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無間氷焔世紀ゲッテルデメルング

むげんひょうえんせいきげってるでめるんぐ

第2部『Fate/Grand Order - Cosmos in the Lostbelt -』の第二シナリオ。
目次[非表示]

神の愛により、巨人・氷原・蒼炎に閉ざされた宿命…偽りの太陽は、それが動き出す日に待ち構える。

概要

ロストベルトNo.Lostbelt No.2
分岐基点時代B.C.1000?
異聞深度B+
場所北欧・スカンディナヴィア半島南部
キーキャラクター消えぬ炎の快男児
クリプターオフェリア・ファムルソローネ
章クリア報酬花園の少女
シナリオ担当非公開

2018年7月18日に公開の第2部の第二シナリオ。

ストーリー

孤立無援のまま野を征くシャドウボーダーに、確証なき不確かな光明が一筋。
それは北海に隠された、原初にして最後の壁・彷徨海バルトアンデルスの座標を示す、送り主不明の通信だった。
魔術世界の三大組織の一つであり、文明による魔術の進歩・変化————ひいては今の人間社会とは相容れない、西暦以前の神秘神代の魔術のみを絶対原則とする魔術棟。
神代の島を次の目的地とした彼らは、補給も兼ねてその道中にある北欧の異聞帯へと突入するが、そこに1騎の敵性サーヴァントが強襲する…。

第二異聞帯

ある理由でラグナロクが正常に終わらなかった世界。雪原と氷の林と延々と燃える山が広がっている。しかしその炎は燃え広がることがなく、通常のそれとは様相が異なっている。また、氷と炎の境界線周辺は緑豊かな環境がわずかに残っており、そこに通常の動植物がこれまたわずかながら生息している。

この異聞帯の人類は、100人単位の集落を100に分割して形成し、総人口10,000人という僅かな数で保たれている。集落内部はルーンによる結界が張られ、外の極寒の世界とは真逆の穏やかな環境が保たれている。年に一度「御使い」が降臨し、もしその際に病気に罹った人々を見つければ、ルーンの力でたちどころに治療してもらえる。

集落の入口は巨大な石造りの門が関門として設けられ、しかし集落の外には魔獣と巨人が徘徊しており、特に巨人種は人間の存在に敏感に反応して襲いかかる。
だが、この年に一度降臨する「御使い」の本当の役割は、25歳になった者と、15歳までに子供を作れなかった者を門の外へと送り出すことである。

……ここまでの説明で分かるとおり、北欧異聞帯では人類は最長でも25歳までしか生きられない。子供を作れず15歳を迎えた場合も同様。待っているのはの運命である。
「御使い」が門を開いて大人や独身者を外へ送り出すことを「旅立ちの儀」と称し、その行き先をヴァルハラとしていることからも、この儀式が明確な間引きであるのは疑いようもない。
この手法により、異聞帯は「100の集落と10,000人」という規模を3,000年間続けてきた

北欧異聞帯の人々にとって、そのライフサイクルは3,000年続いてきた「当たり前」のもの。人々は「御使い」を崇拝しており、また御使いが「子供を作れず15歳を迎えた者はヴァルハラに行かれない」という内容を宣言しているため、子供を産むのも「神の意思」として人々に周知されているものと思われる。

さらに、汎人類史の人類が知る常識と決定的に異なる点として、集落は全て番号で呼ばれており、親子という概念もないことが挙げられる。
すなわちそれは、人類が家畜のような扱いを受けて完全に管理されていることを意味する(ダ・ヴィンチちゃん曰く「人類こそが(生態系の)最底辺の生物」)。

しかしながら、これを人々が受け入れている以上、反骨する思想はおろか「生き抜くという意思」さえ生まれるはずがなく、すなわち異を唱えて決起する異端英雄を育む土壌もない。故に劇的な歴史はなく、ともすれば伝承や神秘も極めて薄い。

また、このような扱いをされているため、人々は組織というものに縁が無く、文明や魔術も全く発展しておらず、人々にとって他の集落はその存在さえ重要なものとは認知されていない。
15歳ないし25歳で巨人種に殺されて一生を終えることが確実であるのも、人々が戦う力を一切持たないからである。剣や槍——武器を持った者は「御使い」に限られる。よって、この世界の人類はシャドウ・ボーダー側と敵対こそしないものの、味方としての戦力にもなりえない。

ラグナロクのもう一つの爪痕として、大地の血管である霊脈もズタズタに寸断されて虫の息に等しく、伝承や神秘を引き寄せて定着させる基盤も機能していない。巨人や御使いたちの存在に必要な魔力は、「異聞帯の王」自身の絶大な魔力によって賄われている。

英霊も反英霊も生まれない―――
一見平穏に見える北欧異聞帯は、「強くなければ生きられない」ロシア異聞帯とは別種の過酷さを持つ、強くあっては生きられない、そしてどうあがいても強くなれない異聞帯なのである。

この状況は異聞帯を支配する女王にとっても不本意なものなのだが、それを維持しなければならない切実な原因がある


ゲームにおいて

第2部「Cosmos in the Lostbelt」第二シナリオ。副題は「消えぬ炎の快男児」。
ロストベルト名となる「ゲッテルデメルング(Götterdämmerung)」とはドイツ語で「神々の黄昏」を意味する。北欧神話におけるラグナロクのことであり、リヒャルト・ワーグナーの歌劇『ニーベルングの指環』の第四部のタイトルとして使われた。

ブリュンヒルデの幕間によると、このロストベルトの分岐基点の時代である紀元前1000年において、汎人類史ではカトラ山の噴火とそれに伴うムスペルヘイムの顕現と暴走、それに連なる形でラグナロクが起きて北欧神話における神々や巨人は滅んだのだという。
PVの背景では、北欧神話で神々と敵対した巨人の影があり、実際にエネミーとして登場する。

登場人物

消えぬ炎の快男児(CV:日野聡)現代の戦乙女(CV:種﨑敦美)最強の騎士(CV:津田健次郎)
ナポレオン
オフェリア
シグルド
雪氷の女神(CV:能登麻美子)花園の少女戦乙女長女(CV:能登麻美子)
スカサハ????
春の訪れ
雨
戦乙女四女(CV:田中美海)戦乙女三女(CV:小松未可子)戦乙女次女(CV:雨宮天)
オルトリンデちゃん
ワルキューレ ヒルド
Walküre
悪夢の案内人(CV:島﨑信長)複合神性(CV:門脇舞以)巨いなる番人(CV.西前忠久)
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神様のアルターエゴ
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終末の炎(CV:津田健次郎)最後のアトラス院
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余談

BC1000には旧約聖書が完成する、地球温暖期が終了して現在の海面位と同じになったなどの出来事があった年。
また、ダビデ王が即位した年とも言われているが、本編中では特に関係ない。

副題について

当初は副題が「消えぬ炎の⬛⬛⬛」と後半三文字が隠されていた。
そのため、上述のように北欧神話に関係する話であることが予想されること、そして登場するクリプターの二つ名が「現代の戦乙女」であることから、副題は「消えぬ炎の戦乙女」ではないか、というのがユーザーの大多数の予想であった(あるいは北欧神話であることから「消えぬ炎のスルト」等)。

いずれにせよ、ユーザーからの章に対する印象の殆どは神秘的で儚げ、というものであった。
そして昨年の水着イベント復刻中の7月6日。この章の配信予定の事前告知及びニコニコ生放送の告知があったのだが、そこにあった副題の文字はなんと「快男児」。
それまで予想されていたものと正に180度違う路線にユーザーの多くが驚愕を露わにし、一気に話題となった。

関連動画



関連項目

Fate/GrandOrder Cosmos_in_the_Lostbelt 特異点(Fate) 
ラグナロク 北欧神話  恋物語

前後のストーリー

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