プロフィール
概要
忍術学園一年は組の生徒。教室の席は基本的に窓側の後ろ側(虎若、金吾と同じ。初期の頃は、音吉、ごんべえ、金吾そっくりな忍たまと一緒だった事もある)。稀に前の席にいた事もある。
実家は馬借。『加藤村』という村に住み、村では「若旦那」と呼ばれている。
私服は馬借スタイルで袴を穿かない(乗馬した際に生地が擦り切れるため。袴は一応持ち歩いている)。
愛馬の名前は“能高速号(アニメでは肥満コレステロール2号)”。馬術が得意で愛馬とのツーショットも多い。
アニメでは神崎左門に馬術の特訓に付き合ったり、きり丸の引っ越しのアルバイトを手伝うのに使われたりしてる。
人物
細かい事を気にしない、男らしい大ざっぱな性格だが、割としっかり者。
また、優しく包容力のある所もあり、困っているクラスメイト達によく気がつき声をかける事がある。アニメでは、初期から金吾と並び常識人枠として描かれている事が多い。
苦手科目は国語で、字が汚いという欠点がある。また国語が苦手な為か、忍術の正式な名前を覚えておらず、変に間違えて覚えている事がある(『てんどうちどうの術』を『天丼の術』、『肩違いの術』を『肩叩きの術』など)。
忍たま長屋では同室の虎若と共に、沢山の洗濯物を溜め込むというズボラな一面がある。また、なぜか2人で能の真似事をしていた事がある。
同室のため虎若からは、しょっちゅう照星の話を聞かされ困惑しているとの事。
アニメでは、現在は庄左ヱ門と並ぶは組のサブリーダーとして描かれている。なので現在は庄左ヱ門との関係も良好で、原作では仲の良い所も多く見られる(アニメでは、当初は庄左ヱ門から命令される事が多かった)。
乱太郎からも学級委員長に推薦されていたり、ニヒリストなきり丸も懐くなど、人望の厚い所も見られる。
庄左ヱ門の様にクラスの面々を引っ張って活発な発言を行うというよりは、提案や相談を請け負い皆の足元を支えるイメージ。
きり丸同様には組では顔立ちがかなり整っている方(初期の頃は釣り目だった事があり、前髪の事もあってか、きり丸に外見が似ている)で、人柄の良さと時折見せる漢気、馬術という際立つ個性もありファン人気は高く、人気投票を見ても彼の人気ぶりが窺える(アニメの公式人気投票『初春の陣』における下級生グループでの順位は、1位のきり丸、2位の乱太郎に次ぐ3位であった)。
また劇場版一作目では、実質的に乱きりしんに次ぐ準主役としてかなり多くの活躍シーンが描かれており、近代でも予算会議など印象的なエピソードが多い会計委員会に所属している事もあり、出番にも恵まれている。
アニメや書き下ろしイラストで女装を割と披露しているが、総じてレベルは高め。
一人称は「ぼく」だったが、原作44巻以降は「おれ」になっている。
アニメでも19期までは「ぼく」だったが、21期からは「おれ」になっている。
目上の人相手には現在でも「ぼく」を使っている。
アニメでは1期にて喜三太の耳掃除をした過去がある。
余談
- 名前の由来は忍者の加藤段蔵から。
- 二次創作及び成長ものにおいてやたらと「馬鹿旦那」という名称で呼ばれているが、字の汚さや言葉の間違いを除けばさほど馬鹿ではなく、乱きりしんの様に夏休みも短くなく、アニメ内でも土井半助からの指摘も国語に限ったものであり、諸泉尊奈門からも「成績が良さそう」という外見イメージを庄左ヱ門と共に持たれている。
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