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概要

通称『地上最強のコックまたは理想の父親像No.1』


ユダヤ系の父とアイルランド系の母の許、ミシガン州ランシング市に生まれる。ちなみに、実の娘は平成ガメラシリーズ』で一躍有名になった藤谷文子(スティーブン自身も、平成ガメラと同時期にリメイク企画があった大魔神の主演を務める予定があった)。


髪型ポニーテールが基本で、を強く意識しており、日本刀収集も趣味。


7歳の頃から武術を始め、アミューズメント施設等で空手の演舞を行う事もあった。

17歳で来日し、合気道を始めとした、剣道柔道空手道等の日本国技や、太極拳等の中国拳法を学んだ。

その為、映画でも東洋拳法を生かした格闘シーンがよく見受けられる。


また、かなりの日本通であり、17歳の時から10年以上大阪に滞在していた為、日本語もできる。但し、大阪弁が芯にある為やや風変わりな日本語を話す事もある。

日本の代表的アクション俳優である千葉真一と親交があり、千葉がハリウッドに拠点を移してからは、流暢な大阪弁で「千葉先生、居てはりまっか?」等と、頻繁に千葉へ連絡している。

名映画評論家淀川長治とも日本語で対談を行い、淀川の「日本語がお上手ですね」に対して、セガールは「恐れ入ります」と応えていた。

また2019年にワールドメイト教祖深見東州主催のイベントに出席し、日本の茶道や武道を始め日本文化を久しぶりに味わい、また弥勒を始め仏教用語を発言した。


役者としてのデビュー

1988年に「刑事ニコ/法の死角」でデビュー。

以後、「沈黙の戦艦」を始めとした「沈黙シリーズ」等、数多くの作品に出演している(作品と邦題の関係性については後述)。


身長193cmと言う高身長に、『如何にも強そう』な精悍で逞しい顔立ち。

俳優業とは別に現役警官でもあり、仏教徒(チベットのラマ仏教系)である。

そして、武道家ならではのリアルな格闘アクション、そして独特の手の動きから繰り出される攻撃や回し浮けは、「セガールアクション」「セガール拳」と呼ばれ、彼の魅力の1つである。

但し、アメリカでは現在のアクション映画の主流である、派手なワイヤーアクションを多用してから認知度が上がったとされ、それ以前では日本とアメリカとで評価が違っていた。


出演作品とその各邦題について

しばしばセガールの主演作品には主立って以下の様な法則で

  • やたら「沈黙の~」と付せられる
  • 「DENGEKI 電撃」の様に「漢字2文字+ローマ字表記(逆になる場合もある)」と付せられる

…となる事が多い。


しかしこれら全ての作品が連続したシリーズという訳では無く、ごく少数の例外を除いて「セガール主演と分かり易くする為、配給会社が付けた邦題」であり、原題としては全く繋がりが無い作品がほとんどである。


シリーズとして明確な続編となっている作品

とりあえず「正当な『沈黙』シリーズ」は原題が「Under Siege」であるこの2つのみ(主人公がケーシー・ライバック)であり、それ以外は便乗だと考えても差し支え無い。


邦題としては別作品扱いだが実際はシリーズとなっている作品

主人公がイライジャ・ケインであるこれらの作品も、上記の作品群とは別とはいえ「シリーズ作品」となってはいる。


  • TRUE JUSTICE
    • 「沈黙の宿命」
    • 「沈黙の啓示」
    • 「沈黙の背信」
    • 「沈黙の弾痕」
    • 「沈黙の挽歌」
    • 「沈黙の神拳」

  • TRUE JUSTICE2
    • 「沈黙の嵐」(とPart0に相当する「沈黙の絆」)
    • 「沈黙の掟」
    • 「沈黙の牙」
    • 「沈黙の炎」
    • 「沈黙の刻」
    • 「沈黙の魂」

謎の多い経歴

余りの戦闘力から「実は本当に『CIAの特殊工作員』だった」と言う説がある。

と言うのも、彼の経歴に不自然な所がある事、映画界へのコネも実績も無いのにデビュー作で主演した事等から、「CIAからの退職時に当局からの口利きで映画デビューを果たしたのではないか」と言われている(そもそも、上記の初主演作品の主人公・ニコとセガールの経歴自体、些末な誤差レヴェルで一致している)。

しかし、本人はその一切を否定している。


コルト・ガバメントのコレクターとしても有名で、彼の演じる主人公は専らコルト・ガバメントを愛用している。


2012年1月から、なんとテキサス州ハズペス郡保安局で執行官になった。


そして2016年11月、あのウラジーミル・プーチン大統領からロシア国籍が付与された。

大統領の広報によれば、ロシア国籍の獲得はセガールの長年の夢だったとのこと。


その強さ

武闘家

前述通り、合気道を主とした東洋武術を始め、様々な格闘技や戦闘術に精通しており、実際強い。


劇中で演じる役は大概にして「只者ではない一般人」であり、過去に特殊部隊に所属していた経歴持ちである。

たかが一般人と高を括って喧嘩を吹っかけたら最期。容赦なくボコられます。

それこそ家族人質にするような真似をしたら絶対に死にます。


強靭な身体

様々な武術や戦闘術に長けており、そこらのチンピラは無論、武装したテロリストですら相手にすらならない。

大概にして殴られ蹴られ絞められ折られる。

そんな装備(コック服)で大丈夫か?

キッチンなんかで戦闘になると武器を持っていようが何だろうが絶対に敵わない。

彼はアクション映画界最強のコックである。

彼はキッチンでは負けたことが無い。


負ける気がしない

彼の作風(?)として、作中では怪我らしい怪我を負うことも無く、ピンチになることもほとんど無く黒幕までたどり着くことが殆どである。

古今東西、アクション映画は往々にして「ラストシーンは主人公と黒幕がお互い殴って殴られて殴って殴られて(中略)主人公側がピンチに陥るもなんとかして一発逆転」というパターンが多いが、彼の作品は大抵の場合「セガールが黒幕を(ほぼ一方的に)殴って蹴って殴って蹴って殴って蹴って投げて転ばせてトドメを刺す」というワンサイドゲームが展開される。圧倒的じゃないか

同様に、お約束である「敵に銃を突き付けられて脅される」というパターンも彼には効果が薄く、銃を突き付けて圧倒的優位に立ったと思い込み、余計なお喋りを始めた敵の銃を華麗に払って即座に反撃(=相手は死ぬ)という、お約束が通用しないKYぶりも彼の魅力である。


なお、唯一「ハード・トゥ・キル」では全身に銃弾を浴びるという致命傷を受けて昏睡状態に陥るが、7年後には目を覚まして復活している。本作では家族や仲間が殺された上、それらの実行犯が自分と同じ警官(黒幕の息がかかった悪徳警官)だったこともあり、彼の怒りもひとしおで、敵の倒し方もとりわけ無惨(散々殴られてグロッキー状態の相手をくびり殺す、折れたビリヤードのキューを首筋に突き立てて悶死させる、ホラー映画よろしく壁に「次はお前だ」などと書いて恐怖心を煽るだけ煽った挙句、凄まじい力で相手の着用していたネクタイを締め上げて窒息死させる…などなど)なものが目立つ。だが、それがいい


相手をしたら終わり

当然、相手にしたテロリストや組織は容赦なく壊滅し、理不尽な強さの前に次々と死んでいくボスや構成員には同情すら覚える(もっとも、彼の作品に出てくる悪党共は概ね人間のクズ揃いで、いわゆる哀しき悪役などは多くないため、自業自得感もハンパないが)。

「余裕綽々の態度で格闘戦を仕掛けたラスボスが、ものの数分もしないうちに無様に張り倒され、蹴り飛ばされ、反撃もままならずにもがき苦しんでのたうち回り、トドメを刺されて惨死する」という展開は、彼の作品ではもはやテンプレであり、まさに相手にとっての歩く死亡フラグである。


なお、友情出演した「エグゼクティブ・デシジョン」では、ジェット機から落下して呆気なく退場している。

しかし死亡が確認されたシーンは無く、ファンの間ではその生死に関しては議論が繰り広げられている。

また、2010年に公開された「マチェーテ」では麻薬王を演じた。いわば本編のラスボスである。

最後は主人公マチェーテとの一騎打ちの末、自ら腹を切って死亡した。

この映画で初めて、セガールの死亡シーンが明確に描かれたこととなった。


合気道は開祖である植芝盛平翁の直弟子である磯山博師範から学んだもので、すでに達人の域に達しているとされている。塩田剛三の直弟子である井上強一は、彼が劇中で使用している技を「危険」と評している。


当時の映像


その他

ATLUS(現:セガ)から発売されたペルソナ2のキャラクター、リサ・シルバーマンの父親の名前がスティーブン・シルバーマンというセガールを基にしたキャラがいる。

(表示されるビジュアルがセガールに瓜二つで、ポニーテールも一緒)


主な出演作

など

吹き替え声優

  • 大塚明夫 ← 現在の吹き替え担当声優。全作品の吹き替えを行なっている。ちなみに氏も以前合気道をやっていた時に教えてくれた人がセガールに合気道を教えた人であったらしい。つまり、この二人は兄弟弟子の関係にある。
  • 玄田哲章 ← かつての吹き替え担当声優。テレビでは大塚・ビデオは玄田と分けられていた。
  • 津嘉山正種屋良有作谷口節宇崎竜童 ← 過去の作品において吹き替えを担当したことのある声優。

ちなみに本人の地声は吹き替え声優の野太い低声とは異なり、割と高め。


関連タグ

セガール フルネームよりこちらのタグの方が多くヒットする。

セガール乱入シリーズ


勝てる気がしない 死亡フラグ

リアルチート

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