概要
第24話でその存在が明らかになった、元クライアス社の社員だったチャラリート、パップル、ダイガンたちが設立した芸能プロダクション。略称はMAA。
セリフからするとパップルが代表取締役でダイガンが総務係長である。ダイガンとはクライアス社時代と地位が逆転しているが、すっかり穏やかになったダイガンは特に気にしていない様子。(バッブルの無茶振りに苛つく事は多い)
詳しい業務内容は不明だが、一般の芸能事務所同様、タレントの発掘やマネージメントを行っているらしい。チャラリートはクライアス社離脱直後から手掛けていた動画投稿者としての活動を続けているようだが、タレント扱いではない模様。
また回によっては、露店を出して資金稼ぎしている描写もある(第25、38話)。
パップルやダイガンがクライアス社から離れて日が浅く当然会社も設立されたばかりであった為、現在は所属タレントを探している段階であるらしく、劇中では『ツインラブ』ことえみるとルールーの2人に惚れ込んだパップルが直々に彼女たちを所属タレント第1号としてスカウトしていた。第25話で2人から丁重に断られてしまったが、それでも3人は諦めておらず、彼女らに対して説得を続けている。
本編での言及が無いため裏設定に近いが、座古明史と佐藤順一の両SD曰く、その後MAA側は勝手に仕事を取ってきてえみるとルールーに斡旋しているらしい。彼女らが所属した気も無いのに、である(第26話放映後のタイミングで発売された『アニメージュ』2018年9月号より)。
佐藤SD曰く「前向きなエージェンシーだから、断られるとは考えない!(笑)」ということらしい。
実際、第31話では「新人アイドル温泉繁盛記!」なる記事がネット上に掲載されてすっかり有名になっており、さらに第33話では全くの無所属のはずの『ツインラブ』が「人気急上昇中のアイドル」とテレビで紹介されたり、パップルが若宮アンリへの密着取材の仕事をいつの間に斡旋していたりする。本人たちの知らぬところで相当宣伝活動をしてくれているのであろう。
第41話では事務所内に彼女達のポスターを複数枚貼っており、更にえみるが倒れた際はなたちから連絡を貰っているため実質自他共に所属したようなものらしい。
上記のように人間の正式所属タレントはゼロだが、第28話にて、いつの間にやらタレント犬としてハルという雄の犬を飼い出したことが判明した。
これがなかなかの凛々しい容姿なのだが、有事の際はパップルを見捨てて逃げた。まだまだこれからということか。
ちなみに元々pixivではネタとしてアカルイアス社なる記事が存在していたのだが、名前は違えど公式でそれが本当に取り入れられた形となる。
関連項目
ブンビーカンパニー:元敵幹部が立ち上げた会社繋がり