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みんながプリキュア

みんながぷりきゅあ

テレビアニメ「HUGっと!プリキュア」の48話で行われた衝撃の展開の事である。
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みんなの心にプリキュアがいる! わたしたちもプリキュアになれる!

概要

テレビアニメ『HUGっと!プリキュア』の48話で起こった衝撃の展開である。
それ以前の46話で世界の時間は止まり、人類の時間もまた止められていたのだが、プリキュア達の溢れるアスパワワのおかげで、時の止まった世界の中でも人間たちは時間を取り戻し動けるようになった。
そこで、プリキュアが自分たちを守るため巨大化したジョージ・クライと必死に戦っている様子を目にする。
その姿に目を奪われた人々は逃げることも忘れ、ただただプリキュア達を応援した。
プリキュア達と街の人々の思いが1つになったとき、プリキュアのアスパワワと街の人々のアスパワワは1つになる。
するとなんと、応援していた町の人々の全てがプリキュアに変身
はなのお父さんお母さん妹さんおばあちゃんもみんなプリキュア。クラスメイトのじゅんなあきもみんなプリキュア。正人アンリクライアス社の元社員たちもプリキュアだ。
プリキュア化現象は連鎖的に広がっていき、未来を信じる心を少しでも持つ人は等しくプリキュア化していく。
これまでの話でわずかでも登場したことがあるキャラクターはもちろん、名も無いただのモブキャラも老若男女関係なくみんなみんなプリキュアになっていく。
最終的にその現象は地球全土を覆い、前代未聞の全人類総プリキュア化となった。
(ちなみに画面に少しでも映ったキャラにはモブであろうがプリキュアとしてのコスチュームデザインが個別に設定されており、いわゆる「同じデザインの量産型」というわけではない)

そしてマザーハートスタイルになったエールの「いっくよー!」の号令で、プリキュアになった全ての人々が「みんなでトゥモロー」の掛け声と共に合体浄化技を発動。
全人類のアスパワワが乗った浄化技の直撃により、巨大化したジョージ・クライは敗れ去った。

余談

プリキュアシリーズでは初代の頃から、TVの前の子供たちの「プリキュアになりたい」という純粋な願いを応援し肯定し続けてきた。「女の子は誰でもプリキュアになれる」というキャッチコピーも作られている。
しかし実際のところ、本作までのプリキュアシリーズを俯瞰してみると、そのような理想は欺瞞に過ぎないと言わざるを得ないところもあった。
何の特徴もない地味なデザインのモブ子をプリキュアにしたって子供受けはしない(大友相手ならネタとして受けるかも知れないが、子供はもっとシビアである)。
なので、番外戦士だろうがモブキュアだろうが「プリキュア」として扱うならそれなりに美麗で目立つデザインがされている。これは、容姿でプリキュアかどうかが決まるというルッキズムであることは明らかだ。「女の子は誰でもプリキュアになれる」と謳おうとも、悲しいかな、これが現実なのである。また、男性や大人に至っては最初から希望すら持たせて貰えていない

本作『HUGっと!プリキュア』のキャッチコピーは「なんでもできる! なんでもなれる! 輝く未来を抱きしめて!」である。
だが、プリキュアシリーズで「なんでもなれる」と言われたなら、じゃあそこらのモブキャラをプリキュアにできるのかよと、上記の欺瞞を知る大きいお友達ならば少しは思っていたことだろう。

だが今回に限っては、そこらのモブキャラを性別年齢無関係に無節操にプリキュアにするという「誰でも」を文字通り実現させた。
これは玩具販促の束縛を受けない最終回間際だから出来たことであると言え、プリキュアオールスターズに属するようなメインキャラにおいてはルッキズムや性別の束縛を超えるのはまだまだ難しいだろう。
それでも本作はプリキュアシリーズ15周年記念ということもあって、プリキュアになるには特別な資格や才能は必要ないと子供たちに伝え続けてきたことに対して真正面から向き合おうとしたのかも知れない。
なお、今作は最終クール(第4クール)の全ての脚本をシリーズ構成坪田文が1人で担当しているため、第42話で大きな話題をさらった男性の若宮アンリプリキュアになれたという衝撃の展開さえも、今回の件につなげるための仕込みだったのだろう。

ただし例外も存在し、ハリハリ族の面々が該当シーンで何故か一切参加していない。

関連タグ

HUGっと!プリキュア
女の子は誰でもプリキュアになれる

フォーエバーラブリー:世界中にプリキュアが存在する作品で起こった奇跡。地球上の人間全ての思いで起こった点や戦闘不能になったプリキュアを復活させた点で共通

真中らぁら「み~んなトモダチ、み~んなアイドル!」

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