CV:笹岡繁蔵(1期 - 5期40話、映画第1作)→大友龍三郎(5期89話 - 、映画第2作、映画第3作)
概要
ドクタケ城の忍者隊に所属する忍者で、痩せ形の中年の男。息子はドクたまのふぶ鬼。36歳、A型、射手座。
ドクタケ忍者の上位6人「ドクタケ六人衆」の1人にして、稗田八方斎のお気に入りとされる。係長クラス。
忍者隊の首領である稗田八方斎といっしょに行動している場面が多く、彼の腹心の部下のようなところがある。上司と部下の関係としては良好なようで、めったにないほど八方斎が活躍している場面では、「お頭、カッコいい」と涙を流して喜んでいた。しかし、人使いの荒さに辟易して転職を考えたこともある。
彼自身はほぼギャグメーカーであり、それを自覚してもいる。
しかし、そのためか、ふぶ鬼には一流の忍者になってほしいと思っており、アニメでは敢えて厳しく接する場面もあり、そのために嫌われたと思い込んだ際には本当に悲嘆に暮れていた。しかし、ふぶ鬼は父のことを理解している、いい親子である(流石に、忍術学園の内情を探る作戦で父親が自分に変装した際は、親子ともども嫌がっていたが)。
ドクタケ忍者の中では一番出番が早く、また登場回数も多いため、一年は組をはじめとした忍術学園の面々と敵味方を超えた交流がある回もたびたびある。特にふぶ鬼の登場後は悩める父親としての面が度々クローズアップされ、根っからでの悪人ではないことが描かれている。
同じドクタマの息子を持つ父親・達魔鬼との絡みも多い。
サングラスを外した状態で登場する事は無いが、第22巻では少しだけサングラスが外れており目は点の状態だった。
劇場版『ドクタケ忍者隊最強の軍師』において
劇場版『ドクタケ忍者隊最強の軍師』でも八方斎の側に仕える。
天鬼が侵入者を追及しようとするのを、八方斎の名を出して引き止めた。
ここで仮に天鬼が追っていれば六年生たちばかりか、きり丸まで巻き込まれていた可能性が高い。風鬼としては単に八方斎の命令通りにしただけだが、結果的に惨事を防いでいる。
そして終盤では、自身も子を持つ父親であるが故の情や、上司である八方斎を大事に思っていることが見て取れるシーンもあった。
関連タグ
その他
- 忍風鬼:名前のせいで検索するとこっちもヒットしてしまう。更にこちらも忍者と関係がある。