概要
現時点で名前が判明しているのは、伊賀崎孫兵、神崎左門、富松作兵衛、次屋三之助、浦風藤内、三反田数馬の6人。制服の色は萌黄。
個性的な思考や行動の生徒が多く存在する学年。しかし、それが転じていろんな意味で「方向音痴」な生徒が多い。
また大まかな区分では下級生だが、学年の都合上、上級生と下級生の中間にいるため、指導力が育っていない。
頼られると困ってしまうまだまだ未熟な学年だが、最近は下級生を指導したり上級生をサポートしたりと、成長しつつある一面を覗かせている。
問題行動が多いトラブルメーカー的な生徒が多いが、性格的な破綻者は少なく、基本的に真面目で優しい生徒が多いのが特徴。逆にそこを上級生や下級生に付け込まれる事がある。
四年生とは仲が悪い設定があり、伊賀崎孫兵が田村三木ヱ門相手に珍しくムキになり強い口調になったり、普段は温和な作兵衛と藤内が四年生の失敗を見てほくそ笑むなどの描写がある。
優しく友達や後輩思いの生徒が多い学年のため、自己愛の強い四年生は嫌いな様子。
ドラマCDによる共通の悩みとして、地味で目立たない事をあげている。
舞台作品には長らく登場する事が無かったが、2024年に舞台版(歌を伴わない通常の舞台劇、所謂「ストレートプレイ」形式)で初登場し、2025年の14弾外伝でミュージカルシリーズにも初登場した。
忍たまとしては最初に出てくる越えられない壁となる学年でもあり、家業を継ぐ・礼法取得のための一区切り・学業に付いて行けなくなる等の様々な理由により、三年生で忍術学園を辞める生徒が多いとされる。
本格的に忍者を目指す覚悟がある者がこの壁を越えて四年生以降に進級できるのである。