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メリー・アン(プリキュア)

ぷりきゅあのめりーあん

メリー・アン(プリキュア)とは、アニメ『スター☆トゥインクルプリキュア』に登場する映画版オリジナルキャラクターである。
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CV:知念里奈

説明編集

映画スター☆トゥインクルプリキュア_星のうたに想いをこめて』のオリジナルキャラクターの女性。犬の獣人のような姿をしている。

星空界において宇宙犯罪者を捕まえるために活動している星空刑事で階級は警部補。宇宙怪盗ブルーキャット(ユニ/キュアコスモ)を追いかけている。

劇場公開に先駆けて、テレビ本編の2019年10月13日放送・第36話に出演した。


犬らしく鼻が効き、星空警察のデータベースに登録されている全ての悪人の匂いを記憶している。そのためにブルーキャットの変装も惑わされずに見抜くことができる。

まっすぐな正義感の持ち主だが、大局のためなら犯罪者と共闘することも厭わない柔軟性も併せ持つ。また、性格的には結構抜けてて肝心なところでドジをしでかすことも。


テレビ本編36話では編集

先の記述の通り、彼女は(映画の宣伝と伏線を兼ねて)テレビ本編36話に登場。

冒頭にて、星空警察署にて晴れて警部補(星空刑事)へと昇進した。


本人としては「正義のために悪い人をバンバン逮捕する」と意気込んでいた。


そして、星空刑事としての初任務として、ドン・オクトーのアジトにマフィアの情報収集の潜入捜査官として潜伏した(この時清掃員に化けていた。)


しかし、本人としては潜入捜査官としてよりも、希少種を狙う密猟者や、大怪盗を捕まえたい気持ちであり、そんな時になんとアジトのパーティーに招待された客の中に変装したブルーキャットが混じっていることを持ち前の嗅覚で発見。

実はドン・オクトーは惑星レインボーの宝の中でも最も高価なオリーフィオの指輪を現在入手しており、ブルーキャットことユニはそれを奪取するためにひかる達と共にやってきていたのだ。


ブルーキャットを逮捕しようとこの様々な捕縛用具を繰り出すが、潜入捜査をしている事をすっかり忘れて堂々と警察だと名乗ってしまったため、ドン・オクトーの一味に囲まれ捕まってしまう。

(ちなみにアンが取り出そうとした道具の中に「あるアイテム」が混じっていた)


この時、ユニは意外にもアンを助けようとするのだが、ドン・オクトーによって捕まって監禁されてしまう。

監禁された後、自分の不甲斐なさに落ち込んでしまう時もあったが、ユニに助けてもらった事を感謝の言葉をかけたりする。

しかし、ユニがふてぶてしい態度を取った事で、ムッとした為「盗みはよくない」と諭した。


ユニはここに来る直前に同じ言葉でひかるに諭されたことを思い出す。この時にユニは「話が通じない悪人相手なんだから盗みも仕方ない」と反論していたが、頭の堅そうなアンに対してそう言っても聞く耳を持たないだろうと感じたのかより皮肉の効いた反論として「じゃあ、正義のために相手を騙すのは良いの?」と言い返す。これにはスパイとして潜入捜査をしているアンは何も言い返せなくなってしまった(しかし、ユニはこの言葉は自分自身に対して言っているようなものだとして、直後に自分の言葉を撤回している)。


その後、2人はひかる達により救出される。

ひかると合流した時は、ひかるはアンに対して宇宙のおまわりさんだとハイテンションであったが、アンは「おまわりさんでなくて警部補」として訂正を求めていた。


しかし、またもドンオクトー達に囲まれるが、テンジョウが乱入し、ドンオクトーがノットレイにされてしまう。

そして、ひかる達がプリキュアに変身したことで、アンはひかるはもちろんの事、自身が追う怪盗がプリキュアである事に驚く。


戦闘の最中に、自身が追う怪盗ブルーキャット(ユニ)の人間性を見出して、プリキュア達の助太刀をする。

この時テンジョウが、「警察が怪盗の味方をして良いのか?」と言われるが、アンは「良くない事だが、本官を助けたから、今だけは助ける」と、ドンオクトーのノットレイを攻撃した。


事件解決後、ユニが盗みを起こす理由を大体知ったが、これまでのことは反省の形を示してもらわないといけないとして、自分の元で10年間のボランティアをするように爽やかな笑顔で言い放つ。

ユニは対照的に引きつった笑顔を見せたかと思うと、アンから手錠を奪い取って彼女の両腕にかけてしまう。突然のことにパニくるアンを尻目にユニはひかる達を引き連れて逃亡。アンは怪盗を信じた自分がバカだったと、ひかる達を追う。


宇宙船でひかる達のロケットを追い、フワのワープゲートをくぐり抜けて地球圏までやってくるが、ブースターの出力を上げ過ぎてしまった為にひかる達を追い越してしまい、月に不時着してしまう。


果たして、映画では彼女はどう活躍するのか?


ちなみに、今回の物語は全体的に、ニチアサファンや、テレビの前のチビッ子達から見れば、去年放送した一時間後の世界にそっくりな内容であった。


星のうたに想いをこめて編集


OPにてノットレイダーを撃退した後、ユニを追いかけるがミラクルライトを落としてしまう。悪人からスタードロップを守るのが本来の任務で、彼女の持っていた「ミラクルライト」はスタードロップを探す探知機の役割を持ち、宇宙ハンターとの戦いではプリンセススターカラーペンをパワーアップさせる。騒動が終結した後は宇宙ハンターたちを連行し地球を去っていった。結果として大捕り物となっており出世でもしそうである…。


48話ではイマジネーションを貸すシーンで一瞬だけ登場している。


中の人について編集

担当声優の知念里奈はプリキュアシリーズ初出演。

本映画の主題歌歌唱も担当する。


基本的に芸能人の起用と言えば、作品のテーマに沿った人物や当時の話題性がある人物が主であるが、彼女の場合は現在において今の子供どころか大きいお友達にも知らない人が少なくないほどやや浮いたチョイスとも言える。

後に宇宙ハンターの一部にも芸能人の起用が決定したため、キャストの時代錯誤感は若干薄れている様子。


知念女史のアニメ映画出演および主題歌担当は、『映画ドラえもん のび太と翼の勇者たち』以来18年ぶりとなる。


関連タグ編集

スター☆トゥインクルプリキュア


ウサピョンジャン=ピエール・ジルベルスタイン:アンと同様にTVシリーズ本編で先行した映画オリジナルキャラ繋がり。


犬のおまわりさん:モチーフ?

泊進ノ介:「ある意味」では、同輩。階級は巡査

松原巡査:先行してシリーズに出た警察官キャラ。階級は巡査。

銭形警部:「ある意味」では先輩。階級は警部

警察戦隊パトレンジャー:同じく快盗を追う警察の戦隊。本編36話でキュアコスモと共闘したのを見て昨年の1時間違いの世界を思い出した者も多かった模様。

ソフィア仮面ライダーカリバー:彼女の来世。

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