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無間氷焔世紀ゲッテルデメルング

むげんひょうえんせいきげってるでめるんぐ

『Fate/GrandOrder』における第2部「Cosmos in the Lostbelt」の第二シナリオ。
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氷雪の幻想息づく北欧世界。それは、戦乙女の花散る、古き神話の終焉地。その太陽は赫奕と大地を照らす。

概要

ロストベルトNo.Lostbelt No.2
分岐基点時代B.C.1000?
異聞深度B+
場所北欧・スカンディナヴィア半島南部
キーキャラクター消えぬ炎の快男児
クリプターオフェリア・ファムルソローネ
章クリア報酬概念礼装「花園の少女
シナリオ担当非公開


Fate/GrandOrder』における、第2部「Cosmos in the Lostbelt」第二シナリオ。副題は「消えぬ炎の快男児」。

ストーリー

孤立無援のまま野を征くシャドウボーダーに、確証なき不確かな光明が一筋。
それは北海に隠された、原初にして最後の壁・彷徨海バルトアンデルスの座標を示す、送り主不明の通信だった。
魔術世界の三大組織の一つであり、文明による魔術の進歩・変化————ひいては今の人間社会とは相容れない、西暦以前の神秘神代の魔術のみを絶対原則とする魔術棟。
神代の島を次の目的地とした彼らは、補給も兼ねてその道中にある北欧の異聞帯へと突入するが、そこに1騎の敵性サーヴァントが強襲する…。

第二異聞帯

ある理由でラグナロクが正常に終わらなかった世界。
雪原と氷の林と延々と燃える山が広がっているが、その炎は燃え広がることがなく、通常の山火事とは様相がまるで異なっている。
氷原と蒼炎の境界線周辺は緑豊かな環境がわずかに残っており、そこに通常の動植物がこれまたわずかながら生息している。

この異聞帯の人類は、100人単位の集落を100に分割して形成し、総人口10,000人という僅かな数で保たれている。集落内部はルーンによる結界が張られ、外の極寒の世界とは真逆の穏やかな環境が保たれている。
集落の入口は巨大な石造りの門が関門として設けられており、その外には魔獣と巨人が徘徊する。特に巨人種は人間の存在に敏感に反応して襲いかかるため、人類は常に天敵の存在に事実上晒され続けている。

年に一度「御使い」が降臨し、もしその際に病気に罹った人々を見つければ、ルーンの力でたちどころに治療してもらえる。
だが、この年に一度降臨する「御使い」の本当の役割は、25歳になった者と、15歳までに子供を作れなかった者を門の外へと送り出すことである。

……ここまでの説明で分かるとおり、北欧異聞帯では人類は最長でも25歳までしか生きられない。子供を作れず15歳を迎えた場合も同様。待っているのはの運命である。
「御使い」が門を開いて大人や独身者を外へ送り出すことを「旅立ちの儀」と称し、その行き先をヴァルハラとしていることからも、この儀式が明確な間引きであるのは疑いようもない。
この手法により、北欧半島の異聞帯は「100の集落と10,000人」という規模を3,000年間も続けてきたのだ。

北欧異聞帯の人々にとって、そのライフサイクルは3,000年続いてきた「当たり前」のもの。
人々は「御使い」を崇拝しており、その御使いは「子供を作れず15歳を迎えた者はヴァルハラに行くことができない」と触れ回っているため、子供を産むのも「神の意思」と信じている。

さらに、汎人類史における常識と決定的に異なる点として、集落は全て番号で呼ばれているばかりか、親子という概念すらないことが挙げられる。
すなわちそれは、人類が家畜のような扱いを受けて完全に管理されていることを意味する(ダ・ヴィンチちゃん曰く「人類こそがこの異聞帯で最底辺の生物」)。

翻れば、人々は組織というものを認識させられることがなく、他の集落はその存在さえ重要なものとは認知されていない。
そして文明や魔術も全く発展せず、故に劇的な歴史はなく、ともすれば伝承や神秘も極めて薄い。

人々は戦う力を一切持たされることがないため、15歳ないし25歳で巨人種に殺されて一生を終えることは確実である。シャドウ・ボーダー側と敵対はしないが、味方にもなり得ない。
この異聞帯で剣や槍——武器を持った者は「御使い」に限られる。

何より、この現状を人々が完璧に受け入れている。人間という生物が強くなりうる存在であることも知らず、この環境が窮状であることさえ認識していない。そこには反骨する思想はおろか「生き抜くという意思」さえ生まれるはずがなく、以上を持って秩序に反抗して決起する異端英雄を育む土壌など何一つとして有りはしないということだ。

英霊も反英霊も生まれない———
一見平穏に見える北欧異聞帯は、「強くなければ生きられない」ロシア異聞帯とは別種の過酷さを持つ。すなわち、どうあがいても強くなれない異聞帯なのである。

ラグナロクのもう一つの爪痕として、大地の血管である霊脈もズタズタに寸断されて虫の息に等しく、伝承や神秘を引き寄せて定着させる基盤が機能していない。
巨人や御使いたちの存在に必要な魔力は、異聞帯を支配する女王自身の絶大な魔力によって賄われている。
この惨状は女王にとっても不本意なものだったが、それを維持せねばならぬ切実な理由がラグナロクの最後に残っていたのだ。

ゲームにおいて

ロストベルト名となる「ゲッテルデメルング(Götterdämmerung)」とはドイツ語で「神々の黄昏」を意味する。北欧神話におけるラグナロクのことであり、リヒャルト・ワーグナーの歌劇『ニーベルングの指環』の第四部のタイトルとして使われた。

ブリュンヒルデの幕間によると、このロストベルトの分岐点の時代である紀元前1000年、汎人類史においては、カトラ山の噴火とそれに伴うムスペルヘイムの顕現と暴走、それに連なる形で引き起こされたラグナロクによって北欧神話における神々や巨人は滅んだのだという。

PVの背景では、北欧神話で神々と敵対した巨人の影があり、実際にエネミーとして登場する。
巨人たちは、スキル「神性」€を持つサーヴァントを狙い撃ちにする傾向がある。

登場人物

消えぬ炎の快男児(CV:日野聡)現代の戦乙女(CV:種﨑敦美)最強の騎士(CV:津田健次郎)
ナポレオン
オフェリア
シグルド
雪氷の女神(CV:能登麻美子)花園の少女戦乙女長女(CV:能登麻美子)
スカサハ????
春の訪れ
雨
戦乙女四女(CV:田中美海)戦乙女三女(CV:小松未可子)戦乙女次女(CV:雨宮天)
オルトリンデちゃん
ワルキューレ ヒルド
Walküre
悪夢の案内人(CV:島﨑信長)複合神性(CV:門脇舞以)巨いなる番人(CV.西前忠久)
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神様のアルターエゴ
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終末の炎(CV:津田健次郎)最後のアトラス院
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余談

BC1000には旧約聖書が完成する、地球温暖期が終了して現在の海面位と同じになったなどの出来事があった年。
また、ダビデ王が即位した年とも言われているが、本編中では特に関係ない。
ちなみにゴリアテ(巨人)を退治した事で有名なダビデであるが、今回のエネミーに巨人とセイバークラスのボスが多く登場する為にダビデを使うマスターが多かったとか。特に宝具発動時のセリフは噛み合っており、本編に登場する機会が無くとも、活躍出来る場はきちんと用意されていたわけである。

副題について

当初は副題が「消えぬ炎の⬛⬛⬛」と後半三文字が隠されていた。
そのため、上述のように北欧神話に関係する話であることが予想されること、そして登場するクリプターの二つ名が「現代の戦乙女」であることから、副題は「消えぬ炎の戦乙女」ではないか、というのがユーザーの大多数の予想であった(あるいは北欧神話であることから「消えぬ炎のスルト」等)。

いずれにせよ、ユーザーからの章に対する印象の殆どは神秘的で儚げ、というものであった。
そして昨年の水着イベント復刻中の7月6日。この章の配信予定の事前告知及びニコニコ生放送の告知があったのだが、そこにあった副題の文字はなんと「快男児」。
それまで予想されていたものと正に180度違う路線にユーザーの多くが驚愕を露わにし、一気に話題となった。

関連イラスト

オレが ここに いるぜ
其の炎を


💜💙
女王の城



関連動画



関連項目

Fate/GrandOrder Cosmos_in_the_Lostbelt 特異点(Fate) 
ラグナロク 北欧神話  恋物語

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