プロフィール
概要
忍術学園の一年い組の生徒。一人称は「ぼく」。委員会では加藤団蔵、それ以外では黒門伝七と行動を共にすることが多い。
人物
成績優秀で自らを学年一と豪語している相当な自惚れ屋で、伝七同様、傲慢さが原因で失敗する事が度々ある。名前を伝七と混同され、「左七」と呼ばれる事がある。
優秀故に高飛車な性格ではあるが、原作では52巻で目細民弥が覆面を巻くのを見たがったり、55巻で喜八郎に三木ヱ門の前髪(顔のパーツが剥がれた)を付けられて喜んでいるような表情をしていたり、56巻ではしんべヱ、虎若とつるんで髪型の変更(忍たまの中で、この三名のみ前髪が無い)を目論むなど、最近は意外にノリの良い一面も見受けられる。
アニメでは伝七に比べ嫌味は少なく、は組に対しても比較的友好的で口調も丁寧。乱きりしんとも普通に話をし、団蔵とも仲の良い面が多い。また、は組に転入したいと発言した事があったり、は組を羨ましがる所もある。
そういう事もあってか、は組と単体で絡む率はい組では最も高い。
思い込みが激しいところもあり、真面目すぎて融通がきかない所もあるが、努力家であり一所懸命な所が目立つ。
会計委員長になりたいあまり10キロ算盤の練習に夢中になり、勉強時間が減ったり授業中に居眠りをしてしまったりなどして、成績がガタ落ちした事がある(ただしガタ落ちしたと言っても、テストの点は78点だった)。
26期63話『左吉と平太の段』では、一年ろ組の下坂部平太と共にドクたま達と遭遇した際は、自慢話を続けたためか殆ど相手にされていなかった(特に山ぶ鬼からは、「一年い組の自惚れ屋の佐吉」と悪印象を抱かれていた)上、ろ組の4人とドクたまによる裏山でのオバケごっこに驚いて逃げてしまったため、ドクたまには「こんな事で怖がって逃げるなんて、平太の事をビビりって言えない」と言われてしまっている。
余談
- 名前の由来は横溝正史の時代小説、『人形佐七捕物帳』。
- アニメ版では1期からいる古株だが、「左吉」自体は10期初登場であり、アニメ初期は「秀才丸」という名前で「天才丸」(伝七)と一緒に二年生として登場していた。
関連イラスト
基本的には単体よりも伝七、団蔵、一年い組、会計委員会と共に描かれる事が多い。
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