
  • スターカラーペンダントの反応を追ってやってきましたゼニー星。きらびやかな街並みを見て興奮し、ララに「のんき過ぎるルン…」とツッコまれる。直後ホログラム映像に映し出された宇宙アイドルのマオに興奮するプルンスの意外な姿を見て驚く。
    • この回ではひかるは驚く際に、ちょいちょい両腕を肘から垂直に上げて驚くという花のプリンセスがよく取るポーズをしている。ちなみにこの回の絵コンテは田中裕太氏です。
  • ペンダントの反応を追ってみるとオークション会場に。意気揚々と乗り込もうとするが案の定警備員にコテンパンにされ、80年代の漫画でよく見られた吹き飛ばされるポーズで仲間たちの元に飛んでくるはめに。その時超大型リムジンに乗ってやってきた超セレブのドラムスに寄れば近頃全宇宙を騒がせている怪盗ブルーキャットが犯行予告を出しているので厳重警備になっているとのこと。「宇宙怪盗」という単語を聞いてひかるとフワは「キラやば~っ!」と目を輝かせる。のんき過ぎるルン…
  • と、リムジンからもう一人降りてくる人物が。ドラムスがポケットマネーで呼び寄せた、先ほど話題に挙がったマオだった。大ファン過ぎて興奮するプルンスを見たマオは「ファンは友達も同然」とドラムスにおねだり。こうしてオークション会場に入ることができ、さらにマオはドレスも貸してくれた。
    • この時ひかるが着たドレスはドール「プリキュアスタイル」の着せ替え衣装「トゥインクルロングドレス」として商品化されている。

ドレスアップひかる


  • オークション会場に入ると、まずは開催前の余興としてマオのライブがスタート。そのパフォーマンスに感激しつつ、プルンスにどうしてマオのファンになったのか尋ねると、プルンスはフワを守りながらプリキュア探しをしていた頃の事を語り始める。とある星で長距離トラックにしがみついていた時、疲れ果てて挫けそうになっていたが、運転席から流れてきたのはマオの歌声。聞いていると次第と勇気づけられ元気を取り戻し始めていた。そしてマオの歌声に救われたプルンスは彼女の大ファンとなったのだという。ひかるはそんなプルンスのマオを応援する姿を見て感心する。
  • オークションが始まるが、500万キランという金額にいまいちピンとこない。ララから「だいたい500万円くらい」と聞かされると庶民であるひかるとえれなは驚愕。さらにドラムスが桁外れの財力でガンガン競り落とすのを見て唖然とする。そして最後の目玉商品として現れたのはプリンセススターカラーペン。ドラムスがこの品には興味を示さないのを見て、これはチャンスとばかりひかるは「わたしの全財産で勝負だ!」と500円玉を出すも、次の瞬間「1000万!」と予算の2万倍の声が上がり、あっさり撃沈。
  • そうこうしている間に、興味を示さなかったはずのドラムスの気が変わり9億キランを提示。そこに待ったをかけたのがまどか。なんとプルンスが作ったドーナツを掲げ「先ほどの歌のように価値がある」と勝負に挑む。宇宙料理評論家のシタコ・エーテルが味見をすると大絶賛で10億キランの価値があると判定。これにはひかるたちも仰天。
  • そしてまどかとドラムスの競り合いがスタート。ひかるたちはドーナツを掲げる手伝いをするが、残っていた7個全て出し切ってしまう。しかしまどかのここ一番の冷静さと度胸にドラムスの心は屈することになり、何とか競り勝つことができた……のだが、突如上がった花火とともにペンを始め出品物が全て盗まれていた。そこにあったのはブルーキャットがいつも犯行後に残すカード。
  • ペンダントの反応を追うと屋根の上にはマオの姿が。彼女は知らないと言うがペンダントの反応は彼女に向いている。するとマオは自らの正体がブルーキャットであることをあっさりと明かす。
  • さらに面倒なことにアイワーンがドラムスをノットリガーに変えて襲撃。ひとまず変身しスターはミルキー・ソレイユと共にノットリガーに応戦することになる。
  • 戦いの中でブルーキャットがあっさりとペンをセレーネに渡し、いて座セレーネアローとサザンクロスショットでノットリガーを倒し、いて座のプリンセスも復活。しかしブルーキャットの真意が測れないどころか、なぜ彼女はひかるたちがプリキュアである事を知っているのかという疑問もある。帰りの船内で浮きながらあぐらをかいて考え込んでいると「どうでもいいでプルンス!」とプルンスの怒声。見れば憧れの人が宇宙怪盗だったというショックから、プルンスが大量のドーナツを作ってやけ食いしていたのだった。

■第16話
  • 「全国弓道王大会」の連覇がかかるまどか。ひかるたちは応援に行くことにしており、まどかに期待の声をかける。
  • そんなとき桜子が教室で(テレビの向こうの視聴者に)弓道王大会の解説を熱弁しているのだが、体育の時間もあって皆クラスを出て行ってしまい、最後にひかるが「次体育だよー、姫ノ城さん」と声をかける。桜子が慌てたのは言うまでもなく。
  • 大会当日、ひかる達は客席で応援。期待のホープ那須ゆみかが気にかかると神出鬼没の解説者姫ノ城さんに驚いたり詳しい解説に感心したり、まどかの母満佳に初めて会ってご挨拶。ただ忙しいのか冬貴の姿が見当たらず気がかりに。
  • 大会は進み、勝負は互角のまままどかとゆみかの2人による決着戦へ。昼休みにいてもたってもいられないひかる、何とかしてまどかの応援をしたい、心の支えになりたいと考えていると、フワが財団Bの新たな玩具を取り寄せ……もとい不思議な力でフォーチュンカプセルメーカーを生み出した。小さい頃にこれを使っていたプルンスによれば「星のかけらに願いを込めてカプセルに入れると願いがかなうと言われている」とのこと。ならばとこれで願いを込めたカプセルを作る。
  • そしてまどかとともにえれなお手製のお弁当でお昼。その場で作ったフォーチュンカプセルを渡し勇気づける、「まどかさんには私たちがいる」と。ところがゆみかがアイワーンによってノットリガーにされてしまい、戦うことに。
  • ノットリガーを倒し、ついにまどかとゆみかの一騎打ち。客席に戻ると冬貴がいたので「間に合ったんですね」と安堵して声をかける。試合の結果はまどかの優勝。仲間たちとハイタッチで喜び合った。

■第17話
  • おとめ座のペンの反応をたどり、再びゼニー星へ。「また来たかったんだ~」と目を輝かせつつ、ペンダントの音の方向へ行ってみると、その先には巨大な豪邸が。そこで「あら、プリキュアじゃない」と言いながら飛び上がった影を、4人がのけぞりながら見上げると、それは怪盗ブルーキャットであった。
  • ここは前回オークションで争ったドラムスの屋敷であり、プリンセススターカラーペンも含めて多くのお宝があるという。それをいただくために協力してほしいとブルーキャットは持ちかけるが、彼女に裏切られたと怒り心頭のプルンスを始め、みんな盗みには反対する。ところがモニターでそのやり取りを見ていたドラムスが、お互いのペンを賭けた勝負を提案してきた。
  • 次の瞬間、一同は落とし穴の中へ真っ逆様。プルンスがクッション代わりとなってみんなを受け止めるが、普通に着地するララ・えれな・ブルーキャット、正座でお行儀よく着地のまどかに対し、案の定ひかるはガニ股で頭から突き刺さる。
  • 「宝の在り処までたどり着いて奪ってみたまえ」と言うドラムスの声と同時に勝負スタート。赤外線やレーザーの張り巡らされた地下室を脱出したが、その先で待っていたのは屈強な私設軍隊・ドラゴン兵団。しかし「ドラゴン兵団……胸躍るネーミング!」と目を輝かせる。こらこら…。追い掛け回されて、坂道を上りきったところで、今度はコケて顔面を打ち気絶。おいおい…。
  • その直後突然現れたドラムスが何故かかくまう。指示に従ってドラゴン兵団は別の方向へ行くが、一同は疑問。ところが気絶から目を覚ましたひかるは持ち前の洞察力で見抜いていた。よく見れば猫の尻尾。このドラムスはブルーキャットが変装したものだった。「別にあなたたちの為じゃないわ」という彼女にはひかるは「またまた〜」と茶々入れ。
  • 見つかって再び逃げ回り、とある部屋に隠れるが、今度はドラゴン兵団さえ震え上がる恐怖の宇宙危険猛獣・宇宙ケルベロスが出現。ピンチ!…と思いきや、腹部にしがみついたひかるの「よーしよしよしよし!宇宙ケルベロス、キラやば~っ!」というスキンシップに、すっかり喜んで手なずけられてしまう宇宙ケルベロス。「うちにもイエティって犬がいるんだよ!」と、ケンネル星の時と同じように、飼い犬レベルで宇宙危険猛獣とじゃれ合い楽しそうなひかる…恐ろしい子!

よーしよしよしよし!


  • ようやく宝物庫にたどりつき、ペンも発見できた。ところが現れたドラムスが「君達に渡すくらいなら全て潰した方がましだ」と、警備用の巨人像を使って宝物を破壊し始める。ブルーキャットの何か特別な思い入れのあるらしい惑星レインボーの宝も壊されそうになった時、ひかる達はプリキュアに変身する。
  • 「サングラスしてたってわかるよ、あの宝物が大切なものなんだって!」とブルーキャットの想いを汲んだスター達は巨人像を抑え込み、ドラムスの持つリモコンを奪おうとするが、そこへカッパードが来襲し、ドラムスの闇のイマジネーションを吸い取った武器で襲い掛かった。プリンセススターカラーペンに手をかけられるも、ブルーキャットの協力で素早く奪い返し、カッパードを撃退したスター達は、おとめ座のプリンセスを復活させた。
  • 一件落着と思いきや、なぜか戦闘服を着せられ、ドラムスに「ようこそ、我がドラゴン兵団に!」と歓迎されてきょとんとする一同。もちろんひかるだけは「キラやば~っ!」と大喜び。オークションの時に盗んだ宝を返せとブルーキャットに言ったところ、「宝の代わりにプリキュアをドラゴン兵団に入れてもいいわよ」と承諾をもらったとの事。「あたし達帰らないと」「学校もありますし」とみんながさっさと帰ろうとする中、ドラムスと一緒に「そんな!」と叫ぶひかるであった。

■第18話
  • 母・輝美の漫画が、単発ながら人気雑誌「月刊あさがお」に掲載される事になった。これをきっかけに是非連載をと意気込む輝美だが、急に決まったためにアシスタントもいないので、ひかる達はお手伝いを志願する。
  • ララの「ルン!」という語尾にひらめき、『星空少女ルンちゃん』というキャラを瞬時に作り出すなど、輝美のポテンシャルはなかなかのものだが、担当編集者の追川に「うちの読者にSFやファンタジーはウケない」と待ったをかけられ、ネームも「いまいちですね」とダメ出しを食らうなど、端から躓きっぱなし。
    • この際の辛辣な指摘が、心にグサグサ刺さりまくった経験者は多数いた模様。

今日のプリキュア。


  • 「ウケるのはイケメン・恋愛・医療もの」と言われ、えれなとまどかにコスプレをさせたところでエンジンがかかってきたが、ひかるが横から「で、そのドクターの正体は宇宙人で!病気を引き起こす邪悪なウイルスと戦う使命を帯びて、地球に潜入していて…」と口を挟んだおかげでどんどん脱線し、またも待ったをかけられて、「えぇ~?」と不満そうなファンタジー母娘。
  • とりあえず追川に押し切られる形にはなったが、その恋愛漫画はみんなのアシストを得て順調に作画が進んでゆく。そんな中、ひかるは幼い頃、輝美に描いてもらった手作りの漫画「宇宙(そら)ゆけ!流星少女」を取り出して眺める。それを読んでいて、意地悪な男の子達にからかわれて泣いていた時、母は「好きなものが人と違ったっていいじゃない。ひかるが好きなものはひかるだけの宝物なのよ」と励ましてくれたのだ。

すきなもの


  • そんな母の描く漫画は昔も今も大好きなひかるだったが、目の下に隈を作りながらも精一杯の笑顔を見せつつ作画に打ち込む輝美の姿を見て、ふと心に引っ掛かるものを感じた。果たして今描いているのは、本当にお母さんが描きたい漫画なのだろうか……
  • その作品「イケメンDr」が遂に雑誌に掲載され、お祝いのパーティーの準備をして待っていると、編集部に打ち合わせに行っていた輝美が沈んだ顔で帰ってきた。編集長が追川を「星奈輝美の実力じゃ、うちの雑誌は無理だったんじゃないか。この程度では連載なんて程遠い」と叱責するのを聞いてしまったのだ。あれだけ頑張った力作を酷評されて落ち込む輝美は、「外の空気を吸ってくる」と言って、力なく出て行ってしまった。
  • 追いかけてきたひかるに「やっぱり漫画家は無理かもしれない」と弱音を吐く輝美。「お母さんの漫画好きだよ」とひかるが励ましても、「好きってだけじゃダメ、連載が持てなきゃ漫画家は続けられないのよ!」と、商業漫画の現実の壁に直面した輝美は、すっかり自信を失っていた。
  • そこにテンジョウが出現し、輝美を巨大ノットレイに変えてしまう。ひかるはキュアスターに変身し、ペンや吹き出しを使うトリッキーな攻撃に苦しみながらも、「お母さんの漫画、大好きだよ!たくさんのイマジネーションが詰まってて、ドキドキハラハラの連続で…主人公はどんな逆境にも負けない!そんなお母さんの漫画にわたしは勇気をもらったんだ!」と叫ぶ。テンジョウに嘲笑されようと「誰に何て言われても好きなものは好き!」と言い返し、仲間達の助けもあって、巨大ノットレイを浄化して輝美を救出した。
  • 意識を取り戻した輝美は、ひかるが落とした「宇宙ゆけ!流星少女」を手に取った。「ひかるに読んでほしくて夢中で描いたっけ…」と懐かしく昔を思い出しながら、ひかるの笑顔を見た彼女は、もう一度連載を目指す事を決意する。「自分の好きなものはその人だけの宝物だもん。その気持ちを大事にすれば、きっと読者にも伝わると思うから!」と熱意を取り戻した母の姿にひかるも喜ぶ。
  • 壁の貼り紙も「目指せ!初連載!!」から「目指せ!自分らしい初連載!!」になって心機一転、輝美はファンタジー漫画を描き上げた。追川も絶賛し、作品のヒットこだわるあまりに大事なものを見失っていた事を謝罪した上で、「これからは自分が面白いって気持ちをもっと大事にします。連載目指して頑張りましょうね!」と激励してくれた。きっと遠くない将来に結果は出せるはず。ひかると輝美は抱き合って喜びあうのだった。

■第19話
  • 「よ~し!プリンセススターカラーペン見つけるぞ~!」と今日も張り切って出発。たどり着いたのは、ブルーキャットが宝を集めている星、惑星レインボーだった。
  • 上空から見た綺麗な外見とは裏腹に、実際に着陸してみると、そこは花も木もない淋しい光景だった。聞いていた通り、住民もみんな石になってしまっている。それでもペンの探索を開始すると、岩山のホログラムで隠された洞窟を発見。中にはブルーキャットが集めた財宝と、ペンが置かれていた。
  • そこに同じくペンを探していたアイワーンとバケニャーンが登場。その戦闘の最中、アイワーンはレインボー星人を石化して星を滅ぼしたのは自分だという、衝撃的な事実を明かす。かつてペンを探しにこの星を訪れた際、住民の抵抗に遭ったため、実験段階のダークペンを使ったところ、暴走して住民はみんな石化したのだった。
  • さらにフワをつかまえてノットリガーを誕生させようとするアイワーンだったが、バケニャーンが横槍を入れる。するとなぜかフワが「いい匂いフワ~」とバケニャーンの匂いに顔をほころばせる。それはマオ=ブルーキャットと同じ匂いだった。そして「まさかこの子に気付かれるとはね」とバケニャーンは変化を解く。何と彼の正体はブルーキャットだったのだ。
  • 怒り狂うアイワーンは石像からノットリガーを作り出すが、プリキュア達はブルーキャットの協力も得てペンを奪回し勝利。ふたご座のプリンセスも蘇った。しかし、この星を元に戻すために協力するというひかる達に対し、「ありがとう…でも気持ちだけで十分ニャン!」と返したブルーキャットは煙幕を投げつけ、その隙に全てのプリンセススターカラーペンとフワを奪って逃げ去ってしまう……

■第20話
  • ブルーキャットを追跡するひかる達。星を脱出しようとしていた彼女を発見し、変身して戦いながらも説得を試みるが、ブルーキャットは頑として聞き入れない。さらにキュアスターに変化することで一同を躊躇させ、その隙に逃走を図るも、本物のキュアスターが追いすがってきた。
  • 2人のスターが争う姿に「みんな仲良くするフワ…!」とフワは涙を流す。「フワの言う通りだよ!どんな理由があるかわからないけど、誰かを泣かせてまで奪っていいわけないよ!」とスターは訴えるが、ブルーキャットも「あなたがフワを救いたいように、わたしもこの星のみんなを救いたいの!」と譲らず、もみ合う内に煙幕弾が石像の一つに当たり、煙が噴き出した。その光景を見たブルーキャットの脳裏に『あの日』の悪夢が蘇る。戦うのをやめた彼女は変化を解き、本来のレインボー星人・ユニの姿を現した。
  • そして彼女はこの惑星レインボーの成り立ちを語り始める。かつて、変化の術を持つ彼女らの種族は人々に恐れられ、この星に流れ着いた。そして長であるオリーフィオの指導の下、星を開拓して豊かな土地へと変えて、平和に暮らしていた。しかし数か月前、プリンセスの力を探してやって来たアイワーンによって、そのささやかな幸せは奪われ、人々は石にされてしまう。ただ1人石化を免れたユニは変化の術でマオ・ブルーキャット・バケニャーンの顔を使い分けながら、仲間と故郷を元に戻す術を必死に探し続けていたのだった。
  • 再び宇宙怪盗の姿に戻り、「みんなを戻すためなら何だってする!」と叫ぶブルーキャットに、「ウソだ!何でもって言うけど、ペンダント盗らなかったじゃん!わたし達がプリキュアになれるようにって、盗らなかったんでしょ?」とスターは反論する。ノットレイダーがこの星にいる以上、ペンダントまで奪ってしまってはどんな危険にさらされるかわからない。それを案じたブルーキャットの心根の優しさをスターは見抜いていた。
  • ブルーキャットは必死に否定するが、そこにカッパードとアイワーンが出現。自分を騙していたブルーキャットへの憎しみを爆発させたアイワーンは、自らダークペンでノットリガーと化し、暴れ始める。
  • だが、ノットリガーに踏みつぶされそうになったブルーキャットを、プリキュア達が救った。どんなに叩きのめされても自分を庇って戦うプリキュア達の姿に、ブルーキャットの心は痛む。「なんでよ!?どうして戦うの!?あなたには関係ない!何も知らない他人でしょ!」と言うが、「知らないからだよ…知らないからもっと知りたい…わたしも会って話してみたい、この星の人達と。だってさ…キラやば~っだよ!何でも好きな姿に変われるなんて!だからわたしは守りたい!」とスターは答える。
  • 「なんで…そこまで…」とうつむくブルーキャットに、今度はフワが「ブルーキャットと同じフワ!」と言った。先刻自分が口にした通り、お互いに守りたいものがある気持ち・譲れない想いは同じなのだ。涙をこぼしたブルーキャットは、変身が解けて倒れ伏したひかる達を庇って、今度は自分がノットリガーの前に立ちはだかった。そして「わたしは救う…みんなを救いたいの!」と叫んだブルーキャットの想いにフワが反応し、新たなペンダントとスターカラーペンが誕生。彼女はキュアコスモへと変身を遂げた。「銀河に光る!虹色のスペクトル!キュアコスモ!」

銀河に光る☆



■第21話

  • ノットリガーを翻弄するキュアコスモ。すると上空が暗雲で覆われ、ノットリガーに不気味なエネルギーが降り注いだ。ノットレイダーの首領・ダークネストが降臨したのだ。
  • ダークネストは、ノットリガーの中のアイワーンの意識を完全に乗っ取った。呪詛の言葉を吐きながらも、苦しむアイワーンの姿を見たひかるは「助けてあげないと…わたし、助ける!」と彼女を救うべく再変身。
  • カッパードはダークペンを見せつけつつ、第10話での惑星クマリンでのスターの敗北を引き合いに出して挑発し、冷静さを失わせようとするも、今のスターは過去の屈辱よりもアイワーンの救出の方を見据えていた。スターはカッパードを一蹴し、取り返したダークペンはおひつじ座のペンに戻った。
  • ノットリガーに立ち向かうスターとコスモに苛立つダークネストは「無駄な考えは捨てて思考を止めろ」と命じる。呻き声が苦痛の絶叫に変わったアイワーンを助けようと、スターはおひつじ座スターパンチを繰り出すが、まるで効き目がない。
  • 「見よ、あの姿を。一切の思考を止め、圧倒的な力を得たヤツを!」とカッパードは勝ち誇るが、「力を得た?こんな力、アイワーンが望んでるわけないニャン!」「思考を止めたって、何も考えないって事…?前、言ってたじゃん…わたしには想像力がないって言ってたけど、今、目の前にいるあなたがどんなに苦しんでるかはわかるよ!」とコスモとスターは反論。その勢いでノットリガーに突っ込んだスターは弾き返され、叩き潰されそうになる。
  • それをコスモが救った。「アイワーンは許せない…でも、アイワーンを乗っ取って考えを…自由を奪うあなたはもっと許せない!」その叫びに応えて、いつも使っていた香水がレインボーパフュームに姿を変える。すかさずスターからおひつじ座のペンを投げ渡されたコスモは、レインボースプラッシュでノットリガーを倒した。
  • ダークネストは消え去り、助け出されたアイワーンは意識を取り戻すが、なんと改心どころか感謝すらせず、悪態をつきながらブルーキャットの小型宇宙船を奪って逃げ去ってしまった。コスモは茫然。
  • ひかる達はスターパレスを訪れ、取り戻したおひつじ座のペンでおひつじ座のプリンセスが復活した。プリンセススターカラーペンを全て集めれば、惑星レインボーはきっと元に戻ると聞かされ、ひかるはブルーキャットの手を取り、自分の事のように喜ぶ。
  • オリーフィオの石像の前で「オリーフィオはわたし達の父であり母でもある。わたし達は一つなのよ」と聞かされ、「家族って事?」と解釈。早く戻すために一緒に地球に行こうと誘うも、「高性能レーダーであるスターカラーペンダントを手に入れた以上、1人で十分」と素っ気ないブルーキャットに「嫌だ、つまんない、行こうよ~!」と駄々をこねる。嫌がるブルーキャットだったが、さっきアイワーンに宇宙船を乗り逃げされてしまって移動手段がないため、不承不承ながら地球に同行する事に。
  • 帰りのロケットの中では、実はブルーキャットの変化の術が未熟な事がばれたりして賑やかな道中になった。プルンス作のドーナツを食べて少し打ち解けた彼女は「ブルーキャットじゃなくてユニよ」と自ら本名を名乗る。こうして新たな仲間が加わり、笑顔にあふれる一同を乗せたロケットは、地球へ帰還してゆく。

■第22話
  • 星奈家でのバーベキューにみんなを誘い、七夕についてララに説明していると、突然現れた男性がフワをつかまえ、「これはケサランパサランか?キラやば~っ!」と目を輝かせる。驚き焦る一同だが、ひかるの「お父さん!」という声に「えぇ~!?」。ひかるの父・陽一が帰国したのだ。
  • ララやプルンスにも興味津々でグイグイ迫り、「これでUMAと各地の伝承の秘密を解き明かせるかもしれない」と喜ぶ陽一。しかしララ達の存在が地球人に知れたら一大事。「この事は秘密にして!じゃないとみんな地球にいられなくなっちゃうの!」というひかるの頼みに陽一は………「よし!わかった!」とあっさりOK。さすがひかるの父。
  • 1年ぶりに家に帰った陽一を、輝美も陽子も、愛犬イエティも大喜びで迎える。しかし春吉だけは冷たい一瞥を送るのみだった。
  • ララになぜ陽一が1年に1度しか帰ってこないのか尋ねられたひかるは、父の事を語り出す。元々は大学講師だった陽一だが、UMAが大好きでひかるにUMAの話をしたり、一緒に探検などもしていた。いつしかUMAを探しにいきたいという夢を抑えきれなくなっていたものの、仕事や家族の事を考えて踏み切れずにいたところ、ひかるの言葉に後押しされる形で外国へ旅立つ事を決意する。だが春吉は大反対し、陽一が出発する日も見送りにさえ出てこなかった。それ以来、春吉は陽一を許していなかったのだった。
  • 春吉は意固地になってバーベキューにも加わろうとせず、外出したところでテンジョウに遭遇し、巨大ノットレイにされてしまう。駆け付けたひかる達と、早くも空気化…もとい別行動していたユニも合流し、5人はプリキュアに変身して戦う。
  • 巨大ノットレイの中で春吉は「息子の育て方を間違えた。わたしのせいで輝美さんやひかるにつらい思いをさせてしまった。家族は一緒にいなければいけないんだ!」と自分を責めていた。その彼に対し、スターは「そんな事ないよ!わたし、大好きなものを追いかけてるお父さんとお母さんが大好きなんだ!離れてたって家族は家族だよ!」と叫ぶ。そして巨大ノットレイは、コスモのレインボースプラッシュで浄化された。
  • 気を失ったままの春吉を介抱しようとしたところで、陽一がこちらにやって来るのに気付いたひかる達は、彼をベンチに座らせてから、物陰に隠れる。ノットレイにされていた間の記憶がない春吉は、ふらつきながら立ち上がろうとするが、陽一が肩を貸す。「お前の助けは借りん!」と意地を張る春吉を「いいから」と支えながら歩き出す陽一。わずかながら、春吉の顔に笑みが浮かぶ。そんな2人の姿をひかる達はうれしそうに見守っていた。
  • バーベキューが始まり、楽しそうに語らう陽一・輝美・ひかるの姿を横目で見ながらも、春吉は仏頂面のままだったが、「七夕は1年に1度、大切な人に会える日ルン?ひかる、うれしそうルン」というララの言葉にふっと微笑む。離れていても、家族は家族。心はこの星空のようにずっと遠くでもつながっているのだと。
  • 翌日、再び旅立つ陽一を家族が見送る中、やはり春吉は終始無言のままで、すぐ家の中へ引っ込んでいった。しかし今までと違い、今日は見送りに出てくれた。いつかは陽一が帰ってきた時、笑顔で迎えてくれる日がきっと来るはず。そう信じて父の背中に手を振り続けるひかるだった。

■第23話
  • ユニの歓迎会を行うも、ユニの携帯食・マタークッキーを食べたフワから大量のコピーフワが出現。AIの分析によれば、クッキーに含まれる宇宙またたびの成分が原因らしく、「(またたびって)宇宙にもあるんだ!」と目を輝かせる。
  • コピーフワは食べ物を与えれば満足して消滅する事がわかり、ひかるはトゥインクルブックでサラダを作り出すが、作る横からコピーフワが増殖し続けるので、「おなか空いたフワ~!」「おいしいフワ~!」と果てしなく続く無限コンボに「これじゃあ追いつかないよ~!」と悲鳴。
  • フワの群れの一つが星奈家の方へ向かっているため、慌てて帰宅すると、ちょうどイエティがコピーフワに吠えているところだった。プルンスにコピーフワの対応を任せ、怪しんで出てきた春吉をごまかそうとするが、苦し紛れに「おじいちゃんに大事な話があって」と口にしたばかりに、陽子に「好きな人でもできたんじゃないの?」と食いつかれ、春吉にも「じっくり話を聞こう!」とつかまってしまう羽目に。実は大事な話とは映画の告知であって……違うか。

■第24話
  • 地球での猛暑に耐えかねてロケットで宇宙に脱出。ついでに自宅の冷蔵庫が故障しているので、氷をもらって持参したかき氷機でかき氷でも、と思ったらロケットの冷蔵庫も不調でがっくり。
  • ただ星空界にはかき氷はないらしく、ユニもかき氷機を見て疑問に思う。ひかるが説明するとフワもプルンスも興味津々。えれなも弟妹のために作ると聞いてひかるも興味を示すも、「夏休みの宿題その日の分を終わらせること」を食べられる条件にしているのを聞いて「私は無理だ~」とがっくり。またも出ました、夏休みの終わりまで宿題を持ち越すプリキュア。まあひかるの場合はみらいのように興味が持てる物はすぐ取りかかるだけマシなのだろうけど。
  • と、まどかを見ると物憂げな顔。宿題終わってないから憂鬱なのではと聞くと「もう半分終わりました」と聞いて「まだ2日目なのに!?」と驚愕。流石優等生。その真意は色々多忙でピアノの練習ができていないことだった。ただまどかには心に引っかかることがあるようで。
  • そんな折り、ペンダントがプリンセススターカラーペンの反応を示す。導かれてやってきたのは雪と氷の星アイスノー星。そこの住民の雪だるまもといユキオが鼻をひっかえとっかえしながらナルシスト丸出しの発言で大きな汗で呆れ気味。とその時彼が最後に出したのがみずがめ座のプリンセススターカラーペンだった。ひかるは譲ってもらうために「お願いします!何でもするから!」と思わずジャンピング土下座。
  • そうこうやっているとイルマが現れユキオと会話するが、その時ニンジンの鼻にしていたユキオが「こないだ転んで鼻が折れちゃって」と鼻を折ったのを見て思わず吹き出してしまう。
  • しかしイルマは笑みを見せることなく立ち去る。ユキオに寄れば「笑顔が美しい」というのだが、よくよく聞けば彼自身彼女の笑顔を見たことがないと聞いてダイナミックにずっこける。ただ、ユキオは雪と氷の星ゆえ娯楽がないのが彼女が笑わない理由なのでは、と思っていた。それを聞いたひかるはそんなことないと、かき氷を作って食べたり、スケートやスノーボード、雪合戦を実践して楽しみ方を紹介する。新たな娯楽を知ってユキオは感心するばかり。
  • 氷の洞窟に行くと氷柱をスプーンで叩くと奇麗な音。それに期待を見いだしたユキオはイルマを笑わせることができたらペンを譲ると約束。しかしユニから「笑わなかったらどうするのよ?」と痛いところを突かれてしまい「だ、大丈夫だよ、きっと…あはは……」と頼りない返事を返すひかるだった。
  • イルマも洞窟にやってきて演奏会。ここはやはりピアノの名手であるまどかに演奏をゆだねる。まどかはノクターンを奏でるのだが、イルマの反応はいまいち。皆が不安になる中ユニは「コズミック☆ミステリー☆ガール」をアカペラで歌い始め、まどかもそれに合わせて演奏するとひかるたちはそのリズムにノリノリ。ユキオも踊る最中転倒し鼻にしていたペンが取れる。思わず手で顔を隠して飛び出すイルマ、演奏が気に入らなかったのかと不安に思い追いかけるが、外に出るとテンジョウ達によって巨大ノットレイにされてしまっていた。
  • 応戦して戦うプリキュア達、ユキオから託されたペンを使ってセレーネとコスモの連係で無事浄化でき、みずがめ座のプリンセスも復活できた。そして介抱していたイルマが目覚めると彼女に笑みが。ようやく笑うところを見られユキオも喜ぶが、イルマの笑いが止まらない。「まさか」とひかるが思ったとおり、彼女はちょっとしたことで笑ってしまう笑い上戸。先ほどの演奏も楽しかったし、またユキオの鼻が取れてしまったのを見て笑ったら失礼だと明かしたのだった。
  • アイスノー星を離れ地球への帰途、夏休みの宿題に憂鬱になるひかる。しかし先ほどの演奏で「楽しみながら弾く」ということの大切さを知り改めてピアノの練習に取りかかろうと決めたまどかから「宿題もまずは自分が楽しむことですよ」とアドバイス。さて、ひかるは無事に宿題を終わらせることはできるのだろうか?

宿題



■第25話

  • 今日は観星町の夏祭り。初参加のララやまどかよりも、ひかるのテンションが一番高く大はしゃぎ。明らかに乗り気でないユニも強引に引きずって浴衣に着替えさせ、みんなで夏祭り会場へ。

みんなでお祭り!


  • えれなとまどかが女子生徒達に囲まれ、それに比例して必然的にユニも注目を浴びてしまったため、「この子はわたしの親戚なの!」とごまかすのに四苦八苦。さらにプルンスが水ヨーヨーと一緒に流されたり、フワが綿あめと間違えられるなどのハプニングはあったものの、ララとヨーヨー釣りで勝負したり、ユニに金魚すくいのテクニックを伝授したりと、お祭りの屋台に関しては熟練のひかるは祭りを満喫する。
  • しかし惑星レインボーの現在が気にかかって楽しめず、1人で先に帰ったユニは、テンジョウが差し向けた巨大ノットレイに捕まってピンチに陥った。しかしユニがどう思おうとひかる達は大切な仲間を見捨てない。全員で力を合わせてキュアコスモを救い出し、巨大ノットレイを倒した。
  • 会場に戻る前に花火が始まってしまったため、一同はララのロケットの上から花火見物をする。「お祭りって楽しいでしょ?」と尋ねるひかるに、「まぁ、悪くないわね」と答えるユニ。その横顔を笑顔で見つめるララが、自分は地球に来てひかる達と出会った事で楽しい思い出ができて、『心の宇宙』が広がったとユニを諭していたとは、ひかるは知る由もない。しかしそれぞれの思いやりが重なって、皆の絆は少しずつ強くなっていくのだった。

■第26話
  • ララの双子の兄・ロロから「プリンセスの力を見つけた」との通信が入り、みんなで惑星サマーンへ行く事に。1週間はかかる旅になりそうだが、アブラハム監督が「泊まりのロケ撮影に協力してもらう」との名分で各家族への説明を引き受けてくれたため、なぜかみんながついてくるのを嬉しがっていないララを尻目に、みんなノリノリで宇宙旅行に出発する。
  • 出発当日、ひかるとフワは一晩中興奮していたために寝不足気味。さらにフワが欠伸をしたためにワープに失敗し、ロケットは惑星サマーンにはだいぶ遠いシータ358系のショウフワックセイに不時着してしまった。寝不足なら少し休めばと勧められるが、逆にひかるはパジャマパーティーをやろうと言い出した。
  • 「夜更かしして映画を見たりお菓子を食べて盛り上がる」というパジャマパーティーの様式に則り、アブラハム監督の作品『ジャマシックパーク』(しかもテレビ放送版をVHSで録画したもの)を鑑賞。興奮して解説しまくるひかる、チープな映像に呆れ気味のララ、逆にそのチープなセンスに大喜びするまどか、そんな内容であっても真っ青になって怖がるえれな、途中で飽きて寝てしまったユニなど、五者五様のリアクションが繰り広げられた。去年の第12話のデジャブーか!
    • ちなみに、プルンスが「今時テープだなんて」とツッコんでいるが、それ以上にビデオデッキがかなりの年代物。それもそのはず、モチーフとなったであろう物がHR-3300というVHS規格策定メーカーのビクターによるVHSビデオデッキの第1号機である。ロケットのモニターへの接続はなんとかなってるようだが、それ以上にひかるがこれをロケットに持ち込んだと考えると、40年以上前に作られたこれを動く形で保管していた星奈家はかなり物持ちがよいようである。
  • 窓外に広がる宇宙空間を眺めながら、実は友達とお泊りするのが初めてだと告白する。パジャマパーティーの解放感からか、ララやえれなやまどかも口々にそれぞれの家庭の事情を打ち明けた。「友達と遊ぶより、一人で天文台に行ったりするのが好きだったけど、今はみんなとこうしているのもすごく楽しい。みんなと一緒にもっといろんな所に行きたい」と言うひかる。みんなも同じ思いだった。
  • その時、部屋の片隅から「青春ヤン!泣かせるヤン!」と聞き覚えのない声が。現れたのはヤンヤンという宇宙人の少女で、先刻ショウフワックセイに不時着した際に、こっそり乗り込んでいたらしい。さらにカッパードも現れ、ヤンヤンのイマジネーションを吸い取って戦いを挑んできた。
  • 手近の小惑星に着陸し、変身して戦うも、スター以外の4人は無重力の宇宙空間での戦いが初めてのため悪戦苦闘。しかしスターを中心にお互いを補いながら、徐々に攻勢に転じてゆく。パジャマパーティーのおかげでお互いの事をよりたくさん知る事ができたプリキュア達は、連携攻撃でカッパードを退けた。
  • 勝ちを収める事はできたが、ロケットの損傷は大きく航行不能。しかしヤンヤンが「家まで送ってくれたらロケットを修理する」と申し出てくれたため、彼女の故郷のプルルン星に向かう事に。

■第27話
  • ヤンヤンの故郷のプルルン星に到着。水に包まれた美しい姿に「キラやば~っ☆」
  • プルンスの奮闘により、水の星の中心部へ進んでゆく。「せっかくこんな素敵な星に来たんだから泳ぎたいよね!」と発案するも、あいにく潜水装備はロケットに積んでいない。「ユニみたいに変化できればいいのに」「何になるルン?」「水の中で息ができるように…半魚人!」ここでオーソドックスに「人魚」と言わないあたりがひかるのひかるたる所以。当然ララやえれなには却下される。
  • するとヤンヤンが、なりたい姿に変身できるアイテム「へんしんじゅ」を取り出した。あくまで半魚人にこだわり、まどかの「潜水服を着た姿になればいいのでは?」という提案にも、「うーん、わたしはやっぱり!」とへんしんじゅを作動させようとひかるを、ララとえれなは大慌てで止めようとするが、幸い無難な人魚の姿に変身した。みんなも人魚に姿を変え、変則水着回スタート。
  • 奇妙でカラフルな魚や海棲生物の群れを眺めつつ、遊泳を楽しむ一同。ひかるはユニの手を握って一緒に泳ぎ、海中の幻想的な光景を見て「変われるって楽しいね!」とうれしそう。ユニの顔も少しほころんだ。
  • そんなひかる達を、謎の物体が襲撃してきた。ロケットに逃げ込もうとするも、ロケットはプルンスごと海流に流され、さらにへんしんじゅの効果が切れるタイムリミットまで迫るピンチ。何とか手近な気泡の島に飛び込んで一難は逃れたが、謎の物体も執拗に追ってくる。その正体は、以前ユニが使っていた宇宙ジェット。もちろん操縦していたのはアイワーンだった。
  • もはやペンもフワもどうでもよく、ユニ=バケニャーンへの復讐にのみ執着するアイワーンは、宇宙ジェットをアイワーンロボ16号に変形させて襲ってきた。変身したプリキュア達に、惑星レインボーの人々を石化した事や、スターパレスを襲ってプリンセスを散り散りにした事を糾弾されても、「自分が何かされたら人を騙したりしていいんだ?すっげぇなぁ!」と逆ギレで開き直る始末。反撃しようとするコスモだったが、先程のアイワーンの台詞で罪悪感に苛まれた彼女は途中で攻撃の手を止めてしまい、叩きのめされてしまう。
  • 「ころころ変わりやがって!お前はそうやって姿を変えてみんなを騙してんだっつーの!」と罵声を浴びせられるコスモ。しかしスターが代わって反論する。「違う!変わる事は悪い事じゃない!楽しい事だよ!変わる事で新しい自分を知る事ができるから…それにコスモは変わってないよ!自分の故郷を、惑星レインボーを救いたいっていう気持ち、それは一度だって変わった事はない!」
  • その熱い想いに励まされたコスモは立ち直った。「たとえどんな姿に変わろうとも…わたしはわたし!」ミルキー・ソレイユ・セレーネもうなずき、各個人技でアイワーンロボ16号を攻撃。おうし座スターパンチを放ったスターからペンを受け取ったコスモは、レインボースプラッシュで勝利し、アイワーンは逃げ去った。一同は再び星の中心部へと向かってゆく。

映画

ミラクルユニバース

  • ララ達と星空観賞をしていると突如宇宙にワープしてしまう。そこでミラクルライト見習い職人のピトンやはなたちハグプリメンバーや宇佐美いちかたちキラキラ☆プリキュアアラモードメンバーと出会う。
  • ララ達と分断されてからははな・さあやほまれと行動を共に。キュアスターに変身してからはキュアエール達に比べ自分の未熟さに落ち込むもののエール達に励まされる。
  • 敵の強大な力が迫ってきたとき手にしていたミラクルライトの力に驚く。
  • エピローグでははなたちといちかたちと一緒に楽しく星空観察をしていた。

余談

中の人について

えいそはプリキュア



声を演じる成瀬瑛美は、プリキュアシリーズ初出演にしてテレビアニメ初主演。
本業はタレントでありアイドルユニットでんぱ組.incのメンバーである。フルネームでピンとこなくても「えいたそ」の愛称の方ならどこかで聞いたことがある人はそれなりにいるかもしれない。
ピンクチームにおいて本職の声優ではない有名人の起用は前々作『キラキラ☆プリキュアアラモード』で宇佐美いちか / キュアホイップを演じた美山加恋に続き2人目、現役アイドルとしては初となる。

成瀬は大のプリキュアファンとしても知られており、アイドルとしての目標を「プリキュアになること」と公言していたくらいである。その夢が遂に実現したことになる。
漫画やアニメ好きとして知られる成瀬はいわゆる「大きいお友達」でもあり、彼女のプリキュア愛は子供の頃に憧れていたとかいうレベルではなく、リアルタイムで全作見続けたガチ勢のそれである。特にキュアマリン/来海えりかに強く影響を受けており、えりかが夢であるファッションデザイナーに「絶対なる!」と決めていたことが、そんな「彼女のようになりたい」という思いが自分の中での決定打になって、「プリキュアになりたい」をアイドルとしての可愛げのある天然キャラアピールとかでなく、「プリキュアになる!」をガチな夢として持ち続けることにしたのだという(ドワンゴジェイピーnewsのインタビュー記事)。
実際、バラエティ番組でも「好きなプリキュアベスト3」を挙げていたり、幼女に近づいて「お姉ちゃんプリキュアなんだよ」とホラを吹いて喜ばせて(?)いたり、アニマックスで放送された東映アニメーション創立60周年記念特番でも、キュアゴリラことFUJIWARA原西孝幸ともプリキュアトークを繰り広げたほど。公式サイトの発表コメントでも歴代全作品について長文で語り尽くしているので、一読されたい。
(ちなみに内容があまりにもマニアックなので、各種ニュースサイトの記事ではこの部分だけカットされたコメントが転載される始末となっている。ただ本人的にはまだまだ語り足りないとか)

キャスト発表時はやはりというかSNS上で「話題づくりのキャスティング」という声もあったようだが、プリキュアのメインキャストの配役がオーディションなのはファンなら知っての通り。専業声優以外からのキャスティングは過去にも例がある
東映アニメーション側のプロデューサーである柳川あかりによると「ズバ抜けてキャラにあってた。歌のオーディションでノリノリで歌っている後ろ姿を見たとき、ひかるのように見えた。成瀬さんがアイドルでなくても選んでいたと思います」と採用の経緯を語っている(MANTANWEBのインタビュー記事1) 。

成瀬はでんぱ組inc.でのイメージカラーが黄色であること、また同グループ内では「明るくポジティブで、太陽みたいな存在」と言われていることから、当初は自身とイメージカラーが同じ天宮えれな/キュアソレイユ役を受けていたが、オーディション当日にひかる/スター役も受けるように勧められ、結果主人公役での起用に至ったという(MANTANWEBのインタビュー記事2)。プリキュア声優ではよくある話であり、本作のプリキュア声優は全員採用された役とは別のプリキュア役も受けている。
ソレイユの役でオーディションを受けている時はかなりキャラづくりをして挑んでいたが、スター役はいきなり言われたので成瀬瑛美のいつもの素の姿でセリフと歌を見せるしかなかったのだという。ただ突然言われただけあって「プレッシャーとかはなく、ただ単に楽しもうとしていた」という事で、それこそが評価されてスター役に起用されたというところだろう。
ひかると自分の共通点については「好きなところに夢中になっちゃうところ」としている(エンタメステーションのインタビュー記事)。
実際、本編中でのアフレコ現場でも「普段喋ってる感じがすでにキュアスター」と他の声優メンバーから言われている(AbemaTIMES のインタビュー記事)。

成瀬の演技について「機動戦士ガンダム00」や「鋼の錬金術師」などの作品を手がけたアニメーション監督・水島精二氏は自身のTwitter上で「唯一無二の主人公になると確信。素敵だった」と絶賛した。でんぱ組を始め各種アイドルのファンである水島氏ではあるが、ひいき目無しの評価と思われ、その後には「キッズアニメはほんとうにやりたいんだけどスター☆トゥインクルプリキュアは自分が監督じゃないのがほんとうに悔しい。(中略)1話だけでも自分の目指すキッズアニメの理想形だった」と作品自体にも好評価をあげている。

HMVポロシャツを着た女性声優がピンクプリキュアを演じるのは花咲つぼみ役の水樹奈々以来となる。

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スター☆トゥインクルプリキュア キュアスター ピンクチーム ピンクヒロイン プリキュアシリーズのカップリングまとめ一覧 プリキュアシリーズのコラボタグ一覧

プリキュア内


プリキュアスーパー戦隊シリーズ


キュアライダー


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主役キュア」タグ

野乃はな星奈ひかる → ???

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