反町隆史
そりまちたかし
1973年12月19日埼玉県さいたま市出身。本名は野口隆史。
『ビーチボーイズ』でブレイクし、以降『GTO』(鬼塚英吉役)『利家とまつ』(織田信長役)等に出演。
全ての東京キー局(NHK、日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京)製作のドラマで主演した最初の俳優でもある。
かつては本名である野口名義でジャニーズ事務所に所属し、「平家派」というグループに入っていたのは知る人ぞ知る話。
1つ上の姉がいる。
2001年2月22日に『GTO』『利家とまつ』で共演した松嶋菜々子と結婚。
2015年には相棒で杉下右京(水谷豊)の4代目相棒(冠城亘)役に抜擢された。冠城亘役は久々の当たり役となり、2022年に卒業するまでの間、7年間に渡って同役での出演を続け、亀山薫(寺脇康文)の出演記録を塗り替え、歴代最長の相棒となった。
人物
自宅でドーベルマンを飼育しているが、2011年に飼い犬であるドーベルマンが佐藤悦子に噛み付き、11日間のけがを負わせてしまう。反町夫妻は慰謝料と治療費を支払うことで一応示談が成立していたが、佐藤が現場を通る度に気分が悪くなるなどしたため、翌月同マンションから転居。契約上、中途転居者は賃料2カ月分350万円を解約違約金として管理会社に支払うよう規定されていたが、転居の経緯を踏まえて管理会社は被害者に違約金を請求せず、反町夫妻側に失った賃料収入も含めた約5220万円の損害賠償支払を求め提訴、2013年5月14日、一審の東京地方裁判所は、解約費用と弁護士費用相当の385万円を払うよう反町夫妻に求める判決を下す。反町夫妻、管理会社側の双方が控訴したが、同年10月10日、二審の東京高等裁判所は、一審の判決を変更、室内で飼える小動物以外の飼育を禁止しているマンションの規則に反し「屋外の散歩が必要な大型犬を飼っていた夫妻の責任は大きい」として、新たに9カ月分の賃料を損害額と認定、賠償額を1725万円に増やす判決を下した。
歌手活動
1997年から2000年にかけて歌手活動も行っていた。「Forever」と「POISON」の陰に隠れがちだが、実は氷室京介の大ファンで楽曲提供(「ONE」)を受けた事もある。
21世紀以降は歌手活動においては凍結状態にあり、俳優業に徹している。
それでも近年は江口洋介や篠原涼子などが数十年ぶりに活動再開した例がある事から、ヒット曲を持つ彼も可能性があるのではないかと期待されていた俳優だった。そして2024年に自身が「GTOリバイバル」で数十年ぶりに鬼塚役を担当したのにあたり、現在本人が歌手活動に関してどう考えているかが明かされることとなった。
今回26年ぶりに復活するドラマ「GTOリバイバル」を製作するにあたり、今の鬼塚を表現する方法の1つとして、僕の楽曲「POISON」を、今の年齢の鬼塚の声で録り直させてくれないかという製作サイドからのオファーがありました。
僕も長く音楽活動から離れていましたので、色々考えた結果、同じ事務所のBLUE ENCOUNTの皆さんが以前からGTOのファンだと知っていたこともあり、新しいアレンジも含めてお任せするということになりました。
BLUE ENCOUNTさんらしいサウンドのリアレンジにより楽曲が新しく生まれ変わりました。是非聞いていただければと思っております。
…と活動再開においては消極的態度を示しており、今後の歌手活動再開はほぼ絶望的と言ってもよい状態となっている。
とはいえ、「FNS歌謡祭」ではそのBLUE ENCOUNTとコラボし『POISON』を披露していたため、全くやらないという訳ではないようである。それでもこれが最後という可能性もあるのだが…。