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虫獣遁の術

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ちゅうじゅうとんのじゅつ

虫や獣など、人の嫌がる生物を利用して敵の隙を作る戦法。忍術の一つ。

分かりやすいのは蜘蛛カエルを投げつけて敵をひるませる、といったもので、小学生男子のいたずらレベルに見えるが、いきなりそうした生物を投げつけられれば戦闘訓練を受けた者でも怯んでしまう可能性はあり、逃走の隙は作れる。

火遁や水遁などもそうだが、「遁(トン)」という字は「逃れる」の意味である。

調教して忍び込ませ、の中からを開けさせる、などの高尚な忍術もあったとされる。

日本以外だと、紀元前にアケメネス朝ペルシアがエジプトへ侵攻した際、古代エジプト人が神として崇めるを砦に投げ込んで同様を誘ったり、盾に生きた猫を括り付けて突撃したりといった戦法を取ったされている。

これも広い意味では虫獣遁の術と言えるかもしれない。

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