ピクシブ百科事典

パップル

ぱっぷる

『HUGっと!プリキュア』の敵キャラクターであるクライアス社の社員の1人。
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「煽って煽ってぇ〜! フゥ! フゥ!」
CV:大原さやか

概要

アニメ『HUGっと!プリキュア』の敵キャラクターで、クライアス社の社員の1人。口癖は「ぶっとび~!」
公式サイトによると所属は「あざばぶ支社」で役職は課長
第1話にて顔見せしているが、本格的な出番は第6話から。
一人称は「わたし」、二人称は「アンタ」。言葉遣いは女性語を常用するが、上記の「ぶっとび」以外にも、「しもしも」「バイビー」「シーカレ」といった、今となっては珍しくも懐かしい語句も頻繁に口にする。

紫系のメッシュが入った青の長髪を持つ大人の女性で、ボディコン網タイツと全体的に露出の多い服装の上にファー付きのコートを羽織っている。女性特有なお色気たっぷりな風貌で、アクセは派手かつメイクも濃い目、とバブル期の女子を全体的に連想させる。

オシマイダー召喚に伴うプロセスは、お立ち台に上がってバブリーダンスを踊りネガティヴウェイブを放つことでトゲパワワを集めて増幅させ、ショルダーホンで「しもしも」と電話をかけてオシマイダーを発注する。
また、オシマイダーが現れると「よくってよ!よくってよ!」と言うのも彼女の口癖である。

はぐぷりの
twitterいろいろ12



人物

アスパワワに満ちている場所や自分を知らないと言い切ったプリキュアたちにあからさまな不快感を示す等、高飛車な性格ではあるがチャラリートと違って仕事へのプロ意識は高いようで、プリキュアがいつの間にか増えていた事を出撃して初めて知るや「『報・連・相』をちゃんとしてほしいわね!」と、報告を怠ったチャラリートに毒づいていた。
そもそもパップルの出撃はチャラリートの隠し事がバレたのが発端なので、何か知らされていないことがあることくらい察してもいいものだが、「(プリキュアが)3人じゃなきゃ倒せたのに!」と言い切っていた事も踏まえると自信家ゆえ油断しやすい一面があるようだ。

ある程度の根気もあり、第12話ではプリキュアの活躍でトゲパワワが激減した街において、「自分のやり方じゃないわよ」と嘆きつつもオシマイダー一体分のトゲパワワを休日返上で掻き集めている。

一見すると利己的な悪女に近い印象を受けるが、組織では温情さをまだ持ち合わせている方で、第17話で会社を裏切ったルールーの調整を不要な記憶の処理だけに留めておくつもりであり、会社が開発中の新型パワードスーツの性能テストに彼女を起用し、さらに戦闘用プログラムへの書き換えを指示する上司のリストルに対しては気があまり進まない態度をとっていた。

クライアスの華
【HUGっと!プリキュア】課長はつらいよ



プライベート

上記のようにプロ意識を持って仕事に従事しているが、だからといって仕事一辺倒ではなく、仕事とプライベートをきっちり分けている。

第7話では、シーカレ(彼氏)にデートに誘われたということでルールーに出撃の代理を頼んでおり(その際に「仕事も大切だけど、やっぱラヴも大事じゃない?」とルールーに語っている)、第8話では撤退時に「来週はオフだし、出直しよ!」と発言していることから、休暇を適度にとっている模様。
そして実際に翌週の第9話ではのびのび山を散策していた(もっとも、「他のハイキング客が楽しそうにしているのがムカついた」という私的な理由でオシマイダーを発注して暴れさせたが)。

また、仕事上でも私生活でも移動の際には自分専用のタクシーを使用することも多い(ちなみにタクシーの行灯は、彼女の顔がデザインされている)。
彼女を乗せているタクシードライバーがいったい何者なのかは謎だが、いついかなる場所でも彼女のもとに瞬時に現れるのですごいプロフェッショナルである。
ちなみに運賃は彼女の自腹ではなく、レシートをクライアス社宛てで切っている。
プリキュアの敵構成員お約束のテレポートもちゃんと使用可能であり、第8話の渋滞の一件で懲りたのか、以降はこちらを主に使っている。

上述の通り彼氏がおり、第7話でその存在が語られ、第8話にて彼氏らしき男性が登場。
ちなみに、その彼氏との同室の際には仕事の愚痴をペラペラ喋ったのかと思えば、神妙な表情で「明日がこなければいいのに…」と嘆く意味深な姿が描写されている。
その彼氏も後ろ姿や首から下しか映っていないとはいえ容姿が同作の謎の男性と似ており、当初出オチキャラと思われたのが一転し、視聴者から注目されている。

本編での活動

チャラリートの後任に着任(第6話~第9話)

第1話から第5話までの間、いつまでもミライクリスタルを発見できない上、新しく誕生したプリキュアの存在を隠蔽し続けてきた係長のチャラリートに代わり、第6話からミライクリスタルの奪取及びプリキュア打倒の任務に就く。

高飛車な性格も相まって、任務に就いた当初こそ自信に満ち溢れており、任務を遂行できないチャラリートを「無能な男」と蔑視してプリキュアとの戦いでも余裕の態度で振る舞っていた。

しかし、プリキュアを倒せるはずのところで彼女達の諦めない心で逆転されるという状況が続いたり、ミライクリスタル・ホワイトの情報もさっぱり集められない等、失態を犯すことが日々に多くなっていく。

脅かされる社内での立場(第10話~第12話)

第10話ではチャラリートの時と大して変わっていないじゃないのかということが社内会議で問題視され、遂にはリストルや部長のダイガンから「このままだと左遷部屋行き」ということを遠回しに示唆されてしまう。
パップルはプリキュア討伐に本気を出し、キュアエールが一次的に変身不能になっていたことも幸いしてプリキュア達を極限まで追い詰めるが、パップルが召喚したオシマイダーが突然浄化されてしまい、パニックになった彼女はそのまま撤退する(この時にオシマイダーを浄化したのははぐたんが命を削って発した光の力によるものだが、パップルは気づいていない模様)。

第11話では実績作りに焦るパップルが、左遷部屋にいるチャラリートをオシマイダーに変えてプリキュアを倒すという作戦を立案。そのチャラリートを従えてプリキュアを誘き寄せ、彼女たちが所有するミライクリスタルを奪取しようと試みる。
しかし、オシマイダーに変えられたチャラリートは精神を次第に衰弱し、更にはチャラリートがメロディソードを生み出したキュアエールによって救済されるという事態に陥り、結果的にこれらの作戦を台無しにされてしまう。

そして第12話では上記の失態を受け、チャラリートをオシマイダーに変える作戦の発案者としてリストル達から責任を問われるパップルだったが、ルールーが「メロディソードの誕生は自分も含めて誰一人予測できなかった完全な想定外ですね」と分析官の立場から証言してくれたため、パップルは一応はお咎めなしということになり、ミライクリスタル捕獲の任務から外されることも降格もなかった。
ただし、社内での発言力は明確に下がったらしく残業を強要されても断れなくなった模様。

ルールーとの確執(第13話~第17話)

ルールー自身は事実を述べただけでパップルを擁護したつもりはまったくなかったのだが、結果的にパップルはルールーに借りができたことになる。
だがパップルはルールーに感謝の気持ちなどはまったく持っておらず、それどころか第13話以降、ルールーが有休を取って自主的な潜入捜査に入ってからはパップルがルールーに押し付けていた雑用も全部自分に回ってきたことで、ルールーに対して不満を持つようになる。これがルールーとの確執の始まりである。

第14話では、現場となる保育園でルールー率いるオシマイダー戦の一部始終を拝見。自ら召喚したオシマイダーが園児を攻撃しようとしたときにそれを止める命令を発したことにパップルは疑問を持つ。
何よりも任務と効率を最優先する「心がない機械人形」であるルールーがやることではない。だがこの時点ではパップルはただ舌打ちをしただけで現場を後にした。
そして第15話でもプリキュアたちとの戦闘で落としたジュリ扇を拾った先でルールーの様子を目撃し、「なにやっていんのよあいつは…」と不信感を募らせたつぶやきを漏らす。

そして第16話、ルールーに対して忠告とプリハート窃盗の指示をするためラヴェニール学園に潜入。まさかのJCコスプレを披露し視聴者を騒然とさせた。
本人はめちゃイケると思っているようだが、ルールー曰く「不審者として通報される確率82%」という(むしろコレで90%未満なのか……)。

パップル様
パップルさん


それはさておき、ルールーは「プリハートを盗めばプリキュアは無力化する」というパップルの提案に論理的矛盾もなく効率的だと判断したため、その命令に逆らう理由はないとしてほまれのプリハートを盗む。だが、それを成功させた後のルールーは不思議な感覚に苛まれてしまう。
そしてルールーはそのプリハートを回収しにきたパップルに対し、"プリキュアの秘密を探るために詳細な解析が必要"と言ってパップルに渡すことを拒んだ。
先日の件もあって不審がりつつも「まあいいわ」と了承するパップル。また自身もトゲパワワを喧嘩で丁度溢れさせた百井あき十倉じゅんなを素体としたオシマイダーを発注する。

ほまれがキュアエトワールに変身できないために完全な力を出せず追い詰められるキュアエールとキュアアンジュ。ルールーがほまれのプリハートを盗んでくれたおかげでパップルも勝利をついに掴めそうだった。
一方、ほまれは変身できないにも関わらず、友達や大ピンチの仲間を助けるため無茶を承知で立ち上がろうとする。ところがそこにルールーが現れ、自分が奪ったプリハートをほまれに突き出す。ルールーはクライアス社ではなく友情を選んだのだった。

戦闘が終わりルールーの行動に困惑しているプリキュアたち。ルールーが何か言おうとしたその瞬間、ルールーは凄まじい光線に襲われてショートしてしまう。

「わたしの邪魔するなんて、調整しなおしね」

ショックを受けたプリキュア達の前に現れたパップルは、「ぶっちゃけ…切羽詰まっていてね」との言葉を残して動かなくなったルールーを回収して撤退した。

つらいよ
通報される可能性82%の人



第17話ではルールーが潜入活動によって得た「プリキュア達のプロフィールと戦闘データ」のみを残して、それ以外の数々の思い出を記憶データから消去しようとする。ところがその作業端末を横取りしたリストルは、プログラムを戦闘用に書き換え、試作品のアンドロイド専用パワードスーツを導入する事も指示。「そこまでいじる気はなかったんだけど…」と困惑する彼女に「機械人形は機械人形らしく、役に立ってもらった方がいいでしょう」と冷たく言い放つ。
だがそのプログラム書き換えの影響でプリキュアに対する敵意を制御できずに暴走状態になってしまい、無許可で勝手に出撃してしまった。
従順な機械人形に戻すはずがえらい事になったと呆然とするパップルだったが、元凶のリストルは「パップルさん、後はお願いしますよ。調整を始めたのはあなたですから」と、軽い態度でパップルに責任を押し付ける。結局パップルはルールーの監督役として彼女を追いかける事になってしまった。
冷酷な悪女に見える彼女もまた、クライアス社の歯車の一部にしか過ぎない事を暗示された一幕でもあった。

そしてプリキュアと交戦中のルールーになんとか追いつき、ルールーがプリキュア達を追い詰めてるのを確認するや否や、手柄自慢するかのように「自分が彼女の記憶を消してあんた達の敵に戻してやった」とプリキュア達に暴露。だが、ルールーに様々な異変が起こった挙句、形勢がプリキュア側に覆ると動揺。しまいには泣き出すルールーに命令を果たせと催促するも、自分のプログラムは上書きされ、もう従順な機械人形ではないと拒否される。
結果的にルールーがプリキュア側に寝返った事で退却を迫られる事になったが、今後の彼女の動向・処遇とルールーとの確執がどこまで続くのかが気になるところである。

なお、この17話でのルールーとプリキュアとのバトルにおいて、まだルールーの方が優勢だった時にパップルが「後でルールーからプリキュアの正体を聞くつもりだったけど、その必要もなさそうね。終わらせちゃいな!」と命令している。
つまりパップルはこの期に及んでまだプリキュア達の正体を知らないのである。
第16話をよくよく見るとわかるのだが、パップルは学校に潜入した時にルールーにプリキュアの正体がわかっているならばプリハートを奪えと言ったものの、この時にその正体が誰かとは確認していない。ルールーがほまれにプリハートを渡した瞬間も実は目撃できておらず、キュアエトワールが現れた時にルールーがそれを見守るようにそばにいたのでルールーが裏切ったことを気づいたという流れである。
そしてそのままルールーはクライアス社を離反したので、ルールーが収集したプリキュア達の情報をパップルは一切引き継げていない

これは裏を返すと、ルールーの記憶の調整の際にパップルはデータの精査などを全くしなかったことを意味する。パップルはどうも「後で正体を聞くつもりだった」からわざわざデータを覗き見するような形で精査する必要はないと素直に考えていたようだ。
いくら何でもこれは大失態としか言いようがないのだが、見方を変えればルールーを「ただのデータの塊」ではなくコミュニケーション可能な存在とみなしているという事かも…?
ルールーが裏切って以降は、事あるごとにルールーを機械人形と罵倒するようになるが、逆にいえば意識的にそういう態度を取らないとルールーをつい「人間」とみなしてしまうからなのかもしれない。実際、第18話では言葉のあやとはいえ「所詮アンタはこっち(クライアス社)側の人間」とルールーに言ってしまってもいる。

後輩・ジェロスの台頭(第18話〜)

今回のルールーの裏切りは調整が不完全だったからというのがクライアス社としての結論であり、その責任はパップル一人になすりつけられる。
パップルからすればおかしなプログラムを強引にインストールしたリストルだって同罪だと言いたかったのだが、上司に口出しできるわけもなく……
ただリストルも一応引け目はあったらしく、パップルをクビや降格にする事はなかった。
かくしてパップルには、「我が社の貴重な製品」であるルールーを回収する任務が新たに与えられる事になる(正確にはパップル自身が名誉挽回のために自分にやらせてくれと言い出した)。

追い詰められたがゆえに今まで以上に力を出せるのだろうか。意を決して出撃した第18話では、ルールーを大切な仲間として守ろうとするプリキュア達の猛攻をついにはねのけ、オシマイダーの下敷きにして行動不能にしてしまう。そしていまにもルールーを拉致しようとした時、何の力も持たない愛崎えみるがパップル以上の覚悟でルールーを守るために立ちふさがる。パップルがその姿に一瞬怯んだ隙にプリキュア達が根性でオシマイダーを押しのけ、またまたプリキュア側の逆転勝利。
無残に撤退したパップルの立場は今まで以上に危うくなり、ダイガンから「私なら5分で終わる」とネチネチ説教をされる日々が続く。

ストレスを溜めていくパップルは夜毎に逢瀬を重ねている『彼氏』に愚痴を喋り続けるようになるが、そんな恋人を見て何を思ったか、彼氏はパップルをよそに白い伝書鳩をどこかへ飛ばす。

翌日、別件でショックを受けトゲパワワを溢れさせていた愛崎正人の前に伝書鳩と1人の若い女性が立ちはだかる。
彼女の名はジェロス。パップルの後輩にしてミライクリスタル奪還の使命を与えられた新たなるあざばぶ支社社員だった……。

そして第20話、ルールーとえみるが奇跡を起こしキュアマシェリキュアアムールに覚醒する様を目撃。プリキュアの情報提供を怠っていたチャラリートに苛立っていたパップルが、この件(特にアムールの誕生)を報告しないとは考えにくい。いよいよクライアス社側にプリキュア変身者の情報が割れてしまうのか…?

余談

名前のモチーフ

名前の元ネタはバブルである。服装がボディコンジュリ扇を持つという風貌やいかにもな演出から、想像できた視聴者も多いだろう。
バブル崩壊から四半世紀以上が既に経っているため、もしリアルな年代から考えた場合、彼女の実年齢はBB……と明言するのは避けておこう。

中の人

担当声優の大原さやか氏は過去のプリキュアシリーズでは『Go!プリンセスプリキュア』において天ノ川きらら/キュアトゥインクルの母親・天ノ川ステラを演じた。
本作で3年ぶり2回目のシリーズ出演である。

関連イラスト

パップル姉さん +おまけ
はじめてのおしごと!


JCパップルさん
ナウなヤング


無題
クライアス社の美人社員



関連タグ

プリキュア内

プリキュア HUGっと!プリキュア
プリキュアの敵一覧 お色気担当

ポイズニーミズ・シタターレサソリーナ若いマジョリーナマーモホッシーワクイーンミラージュ:厚化粧でスタイルがいい人間体で、陽気かつ派手なことを好むグラマラスな敵女子繋がり。

ブンビー:会社宛にタクシーの領収書を発行した社員系かつ課長職または中間管理職にあたる敵キャラクター繋がり。

アラクネア:"対プリキュア"に派遣された社員系かつ女子繋がり。ただし、こちらはパップルとは異なり、プライベートを犠牲にしてでも仕事に徹底する等、恋愛とは無縁な「仕事人間」として描写されている。

プリキュア以外

平野ノラ:「しもしも〜」の台詞やショルダーホンなど、キャラの元ネタの1つと思われる。

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