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大きいお友達

おおきいおともだち

一般的には子供が好むとされるコンテンツを愛好する大人(おおむね成人以上)のこと。もちろんそれ自体は別に悪くないのだが……
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概要

子供向け」とされるようなコンテンツを好む大人(成人)を指す言葉。

「子供向け」には、例として「ホビアニ」のような玩具の販促として制作された作品や、「ニチアサ」に代表される特撮作品が挙げられる。
これらのメインターゲットとなるのは基本的には幼児児童(本項では6〜13歳程度と定義する)と呼ばれる年齢の子供たちであり、それ以上の年齢の世代は(製作陣がある程度意識していても)メインではない。
子供向け作品ではたびたび視聴者(および玩具の使用者やゲームのプレイヤーなど)である子供たちを、「お友達」という表現で示すことがある。「大きいお友達」とは、このお友達=子供たちよりも「(年齢的に)大きい」人物であると揶揄するような表現である。

作品の分野・ジャンルによって多少意味合いが変わるが、基本的には「小さな子供が楽しむようなものを同じように楽しんでいる大人」のことを指すといえる。
なお、「小さなお友達」であった時期のコンテンツを大人になっても継続して好んでいるような場合はまた意味するところが変わってくる。

アニメ・特撮などの分野

児童・少年少女向け(子供向け)のアニメ漫画特撮ヒーロー番組などに夢中になっている大人マニアオタクのこと。
大友」とも略されるが、もちろん名字の大友とはなんの関係もない。

「大きいお友達」は、深夜アニメなどの青年向けの作品を嗜好する「一般的なオタク」とは少し違うタイプの生態を持つと言われている。そして「一般的なオタク」よりもいろいろと業が深いとみなされているようだ。
当事者自らがこの言葉を使う場合は、自嘲・自虐的なニュアンスを含むことが多い。

どのくらい大きければ「大きい」お友達と呼ばれるか、明確な定義があるわけではないが、おおむねアダルトゲームの買える18歳以上、または(現行法における成人で)飲酒や喫煙が可能となる20歳以上を指すことが多い。

一口に児童向け作品といっても『ONEPIECE』※に代表される漫画や『ポケットモンスター』シリーズ、ディズニー作品やサンリオキャラクター、そしてジブリ作品のように、大人のファンがついているのが当たり前に認知されているものにはこの言葉はあまり使われない。
このあたりの空気感は難しいが、大人のオタクがその作品を好きな場合、同じオタクから見ても明らかな場違い感がついてまわるような作品のファン層に対して、大きいお友達という言葉が使われる。
逆に、特撮オタクは大人のファンがついているのが当たり前になった後も「大友」であることの自覚が強く、この用語を多用する傾向にあり、少しひねくれている。

上記に挙げた作品の多くも、大人が見ても恥ずかしくないような空気感になったのは、運営・出版・企業側が著名人などを使って大人にも積極的にアピールし始めたことの影響が大きい。ここではやはり資本力の差がものを言い、知名度のある会社、CMを沢山流せる会社、テレビ局と関わりが深い会社などの作品は「大人のファンがいて何が悪い」というようなイメージを作ることができるのである。
また、これらは長期で幅広く展開されているコンテンツ群というのも共通している。「初期から追っていたら大人になっていた」、「子供の頃からずっと好き」などの理由づけができ、自然に受け入れられやすい環境となったともいえる。

  • ※『ONE PIECE』は『週刊少年ジャンプ』の連載作であり、本来想定されている読者層は10代〜20代前半程度の少年・青年である。そのため、実際には児童向けコンテンツというよりは、それより少し上の世代向けのコンテンツといえる。

児童向けを好む「大きいお友達」に対してロリコンショタコンとレッテルを貼る人も少なくはないようだが、決してそのような人ばかりではない。児童向け作品が好きなだけで、(実在の)児童そのものには興味がない、仮にあったとしても、社会的な倫理に基づいて自分の欲求をコントロールできる、という大友がほとんどだといえる。
むしろ、「大人向け」とされるような作品の「エログロ」描写や、重厚すぎるストーリーなどに疲れた大人のオタクが癒しノスタルジーを求めて児童向けコンテンツに流れてくることも多く、これは子供達が「背伸びをしたい」「落ち着きのある人間ドラマが見たい」などの理由で、大人向けとされるコンテンツを嗜むこともあるのと同じとも言えるだろう。

児童向けコンテンツを作りあげている大人のスタッフ、役者を大人のファンが応援することも当たり前にあり、例えば特撮作品では「お母さん向け」「お父さん向け」を意識して、若手の容姿の優れた俳優やアイドルなどを積極的に起用し、そのビジュアルについて関連コンテンツなどで積極的に取り上げるということが頻繁に行われている。

制作側からの認識

児童向けのコンテンツはあくまで子供のためのものというのを強調することで、安心感を子供たちや親にもたせることが戦略上重要とされている。
だが、大きいお友達を邪魔者として積極的に排除するような施策を行っているコンテンツは実のところわずかしかない。
これは、大きいお友達が全くいないよりも少しくらいはついてくれている方が、コンテンツの知名度が上がり寿命が長期化するということが昭和の頃から経験論として知られていたためで、このことはSNS時代ではより顕著になっている。
清き流れに魚住まず、とでも言えるだろうか。

また、最終的にコンテンツにお金を出すのは(保護者)であり、子供向け作品は子供に気に入られると同時に、その親たちにも気に入られる存在でなければならないともいえる。そのため、ある程度親世代の鑑賞に耐えるような作り込みを意識している作品も多数存在する。特に、『ウルトラマン』や『仮面ライダー』のような、親、場合によっては祖父母の世代が子供の頃から存在する長期的なコンテンツの場合、「新しい顧客」である子供たちに加え、「以前からの顧客」である大人たちを取り込める仕組みを作っていることも珍しくない。

児童向けのコンテンツの制作側にとっての「大きいお友達」の存在は「子供の邪魔をしなければ歓迎するから空気は読んでね」がほぼ全て。
そして大きいお友達の側でも「自分たちはあくまで目立たない形でいるべき」と一歩引いた形で作品を嗜むことが良しとされている。
特に女児向け作品ではそのあたりはとてもデリケートに扱われる。
作品を本来楽しむ女児たちは幼女先輩と呼ばれ、女児向け作品を好む大きいお友達の界隈には「我々が『先輩方』に対して迷惑を掛けることは決して許されない」という鉄の掟がある。

また、大きいお友達は財力にものをいわせ、時として「大人買い」を行うことから、近年では少子化への対応を含めた市場拡大の一環として、児童向けのコンテンツの制作側が大きいお友達向けの商品を自ら考案することも珍しくなくなってきている。
ただしこのような場合は子供向けの商品とは異なる販路をとることで、子供と大人の住み分けを徹底させるのが通例。平成ライダープレミアムバンダイ限定高額商品などが好例である。
作品の内容に関しても、大友受けを意識した、あるいは対象年齢層には理解不能な内容というのがしばしば展開される。しかし大友の間でも過度な大友向けはNGとされる。

子供向け作品に出演した俳優・声優やその主題歌を歌った歌手などは、番組を見て育った元子供(つまり「大きいお友達」)向けに、定期的にトークショー、サイン会などのイベントを開いていることも多い。(ヒーローショーとは違ってオフィシャルではなく、メイン視聴者層の子供はターゲットではない)。これも「大きいお友達」の市場を意識した活動の1つだろう。

なお、1982年の『魔法のプリンセス ミンキーモモ』には、「内容は女児向け」「キャラクターは大学生向け」との製作コンセプトがあったとする説があったが、脚本・構成を担当した首藤剛志は後に、Web連載のコラム上で明確にこの説を否定しており、さらに「『魔法のプリンセス ミンキーモモ』がロリコンアニメの元祖だとか本家だとか言うのは受け取り手の自由だが、作った側としてはかなり不愉快である」と述べている。

語源

「大きいお友達」という言葉の起源は、一説には声優久川綾の発言とされている。
美少女戦士セーラームーン」のイベントで強引な行動を取り、付近にいた子供を泣かせたオタクに対し、久川が皮肉として使用した言葉が、10年以上たってネット経由で広まったのだとされる。(元々、90年代のファンロードなどでこの言葉は見られた)。
遊園地で催される子供向けのヒーローイベントなどでは、司会のお姉さんが観客の子供達に向かって「小さいお友達のみんな〜、いっしょに応援してね〜」などと声をかけることが定型化しているが、その反語として場違い(に思われる)大人を「大きいお友達」と称したわけである。

このセーラームーンのイベントの逸話において避けては通れないのは、幼女の世界に成人男性が混ざっているという事案めいたところである。
もっとも現象的には、前述の『ミンキーモモ』のイベントでも既にそういった現象は観測されており、主人公の声をあてた声優小山茉美の著作物ではもっと直接的に「ロリコン」※と表現している。

  • ※しかし、必ずしも女児向け作品を好むオタクが「その作品を好む女児そのもの」や「作品に登場する女児」を性的に愛好しているとは限らない。

言葉の起源の影響で、「大きいお友達」という言葉には女児向け・少女向けの漫画・アニメ作品の成人男性愛好家というイメージが中核にある。
つまり、年齢の違和感だけでなく性別の違和感が多分に含まれている。
男児向けの作品を好む成人男性や、女児向けの作品を好む成人女性を「大きいお友達」と呼ぶようになったのは、つい最近のことである。
また、男児向け・少年向けの漫画・アニメ作品を愛好する大人の女性に対しては、自称する以外では「大きいお友達」の言葉が使われることは比較的少ない。これは残念ながら「男向けの作品の世界を好む女性のオタク」の全てを腐女子※として短絡的に捉えて、そちらのカテゴリの言葉で揶揄する人が多い為である。
そんな彼女たちを指す言葉として「大きいお姉ちゃん」があるものの、あまり普及していない。
なお、男児向け作品を好む女性の「大きいお友達」を主題とした作品に『トクサツガガガ』が存在する。
  • ※「腐女子」は端的に言えば「ボーイズラブ作品や、男子キャラクター同士の恋愛を描いた二次創作を好む女性オタク」のこと。女性のオタク全員がボーイズラブを好むわけではなく、女性のオタクをまとめて「腐女子」と表現するのは誤りである。

男児向け作品と「大きいお友達」

男児向けで「大きいお友達」がついているジャンルといえば特撮ヒーロー作品が一大勢力で、日本において特撮ヒーロー作品を好む大人は子供番組に触れざるを得ない。
現状「大人向けの特撮ヒーロー作品」はごく少数しかなく、『牙狼』などごく少数なのである。
ただ、昭和一期のウルトラシリーズのころから「大人のファン」の存在は確認されているので、歴史としては女児向け作品の「大きいお友達」よりもはるかに古い。

近年の特撮ヒーロー作品は、「合計10体程度出てくるロボットを全て揃えると合体できる」という事が通例となっているが、総計10万を超えるほどの金額を子供の玩具につぎ込む一般家庭というのは考えづらい。
もっとも、これらの玩具そのものはあくまで子供たちが喜ぶものを前提にしており、大人ファンに媚びるような事はほとんどない。さっきの例でいっても、すべてのロボットを無理にそろえる必要は無く、1体だけでも子供が楽しめるような作りになっている。

先述の通り「親世代向け」の一つとして、女性の「大きいお友達」(メイン層の母親を含む)を取り込むために若手の(イケメン)俳優を起用することも多い。これは元々狙ったものではなく、男児の憧れとなる俳優を採用し続けたところ、その容姿に惹かれた女性が食いついたことに由来するとされる。
これらは時代の変遷により「好まれる人物像」…この場合は「カッコいい」とされる男性像の変化も関係していると考えられる。例えば「俳優が痩せ形になり、平均身長が伸びた」・「画面が爽やかになった」・「オサレな用語が増えた」・「暴力描写が押さえ気味になった」など、作品の設定や描写にも影響があったとされる。

小さいお友達と大きいお友達が共存ではなく、住み分けしている例としては『トランスフォーマー』が代表格である。
このシリーズは元来子供向けであるにもかかわらず、主力商品たる変形ロボット玩具が技術の進歩により複雑化の道を辿り、小さいお友達が置いてきぼりになってしまったため、小さいお友達向けと大きいお友達向けに関連市場が二極化した(トランスフォーマーカーロボット参照)。

また、競技玩具(ミニ四駆ビーダマンなど)の販促目的で制作されたホビーアニメや、小学生向けゲームが原作のアニメ(妖怪ウォッチなど)を好む人もいるが、これらは元ネタの玩具やゲームが大人でも楽しめるくらい出来が良いから、という理由がある。

女児向け作品と「大きいお友達」

女児向け作品の「大きいお友達」が可視化され始めたのは1980年代前半のころである。
当時のアニメ誌では、上述の『モモ』やぴえろ魔法少女シリーズについて「大人のファンがアイドル番組を見るようなノリで鑑賞している」と当然のように理解して記事が書かれていた。
実際、2000年頃になって深夜アニメ(特に「萌えアニメ」)の数が多くなるまでは、アニメファンに人気の女性キャラには、女児向けアニメのキャラクターはかなり多かった。

よりオタクの嗜好に応えた「萌えアニメ」が増大した現在では、わざわざ幼児を対象に制作されるこのジャンルのアニメを視聴する成人のファン層はかつてに比べるとコア化している。
現在の大きなお友達と呼ばれる層の中には、子供向けの空気感、例えばストーリーのテンポやキャラクターの個性といった作品そのものの内容に加え、グッズ展開や視聴者同士のの反応などをあえて好んでいる者が多い。逆にハイティーン以上を想定するアニメを好む層はそういった子供向けのフィーチャーを嫌う傾向もあるため、ネット上のコミュニティなどでは、深夜アニメの美少女キャラに萌えるオタク層と、女児向けアニメの美少女キャラを愛でる大きいお友達が、宗教戦争のごとき派閥対立を起こすこともしばしば。
ただ、外野から見るとロリコン同士が喧嘩してるだけにしか見えないとも……

先述の通り、女児向け作品は大人の愛好家が入り込むことよりも、男性の愛好家が入り込むという事象に対して慎重な部分もある。
例えば、小学館の「ちゃお」・「ChuChu」陣営で主催するイベントでは、年齢問わず男性は参加できないようになっている。場違いな大人の客層を警戒しているということ以上に、もっと単純に男子禁制ということである。
声優に男性にも支持されやすいアイドルを起用した「きらりん☆レボリューション」や、コミックスが男性に支持された作家・やぶうち優の関連イベントにも適用されている。
また、セガの女児向けアーケードゲームの『オシャレ魔女ラブandベリー』がキャラクターデザインをリアル趣向にしたのも、男のオタクが寄り付かないようにするためと言われている。

一方、男性の愛好家にある程度の距離をもって付き合う女児向け作品もある。アイカツ!プリティーシリーズプリキュアシリーズジュエルペットシリーズなどがそれにあたる。
これらの作品はどれも漫画原作などではなく、玩具会社主導で企画された玩具販促アニメである。玩具を最終的に買ってくれるのは子供ではなくその親なため、子供たちだけでなく一緒に番組を見る親もファンになってくれるような作品を作ろうという意識が強い。その過程で「親ではないアニメ好きの大人」が多少なりともくっついてくることは理解の範疇として受け止め、せっかくだからちょっとだけ意識したマーケティングをしているような感覚であり、明確に大人向けであろうイベントやグッズが目立たない形だが公式に存在する。
ただしその大人向けのイベントやグッズは子供より高めに値段が設定されている(例として「アイカツ!LIVEイリュージョン」のナイトタイムはファミリータイムの三倍の参加費がかかる)。そこは企業側の商売上手と言ってもよいだろう。

女児向け作品が好きな中高生以上の女性については、あまり可視化されていない。
一般的な女性のオタクは実写作品、少年・青年漫画、BL(腐向け)などへの流出が著しいことや、「何歳になっても魔法少女アイドルが好き」というタイプも萌えアニメ、コスプレ、少年・青年漫画の二次創作(BL、オールキャラギャグ、好きな男性キャラクター×自分orオリキャラの恋愛もの(夢向け)、グッズ)などへ流出しやすいため、女児向けに残る「大きいお姉ちゃん」は少数派であるとオタクカルチャー界隈では考えられがちで話題に登ることも少ない。
しかし制作側から言わせるとそう言うわけではないらしい。『アイカツ!』においてはアイカツおねえさんは目立たないだけでアイカツおじさんよりも勢力が上であることをバンダイは明言している。
また、美少女戦士セーラームーンやプリキュアシリーズにおいても大人向けを意識して商品化される製品はコスメやランジェリーなどの「女性向け」製品の方が主流である。特にセーラームーンについてはデザイン婚姻届やご祝儀袋、生理用品とのコラボなど、成人女性の人生に寄り添ったグッズも展開されている。
これらのことから、少なくとも制作側は「大きいお姉ちゃん」も「大きいお兄ちゃん」と同等にはみなしていることは確かである。


なお、基本的に作品が終了すればメインターゲットである女児を含めてファンは減っていくのが普通であるが、まれに大きいお友達が終了後も活発な場合がある。こうなると、実質的にメインターゲットが女児から大きいお友達に変わるため、深夜アニメのように大人向けのイベントが活発になることがある(これは女児向け作品に限らないが)。
プリティーシリーズの場合、プリパラからキラッとプリ☆チャンに移行した際に、作品の方向性の違いなどからプリパラに大きいお友達が多く残ってしまった。そのため、終了後もプリパラの新曲が継続して制作され続けることになったほか、放送当時はあまり重視されていなかったチーム(小学生だけで構成されたチームなど)の単独ライブの開催やスマートフォン向けアプリゲームの配信など、終了を境にして大きく変化を遂げることになった。
また、「プリリズRL」から派生した「キングオブプリズム」シリーズ※など、かつての作品の視聴者層以外を意識した新たなコンテンツの展開も積極的に行われている。

  • ※男子ユニットである「Over The Rainbow」をメインに据えたスピンオフ。のちにシリーズそのものの主役が新たに立てられ、本家とは異なる展開がされている。

遊戯銃の分野

18歳以上であるにもかかわらず、本来10歳以上18歳未満の児童向けである対象年齢10歳以上のエアソフトガンを好む愛好家のこと。

大きく分けて実用上の理由から10歳以上用モデルを好む者と、そうでない者との2つに分けられる。
前者は主にサバイバルゲーマーで、低威力であることやそれに伴う速射性の高さから来る、撃ち合う距離の短いインドアサバイバルゲームでの実用性の高さから10歳以上用モデルを好む。
後者は10歳以上用モデルに施された工夫などを楽しんでいるため、初めから10歳以上用として設計されたモデルを好む。

その他

鉄道や特撮イベントなどにおいて、非常識な行動をとる中高生以上の者に対してこの言葉が蔑称として使われることもある。言葉の起源に近い用例といえる。

食品お菓子などで、元は子供向けだったものが「大人の」を頭文字に付けて、大人向け全年齢向けとして展開されることがある(勿論、ノーマルなヴァージョンも大人に買われている)。
「おとなのふりかけ」がこの路線の走りといえ、上品で落ち着きのある味や大きな具材が特徴である。
また、子供向け商品の強い甘みが苦手な人用のノンシュガー、低糖のものや(甘党に向けて子供向けより甘くする場合も)、わさびのような大人向けのフレーバーを採用した食品も多く販売されている。
大人用の粉ミルクなどもあり、健康ブームと相成って大人の支持を得ている。

こどもびいるシャンメリーハピバスのような「大人の」シリーズと逆転の発想もあるが、近年は少子高齢化の影響で不振に終わることが多く、現お子様とお子様ランチが大好きな大人は涙を禁じ得ない。

玩具コレではないもの)においては、子供向けのものよりディティールを高め、大人が楽しめるサイズ感のものが販売されている。また、リカちゃんについては、特に「リカちゃんキャッスル」で大人の愛好家を強く意識した販売を行っており、これに関連してリカちゃん向けの衣装を販売する「ちいさなおみせ」は、はっきり「大人のためのお店」と明言されている。
リカちゃんおよび「姉貴分(実際には後発商品)」であるジェニーカスタムドールの愛好家からの支持も強く、リカちゃんらを含めた大人のホビーとしての着せ替え人形は、フィギュア愛好家なども取り込んで一つのジャンルとして確立している。

「大人の」「夜の」の頭文字が付くものはR指定のイメージを持たれやすいようだが、そういう連想をさせるような魔力とでもいうしかないだろう。

関連タグ

大きなお友達(表記ゆれ)
小さいお友達(本来のメインターゲット)

アイカツおじさん プリパラおじさん
一般向け 全年齢向け 男児向け / 男の子向け 女児向け / 女の子向け
対象年齢 対象年齢詐欺 真の対象年齢

S.H.Figuarts……対象年齢15歳以上という括りで仮面ライダーシリーズとプリキュアシリーズが発売されている。明らかに大きいお友達をピンポイントにした商品の一つ。
キラプリおじさんと幼女先輩……アイドルが活躍する女児向けアーケードゲームにハマってしまった男子高校生と幼女先輩との交流を描くライトノベル。
スーパーヒロインボーイ……日曜朝の女児向け変身ヒロインアニメにハマってしまった不良高校生の日常をコミカルに描くコミック作品。
相変わらずこういうので遊んでんのか?……図らずも「男児向け特撮番組のキャラが大きいお友達をディスる」ネタが生まれた一例。

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