プロフィール
概要
原作では35巻で初登場し、39巻で本名が判明。アニメでは16期初登場。
一人称は「おれ」(目上の人に対しては「わたし」もしくは「ぼく」)。
人物
原作ではマイペースな性格で比較的しっかり者。いわゆるべらんめえ口調で話す。
アニメでは初期と現在とでキャラ付けが変化している。
初登場の2008年~2010年頃まではアニメオリジナル設定として「独創的な発想の持ち主」というキャラ付けをされていた。そのため極端なほどの妄想癖を持ち、物事を何かと悪い方向へと考えすぎる心配性な描写が目立った。
しかし徐々に原作寄りに軌道修正され、2011年頃~現在では「責任感が強い」しっかり者のキャラとして確立している。アニメ公式サイトでも「マイペースだが、責任感が強いしっかり者」と紹介されている。(ちなみに原作56巻裏表紙でも「マイペースだが責任感が強い」と紹介されている)
自身のメイン回も持ち前の責任感の強さを軸としたエピソードが多い。
- 21期49話『富松作兵衛の責任感の段』
- 22期23話『責任感の強い富松作兵衛の段』
- 27期75話『富松作兵衛の不安の段』
方向音痴コンビとは
同じクラスの神崎左門や次屋三之助の方向音痴を制御するため、縄で繋いで引っ張っている姿がよく見られる。二人をコントロールすることに関しては周囲から一定の信頼を置かれているようだが、縄が千切れたり作兵衛が縄を離してしまったりで見失うこともある。
それで鍛えられたからか23期63話『三年生のまき拾いの段』で三年生がまき拾いした際には大きな木を持ってきた事があったり、32期38話『富松作兵衛と特訓の段』で大きい石を引っ張って鍛えようとしていた。
委員会では
その責任感の強さから、所属する用具委員会委員長の食満留三郎からの信頼が厚いことが度々言及されている。留三郎が不在のときはもっぱら後輩たちを仕切っていて、彼らからは慕われている様子。後から新たに用具委員会に加入した上級生の浜守一郎からも、「今の用具委員会を支えていけそうなのは富松作兵衛だって聞いたけどホント?」と聞かれていた。三年生ながらにして委員長を支える頼もしい存在である。
23期33話『武術大会の名勝負の段』では、留三郎から彼の得意武器である鉄双節棍を習い、武術大会に出場した事がある。
容姿
原作では黒髪だが、アニメでは茶色がかった赤髪。
浦風藤内とどことなく容姿が似ていて見分けがつかないのは忍たまハマりたてあるある。
余談
名前は甲賀忍者・宮島作兵衛が由来。