概要
子供。未成年者。
2022年3月31日までは日本の法律においては20歳未満を指すが、4月1日以降は18歳未満。性的表現などのレイティングは18歳を区切りとすることが多いため「18歳未満」を指す言葉として使われたりもする。
法的には、18歳未満を指す正しい用語は「青少年」である。
なお、20歳の前日に当たる日は、「20歳から可」という規定のものについては『20歳の誕生日の前日を迎えた時点で「成年」となる』が、「20歳になるまで不可」という規定のものについては『20歳の誕生日の前日が終わるまではまだ「未成年」とされる』こととなる。
詳細は「20歳」の記事にある「20歳にまつわるトリビア」を参照。
2022年4月1日より、18歳から成人となる。
この事で18歳以降の者の以下の点が変わる。
- 選挙権が与えられる
- 犯罪者の実名報道がありうる
- 未成年者取消権が使えなくなる
- クレジットカードが作れる
- ローンを組む
- 携帯電話を契約する
- 10年パスポートが発行できる
- 公認会計士、司法書士などの資格が取得できる
- 結婚可能年齢が男女共に18歳となる
- 刑法の未成年者略取誘拐罪の客体対象から外れる(20歳以上の人との性行為が完全合法化する)
なお、酒にタバコにギャンブルなどは引き続き20歳以降なので注意。
また、契約の取り消しができないことで、18歳の高校生がアダルトビデオに強制出演させられる可能性が指摘されている。
高校生で大人とほぼ変わらない権利を得る分、リスクも引き受ける事となるのだ。
作品のタイトルとしての「未成年」
この他、岩崎宏美や大江千里の楽曲(アルバム)のタイトルなど。