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CV:塾一久

概要

星空界の裏社会で暗躍する宇宙マフィアのボスの1人。タコのような姿をしている。

初登場は第15話のゼニー星の闇オークション。その話限りの脇役と思われていたが第36話でメインゲストとして再登場した。

戦艦級の巨大な宇宙船をアジトにしており、まさに移動要塞のごとしである。そのために星空警察も簡単に手出しはできずに潜入捜査官を送っている。

しかしノットレイダーにとっては戦艦だろうが移動要塞だろうが大した脅威ではなく、37話ではテンジョウ率いる部隊にあっけなく侵攻されている。

マフィアらしく敵対する者には容赦しない一方、相手の事情を察して徴収した秘宝を譲るなど義理人情に厚い一面も見せている。

劇中での動向

第15話

「すべて揃えればあらゆる願いを叶える」とされるプリンセススターカラーペンの一本がゼニー星の闇オークションに出品されると聞いて参加。

同じく参加していた宇宙一の大富豪のドラムスが興味無しの姿勢を見せた事に乗じて8億キランという膨大な額を提示したが、直後にドラムスが提示した9億キランであっさり一蹴されてしまう。

8億キランを提示した際、自身がタコ型宇宙人でありながら「もってけこのタコ!」なる迷台詞を吐いている。

ちなみにペン自体は、香久矢まどかが詐術めいたハッタリで70億キランという規格外の価格を提示したことでドラムスに競り勝った。もっとも、肝心のペン自体はドラムスとまどかが競り合戦をしている最中に宇宙怪盗ブルーキャットに奪われていたのだが。

その後の話で、この怪盗ブルーキャットことレインボー星人ユニは紆余曲折の中でプリキュアとして仲間入りすることになる。

第36話

しばらくの時間がたった第36話でドン・オクトーがまさかの再登場。

オクトーがどこかの貴族から借金のカタに惑星レインボーの秘宝の一つを徴収したという情報を知ったユニは、宇宙怪盗ブルーキャットとしてオクトーから指輪を奪うために行動を開始。

いつものように変化の術を駆使してアジトの宇宙船に潜入し、指輪を奪うことにも成功したものの、マフィア組織の調査のために潜入捜査官として潜り込んでいた星空刑事のメリー・アンの妨害にあい、2人が揉めあっている間にオクトーが自分の触手を伸ばして2人を拘束してしまう。

(この時の「全員お仕置きだ!」というセリフも相まってネット上の実況ではあからさまな薄い本シチュエーションだとツッコミ多数だったり。)

あとでじっくり「お仕置き」するためにとりあえず2人を牢獄にぶち込んだオクトーだったが、大怪盗ブルーキャットにとっては牢獄破りなどお茶の子さいさいであっさりと脱走されてしまい、オクトーはさらに怒り心頭。そこにプリキュア討伐のためにテンジョウが急襲してきて、ちょうど目の前にいるオクトーの怒りを「歪んだイマジネーション」と認定して巨人ノットレイに変えてしまう。

プリキュアたちに救われた後は感謝して指輪をユニに渡す…ようなタマではなかったが、ユニはプリキュアとして借りを作ったとかは一切なしにして、怪盗としてではなくレインボー星人としての姿を現す。滅んだはずのレインボー星人に生き残りがいたことに驚くオクトー。そしてユニはその指輪がレインボー星人にとって「父であり母であり自身でもある」とされる不老の聖人オリーフィオが身につけていたものであり、レインボー星人唯一の生き残りとなったユニにとっては民族の誇りのためにどうしても取り返さなくてはならないものなのだと、真正面から返還を願い出る。

するとオクトーは自らの指輪をユニに嵌めさせる。この指輪はつけたものの感情によって色が変わる。普通なら欲していた指輪が帰ってきたという期待で喜びのオレンジに光るはずだ。ところが…

「ブルー…確か悲しみの色と言っていたな…」

しばし黙考した後、「持っていけ」とつぶやきそのまま背を向けて去っていく。

その侠気にユニは滅多に見せない柔らかな笑顔で「ありがとう」と感謝を述べるのだった。

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ドン・オクトー
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