概要
※飲酒や喫煙、競馬・競艇などの公営ギャンブルへの参加は20歳から可能。
以上、お預けされる権利は多いが楽しみも増える、しかしながら選挙権が与えられたり(※18歳から)国民年金への加入義務(※20歳から)が生じたりと大人ならではの義務や権利も増える。
余談であるが、一般的に権利や義務の発生(選挙権など)に係る事柄は成人年齢を迎える誕生日の前日から発生したり可能となったりするのに対し、禁止事項の解禁(飲酒や喫煙)に係る事柄は20歳の誕生日を迎えるまでやってはいけないこととなっている。
また、成人と未成年の最大の違いは「本人の意思のみで契約などの法律行為が有効になる」ことである。
いかがわしいセールスの電話が増えるのはこのためである。
新成人の皆様は詐欺に注意しましょう。
関連項目
18歳:多くの国では18歳をもって成人とされる。
日本国内でも成人年齢を18歳に引き下げる法律が2022年4月より施行された。しかし、それにより10代のクレジットカード破産などの件数も増えている。うまい話や闇バイトには気を付けよう。
20歳:成人年齢が18歳になった現行法上でも飲酒と喫煙は20歳になってから。