略歴
1943年2月23日生まれ。京都府京都市出身。
父は歌舞伎俳優で時代劇スターの市川右太衛門。
1956年、銀幕デビュー。1963年、初主演。
1968年、25歳でNHK大河ドラマ『竜馬がゆく』の坂本竜馬役に抜擢される。
以降も時代劇を中心に活躍、大河ドラマには8作出演、テレビ東京の12時間超ワイドドラマ(現・新春ワイド時代劇)には9作(そのほとんどが主役)出演している。
『銭形平次(五代目)』『旗本退屈男』『名奉行! 大岡越前』などでシリーズで主演を務めるほか、『忠臣蔵』の大石内蔵助を3度演じている。
2021年の大河ドラマ『青天を衝け』で、2011年の『江〜姫たちの戦国〜』以来十年ぶりに徳川家康を演じる事が発表された。
現代劇でも重厚な役柄で出演することが多いが、ソフトバンクのCM・白戸家シリーズのお父さん犬(本名・白戸次郎、演・カイくん)の声を担当し、想定外な一面を見せている。
サイコロステーキが苦手で、その理由は「(サイコロ状に切られると)肉の味を感じなくなってしまう」とのこと(肉自体は好き)。
現在は妻と共に、ヘルパー付きの有料老人ホームで暮らしている。