プロフィール
概要
佐武村の出身。火縄銃の名手・山田先生の指導を受ける為に、忍術学園に入学した鉄砲マニア。
大好きな火縄銃を持つと顔つきが変わる。重い火縄銃を扱うための筋トレを毎日欠かさず、約7kgの銃を平気で持ち上げることが出来る。
厳しくも子煩悩な父、佐武昌義(佐竹鉄砲隊の頭領)のもとで育ったが、虎若の憧れの眼差しはもっぱら照星に向けられているため、昌義は度々拗ねている。照星が初登場した39巻以降、急激に見せ場が増え、要所要所で活躍している。
アニメ設定では、将来は火縄銃の研究ができる城勤めの忍者を希望している。
忍たま長屋では団蔵と同室。教室では、団蔵と金吾と同じ席(アニメ初期は、ごんべえ、音吉、金吾にそっくりな少年が金吾の代わりにいたこともあった)
余談
第7期第8話「恐怖の用具委員の段」にて、以前は三治郎と共に用具委員会に所属していたことが語られている。
アニメ第1期のごく初期は色白でほっぺが赤く、口調もややあどけなかったが、第11話Bパート「合同授業の段」から改められ、現在のデザインとほぼ同じものになった。
だが三治郎同様、しばらくはセリフがほとんどなく、第13期でのカービン銃のエピソードでスポットライトが当たるまで、一年は組でもっとも地味なキャラだった。
その扱いの変化は、第4期が放送されていた1996年公開の映画版第一作と、2011年に第19期放送に先駆けて公開された二作目を比較するだけでも容易に見てとれるほど。
(上映時間に30分近い差があるとはいえ、前者では庄左ヱ門、兵太夫、金吾と一緒に行動しているのに一人だけ画面の外で台詞を発していたり、3人の陰に隠れてその場にいないように描かれてしまったり……。後者では、火器絡みのシーンなどで重要な役割を果たしている)