※pixivでのタグ使用は“三郎次”が主流。
プロフィール
概要
忍術学園二年い組の生徒。実家は漁師。真面目だが上級生にも嫌味が言える。一人称は｢ぼく｣。
同じクラスの川西左近、能勢久作と共によく一年は組の生徒をからかい、ちょっかいを出す意地悪な先輩。しかしその反面、は組の騒動に巻き込まれ被害を受ける場合が多い。「は組を笑うやつはは組に泣く」とは、きり丸の弁。
アニメは1期初登場の古株。原作でも登場は3巻とかなりの古参キャラ。
初期のは組相手の典型的な意地悪で嫌味な先輩であったが、現在はその役を一年い組（伝七と左吉）が担っている。その為、一時期に比べ出番はかなり減少している（個性的な上級生が増えたのも原因）。
とはいえ、二年生の中では委員会が乱太郎達と被ってないにも拘わらず個別回や出番には比較的恵まれており、何故か19期では出番が増えた。⇒池メン
忍たま長屋では左近、久作との三人部屋である事が26期71話『明日はテストの段』で判明した。
人物
性格は真面目でしっかり者で冷静沈着。上下関係に厳しい久作とは正反対に他の下級生に比べ目上の者への遠慮も少なく、上級生だろうと先生だろうと敵の当主だろうとおかしな事をした者には容赦なく一言多い口撃を行い馬鹿にしたり、悪戯を行ったりする。物怖じせずに注意や文句も言う、負けん気の強い所もある。
ただし実力差はよく理解している様で、上級生と争っても勝てないと断言し、勝負を放棄するなどある種の達観した思考回路を持つ。
反面、一年は組のメンツは気に入っている様でからかって遊んでいる（本人はからかっているつもりだが、はたから見たら意地悪に見える）。
その割には案外デリケートな様で、人から嫌われるのが嫌い。
プライドが高く上昇志向が強く負けず嫌いで、二年生の中で足が遅い事が分かった際は乱太郎や三治郎に師事したりする所もある。
一方で礼儀作法やマナーなどのスキルは高く、兵庫水軍など外部の目上の人には丁寧な言葉遣いや態度を見せている。
二年生の中でも唯一乱太郎達への悪戯を長く行っていたが、最近では頼られる事や日常会話をする仲になっており、何だかんだ言いながらも気にかけたり、助けたりしている為、ちょっと怖いけど頼りになる先輩の枠に収まりつつある。
アニメでは最近は実年齢よりも大人びた考えや思想、行動を見せる所があり、他の二年生に比べ少し大人びた描写がされる様になっている（反比例する様に、一言多い所や悪戯好きな面は減ってきている）。
22期24話『失礼な先輩の段』によれば、彼にとって面倒臭い先輩は潮江文次郎・七松小平太・鉢屋三郎・平滝夜叉丸・田村三木ヱ門・神崎左門らしい（イメージ図が酷い事になっていたが）。ただし、アニメ初期は滝夜叉丸や三木ヱ門とつるんでいた。
アニメオリジナルで｢ステーキが好物｣という設定があった。
容姿
原作では黒髪だが、アニメでは鶯色の髪になっている。
目にハイライトが無かったが、アニメでは24期よりハイライトが追加された。あまり目立たないが普通にイケメンである。
19期以降顔芸が多くなっている。だが元の顔立ちが整っている事もあってか、イケメン寄りになる事が多い。
能力など
上述にもある通り実家が漁師である為、水遁の術が得意。
授業後は復習を自主的に行うなど真面目で優秀な所もある。万人敵やもっぱんなど火薬委員会らしく火器の作成が得意。本人の話によるとテストは平均点越えしており、実技の失敗も少ない様子。ドラマCDにおいても「勉強は出来る方」と発言している。
しんべヱに頼まれて宿題を容易く解いたり、細かい説明をしたり、乱きりしんに手裏剣を教えたたり、ドクたまに水泳の授業をするなど、割かしお節介焼きな所もある。この辺りがツンデレ学年たる所以か。
敵の忍者が落とした地図（ショートカットする目印が付いていた）を鉢屋三郎ら五年生に届け策略を阻止したり、学園内に侵入した不審物を捕まえたりと活躍する場面は多い。
余談
- 視聴者及びファンからの通称は｢ろじ｣である。
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