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ラスボス

らすぼす

最後の壁として立ちはだかる存在のこと。「ラストに登場するボスキャラクター=ラストボス」の略語である。
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元々はゲーム関連用語だったが、現在は「最後に立ちはだかる最強の存在」的な意味合いで、何にでも用いられている。
ネタとして、2010年代以降の小林幸子を指すことも多い。

pixivでは主に版権のラスボスキャラクターに付けられることが多いが、題材自体がラスボスではなくとも圧倒的な存在感を放ち、到底勝てる気がしない、まさにラスボスのような雰囲気を放つイラストにもこのタグが付くことがある。

概要

その歴史は古く、いつ言葉として定義されたか、何をもって最古とするかは定かではないが、
たとえば1986年に創刊されたファミコン通信(現・ファミ通)の誌上では、同年発売されたドラゴンクエストの最後の敵の竜王のことをラスボスとは当時は呼んではなく、少なくとも1985年に始まったファミコンブーム以前にはなかったものと思われる。

「コイツがラスボス」と見せかけて実は真のラスボスが存在するというパターンも数多く存在し、たとえばドラゴンクエスト2では表向きのラスボスはハーゴンだが最後の敵はシドー、3は表向きはバラモス、最後の敵はゾーマとなっている。

「ある条件を満たす」、「選んだ主人公」、「分岐ルート」などの条件により、ラスボスが変わるゲームも存在する。例として挙げられるのは「真・女神転生」、「サガフロンティア」、「聖剣伝説3」など。
なお、シリーズ物におけるゲームシリーズにおいては、「ラスボス達で構成されたボスラッシュ」という物はかなり稀。

コンピューターゲームにおいては1981年にアメリカで発売されたPC向けRPG「Wizardry」(アップル2)に、既に現在のラスボスの定義にほぼあてはまると言ってよい「ワードナ」が存在しており、ラスボスと呼べる存在はコンピューターゲ-ム黎明期から存在していた。

漫画やアニメにおいては明確に定義されているわけではないが、いわゆるスーパーロボットもの(マジンガーZゲッターロボなど)では敵の組織の親玉=ラスボスと実質的に定義されている場合が多い。

リアルロボットなど、敵の大将を倒すことではなく戦争そのものがテーマとなる場合はラスボスの定義が異なる。例えば機動戦士ガンダムの場合だとギレン・ザビが敵の総大将に該当するが、一兵士である主人公(アムロ・レイ)との接点がほとんどなく、直接戦う機会が無いため、実質はアムロのライバルであるシャアが搭乗するMSジオングが作品内におけるラスボス扱いになっている(一年戦争を題材にしたアムロとなってガンダムを操縦するようなゲームでは、ラスボスは大抵これである)。一方、逆襲のシャアではそのシャア・アズナブルが組織の総大将にもなっているので、搭乗するMSのサザビーと合わせ名実ともにラスボスとなるなど、扱いは作品によりまちまちである。

他の作品の場合でも、主人公らが最後に戦った敵がラスボス扱いとなる場合が多い。ただし敵組織の壊滅した後の残党や、ラスボス戦後のオマケイベントとして発生するライバルとの闘い、隠しキャラなどが最後の敵として登場した場合(例:仮面ライダーWエナジー・ドーパントなど)はラスボス扱いにはならないこともある。また、最後の締めくくりとして味方と戦う場合(例:遊戯王武藤遊戯闇遊戯など)もラスボス扱いにはならない。

ネタとしてのラスボス

ときめきメモリアルシリーズ

完璧なヒロインの系譜


ときめきメモリアルのヒロイン、藤崎詩織に対してラスボスと呼ぶ人も多いが、これは攻略パラメータが高く設定されておりクリア条件が非常に厳しく、また他キャラにはない不動の存在(ある名前でゲームを始めると他の女の子は好感度が高い状態から始まるのに対し詩織だけ好感度が普通の状態で始まる)であり、発売当初からラスボスと呼ばれていた。また、ときメモ対戦ぱずるだまでのラスボスはこの人なので(本人シナリオ除く)、そういう意味でも間違ってはいない。
そして他シリーズでも攻略の難易度が高いキャラをラスボスと呼ぶこともある。

小林幸子
現在の「ラスボス」、真の力を解放すると進化する様だ。

焼き払え


元ネタは2chで話題となったある現象から。
紅白歌合戦に出場した小林幸子の衣装が、FFシリースやロマサガシリーズ等のラスボス戦(アルティミシアサルーインハリ・ハラ等)とあまりにも酷似していたためにネット上で話題になった。
この現象に閲覧者達が吹きまくり、ゲームの画面と合成したコラ画像の投稿祭りへと発展(そのほとんどどれもが全く違和感が無かったのだからどうしたものか)。
現在では、『ラスボス』でグーグル検索をかけると、ページ上部の関連画像の箇所に他のどのマジゲームラスボスをも差し置いて紅白歌合戦でのド派手衣装で熱唱する小林幸子閣下の画像がトップで表示されるほど。
この現象が話題となり、某掲示板では「これはまだ第一段階だから成長するとヤバイ」「倒してもケンちゃんと融合するから倒せやしねぇ」等、RPGのラスボスネタを付け足されるなどで盛り上がり、正に『勝てる気がしない』そのままのイメージが引き起こした一幕だったと言える。
そして2015年の紅白歌合戦、とうとうNHKも小林幸子のことを「ラスボス」というキャッチフレーズで呼称してしまった

当の本人はというネットやゲームに疎いため、スタッフに知らされるまで自分がネット上で"RPGのラスボスに似ている"などと呼ばれていた事など一切関知していなかったという。
ラスボス呼ばわりされたり、合成画像を流行らされたりしたという、自身を取り巻くそんな流行について、スタッフに知らされその由来を教えてもらった際……
「『いいじゃん! ラスボス小林幸子』『ラスボス幸子、いいね! いいね!』的な流れになっちゃった」
と振り返っている。更に「怒らないのか?」といった周囲の反応に対しては
「そんなことじゃ怒んないですよ、おもしろいんだから(笑)」
とインタビューで返している。
どうやら当の本人も公認の上、ノリノリで面白がっている様子である。
現在はネットユーザーの多く集う動画投稿サイト、ニコニコ動画にも活動の幅を広げている。

様々なラスボス

ストーリーモード等本編とは別に、ゲーム全体におけるラスボスも存在している。星のカービィシリーズのソウルが良い例。大抵は隠し条件や裏ルートで開放されやすい。

その星は、キカイじかけの夢をみたか



音ゲー関連では、最高難易度を持つ曲の中で特に一番難しい曲がラスボス扱いされるようだ。太鼓の達人シリーズの「2000シリーズ」、初音ミクProjectDivaシリーズのcosMo@暴走Pの曲等。
そちらに関しては、キャラクターではなく再録しやすいためか上記の「ラスボス達で構成されたボスラッシュ」という物も比較的作られやすい。

初音ミクの激唱(EXTREME)
【初音ミク】 Sadistic.Music∞Factory



ラスボス担当

演出上の特別な意図や意外性などを狙わない限りは、キャリアが長く知名度と実力のあるベテラン俳優声優が、物語中のラスボス役を担当するパターンが殆どである。
このため映画ポスターなどの宣伝素材は、ラスボスを演じている役者が、真ん中の一番後ろに配置されているパターンが非常に多い。元ネタ原作を知らないと、ラスボス担当が誰であるかでネタバレになったりもする。
声優では大塚明夫のような凄みのある低音声のベテランが担当するケースが多いが、ラスボス担当声優としては石田彰櫻井孝宏などが多数演じていることで有名である。

関連タグ

中ボス 隠しボス ピクボス ラスボス(笑) 真のラスボス
勝てる気がしない 魔王 大魔王  スーパーヴィラン
小林幸子 羅針盤娘 間宮夫人 般若 荒木荘

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