宇宙(そら)に描こう!ワタシだけのイマジネーション!
概要
2019年2月3日から放映開始のプリキュアシリーズ16作品目で、チームとしては14代目にあたる。
2020年1月26日に最終回を迎えた。全49話。
東映アニメイションの公式サイトやTwitterのハッシュタグには「スタプリ」という略称が使用されており、これが公式の略称になると思われるが、他の事物の略語としても使用されるため注意。
前作のシリアスで重たい作風から一転して、本作はスマイルプリキュア!の様なポップで明るい作風なのが特徴。
宇宙で冒険することが公式から押し出されており、羽衣ララ/キュアミルキーはシリーズ初の宇宙人プリキュアとなる。
加えて、天宮えれな/キュアソレイユと香久矢まどか/キュアセレーネが『Yes!プリキュア5GoGo!』の秋元こまち/キュアミントと水無月かれん/キュアアクア以来実に11年ぶりとなる(物語開始時点で)中学3年生のプリキュア。えれなはシリーズ初の褐色肌の正規プリキュアである。
また、初期のメインビジュアルに4人のプリキュアが登場するのは『ハピネスチャージプリキュア!』、春の劇場版に4人の新規プリキュアが登場するのは『ドキドキ!プリキュア』以来になる。
2018年10月23日に特許電子図書館にて東映アニメーションによる商標登録の出願(商標出願番号2018-125695)およびタイトルロゴが確認され、その後同年11月29日、東映アニメーションから製作が公式に発表され公式サイトも開設された。
さらに同年12月27日にキャラクターやストーリー、スタッフ&キャストなどが公表された。
また、プリキュアシリーズにおける見逃し配信は本作から始まっている(TVerにて放送終了後の日曜午前9時より無料配信開始、次回放送時間まで)。これによりネット環境さえあれば、リアルタイムで見られなかったり録画できていないときのカバー、外出先での視聴はもちろん、1週間遅れネットの山陰地方や番販遅れネットが打ち切られた宮崎県、そもそもテレビ朝日系列局がなく(あってもクロスネット)ケーブルテレビの区域外再放送に頼る必要があった県(徳島県と佐賀県に至っては放送局が1局しかない。)の在住者にとっては福音となるほか、毎年関西在住者を悩ませる夏の高校野球シーズンでも通常通り配信が行われるため、これまで関西ではこの期間1~2週程度のタイムラグがあったのが、リアルタイム視聴はできなくとも配信で9時から30分遅れで見られることになった。
なお、プリキュアシリーズで初めてサブタイトル画面が存在しない回がある(第1話と第48話)。さらには作品にちなむ形で星座占いのミニコーナー(占い師はABCテレビの朝番組「おはよう朝日です」でも占いコーナーを担当している山田ありす)が挿入される関係で、通常時ではエンドカードが表示されない(これもシリーズ初)。また、5話まで敵組織の怪物枠が登場していない。
公式的には前作のHUGっと!プリキュアがプリキュアシリーズ15周年記念作品となっている。しかしくどいようだが、正確には2019年の今作品こそがシリーズ15周年&16年目作品である。
スタッフ
東映アニメーション側のプロデューサーは2018年に『おしりたんてい』でプロデューサーとしてデビューした柳川あかり。プリキュアシリーズのプロデューサーとしては6代目。放映当時は新鋭と言える立場でプリキュアに関わるのは今作が初めてとなる。
一方、シリーズディレクターには中堅の宮元宏彰を起用。宮本はアニメ『ONEPIECE』のメインスタッフとして2005年〜2015年まで10年に渡って参加していたためそちらの印象が強いが、ONEPIECEに参加する以前の新人時代に『ふたりはプリキュア』(2004年)の立ち上げ時から演出助手として関わっており、その縁もあってか2017年の『キラキラ☆プリキュアアラモード』からはプリキュアシリーズに演出スタッフとして参加している。
キャラクターデザインは高橋晃がシリーズ3作目の担当となり、シリーズ構成は村山功がシリーズ2作目の担当となる。
音楽は前々作・前作を手掛けた林ゆうきと、林とともに作曲活動を行うことが多い橘麻美による、シリーズ初の二人体制となる。
あらすじ
わたし、《星奈ひかる》! 宇宙と星座がだ~いすきな中学2年生。
星空を観察しながらノートに星座を描いていたら、とつぜん謎の生物《フワ》がワープしてきたのっ!
それから、空からロケットが落ちてきて、宇宙人の《ララ》と《プルンス》までやってきた!
…あなたたち、ホンモノの宇宙人!? キラやば~っ☆
地球から遠くとおく離れた《星空界》の中心部にある聖域《√》では、《12星座のスタープリンセスたち》が全宇宙の均衡を保っていたらしいのだけど… あるとき何者かに襲われて、プリンセスたちは《12本のプリンセススターカラーペン》になって宇宙に散らばってしまったの!
このままじゃ星が消えて、地球も宇宙も、闇に飲み込まれちゃう…!
『星々の輝きが失われし時、
トゥインクルブックと共に現る戦士プリキュアが
再びの輝きを取り戻す』
ララ達は宇宙に古くから伝わる伝説を頼りに、プリンセスが最後に生み出した希望・フワと一緒に《伝説の戦士・プリキュア》を探していたんだって。
そこへ宇宙の支配を目論むノットレイダーがフワを狙って襲いかかってきて…
「フワを助けたい!」そう強く思った瞬間、《トゥインクルブック》から《スターカラーペンダント》と《変身スターカラーペン》が現れて、わたし、プリキュアに変身しちゃった!?
宇宙に散らばったプリンセススターカラーペンを集めて、スタープリンセス復活の鍵となるフワを育てなきゃ!
よーしっ、地球を飛び出して宇宙へ出発だーっ☆
(※以上、公式サイトから転用)
※より細かいストーリーの流れについては、下部の「放送回」の節にある「ストーリー展開」を参考してください
テーマ・モチーフ
今回のモチーフは「宇宙・星座」で、テーマは「未知・多様性・イマジネーション」。
前作との差別化もあって、肩肘張らずにカジュアルに楽しめるような作品を目指すことが企画時点で決められており、歴代の中でも(いい意味で)軽快なノリの作風になっている。
東映アニメーション側のプロデューサーである柳川あかりによると、
「今作の舞台は、地球からカラフルでポップな《宇宙》へと世界を広げます! 《宇宙人》は「未知・多様性」の象徴です。
時にわたしたちは「未知の世界」「自分と違う存在」に対して不安や恐れを抱きます。しかし、ひかるは持ち前の好奇心で「わからない」状態から一歩踏み出し、価値観の違い、文化の壁、種族の垣根さえも想像力の翼で飛び越えていきます。
豊かなイマジネーションで物事に向き合い、自分の目で確かめ、自分の頭で考え、自分で判断することの大切さ。そして、広い世界には多種多様な価値観があることを知り、違いを楽しみながら、自ら星のように輝く(=スター☆トゥインクル)プリキュアたちの姿を描いていきます! "すこしふしぎ"な星空の世界の大冒険をどうぞお楽しみに!」
と本作のコンセプトを紹介している。
(プレスリリースから抜粋。全文は映画ナタリー 2018年12月27日記事を参照)
宇宙と冒険
宇宙を舞台にした理由は上述の通り「未知なるもの」との出会いを表現するのにうってつけだからであるからだが、実際のところ「ロケットに乗って宇宙へ冒険」というテーマは男子向け作品では古典的なものであっても、女子向け作品ではあまり見られない。
ABCアニメーション側のプロデューサーである田中昂によると、
「経験的に、女の子の好奇心は「日常」や「足元」から広がっていく感じがあるんです。それに対して、いきなり地球の外に連れていかれて、しかも真っ暗な宇宙空間......となると、入り込んでもらいにくいのかなと」(ハフィントンポスト 2019年2月9日記事)
と、やはり女の子向けに宇宙を舞台にすることの難しさを述べている。
そのため、女の子たちを「冒険」に誘うための仕掛けについては気を使っているとのこと。
星空界の設定もその一つであり、宇宙を同じ風景が広がる殺風景で退屈なものと描かないためのものでもある。
また、本作の最重要モチーフである「星空」を普通に演出するとどうしても画面が暗くなりがちであるが、本作のSDに宮元宏彰が起用されたのは「暗めの背景でも明るい雰囲気を演出できる監督」であると判断してのことだとしている。宮本が監督をした映画『ONE PIECE FILM GOLD』で、暗い画面の中でも黄金のきらびやかな色彩やカジノの華やかをうまく描いて楽しいテンポの作品に仕立て上げたバランス感覚が決め手だったのだという。(超アニメディア 2019年5月5日記事)
例外は秋映画で、映画館そのものが暗いため敢えて星空界は出さず太陽系圏内の宇宙空間を全面的に押している。
柳川プロデューサーは宇宙というテーマが女子向けの王道からは外れているだろうとしつつも、
「初代が「女の子だって、暴れたい」から始まったように、型にはめないのがプリキュアらしさではある。一般的な「女の子らしさ」「男の子らしさ」の間、というところは意識しました。ただ、企画立ち上げ段階でも「男の子向けになり過ぎないのか」という点は議論がありました。だからこそ、女の子に向けてこのモチーフで挑みたいと思いました。」(ハフィントンポスト 2019年2月9日記事)
との狙いを語っている。
また、幼児期からのSTEM教育(※)が重視されつつある時代の流れにおいて、海外では既存のコンテンツに理系の要素も入ってきているので、それをプリキュアにも取り入れたら面白いのではないかとして議論を重ねたともしている。(超アニメディア5月5日記事より)
(※)STEMとは、"Science, Technology, Engineering and Mathematics" すなわち科学・技術・工学・数学の教育分野を総称する語。STEM分野は女性の参画が少ないことは世界的に問題視されており、女子であるだけでリケジョとか特別な名称で言われる日本ではより深刻と言える。実はプリキュアシリーズではこのあたりのことは初代の時点でも意識されていて、雪城ほのか/キュアホワイトは「女の子が自然体に科学に親しむ」という視点が強く出ているキャラクターでもある。
星座とイマジネーション
また、「星座」の要素については田中プロデューサーが以下のように語っている。
「「星座」は、「宇宙」という無限の可能性に対して、想像力だけを頼りに自分を形づくっていくもの、イメージを思い描いていく行為と捉えています。今作の主人公たちは未知なるものへの出会いや冒険を通じて、自分らしさや自分のこれからを描いていくことになります。」
(プレスリリースから抜粋。全文は映画ナタリー 2018年12月27日記事を参照)
このように星座を「空というキャンパスに描いた絵」として捉えているのが特徴で、変身アイテムはペン型アイテム「スターカラーペン」である。星座をテーマにしながらも星そのものは直接モチーフにしていない、多少ひねったものとなっている。
そして作中での変身は、このスターカラーペンを用いてコスチュームを描きながら歌って踊る。ワンフレーズとかではなくミュージカルの如く歌いながら踊る。
ついにプリキュアでも「歌とダンス」の要素をEDだけでなく本編に盛り込むことになった。ちなみにバックに流れている曲の名前は、「スターカラーペンダント!カラーチャージ!」である。
メインキャストには現役アイドルである成瀬瑛美(でんぱ組.inc)を筆頭に、ソロアーティスト活動もしている安野希世乃や小松未可子が起用されているが、歌手活動をしているからキャストとして選んだという訳ではなく、柳川プロデューサーは「歌唱力ではなく、キャラクターに合った歌い方ができる方を探していた」と明言している。(MANTANWEB 2019年2月3日記事)
80’sデザインとレトロフューチャー
本作はキャラクターデザインやコスチューム、背景美術などにおいて一つのコンセプトがある。
それがいわゆる「80’S(1980年代)風のデザイン」。
柳川プロデューサーによると、
「ファッションの世界でも80’Sはずっと注目されていますし、近年、パリコレで宇宙がモチーフのデザインがトレンドになったことがありました。メンフィスデザイン(80年代に人気を集めたデザイン)やファンシー雑貨のようなイメージですね。衣装はシンプルにして、パーツを見せようとしています。子供には新しく見え、親世代はかなり懐かしく見えるのかもしれません」
とのこと。(MANTANWEB 2019年2月1日記事)
ロケットで宇宙で冒険というスペースオペラ的なノリ自体がアニメの世界では80’Sカルチャーなので、そういうレトロフューチャーな雰囲気にポップな80’Sデザインは相性がいいというのもあるだろう。
また本作のプリキュアは『天体の星』をモチーフとしているが、同時に『四季』という隠し要素も取り入れている(アニメージュ2019年6月号より)。
楽曲面も80’Sが意識されており、特にOPとEDは当時のアイドル文化やアニメ文化のノリが強く反映されている。
自然な多様性
今時らしく多様性をテーマに掲げる作品だが、「自分と違う誰かを受け入れること」はプリキュアシリーズでは昔から少なからず意識されていたものでもある。
特に前作の『HUGっと!プリキュア』では大人も男の子も誰でもプリキュアになれるということを明示するなど、多様性を積極的に作品に盛り込んだことでメディアにも取り上げられていた。
その流れを受ける本作で多様性をメインテーマに掲げるということは、前作以上に「多様性は大事なんだよ」と教育的なメッセージを込めるのかというと、それとは少しアプローチが異なるのだという。
プロデューサーの柳川あかりによると、本作はただ多様性がある世界を描きたいだけであって、多様性というもの自体をテーマにしているわけではないとしている。
企画の初期段階では多様性をテーマにする流れもあったのだが、柳川Pからすると多様性とはそこに自然に”あるもの”なのでそれを大切で特別なものとして扱うことに疑問があったのだという(これは柳川Pが幼い頃にアメリカで過ごしていた経験が大きく影響しているということ)。
本作は、これからの時代は望む望まないに関わらず誰もが多様性に直面せざるを得ないだろうという立場に立っている。そして「多様性が当たり前にある世界でどのように生きていくのか」を考える必要があるというのが本作のスタンスである。
この点について、柳川Pは以下のように語っている。
「多様性が当たり前にある世界を描きたい。多様性を考えたり、認めるにはイマジネーションが必要ということが柱になっています。ひかるは、宇宙で新しい価値観、文化と出会い、変化していきます。異文化交流の中で、好奇心を持って知りたい、伝えたい気持ちを深めます。ただ、多様性を強調しないようにしています」(MANTANWEB 2019年2月1日記事)
このコンセプトを実現するために、ひかるが冒険に出かける宇宙文明圏は地球の現代社会よりも進歩した世界であり、肌の色が違ったり、いろいろな考え方をする人がいるのが当たり前の世界として設定されている。また、本作ではプリキュアとして変身する女の子たちも、褐色肌のプリキュアや宇宙人のプリキュアなどが登場しているが、これが「特別なことではない」と自然な形で子供達に溶け込めるような演出が意識されている。
「個」の尊重
プレスリリースなどでは触れられていないが、本作にはもう一つ重要なテーマがある。それは「個」の尊重である。
ここでいう「個」とはわかりやすく言えば「自分らしさ」ということであり、自分が属する様々な「コミュニティ」からのプレッシャーによって自分らしさを失うことはよくないことだということが、いろんな場面でやんわりと描かれている。
ここでいうコミュニティは学校だったり職場だったり家族だったりである。本作ではこれらのコミュニティは基本的に善意に満ちているものとして描かれてはいるのだが、コミュニティが信じる「私たちの価値観における善」が押し付けられることで様々な人々が生き辛さを感じている様相も頻繁に描かれている。それはプリキュア変身者たちも例外ではなく、彼女たちはこの世界でいろんな生き辛さを感じてはいるものの、そんな世界を恨むことなく自分らしさを貫こうと前向きに努力している。(ただし本作は軽快なノリが重視されてるので、これらのこともあまり深刻な雰囲気にならないようには注意されている)
ただ、本作において最も重要なコミュニティと言えばプリキュアというチームである。そしてプリキュアというチームだけは、何があってもそれぞれの「個」を殺すものであってはいけないというスタンスで作品が作られている。学校や家族や職場では軋轢や葛藤があっても、プリキュア同士の間ではそういうものはない。ただしこれは単に仲が良いからというわけではなく、互いが互いの「個」を尊重する付き合い方を意識的に行っているからである。
本作では「一人一人違うのが当たり前なんだから、自分と相手が同じ思いではなかったとしても友情や絆は育める」ということを描くことが重要視されている。
プリキュア変身者達はそれぞれが出自も種族も文化も肌の色も価値観もバラバラであり、その「違い」を理解して尊重することこそが友情だとしている。そして「違い」を尊重するということは、どんなに大好きな相手であっても自分と「同じ」にすることはできないことを認めることである。つまりは「友達になるのには自分と同じ価値観やイデオロギーでないといけないわけではない」ということでもある。
逆に言えば、友達同士で対立する思想を持っていても構わないということだ。
この「仲の良い友達同士であっても、”同じ”ではない」ことを小さな子供たちにも肌感覚でわかりやすく伝わるために、本作のプリキュア達の関係性は「家族的なものではなく隣人同士」というコンセプトで描いている。(アニメージュ スター☆トゥインクルプリキュア特別増刊号より)。
そのため、過去作と比べて友情や絆の大切さの演出が大げさにならないように意図的に抑制されている。百合キュア的なベタベタした感じが薄く、仲間同士でもある程度の距離感を持った付き合い方となっている。自分が相手の文化に完全に合わせてしまうと自分の「個」が生かせず、相手から見てもまた同じであるならば、「いつも一緒に集まって、なんでも一緒にやろう」というあり方にこだわらなくてもいいのではないか。柳川プロデューサーはこれらのことについて「点と点が距離を持ったまま繋がっているのがひかる達です。バラバラに存在している星たちが、一つの輝きの集団として見えるというのが、まさに空に輝く星座そのものなんです」と語っている。(アニメージュ増刊号)。
本作は、同じ思いを持つもの同士が集まったチームではなく、違う思いを持つもの同士が繋がったチームなのである。
なお、過去作で「友達だからなんでも仲良く一緒にやろう」に対してアンチテーゼを提示したものには『Go!プリンセスプリキュア』があり、プリキュア同士の関係性についてはGoプリの路線を継承していると言えるかもしれない。
また、敵組織であるノットレイダーの方を「同じ思いを持つものが集まったチームであり、メンバーは家族的な強固な絆で繋がって仲間思いである」として規定されているのも特徴で、過去作と比べると敵組織の雰囲気が大きく異なる。これは過去作の多くのプリキュア作品で描かれてきた「同じ思いで戦う」という結束をあえて敵組織に仮託させることで、友情や絆という言葉が「個」を殺す同調圧力になっていないかと一考を促しているとも言えるだろう。
登場人物
プリキュア
- 星奈ひかる / キュアスター(声:成瀬瑛美)
- 羽衣ララ / キュアミルキー(声:小原好美)
- 天宮えれな / キュアソレイユ(声:安野希世乃)
- 香久矢まどか / キュアセレーネ(声:小松未可子)
- ユニ / キュアコスモ / マオ / ブルーキャット(声:上坂すみれ)
宇宙妖精
ノットレイダー
支配者
最高幹部
幹部
アイワーンの従者
戦闘員
アイワーンの兵器
星空界
- おうし座のプリンセス(声:川澄綾子)
- しし座のプリンセス(声:米澤円)
- てんびん座のプリンセス(声:MAKO)
- やぎ座のプリンセス(声:林真里花)
- さそり座のプリンセス(声:遠藤綾*)
- いて座のプリンセス(声:伊藤美紀*)
- おとめ座のプリンセス(声:近藤唯*)
- ふたご座のプリンセス(声:依田菜津*)
- おひつじ座のプリンセス(声:小島幸子*)
- みずがめ座のプリンセス(声:金香里*)
- かに座のプリンセス(声:村川梨衣*)
- うお座のプリンセス(声:大地葉*)
*のある声優は『スター☆トゥインクルプリキュア』オフィシャルコンプリートブック(発行:イード、発売元:学研プラス)で判明(本放送時はクレジットなし)。
- ドラムス(声:木村昴)
- ドラゴン兵団の兵隊(声:遠藤大智、下山吉光、越後屋コースケ、田中健太、前田ばっこー)
- 宇宙ケルベロス(声:不明)
- ドン・オクトー(声:塾一久)
- ドン・オクトーの部下(声:越後屋コースケ、田中健太、宮崎遊)
- シタコ・エーテル(声:斉藤貴美子)
- ハッケニャーン(声:上田燿司)
その他
プリキュアの家族
ララの家族(惑星サマーン)
ユニの同胞(惑星レインボー)
取り巻く人々
ひかるたちの関係者
その他の人物
最終回でのゲストキャラクター
映画版のキャラクター
謎の生物
その他
- 上田剛彦(声:上田剛彦)
プリキュアミラクルユニバースのキャラクター
- キュアエール / 野乃はな(声:引坂理絵)
- キュアアンジュ / 薬師寺さあや(声:本泉莉奈)
- キュアエトワール / 輝木ほまれ(声:小倉唯)
- キュアマシェリ / 愛崎えみる(声:田村奈央)
- キュアアムール / ルールー・アムール(声:田村ゆかり)
- はぐたん(声:多田このみ)
- ハリハム・ハリー(声:野田順子〈ハムスター態〉・福島潤〈人間態〉)
- キュアホイップ / 宇佐美いちか(声:美山加恋)
- キュアカスタード / 有栖川ひまり(声:福原遥)
- キュアジェラート / 立神あおい(声:村中知)
- キュアマカロン / 琴爪ゆかり(声:藤田咲)
- キュアショコラ / 剣城あきら(声:森なな子)
- キュアパルフェ / キラ星シエル(声:水瀬いのり)
- ペコリン(声:かないみか)
- いちご山の長老(声:水島裕)
本作オリジナルのキャラクター
※上記のプリキュアの他にも、ミラクルライトで応援する役まわりとして、プリキュアオールスターズが声なしで登場する。
ミュージカルショー版のキャラクター
スタプリの呼称表(メインキャラクターのみ)
変身前/変身後
が\に | ひかる | ララ | えれな | まどか | ユニ | プルンス | フワ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ひかる | わたし | ララ/ミルキー | えれなさん/ソレイユ | まどかさん/セレーネ | ユニ/コスモ | プルンス | フワ |
ララ | ひかる/スター | わたし | えれな/ソレイユ | まどか/セレーネ | ユニ/コスモ | プルンス | フワ |
えれな | ひかる/スター | ララ/ミルキー | アタシ | まどか/セレーネ | ユニ/コスモ | プルンス | フワ |
まどか | ひかる/スター | ララ/ミルキー | えれな/ソレイユ | わたくし | ユニ/コスモ | プルンス | フワ |
ユニ | ひかる/スター | ララ/ミルキー | あなた/ソレイユ | あなた/セレーネ | わたし | プルンス | フワ |
プルンス | ひかる/スター | ララ/ミルキー | えれな/ソレイユ | まどか/セレーネ | ユニ/コスモ | プルンス | フワ |
フワ | ひかる/スター | ララ/ミルキー | えれな/ソレイユ | まどか/セレーネ | ユニ/コスモ | プルンス | フワ |
映画
2019年3月16日公開の『映画プリキュアミラクルユニバース』でプリキュア映画初登場。前々作の『キラキラ☆プリキュアアラモード』と前作の『HUGっと!プリキュア』のメンバー達と共演することになる。
さらに同年10月19日には単作映画版「映画スター☆トゥインクルプリキュア_星のうたに想いをこめて」が公開されている。
主題歌
オープニング
- 作詞・作曲:藤本記子(Nostalgic Orchestra)
- 編曲:福富雅之(Nostalgic Orchestra)
- 歌:北川理恵
※48話はオープニング無し
エンディング
パぺピプ☆ロマンチック(1話-20話)※
- 作詞:高瀬愛虹
- 作曲:田村信二
- 編曲:田村信二、草野よしひろ
- 歌:吉武千颯
※再放送版・DVD/BDでは、6話-8話は初回放送版の映画主題歌と差し替えで流れる予定。
教えて…!トゥインクル☆(21話-49話)※
- 作詞・作曲:MUTEKI DEAD SNAKE
- 編曲:生田真心
- 歌:吉武千颯
※再放送版・DVD/BDでは、35話-38話は初回放送版の映画主題歌と差し替え。
WINくる!ミラクルユニバース☆(6話-8話(初回放送版))
- 作詞:青木久美子
- 作曲、編曲:奥田もとい
- 歌:北川理恵
※映画「プリキュアミラクルユニバース」のエンディング映像をバックに流れた。
TwinkleStars(35話-38話(初回放送版))
- 作詞:大森祥子
- 作曲・編曲:高木洋
- 歌唱:キュアスター(CV:成瀬瑛美)、キュアミルキー(CV:小原好美)、キュアソレイユ(CV:安野希世乃)、キュアセレーネ(CV:小松未可子)、キュアコスモ(CV:上坂すみれ)
※映画「映画スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて」の本編映像をバックに流れた。
挿入歌
(変身バンク)※ノンクレジット
スターカラーペンダント!カラーチャージ!(1話〜)
話数 | 歌ったプリキュア | CD収録※ |
---|---|---|
1、2、31、45 | キュアスター | ①③④ |
2、40(☆) | キュアミルキー | ①③④ |
4、34(☆)、42(☆)、43(☆) | キュアソレイユ | ①③④ |
5、41(☆) | キュアセレーネ | ①③④ |
20、21、25、35(*1)、38 | キュアコスモ | ②③④ |
3、4 | キュアスター・キュアミルキー | |
5 | キュアスター・キュアミルキー・キュアソレイユ | |
6~20 | キュアスター・キュアミルキー・キュアソレイユ・キュアセレーネ | ① |
22~24、26~30、32~33、36、37、39、44、46、47、49 | キュアスター・キュアミルキー・キュアソレイユ・キュアセレーネ・キュアコスモ | ②③④ |
48 | キュアスター・キュアミルキー・キュアソレイユ・キュアセレーネ・キュアコスモ (ピアノ伴奏のスペシャルバージョン) | ④ |
※①印:オリジナルサウンドトラック1に収録
②印:オリジナルサウンドトラック2に収録
③印:イメージソングファイルに収録
④印:ボーカルベストに収録
(☆)最後の合唱は5人全員
コズミック☆ミステリー☆ガール(15話)
- 作詞:大森祥子
- 作曲、編曲:渡辺剛
- 歌:マオ(CV:上坂すみれ)
余談
実質的なプリキュア15周年
公式サイドは前作『HUGっと!プリキュア』を15周年記念作と銘打っていたが、厳密な意味での実質的な15周年の作品は本作である。(前作は15年目と15作品目であり15周年でない。ただし近年ではどんなジャンルでもこのあたりの区別が実に曖昧である)
本作は15周年記念作という栄誉は与えられなかったが、平成の放送最後にして令和時代初となる意味では節目なプリキュアであるのかもしれない。公式サイドでそこに何か意味を持たせているわけではないが、プレスリリースでは「15周年で「元こどもたち」の親世代にも向けても発信する、世代を超えた多くの方に親しまれるシリーズになりました」「次の20周年に向けて新しいチャレンジをスタートさせます」と語っており、スーパー戦隊シリーズや仮面ライダーシリーズのような親子二世代コンテンツとして確立させるための新しいサイクルに入ったという意識ではあるようである。
タイトルについてのトリビア
タイトルに☆が付きなおかつ!がつかない作品としては『ふたりはプリキュアSplash☆Star』『キラキラ☆プリキュアアラモード』に次いで3作品目となる。
本作の主人公のプリキュア名(キュアスター)は番組タイトルと被っているが、実はこれはシリーズ初。今までは過去作品のプリキュアと番組タイトルが被ることはあっても、その作品自体に出演するプリキュアの名前をタイトルにつけられるケースはなかった。
なお、本作は「過去作品のプリキュアと番組タイトルが被っている」ケースにも該当している。参考までに今までのそういうケースについて記載する。
- キュアハート→『ふたりはプリキュアMaxHeart』『ハートキャッチプリキュア!』
- キュアスター→『ふたりはプリキュアSplash☆Star』、
- キュアハッピー→『ハピネスチャージプリキュア!』
- キュアプリンセス→『Go!プリンセスプリキュア』
- キュアトゥインクル→『スター☆トゥインクルプリキュア』
- キュアルージュ→『トロピカル〜ジュ!プリキュア』
放送回(注意:この項目はネタバレを含みます)
話数 | サブタイトル | 本放送日 | 初登場キャラ※1 | メインキャラ・概要/関連タグ | 星座解放※2 |
---|---|---|---|---|---|
1 | キラやば〜☆宇宙に輝くキュアスター誕生! | 2月3日 | 星奈ひかる、フワ、星奈輝美、星奈春吉、星奈陽子、空見遼太郎、おうし座のプリンセス、羽衣ララ、プルンス、カッパード、ノットレイ、天宮えれな、香久矢まどか | ひかるがフワ、ララ、プルンスと遭遇し、キュアスターに覚醒 | - |
2▲ | 宇宙からのオトモダチ☆キュアミルキー誕生! | 2月10日 | AI、テンジョウ | ララがキュアミルキーに覚醒。フワ達の経緯や散り散りになったスタープリンセスのことが語られる。久々となる安定の第2話がなかった日。 | - |
3 | プリキュア解散!?スタープリンセスの力を探せ☆ | 2月17日 | ドーナツ屋の店長 | ひかるとララの喧嘩回。おうし座のプリンセスを解放 | おうし座 |
4 | チャオ!きらめく笑顔☆キュアソレイユ誕生! | 2月24日 | 天宮とうま、天宮たくと、天宮いくと、天宮れいな、天宮あんな、姫ノ城桜子、国語教師、ガルオウガ、アイワーン | えれながフワを守ったことがきっかけでキュアソレイユに覚醒 | - |
5 | ヒミツの変身☆お嬢さまはキュアセレーネ! | 3月3日 | 香久矢冬貴、香久矢満佳 | まどかがフワを守ったことがきっかけでキュアセレーネに覚醒し、ひかるたちの秘密を守る。 | - |
6 | 闇のイマジネーション!?ダークペン出現! | 3月10日 | しし座のプリンセス、バケニャーン、ノットリガー | ララがアイワーンが持っていた闇のカラーペンを取り返し、しし座のプリンセスを解放 | しし座 |
7 | ワクワク!ロケット修理大作戦☆ | 3月17日 | - | `ロケットの修理が完了し、ここから宇宙へ飛び立ていることになる/レレレのひかるちゃん/30人31脚 | - |
8 | 宇宙へGO☆ケンネル星はワンダフル! | 3月24日 | てんびん座のプリンセス、ドギー、マギー、ネギー、長老 | ケンネル星での冒険。てんびん座のプリンセスを解放/逆立ちひかる、毛生えプルンス | てんびん座 |
9 | 友情のリング!スタードーナツ☆ | 3月31日 | やぎ座のプリンセス、英語教師 | やぎ座のプリンセスを解放。 | やぎ座 |
10 | キラッキラ☆惑星クマリンへようこそ! | 4月7日 | クム | 惑星クマリンでの冒険/プリキュア退散 | - |
11▲ | 輝け☆サザンクロスの力! | 4月14日 | 調査隊、ダークネスト | サザンクロスショット初披露 | - |
12△ | さよならララ!?映画監督は宇宙人☆ | 4月21日 | P.P.アブラハム | 映画撮影回 | - |
13△ | ララのドキドキ初登校☆ | 4月28日 | 軽部タツノリ | 平成時代最後の放送。ララが観星中へ転入/ポンコツオヨルン、ルンちゃん | - |
14△ | 笑顔deパーティ!家族のソンリッサ☆ | 5月5日 | カルロス、天宮かえで、とうまノットレイ、さそり座のプリンセス※3 | 令和時代最初の放送。さそり座のプリンセスを解放 | さそり座 |
15▲ | お宝争奪!宇宙怪盗参上☆ | 5月12日 | マオ、ドラムス、ドン・オクトー、シタコ・エーテル、いて座のプリンセス※3 | ゼニー星での冒険。宇宙怪盗ブルーキャットの初登場回。いて座のプリンセスを解放 | いて座 |
16▲ | 目指せ優勝☆まどかの一矢! | 5月19日 | 那須ゆみか | まどかが弓道大会に出場する | - |
17▲ | 敵?味方?ブルーキャットの探しモノ☆ | 5月26日 | 兵隊、おとめ座のプリンセス※3 | ゼニー星での冒険。おとめ座のプリンセスを解放 | おとめ座 |
18▲ | つかめ新連載☆お母さんのまんが道! | 6月2日 | イエティ、追川夢男 | ひかるの母のまんが道 | - |
19▲ | 虹の星へ☆ブルーキャットのヒミツ! | 6月9日 | ふたご座のプリンセス※3 | 惑星レインボーでの冒険。ふたご座のプリンセスを解放 | ふたご座 |
20▲ | 銀河に光る☆キュアコスモ誕生! | 6月23日 | オリーフィオ | 惑星レインボーでの冒険。ブルーキャットことユニがキュアコスモに覚醒 | - |
21▲ | 虹色のスペクトル☆キュアコスモの力! | 6月30日 | 惑星レインボーでの冒険。おひつじ座のプリンセス※3 | おひつじ座のプリンセスを解放。ダークネストが復活 | おひつじ座 |
22 | おかえり、お父さん!星奈家の七夕☆ | 7月7日 | 星奈陽一 | ひかるの父帰還とララの誕生日 | - |
23 | フワがいっぱい!?フワ☆パニック!? | 7月14日 | - | コピーフワ | - |
24▲ | ココロ溶かす!アイスノー星の演奏会☆ | 7月21日 | ユキオ、イルマ、みずがめ座のプリンセス※3 | みずがめ座のプリンセスを解放。/スノーマン、笑い上戸、アカペラで歌うユニ、ショパンのノクターン第2番 | みずがめ座 |
25▲ | 満天の星まつり☆ユニの思い出 | 7月28日 | - | 浴衣回 | - |
26▲ | ナゾの侵入者!?恐怖のパジャマパーティー☆ | 8月4日 | ロロ、ヤンヤン | ショウフワックセイでの冒険/えれなちゃんはお化け嫌い | - |
27▲ | 海の星!人魚になってスーイスイ☆ | 8月11日 | - | プルルン星での冒険/アイワーンロボ16号 | - |
28▲ | 燃やせハート!職人フレアとロケット修理☆ | 8月18日 | フレア、タツ、イカリン、タコリン | プルルン星での冒険/サンゴインステーキ | - |
29▲ | ただいまルン☆惑星サマーンのユウウツ | 8月25日 | マザーAI、トト、カカ、クク、トッパー | 惑星サマーンでの冒険/うる星プリキュア! | - |
30▲ | ララの想いとAIのキモチ☆ | 9月1日 | かに座のプリンセス※3 | 惑星サマーンでの冒険。かに座のプリンセスを解放 | かに座 |
31▲ | 守り抜け!最後のプリンセスのペン☆ | 9月8日 | うお座のプリンセス※3 | 月での冒険。うお座のプリンセスを開放しすべての星座のペンがそろう。フワがユニコーン形態へ進化。 | うお座 |
32▲ | 重なる想い☆新たなイマジネーションの力 | 9月15日 | - | 合体技「スタートゥインクルイマジネーション」初披露 | - |
33▲ | フワの決意!お手伝い大作戦☆ | 9月22日 | - | フワの我儘に振り回されるひかる | - |
34 | つながるキモチ☆えれなとサボテン星人! | 9月29日 | サボロー※3※4 | えれなとサボテンの異星人との交流 | - |
35 | ひかるが生徒会長!?キラやば選挙バトル☆ | 10月6日 | - | 生徒会選挙回 | - |
36 | ブルーキャット再び!虹色のココロ☆ | 10月13日 | メリー・アン | 映画の前日談 | - |
37 | UMAで優勝!ハロウィン仮装コンテスト☆ | 10月20日 | - | ハロウィン回/ミホッシースターズ | - |
38 | 輝け!ユニのトゥインクルイマジネーション☆ | 10月27日 | ハッケニャーン、カラカサ宇宙人 | ウラナイン星での冒険。アイワーンとの決戦。ユニがトゥインクルイマジネーションを入手/アイワーンロボ23号、ユニアイ | - |
39 | えれな大ピンチ!テンジョウ先生のワナ! | 11月10日 | 校長先生 | ジョー・テング | - |
40 | バレちゃった!?2年3組の宇宙人☆ | 11月17日 | - | この話でララが宇宙人であることがクラスメイトにバレる。ララがトゥインクルイマジネーションを入手 | - |
41△ | 月よ輝け☆まどかの一歩! | 11月24日 | - | まどかがトゥインクルイマジネーションを入手 | - |
42△ | 笑顔の迷い、えれなの迷い。 | 12月1日 | - | えれなにとっての笑顔とは。 | - |
43△ | 笑顔への想い☆テンジョウVSえれな! | 12月8日 | - | グーテン星での冒険。えれながトゥインクルイマジネーションを入手 | - |
44▲ | サプラ~イズ☆サンタさんは宇宙人!? | 12月15日 | サンター星人 | プリキュアシリーズ通算777回。クリスマス回 | - |
45▲ | 輝くキラキラ星☆ひかるのイマジネーション! | 12月22日 | - | ひかるがトゥインクルイマジネーションを入手 | - |
46 | ダークネスト降臨!スターパレスの攻防 | 2020年1月5日 | 蛇遣い座※5 | スターパレスでの冒険。ダークネストの正体がへびつかい座のプリンセスと判明。 | - |
47 | フワを救え!消えゆく宇宙と大いなる闇! | 1月12日 | - | スタープリンセスのいざこざとフワの真の役割判明 | - |
48 | 想いを重ねて!闇を照らす希望の星☆ | 1月19日 | - | OPテーマなし | - |
49(終) | 宇宙(そら)に描こう!ワタシだけのイマジネーション☆ | 1月26日 | 花寺のどか、ラテ、プルンシー、プルンサ | ララとの別れ、そして時はたち15年後…/大人スタプリ/バトンタッチプリキュア! | - |
数後の▲印は、始まりと終わりに、△印は、どちらかに提供カードがあった回。(それ以外は、映画宣伝告知などで表示されない。最初と最後に提供会社が右下に表示される。再放送では差し替える場合あり。)
※1…エンディングの「声の出演」で名前が出ていたキャラクター名
※2…解放したスタープリンセス
※3…声の出演のクレジットにはなかった
※4…実際に声は出ていなかった
※5.エンドクレジット上の表記。ダークネストの正体
ストーリー展開(ネタバレ注意)
4人のプリキュアの覚醒(第1話~第5話)
宇宙と星座が大好きな中学2年生・星奈ひかるは、ある日、外宇宙からやってきた宇宙人の女の子ララ、宇宙妖精のフワとプルンスとコンタクトしてしまう。
彼女達は宇宙に伝わる伝説の戦士・プリキュアを探して旅をしていたのだが、敵に追われてランダムワープで地球にたどり着いたのだと言う。
ララを追っていたのは宇宙制服を狙う悪の組織ノットレイダーの戦士カッパード。彼の狙いは不思議な力を持つ宇宙妖精のフワであった。そしてそのカッパードがなんと地球まで追いかけてフワを奪わんと襲いかかってきた。
ひかるが「フワを助けたい!」と強く思った瞬間、フワの導きでひかるはプリキュアに変身してしまい、その力でノットレイダーの戦士であるカッパードを撃退した。
ララがプリキュアを探していた理由。それは、この宇宙に散らばる12本のプリンセススターカラーペンを探すためであった。このペンには全宇宙の守護者であるスタープリンセスの力が込められている。
ノットレイダーが12本のペンを集めてしまうと、その力で宇宙は奴等に支配されてしまう。星空界に伝わる伝説では「星々の輝きが失われた時、伝説の戦士プリキュアがそれを取り返す」とある。
そうして、プリキュアに選ばれたひかるは、ララとともに宇宙船を駆って宇宙のさまざまな星々を巡ってノットレイダーより先にペンを回収しようと冒険の旅に出ることになる。
……と、言いたいところだったが、第1話でひかるがキュアスターに覚醒した際、カッパード率いるUFO編隊との宇宙戦で、ララのロケットが致命的なダメージを受け地球に落下。幸い怪我などはなかったがロケットは飛べなくなってしまい、修理が完了するまで宇宙への冒険はお預けに……
ララは宇宙法を気にして地球人に接触できないと森の中でロケットを隠して当面は修理しながらそこで過ごすことに。ひかるはそんなララに色々と気を使うが、当のララはそっけない反応。
実は、ララはひかるがプルンスを守りたいという気持ちでプリキュアになれたことに本心では納得がいってなかったのだ。自分だってプルンスを守りたい気持ちはあるし付き合いはひかるより長いはずなのにと、ひかるに軽い嫉妬とコンプレックスを感じていたのである。
だが、ひかるはそんなララの思いを見透かした上で「ララちゃんならプリキュアになれる」と激励し続けていた。
そんな中、フワを狙うカッパードが再度出現し、ララはプリキュアになれなくてもフワを必死で守ろうとする。そして、声援を送るキュアスターに勇気をもらったララはキュアミルキーへと覚醒する。
ララがプリキュアに覚醒した後日、スターカラーペンダントからスタープリンセスの力を示す音が鳴り出し、ひかるとララはその音を分析しようと2人で協力する。しかし、ララの分析が待てないひかるは独自の行動に出たため、ひかるとララは互いに喧嘩へと発展する。その最中、ノットレイダーのテンジョウが再びフワを狙って襲いかかり、戦闘の過程でスターとミルキーは仲直りを果たす。
そして、テンジョウを撃退しておうし座スターカラーペンを見つけ出すことに成功し、そのペンに導かれてスターパレスへと召喚される。そこで、ひかるとララは不完全な状態で復活を果たしたおうし座のプリンセスに出会い、彼女にスタープリンセスたちの完全復活を託される。
そんな中、ひかるとララは「観星中の太陽」と慕われている天宮えれなと出合い、みんなに明るく元気で接するえれなに好意を寄せるようになる。
しかし、そこへノットレイダーのテンジョウがフワを狙って現れ、大群のノットレイたちの攻撃でピンチに陥るスターとミルキーだが、異変に駆けつけたえれながフワの力によってキュアソレイユへと覚醒し、彼女の力の前にテンジョウたちは退散する。
だが、彼女たちプリキュアとノットレイダーとの戦いはすでに内閣府宇宙開発特別捜査局によって感知されていた。
局長の香久矢冬貴は地球上で暗躍する宇宙人の調査を極秘に進めていたが、その冬貴の娘こそが「観星中の月」と尊敬されている生徒会長の香久矢まどかであった。
ひかるのうっかりもあって、フワのことを知ってしまったまどか。宇宙人の存在を父に知らせなくてはと思うが、ひかるは事情をかくし立てせずに説明し、秘密をバラさないようにお願いする。
「家族で秘密を持ってはいけない」という父の教えを守るまどかは躊躇するが、そこへノットレイダーのテンジョウがまたまた現れる。追われるフワを守らないとと思った時にフワの力でキュアセレーネへと覚醒し、またまた彼女の力の前にテンジョウたちは退散する。
そしてプリキュアが背負う使命を聞かされたまどかは、熟慮の上「人の上に立つものは自らが動かなくてはならない」という父の教えを思い出し、あえて父に対して宇宙人のこともプリキュアのことも秘密にして、ひかるたちとともにプリキュアとして戦う決意をする。
こうして、4人のプリキュアがついに揃ったのであった。
宇宙への冒険、異星人との交流(第6話〜第12話)
宇宙へ飛び立とうするひかるたちは、ララが乗ってきたロケットを修理しようと試みる。そこへ、ダークペンを用いてノットリガーという怪物を使役するアイワーンとバケニャーンが現れるが、キュアスターたちの奮闘によりノットリガーは浄化され、奪還したダークペンをプリンセススターカラーペンに戻し、しし座のプリンセスを復活させることに成功する。
その後ララのロケットの修理を終え、ララのロケットを使ってスターカラーペンを探しに宇宙へと旅立つ。
宇宙へと旅立ったひかるたちは、星空界にあるケンネル星に到着し、そこの住民であるドギー、マギー、ネギーとの出会いの過程でプリンセススターカラーペンを見つけ、てんびん座のプリンセスを復活させる。
順調に目的を達成させる中、まどかは生徒会長の仕事や習い事によって疲労が溜まっていた。そのまどかを元気にさせるため、ひかるたちはまどかを商店街へと誘い、そこで元気を取り戻したまどかはみんなの協力を得てプリンセススターカラーペンを発見し、やぎ座のプリンセスの復活にも貢献する。
そんな中、残りのプリンセススターカラーペンを求めて惑星クマリンへと出向いたひかるたちだが、そこに強化したカッパード、テンジョウ、アイワーンの3人が現れ、プリキュアたちは彼らの力の前に敗北し、この星にあったプリンセススターカラーペンも奪われる。
ロケットで惑星クマリンから脱出して地球へ逃げ帰ろうとするひかるたち。しかしプリキュアたちが集めたプリンセススターカラーペンを強奪するためにカッパードたち3人が追いかけてきた。
それを振り切るた目に地球へと慌てて着陸したため、何とその様子をまどかの父親である冬貴に目撃され、彼が率いる特別捜査局のメンバーがロケットの墜落場所である森へと捜査隊を派遣。ひかる達はバレたらまずいと家に帰ることもできず孤立してしまう。
さらにそこにカッパードたち3人が襲来。何と3人は自らを素体にして巨大な合体ノットリガーに変貌。その圧倒的な力の前にプリキュアたちは窮地に堕ちる。しかし、プリキュアの強固な気持ちに応えた「トゥインクルステッキ」が出現したことで形成が逆転し、新たな浄化技である「プリキュア・サザンクロスショット」を放ってカッパードたちを撃退することに成功する。
新しい力を得て危機を乗り越えたひかるたちだが、その戦闘の様子を目撃していた冬貴がかけつけ、変身を解いていたひかる達4人と遭遇。厳しい表情で事情を問われたが、直後に有名映画監督のP.P.アブラハムが現れ「一連の騒動は映画撮影によるもの」と説明したことで、事無き事を得る。
実はP.P.アブラハムは宇宙星空連合から派遣されていた地球駐留調査員で、宇宙法を破って相次いで地球人と接触したララに強制帰還を命じにきたのだ。だがひかる達の説得により、映画撮影が成功したら帰還を取り消すという条件が付けられることになった。撮影自体はアイワーンの乱入により失敗したものの、ひかるとララの本気に近い演技に魅了されたP.P.アブラハムは、ララの地球滞在を認めた。そしてララも地球人として馴染むためひかるから『羽衣』の姓が与えられ、正式に地球人として滞在する決意をする事になった。
一方その頃、宇宙の果てにあるノットレイダーの本拠地で長い眠りについていた首領ダークネストがプリキュア達の新たな力の誕生を感知し、それに呼応するかのようにその意識が目覚めてしまう。身体はまだクリスタルの中で動けない状態であったが、これ以降はダークネストはクリスタルの中からノットレイダーの幹部たちに闇の力を授けるようになった。
つまりはプリキュアが新しい力を得たのと同時に、ノットレイダーの幹部たちにもさらなる強化が施されたのだ。
プリキュアとノットレイダーとの宇宙をまたにかけた戦いと冒険は、新たな展開へと突入していく。
地球での生活、宇宙怪盗ブルーキャットの登場(第13話〜第18話)
正式に地球に住むことが決まったララは、ひかるたちが通学する観星中学校に入学するも、AIに頼りっきりだった生活が仇となって校内での生活や勉強が上手くいかない状況に陥る。そんなララだったが、ひかるたちとの触れ合いによって徐々に克服する。
一方、えれなの弟・とうまが一般の家庭と違うことに苦悩し、そのことが原因で家族の前から去るという騒動が起きる。しかし、えれなの活躍によりとうまは家族との和解を果たし、更にはさそり座のプリンセススターカラーペンを手に入れることにも成功する。
そんな中、ノットレイダーのほかにもプリンセススターカラーペンを手に入れようと目論む宇宙怪盗・ブルーキャットが密かに暗躍を始めていた。
プリンセススターカラーペンがあるとされるゼニー星へとやって来たひかるたちは、その星のオークション会場にペンが出品されていることを知り、まどかの作戦によってペンを手に入れることに成功する。しかし、同じくペンを狙うブルーキャットの登場によりペンは奪われてしまい、プリキュア、ノットレイダー、ブルーキャットによるプリンセススターカラーペンをめぐる争奪戦が勃発していく。
ブルーキャットの登場後も地球での生活は続き、弓道の大会に出場することになったまどかは、ライバルである那須ゆみかとの決戦で競うことになる。最初はプレッシャーで自信を失いかけたまどかだが、ひかるたちの応援もあって、大会はまどかの優勝に終わる。
また、漫画が雑誌に掲載されることになったひかるの母・輝美は、自分の苦手な分野を要求してくる編集者との苦悩により落ち込んでしまうが、ひかるたちの協力や、自分の思い通りの漫画を描くことを決意したことでそれらを克服する。
その後、プリンセススターカラーペンを求めて再度ゼニー星へと出向いたひかるたちは、ブルーキャットとの再会を果たし、彼女と共にペンを懸けて大富豪ドラムスと勝負することになる。ブルーキャットとひかるたちは互いに協力することで難なく勝ち続けるも、ドラムスの悪あがきによりペンが破壊されそうになる。さらにそこにカッパードが乱入してきて混乱が加速するが、最終的にはプリキュアとブルーキャットのコンビネーションによりペンを入手することに成功する。
初登場からプリキュアと関わり続けた宇宙怪盗。気になるブルーキャットの正体とは...
惑星レインボーの秘密、キュアコスモの誕生(第19話~第21話)
残りのプリンセススターカラーペンの反応を追って惑星レインボーへとやって来たひかるたちは、そこの住民たちが全員石化した状態にあることを目のあたりにする。
そこへアイワーンが現れ、惑星レインボーの住民を石化したのは自分だと明かし、更には惑星にあった価値あるものを奪って金銭を得たことを高らかに暴露しながら、プリンセススターカラーペンをも奪おうとする。しかし、アイワーンに同行していたバケニャーンが突如としてノットレイダーを裏切り、本来の姿であるブルーキャットとして姿を表す。
元々ブルーキャットは惑星レインボーの住民であり、母星を救うためにバケニャーンとしてノットレイダーへと潜入していたのだ。
ブルーキャットに助けられたプリキュアはアイワーンを追い返し、無事ペンを入手することに成功するが、あくまでも惑星レインボーを救える力を欲するブルーキャットによってペンとフワを奪われてしまう。
フワを奪ったブルーキャットを追うひかるたちは、ブルーキャット本人から自分の正体が「レインボー星人のユニ」であることを告げられる。
ユニの真の目的とは、フワとプリンセススターカラーペンの力を手に入れ、その力で石化してしまった惑星レインボーの同胞を助けることにあった。その目的を果たすため、ある時は宇宙怪盗・ブルーキャットとして奪われた惑星レインボーの宝を奪還し、ある時は宇宙アイドル・マオとして母星に関する情報を収集し、ある時はノットレイダーの一員・バケニャーンとして敵側へのスパイ工作等を行っていたのだ。
その最中、バケニャーンことブルーキャットに裏切られて怒りが頂点に達したアイワーンが現れ、ブルーキャットやプリキュアを倒すために自らノットリガーとなって暴れ始め、その力でプリキュアたちを窮地に陥れる。
絶望的なプリキュアを目のあたりにしたブルーキャットは彼女たちを守るために奮闘し、更には「みんなを救いたい」という気持ちに応える形で変身アイテムが出現して、新たなプリキュア・キュアコスモが誕生する。
ユニはキュアコスモに変身し、その強大な力でアイワーンを圧倒するが、そこへノットレイダーの支配者であるダークネストがアイワーンの身体を乗っ取る形でプリキュアの前に降臨する。
アイワーンはダークネストに乗っ取られた影響で苦しみ始め、母星を滅ぼしたアイワーンへの憎しみこそ消えはしないコスモだが、仲間を犠牲にしていくダークネストの非情な行いに怒りが爆発し、スターたちも苦しむアイワーンを助けるために奮闘する。
激しい戦いの中、カッパードの手からおひつじ座のペンを奪還する事に成功するも、ダークネストに乗っ取られたアイワーンの猛攻にピンチに陥ってしまう。
そんなスターを救ったコスモの想いが彼女の香水をプリキュアレインボーパフュームに変え、その力でコスモはアイワーンをダークネストの呪縛から解放する事に成功。だが、当のアイワーンは改心も感謝もせずにコスモの宇宙船を強奪して撤退してしまう。
おひつじ座のプリンセスが復活すると共に、現れたおうし座のプリンセスから全てのペンを揃えればレインボー星は元に戻ると聞かされた事を受け、ユニはまた単身ペンの捜索へ向かおうとするが、宇宙船を奪われて移動手段を失ってしまった為、ひかる達に誘われるまま渋々地球行きを承諾。帰りのロケットでひかる達とプルンスのドーナツを食べる事で少し打ち解けたユニは自身の本名を明かし、名実共に5人目のプリキュアとしてひかる達の仲間になった。
一方、ノットレイダーの本拠地ではダークネストが遂にその姿を現し、幹部達はノットレイ共々その完全復活の為に士気を上げるのだった。
ユニと仲間達との繋がる絆(第22話~第25話)
地球に帰還した一行は、次の冒険の時までしばしの穏やかな日常をまた過ごすことになる。
しかしそこにユニの姿はなかった。実はユニは地球へ帰還した直後からみんなの前から姿を消していたのだ。心配がるひかる達だったが、当のユニは気ままに1人で地球人に見つからないように観星町の様子を観察していた。
戦闘の際もすぐにはプリキュアに変身せずにスター達の戦いぶりを遠くから見守るのみで、スター達がピンチになった際にようやくキュアコスモとして乱入し戦闘が終わればまたいつの間にか姿を消すという始末。
ペンを探索するための冒険には同行するが、それ以外の時間は基本的にはひかる達と関わる気はなく、ノットレイダーとの戦いも自分がいなくても何とかなるならそっちでやってくれという、突き放した態度を鮮明にしていた。
お節介なひかるはそんなユニのために、歓迎パーティーを開くことにする。ユニは一応は顔を出してくれたが、彼女の不注意によりフワにマタークッキーを間違えて食べさせてしまい、フワが自分のコピーを無限に生み出しながら酩酊状態で野外をさまよい出すというパニック状況となる。
増殖を止めるにはまずコピーフワの群れの中からオリジナルを見つける必要があるとわかったが、ユニは自分がやったことの責任は自分で取らなくてはいけないという義務感から、こんな状況でもみんなと協調しようとせずに1人で行動しようとする。えれなは、そんなユニに自分からついていって彼女の行動に合わせていき、結果的にチームワークを活かした方が効率が良くなることをユニは見せつけられることになる。
この経験もあって、実際にペンを求めてアイスノー星へと冒険することになった際は、ユニは終始ひかる達と一緒に行動しており、仲間に相談せずに自分の考えだけで勝手に動くようなそぶりはみせなかった。
ペンを持つユキオからそれを貰う代わりにイルマを笑わせる音楽を奏でる約束をした時は、まどかの演奏が技量だけに偏り自分も周囲も楽しませることを忘れていたことを見抜き、自らがマオとしての歌を歌いまどかに忘れていた気持ちを取り戻させた。これはあくまでペンを手に入れるための行動に過ぎなかったが、ユニの中でも同時に忘れていた気持ちを思い出させることになる。
再び地球に帰り、いつものように1人で森で野宿をしていると、ある日の夕方にひかる達に夏祭りに誘われる。面倒くさがりながらもひかる達と縁日に同行すると、ひかる達のノリに流されていつの間にか楽しんで笑顔を見せていた。
しかし花火の打ち上げがあることを知ると、故郷の祭りでオリーフィオやみんなと花火を見ていた時のことを思い出し、故郷のみんなが苦しんでいる時に遊んでいる場合でないと罪悪感を募らせ1人で森へ帰ってしまう。
ララはそんなユニを追いかけ、異星人である自分もユニと同じだったが、みんなと出会って楽しい思い出が増えたことで心の宇宙が広がると知ったと語る。
それを聞いてもララは私はあなたとは違うとまた1人でどこかへ行こうと姿をくらますが、そこにテンジョウが出現。たった1人でキュアコスモに変身して戦うも追い詰められる。最終的には仲間たちが駆けつけてきて助かったが、1人でいることの限界を思い知らされることになった。
戦いが終わったあと、皆でロケットの上で花火見物をすることになる。打ち上げられる花火の光景にユニにかつての思い出が蘇るも「悪くないわね」と自然な笑顔を見せた。
ララのような感じで地球人たちと馴れ合うことは苦手なユニであったが、故郷以外の人や場所に愛着を持つことを許容できるようにはなったようだ。
夏休みの大冒険! いざ惑星サマーンへ(第26話~第30話)
ララの双子の兄であるロロから「プリンセスターカラーペンを見つけたので一旦戻ってこい」というメッセージデータが送られ、ララは今までの報告も兼ねて惑星サマーンへ里帰りすることになり、夏休みということもあって他のメンバーも同行することになった。
サマーンにあるペンの力に反応したペンダントをコンパスがわりに、いつものようにフワがワープを行うが、前夜にひかると夜更かしした寝不足の影響でワープが失敗。
制御を失ったロケットはショウフワックセイに軟着陸したことで事なきを得るも、フワが熟睡してしまったので仕方なくサマーンまで通常航行で向かうことに。
しかし、その道中が何事もなく安寧としたものとなるわけもなく、ヤドカリ型異星人のヤンヤンの密航騒ぎ、カッパードのUFO部隊の襲撃によるロケットの大破、その修理のために立ち寄ったプルルン星での海中探検、そして復讐鬼と化したアイワーンとの一触即発の再会劇等...
ただ、災難ばかりという訳でもなく、様々な異星人との交流の中でえれなとまどかの関係が深まったり、プリキュアとしてのチーム力も成長する等、ひかるたちの経験や人間関係もより親密になった出来事でもある。
様々な冒険とトラブルを乗り越えていったプリキュア達は、なんとか惑星サマーンへとたどり着く。
マザーAIの統治により高度な科学文明を成し遂げたサマーンの姿に感嘆するひかるたちだが、そこはAIによって人生のプランが決められてしまう徹底した管理社会でもあった。
ララは宇宙調査員としての適性が最低ランクとAIに判断されたため、本来は高度な仕事など絶対に与えられない立場であったがゆえ、ララは自分が伝説の戦士プリキュアに選ばれ、プリンセススターカラーペンもすでに10本も集めたという事実を報告することに躊躇していた。
そんな中、サマーンの研究所で保管されていたプリンセススターカラーペンを強奪しにテンジョウが来襲し、ララたちはプリキュアに変身して結果的にペンを再回収したが、そのペンを持っている理由でククに「ペンを奪っているノットレイダーの仲間」と見なされたことで反逆者として惑星中に指名手配されてしまう。
自身の怪盗としての経験からユニに逃げることを促され、5人は一路ロケットの発着場へと走る。そんなサマーンの状況を、アイワーンが不気味な笑みで見つめていた。
星中が敵だらけになってしまった状況の中、ユニの手引きで決死の逃避行を試みるひかる達。途中監視カメラに見つかりそうになるも、マザーAIと同期を拒んだララのパーソナルAIによって難を逃れる。
一方、ララの家族がこの事態を受けて彼女に投降を呼びかける最中、アイワーンがマザーAIを掌握し、星中の機械と言う機械を暴走させる事件を起こした。
ホバーボートに襲われてピンチに陥る兄のロロ達家族を救ったララだが、主犯であるアイワーンの操るマザーAIのコードに囚われてしまう。そんな彼女達の危機を救ったララのパーソナルAIもアイワーンに乗っ取られそうになるも、ララの悲痛な叫びを受けて彼女のAIと同期したマザーAIが逆に正常化されて一行は解放される。
その場にトッパーが居合わせる中、ララの決意の言葉を受けたひかる達は彼女の家族の前でプリキュアに変身し、ノットレイダーを撃退。かに座のプリンセスも解放するのだった。
プリキュアへと覚醒し、自身の想像を超えて大きく成長した妹の姿を誇りに思うと言うロロの言葉で劣等感を大きな自信に変えたララは、これまでの経験の中で「心」を持った自身のAIを再起動させ、一路仲間達と共に地球へと帰還すのだった。
だが、サマーンでの事件でプリキュアの正体を知った星空連合のトッパーが、宇宙戦艦を繰り出し彼女たちのロケットを追跡してきて……!?
フワの進化と2学期の始まり(第31話~第37話)
地球圏に転移してきたトッパーはプリキュア達に交渉を持ちかけ、地球人に正体を知られたララとプルンスに対し、彼女達がプリキュアであることを受けて不問とする。そのうえで、プリキュアに星空連合へ加入して宇宙の平和を守る手助けをしてほしいと求めてきた。
ララ達が理由を付けて断る中、トッパーはひかるを説得しようと宇宙船に招いた上で、再度星空連合への加入を呼び掛けるが、ひかるが持つペンを奪おうとガルオウガが乱入してくる。
ダークネストより借り受けた腕輪の力でガルオウガに追い詰められるスターだが、そこへフワがロケットと一緒に仲間達を召喚したお陰で形勢は逆転し、うお座のペンを奪還されたガルオウガは撤退を余儀なくされる。
プリキュアの活躍でスターパレスに十二星座全てのプリンセスが戻り、更にはうお座のペンでフワに食事を与えることで「シャイニートゥインクルペン」が誕生し、フワはその力でユニコーンの姿へと進化を果たす。
スタープリンセスたちが言うには、フワの変化した姿は「宇宙を救う最後の希望」として進化するための成長過程の姿なのだという。
ひかる達は地球へと帰還し、スタープリンセス達に「フワにさらなる力を目覚めさせることができれば新たな展開がある」と言われてどうするべきかと迷う中、ガルオウガが雪辱を果たすために再度襲来してくる。
プリキュアを圧倒的な力で追い詰めていくガルオウガだが、プリキュアの想いに応えたいというフワの力を受けたプリキュアは「トゥインクルスタイル」へと進化し、新たなる合体技「プリキュア・トゥインクル・イマジネーション」でガルオウガを撃退する。
再びスターパレスへ召喚されたひかる達は、スタープリンセスからトゥインクルイマジネーションなるものを見つけるよう託され、それが発見された時にフワの「あらゆる願いを叶える奇跡の力」が発現することを知らされる。
一方、ガルオウガからの報告でフワが新たなる力に目覚めたことを知ったダークネストは、配下達に「目覚めた器がトゥインクルイマジネーションで満たされる前に手に入れよ」とフワ奪取の命令を改めて出すのであった。
トゥインクルイマジネーションがどんなものなのか知らないひかる達は途方にくれながらも、それでも諦めずに必ず見つけ出すと決意を固め、学校での2学期が始まる。
そんな中、ワープする能力を得ていたフワは1人だけでトゥインクルイマジネーションを捜索しようと奮闘するも、肝心のワープを完全には使いこなせず、逆にひかる達を心配させるようになる。
更には、フワを心配しにきたイエティがカッパードに狙われる事態になり、責任を痛感したフワはプリキュアと共にイエティを救出し、それ以降はプリキュアとの協調性を意識するように成長する。
その後は、宇宙から来たサボローという異星人とえれなが互いに絆を深めたり、いずれ生徒会長を引退するまどかが次期生徒会長をひかるに推薦したことにより、同じく生徒会長を目指す桜子がひかるとの生徒会長選挙に挑むことになる。
更には、宇宙マフィアのドン・オクトーから惑星レインボーの指輪を奪還しようとユニが再びブルーキャットになり、ひかる達の反対を押しきって怪盗行為を行おうと試みたり、商店街のハロウィン仮装コンテストにひかるのクラスメイト全員で参加したりと、2学期の間もひかる達は騒動が絶えない生活を送り続ける。
トゥインクルイマジネーションの捜索は星空界の情報網を駆使しても手がかりさえ得られない状況が続き、冒険にも出られない時期となったのがプリキュアたちの秋であった。
しかしその中で日常を改めて見直すことで、これからの未来をどう生きるべきかを考えるきっかけが生まれた。一方でカッパードたちの過去も明るみに出ていく等、プリキュアとノットレイダー両サイドでそれぞれの心中に秘めた思いが表面化されていった。
トゥインクルイマジネーションの覚醒(第38話~第45話)
トゥインクルイマジネーションの手がかりが全く掴めないなか、季節は冬に入りつつあった。
痺れを切らしたユニ達は「宇宙一の占星術師」として信頼しているハッケニャーンが住むウラナイン星へと旅することになるが、そこに復讐に燃えるアイワーンが攻め込んでくる。
ユニの故郷を石化したのと同じ現象を仕向けてくるアイワーンに怒りを抑えきれないユニだったが、ハッケニャーンからの警句を受け、自分が過去ばかりを追い求め、地球で暮らす今の環境を本当の意味で受け入れようとしていなかったことを自覚していく。
憎しみの連鎖が何も生まないことを悟ったユニは、アイワーンを赦すことで本当の意味で未来へと歩き出したいと感じた時、ユニのスターカラーペンダントが爆発的な光を発したことで事態を回復させる。アイワーンと和解することはまだできなかったが、彼女の戦意を喪失させることには成功した。
戦闘後、スタープリンセスに召喚されたプリキュアは、彼女達にトゥインクルイマジネーションとは「プリキュアたちそれぞれが新たな宇宙を知り、己のイマジネーションの輝きを知った時に得られるもの」であることを知らされる。
地球に帰還したひかる達だったが、ララがフワやプルンスと一緒にいる場面をおさめた写真を手に入れた香久矢の父・冬貴はララの尻尾を掴むため、その写真をララのクラスメイトに見せつけたことで、彼らの間でララに対する不信感が生まれ、ララが避けられる事態へと発展する。
そこへカッパードが出現するが、今まで一緒に過ごしてきたクラスメイト達は新たな刺激をくれた大切な存在だと改めて自覚したララは、彼らを守るために自分の正体を知られるのも厭わずにプリキュアに変身し、その覚悟はララにトゥインクルイマジネーションを覚醒させる。
戦いの後、プリキュアの正体もララが宇宙人であることもクラスメイトに知られることになったが、彼らはララに対して宇宙人への偏見で今まで避けていたことを謝り、このことは秘密にしておくことも約束してくれた。
ララのことを宇宙人だと確信する冬貴は、まどかがこれ以上ララとその仲間たちに深入りしないように、卒業後のロンドン留学を機に今までの友人関係は断つように言いつける。
父の言うことを従ってきたまどかはその言葉に悩むが、ガルオウガとの戦いで自分の主人に忠誠を誓った結果自分を捨てたガルオウガの悲しさや寂しさを知ることになり、彼のようにはなりたくないと決意したまどかはトゥインクルイマジネーションの力を覚醒させることに成功する。
まどかはその日の夜、ひかるやララと出会えたのは父のおかげだと冬貴に感謝を述べた上で、自分がどう生きるかはこれからは自分で決めると自立宣言を言い放った。
それからしばらくの後、えれなの母・かえでがテンジョウによってノットレイに変えられてしまう事件が起こる。
この時の戦いはプリキュアの勝利で治めたが、かえでが内包していた歪んだイマジネーションが「娘がうわべばかりの笑顔で、本当の気持ちを見せてくれない」と言う悩みだったことが明らかとなり、えれなは大きなショックを受けることになる。
そんな中、ノットレイダーの本拠地を調査するためにトッパーをグーテン星へ連れていくことになるが、そこへテンジョウが出現し、前述の迷いを断ち切れていなかったえれなは彼女に苦戦してしまう。
しかし、まどかからの激励を受けたことで「誰かの笑顔を見ると自分は幸せになれる」という原点を思い出し、その想いがえれなのトゥインクルイマジネーションの覚醒へと導いていく。
戦いの後、テンジョウがグーテン星で差別を受けていた過去を知らされたえれなはテンジョウに手を差し伸べようとするが、彼女に捨て台詞を吐かれて去ってしまう。
その日の夜、えれなはかえでに対して初めて自分の気持ちを正面からぶつけ、みんなと一緒に笑い合いたいのは本心からの思いであることを明かし、かえではそんな娘の涙も笑顔も肯定して抱きしめた。
こうして4人のプリキュアがそれぞれトゥインクルイマジネーションを覚醒させた中、残るはひかるだけとなる。
トゥインクルイマジネーションが見つからないことに苦悩するひかるの前にカッパードが現れ、雨を浴びて強化していたカッパードにひかるは圧倒されてしまう。
しかし、ひかるのピンチに駆けつけてきたララたちの行動に救われたひかるは、改めて「知らないことを知りたい」という気持ちの大切さを見つめ直した時、ひかるはトゥインクルイマジネーションの力に目覚めることに成功し、その力でカッパードに逆転する。
戦いの後、カッパードに救いの手を差しのべるひかるだったが、ダークネストによって阻止されてしまう。
そんな中、ノットレイダーのダークネストはある計画を企てており...
プリキュアvs大いなる闇(第46話~第48話)
全員トゥインクルイマジネーションへと覚醒したひかる達はスターパレスへと出向くが、そこへダークネストによって強化されたノットレイダーが総力を挙げて出現してくる。
プリキュアとノットレイダーの交戦に宇宙星空連合も参戦することになり、星空連合とノットレイダーが互いを始末しようともはや戦争状態へと陥っていく中、ひかるは両サイドに向かってこの戦いを止めるよう要求する。
しかし、ダークネストが「蛇遣い座」としての正体を露わにし、用済みとなった配下のノットレイダー達を捨て駒にする形でスターパレスに侵入しようとするが、プリキュアの浄化技を受けたノットレイダー達は全員プリキュア側へと寝返っていく。
しかし、蛇遣い座は自分の能力でスタープリンセス達とフワをさらってしまい、フワを利用してこの宇宙を滅ぼす行動に出る。
蛇遣い座を追う為、ひかる達は星空連合やノットレイダーの力を借りて蛇遣い座がいるノットレイダーのアジトへと出向くことになる。その中でひかるやララとカッパード、えれなとテンジョウ、ユニとアイワーン、まどかとガルオウガといった各面々が和解を果たすことに成功し、トッパーをはじめとする星空連合もノットレイダーの保護に方針転換をする。
そして、星空連合の技術によりノットレイダーのアジトへと辿り着いたひかる達は再び蛇遣い座と対峙していくが、その中でひかる達はスタープリンセスが宇宙の創造主であること、フワがスターパレスの一部であること、蛇遣い座を倒すにはフワを犠牲にする必要があることを蛇遣い座本人から知らされる。
数々の新事実に驚愕するひかる達は蛇遣い座のブラックホールに飲み込まれそうになる中、フワの身を挺した行動により何とか蛇遣い座を倒すことに成功するが、その影響でフワも消滅してしまう。
そんなフワの行動も虚しく、蛇遣い座は復活を果たしており...
復活を果たした蛇遣い座はスターパレスに自身の力を注ぎ、大いなる闇と称する大量のブラックホールを宇宙中に発生させ、その儀式を用いて宇宙全体を闇でのみこんでしまう。
暗闇の中で目を覚ましたひかる達は絶望へと陥りかけるが、自分達に残されていたイマジネーションの力を呼び覚ます形で再度立ち直り、宇宙を取り戻すためプリキュアに変身して蛇遣い座の下へと立ち向かう。
プリキュアを始末しようと蛇遣い座は大いなる闇で襲いかかり、更には最終形態へと変貌してプリキュアを圧倒していくが、イマジネーションの力を守ろうとするプリキュアを倒すことができず、プリキュアはイマジネーションの力で宇宙を取り戻すことに成功させる。
だが、蛇遣い座の溜め込んだ闇の力は消え去ったものの、蛇遣い座のプリンセス本人は無事なままであった。自分の価値観だけで善悪を切り分けて相手を排除しない、清濁併せ呑む多様性こそがひかる達が望んだ「キラやばな宇宙」だからだ。
スタープリンセス達は蛇遣い座に和解を申し立てるが、当の蛇遣い座は自分の考えを改めることなく何処かへと去っていった。
だが、自らに勝利したプリキュア達への礼節として、ひかるの言う「キラやばな宇宙」に価値があるかをしばらくは見定めることを約束した。
それが誤っていたならばまた自分は現れると予言を残して…
プリキュア達は宇宙を再生させたものの当然の権利として、この宇宙に思い通りの事象を実現させる権利を授かった。これを使えばレインボー星も元に戻せるのだが、ひかる達が真に望んだのは消えたフワとの再会だった。プリキュア達が果たした宇宙創造の力はフワの犠牲によってなされた以上、フワを復活させるとその力がなくなってしまう。
それに躊躇する事なく、ひかるたちは奇跡の力を明け渡してフワを再生させる。
だが復活したフワは”力の器”としての使命から解放されたがゆえに、超常的な力を失ってしまっていた。そのため、ひかる達の持つスターカラーペンダントも力を失ってしまった。つまりひかる達は二度とプリキュアに変身することができなくなってしまったのである。
フワの力が失われた以上、ひかる達は宇宙中をワープすることもできなくなり、彼女達は別れる道を余儀なくされる。
蛇遣い座が残したたった一回のワープの力を使って、ひかる、えれな、まどかは地球に帰る道を選択。ララとユニは自分の故郷の星に帰る道を選択する。
そして、ひかるとララは互いに再会することを望みながら、彼女達はそれぞれの星へと帰還した。
それぞれの道(第49話)
ノットレイダーや蛇遣い座との戦いから15年。29歳になったひかるは宇宙飛行士になっていた。
それは、いつか自分の力で宇宙に行って再びララと出会うという約束のため。
他の仲間たちも「なりたい自分」を見出してそれぞれ活躍をしていた。えれなはプロの通訳者、まどかは宇宙開発事業を統括する部署に属する官僚になっていた。
星空界に戻った者達も同じようにそれぞれ活躍している。ユニはアイワーンと共に故郷である惑星レインボーの復興に勤しんでおり、そしてララは宇宙調査員として各地をスターロケットで飛び回りながら、いつの日か再び地球を訪問できるチャンスがくることを待ち続けていた。そんなララの元にスターパレスからフワに何かが起こったと連絡があり…
その日、日本初の有人宇宙ロケットが無事に発射した。
そこに選ばれた宇宙飛行士の中にはひかるの姿もあった。
その様子が全世界に中継される中、このロケットはとても「キラやば」な出来事を経験をする事になる。
この日は後の歴史に刻まれる大切な日。
地球のみんなが、宇宙に友人がいる事を知った日なのだから。
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