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はぐたん

はぐたん

プリキュアシリーズ15作品目「HUGっと!プリキュア」のキャラクター。
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CV:多田このみ

説明

HUGっと!プリキュア」に登場するキャラクター。
空から降ってきた不思議な赤ちゃん。性別は明言されていないが女の子であると思われる。
「はぎゅ~」という口癖がある。

「はぐたん」という名前は、この赤ちゃんと現代で最初に遭遇した野乃はなの命名によるもの。「はぎゅ〜」という声を聞いて安直に……もとい「ハグ」と解釈したことによる。(「アイ、アイ」「はー!」等、赤ちゃんの声をそのまま名前にしてしまうのは、プリキュアの伝統でもあるし)
この赤ちゃんのお世話役として一緒に現代日本へ来たハリハム・ハリーを含め名付けた者はいなかった(あるいは名付けたはいいが周囲に知らされなかった)らしく、以降名前として定着する。

中学生の娘が赤ちゃんを育てる姿がメインということで、一般人相手にはぐたんの設定をどうするかは早くから注目されたが、第3話で話の流れ上ハリー(人間態)の子供ということになった。本当の親については不明(後述)。
ハリーはこちらの世界で開店した「ビューティーハリーショップ」を住居としているので、はぐたんも普段はそこで彼とともに暮らしている。なおハリーは第3話にてはなの両親と仲良くなっているため、話によっては野乃家に預けられている時もある。

公式設定によると、はぐたんが好きなものはミルクはなさあやほまれ。ハリーは泣いていい。
普段は元気で人懐っこい性格だが、第1話でオシマイダーに遭遇した時は、戦意ある表情で四つん這いでにじり寄っていった辺り、正義感が赤ちゃんにしてはかなり強い。第7話でははな達とともにオーディションを受けているさあやの緊張をほぐした(半ば乱入だったので、はな・ほまれ・ハリー共々当然オーディション会場を追い出されたが)。

キラキラ☆プリキュアアラモード』第49話(最終回)ではなとともに先行登場。キュアホイップキュアエールバトンタッチにも登場している。

プリキュア側のキーパーソンとして

第1話ではぐたんが現代日本にやってきた時、現代の時間の流れが数秒間だけ停止した。ほとんどの生物は時間停止と同時に自分達の活動も停止したのでその現象を認識できていないが、ごく一部の人だけはなぜか停止した時間の中でも止まることなく動けていた。そして時が止まった世界の中で赤ちゃんの泣き声を聞いた。
その声を聞いた人たちこそが、本作に登場する3人のプリキュア変身者たちである。そして彼女たちはその声に導かれる形ではぐたんと邂逅している。
そんな彼女たちの「未来を守りたい」という思いがはぐたんと共鳴したとき、ミライクリスタルが生み出されて彼女たちはプリキュアへと覚醒したのである。
はぐたんはミライクリスタルから得られるアスパワワをエネルギー源としており、本作のプリキュアたちの使命の一つははぐたんを守り育てることとされる。
ただ、はぐたんはミライクリスタルと共鳴するような不思議な性質を持ってはいても、身体的にはごく普通の赤ん坊である。飛行能力なども持っていない。
はぐたんはアスパワワとは別に人間同様の食事も生存に必要であり、排泄行為も普通にする。要するにミルクを与えたりオムツを取り替えたりしてあげないといけない。
そういう「普通の育児」に関してはプリキュアでなくてもできることなので、はな達プリキュア変身者だけにそれが負担されることはなく、ハリーもちゃんと面倒を見ている。というより「店の仕事もあるハリーがはぐたんのお世話もするのは大変なので、はな達がはぐたんのお世話を手伝ってあげている」というのが表向きのはな達とはぐたんの関係性である。
はぐたんの存在が街の人たちに認知されていることもあり、ハリーやはなの周囲の普通の人たちもはぐたんの世話をよく焼いてくれている。本作のプロデューサーである内藤圭祐によれば、はぐたんの育児描写でもっとも注意しているのは「ワンオペ育児にしないこと」だとしている。
本作では、「育児の辛さや苦しさを試練として主人公に体験させ、それを乗り越えさせることで母性の尊さを描く」というアニメの育児描写の古典的演出はほぼ撤廃され、はな達は育児で大変ならば周囲の人たちにちゃんと助けを求めている。
はぐたんの育児をみんなで分担し共同することで、仲間達との絆がより高まるという方向性が本作の育児描写の根幹であり、その意味でもはぐたんはプリキュア側にとってのキーパーソンである。

OPではハリーにイタズラをしており、第6話ではハリーやはな達と離れて、暫しの冒険を満喫していた。
また、第10話ではプリキュア中唯一浄化技を持つキュアエールが変身できず、プリキュア側がオシマイダーとの決着をつけられなくなった窮地に対し大量のアスパワワを放出してオシマイダーを浄化させた。
本作のプリキュアの力の源は「アスパワワの輝き」であり、はぐたんもプリキュアの浄化技と同様のメカニズムでオシマイダーを浄化したと考えられる。
しかしこの際ハリーは血相を変えてはぐたんを止めようとしており、それにも応じずオシマイダーを浄化してしまった後、はぐたんは体内のアスパワワを使いきったことで熱を出し、暫くは目を覚まさなくなっていた。
幸い続く第11話にて、はな達の看病や彼女達の心音を聴かされたことによりアスパワワがある程度回復し、目を覚まし元気になっている。

なにかを察する勘が鋭いのか、前作の最終回でいちご山の長老の本体に気づいたり、カッパの存在を認識した。

しかしなぜプリキュアたちがはぐたんを守り育てなくてはならないのか、はぐたんの本当の親は誰なのか、そもそもはぐたんがいかなる存在なのか等、誰もが気になることであろう事情が、現状では明かされていない。事情を知っているようなハリハム・ハリーは意図あってのことなのか、プリキュアたちにはぐたんについての説明を避けているような傾向もある。
第3話でははなから「はぐたんのお母さんはどこにいるのか」という質問に対し、ハリーは明確な答えは出さなかったが、そのかわりに、はぐたんやハリーが住んでいた時代はクライアス社によって未来を奪われ時間が止められた状態になってしまい、自分たちだけが「ミラクリルスタル・ホワイト」の力ではな達の世界へ逃げることができたとだけ説明している。それ以上のことはハリーは口をつぐんでいたが、素直に考えれば、はぐたんの本当の母親も時間が止められた世界に閉じ込められているということだろう。
そしてハリーは「はぐたんに8個のミライクリスタルのアスパワワを与えることができれば、止まった時間が再び動き出す」と説明しているが、なぜはぐたんに時間を取り戻す力があるのかについては語っていない。
しかしどんな事情があるにしても、はぐたんの活動に必要なアスパワワをミライクリスタルから抽出できるのはプリキュアのみである。自分たちがはぐたんを守り育てなくてはいけないという意識はプリキュアたちは皆強く持っており、そのこと自体は受け入れている。

はぐたん成長記録

本作は育児もテーマになっている物語であるがゆえに、はぐたんははな達の愛情を受けてスクスクと育っていく。つまり作中で成長過程がちゃんと描かれている。

はぐたんは登場した当初は言葉もちゃんと喋れず移動もハイハイだが、OPでははぐたんが立ってヨチヨチ歩きしてる様子が見え、実際に販売されているはぐたんのぬいぐるみ玩具では赤ちゃん言葉で喋るギミックがある。本編中でもこのあたりまでは成長によって成し遂げられるとは思われる。

第8話では、初めてのつかまり立ちに成功。
第11話では「まぁま!」と言えるようになる(第12話にて、はな、さあや、ほまれのみならずたこ焼きにも言っていたため対象を母親と認識した訳ではない模様)。
第12話では歯が生えており、離乳食を食べられる時期になった。
第14話では保育園でハリーが保育士さんにした挨拶の言葉を真似ようとしている様子がうかがえた。またちゃんとした言葉にはなってないがイントネーションは再現できている。
第15話ではさあや・ほまれ(また別の日にハリーも)を舌足らずながら名前で呼べるようになる(はなの名前呼びはお預けにされた)。
第16話の最後でルールーパップルに回収された際、目に涙を浮かべながらルールーの名を叫んでいた(敵である事を知らなかったとは言え、同じ時間を共に過ごす内に彼女の事も何時しかはぐたんは好きになっていた様だ。そしてシリアスな場面で申し訳ないがはなの名前呼びはまたもお預けにされた)。

中の人について

担当声優の多田このみは『魔法つかいプリキュア!』の長瀬まゆみ役以来のプリキュアシリーズ出演。

余談

はぐたんが言葉を喋るようになったのは上記の通りに第12話からだが、第9話のアバンではな達プリキュアメンバーと同じく前回のあらすじ紹介を担当している。
まだ言葉も喋れないのにどうやって紹介したのかとツッコミが入るだろうが、そのまんま紹介全部が「は~ぎゅ」「はぎゅ~」のみで進行したのである。しかもこの紹介、字幕等による通訳や他のキャラクターが乱入する等のツッコミも一切入らなかった。ちなみに文字放送字幕では「きゃあ! ひひ〜 は〜ぎゅ、は〜ぎゅ、だぁ!」などのように音声を忠実に文字化していた。
この回はシリーズ全体から見てもカオス回であり、はぐたんのあらすじ紹介はのっけからのシュールギャグとして扱われていた。
なお、放送日は4月1日エイプリルフールであり、この日は東映アニメーションの公式サイトもメニューの文字がはぐたん語表記になっていた。

関連キャラ

シフォンアイちゃんはーちゃんプリキュアシリーズにおける赤ちゃんキャラつながり。

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