プロフィール
概要
毒蛇・サソリ等の危険な生き物を数多く溺愛、飼育している通称「毒虫野郎」。いつも一緒にいる毒蛇の名前はジュンコ。
アニメは1期から登場している古株。原作でも2巻で登場しており、名前ありの上級生で最初に登場した。
この頃は、五年生、六年生の存在はあっても、大した活躍は描かれておらず、上級生忍たまの代表の一人だった。
五年生や六年生が登場してからは、敵役以外の登場もしばしば増えた。また、高学年忍たまの後輩という立ち位置のエピソードも出た。
人物
人よりペットを第一に考える危険な嗜好の持ち主で、飼っている蛇が人に噛みついた時は噛みつかれた人ではなく、噛みついた蛇の口を真っ先に消毒しようとする。映画第2作『忍術学園全員出動!の段』でも、保健委員会の乱太郎に人に噛みついた毒ヘビのジュンコの消毒を真っ先に頼んだため、「噛まれた人を連れて来なさい!」と叱られた。
ちなみにかまれた時に備えて火薬と火種を持ち歩いている。
飼育小屋から飼っている毒虫や毒蛇がしょっちゅう脱走(孫兵曰く外出)し、その度に大騒動を巻き起こすトラブルメーカー。そのため土井先生や一部の生徒から嫌がられている。
意外とロマンチスト。
容姿
原作では前髪が金髪、後ろ髪が黒と髪色が二色に分かれているが、アニメ版では茶髪に統一されている。
アニメ当初は青い制服(2年生以上の男子忍たまは全員青色の制服)で、髷を結っていない。顔のパーツの色や形も、現在とは多少異なる(ジュンコも同様)。
孫兵が飼っているペットたち
- ジュンイチ(毒蠍):喜三太によってカラッと揚げられた。その後Ⅱ世が登場。アニメでは生存。
- きみこ(青大将):ふぶ鬼に化けた風鬼に噛み付いた。ちなみに青大将は無毒である。
- きみ太郎(毒蛙):名前は22巻に出ているが、正体が判明したのは26巻。
- 大山兄弟(毒蜥蜴):尼夏が来た時に脱走。
- ジュン、ネネ(毒蛾):尼夏のところに飛んできた。
- 花子、花男(毒蝶):上記同じく飛んできた。
- 小町(カバキコマチグモ):毒蜘蛛。育児の途中だったが、薬草園の爆発に巻き込まれた。
- 亀太郎一家(カメムシ):尼夏が倒れた事によって全滅。その後また結成(?)されたがまた全滅した。
- きららorキララ(ヤマトシミ):体育委員会の委員長が破壊した器物の下敷きになった。
- ミーちゃん(ミイデラゴミムシ):出茂鹿之介(アニメは小松田秀作)に踏み潰された。
- 名称不明(イノシシ):アニメのみ登場。ただのイノシシだが、脱走したことを知った乱太郎たちは「伊賀崎先輩が飼っていたなら毒イノシシに違いない!」と大騒ぎした。