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裏設定

うらせってい

裏設定とは作中では明かされない設定のことである。
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概要

漫画等の作品内で明かされなかった設定
例えばキャラクターの身長、体重、誕生日など未公開のパーソナルデータや、作中の世界での過去の出来事等がそれにあたる。
裏に隠された設定ということで裏設定と呼ばれる。
正式に設定されつつも作中で明かす機会がなかった設定、もしくは敢えて伏せられた設定のことであり、没設定とは異なる。

作者が作品を創作する上で様々な設定が決められることになるが、場合によってはその設定の全てが作中で用いられない場合もある。

これは作品の方向性の変化(時間制約の場合もある)の場合もあるが、そもそも元から「ひょっとしたら要る可能性がある」程度で設定したものの結局使う機会がなかったり、何らかの理由で表に出せなかった、というケースもあり得る。

例えば具体的にキャラクターの大小関係を設定する上で身長を設定しているが身長は作中に一切語られることはなくキャラクターの大小関係だけはわかる、というのがその一例であり、この場合身長を知っていればより深くキャラクター像が把握できるが、知らなくても作品を読み解く上で問題はない。

これら裏設定は当然作中で一切語られないが、後々に作者から語られたり、設定資料集で明らかになったりすることも多い。
その扱いについては作品、作者によって異なり、公式設定として作中で明かされた設定と同等の扱いを受ける場合もあれば、作劇上の都合や単なる思いつきであるとして、或いは作者自身も裏設定の存在を忘れていた、という理由で途中で断り無しに変更される場合もある。

もちろん作品を読むうえで困らない裏設定であれば何も問題はないのであるが、裏設定が変更された結果、ストーリーの不整合や伏線の未回収などが起きたりすると作品の評価は落ちる傾向にある。

また、裏設定が正式に発表されない作品ではまことしやかな設定がファンの中で考えられ、一種の都市伝説として伝播することもある。

非商用作品における裏設定

個人や非営利団体が創作した物語やキャラクター(俗に言ううちの子など)の場合は、納期の制約が無いため時間不足を理由に没になる事はあまり無い。
しかし複数の作品で登場させるキャラクターや、交流を前提としたキャラクターの場合、以下のような理由で実際には確定している設定を非公開にする事があり、登場先の作品からすれば「裏設定」となる事がある。

  • その作品の対象者にとって過激な設定である
  • その作品の世界観に矛盾する設定である
  • 作者にとって恥ずかしい設定なので信頼している相手にしか見せられない
例えば、あるキャラクターに「売春で生計を立てている」という設定あったとして、このまま全年齢向けの作品に登場させたとしたら、健全な作品の筈なのに不健全な演出があるという矛盾が生じてしまう。それを防ぐ為に作中では貞操関係には触れないようにすると、「売春で生計を立てている」という設定が「裏設定」となる。

関連項目

設定 伏線 二次創作

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