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空想樹

くうそうじゅ

「Fate/Grand Order」に登場する謎の存在。
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空想樹認定

概要

Fate/GrandOrder」第2部「Cosmos_in_the_Lostbelt」に登場する物体。
真っ白な大樹のような姿で、「異星の神」なる存在によってもたらされた、異聞帯の楔・要となっているモノ。異聞帯が汎人類史にすり替わるには、この空想樹の成長と根付きが密接に関わっているとみられる。

これによって本来は消滅扱いになるはずの剪定事象の世界が異聞帯として復調し、汎人類史を侵略する兵器とされた。逆にこれが破壊されると、異聞帯は本来の状態へ立ち返る、つまり剪定された状態になり消滅する。ただし、空想樹の破壊と異聞帯の消滅にはタイムラグがあり、破壊することで即座に消滅するわけではない。

異聞帯においては、場合によっては何らかの手段で存在を隠蔽することもできるようだが、そうであっても異聞帯の外からであれば確認できる。

一定の水準まで育つと自らの意思を持ち始め、敵対者が出現すれば自ら魔力光を発し、表面の裂け目から魔力砲撃等の攻撃を行ってくる。最低でもサーヴァント複数で立ち向かうことが前提である魔神柱とほぼ同程度の攻撃力を有しているようだ。
そのサーヴァントでさえ破壊は極めて困難であるが、異星の巫女だけは接触するだけで樹を破壊する能力を有している。その痕跡からはなぜか疑似聖杯が摘出された。

OPでは成長したと思われるこれらしき物体が映っており、その枝の内側は異世界の空を思わせる風景が広がっている等、型月世界でよく使われる「世界のテクスチャ」との関係性を窺わせる。

Lostbelt No.1のoutroの中で、空想樹との関連を示唆させるものとして、2016年に『検体:E』と名付けられた「『樹の根』のような姿をした地球外知的生命体」の存在が語られる。

だが、FGO世界での2016年というのは、人理修復を達成した12月31日に至るまで人理焼却状態であったはずであり、1年の空白期間とそれからの復調という世界的な混乱の中では絶対に起こり得ない出来事である
あるいは、人理焼却という災害が発生しなかったどこかの並行世界での出来事が波及したとも考察できるが……。

成長すると一応は植物なのか種子を吹き出す。ペペロンチーノの話によると、クリプターが異聞帯の王とうまくやっていれば空想樹の成長は順調になり、種子を吹き出すのは発育がいい証拠だという(またオフェリアによると異聞帯の安定と空想樹の成長は同義であるとのこと)。

ただしその種子は自律行動し、しかもサーヴァントが対処しなければならないほどの戦闘力を有している。
当然ながら既存の生物とは完全にかけ離れていて、地球のいかなる生物の体系にも当てはまらない。しかも、それから発せられる鳴き声と思しき音は、人理焼却を乗り越えたマスターの誰もがトラウマになったあの新しい生命体とどういうわけか同じものである。

本来、剪定された世界を維持するということは、権能を持つ真正の神であっても決してできはしない。そんなことを成し遂げる時点で権能を超えた大偉業であると、北欧の女神は述べている。このことは、彼女の構成要素でもある影の国の女王が、かつて人理焼却を「権能を超えた人の業、大偉業」だと評したことにも通じる。

地球の白紙化現象の一端として「宙からの信号が途絶えた」とあるが、その内訳とは、空想樹から伸びた枝が天幕を形成したことによって電磁波以外が通らなくなっている事であった。したがって事実上、生き残りの人類は地球に閉じ込められてる状態である。

2部における魔神柱的なポジションではあるが、まだまだ謎が多い。今後のシナリオに注目していきたい。

ゲームでの性能

章の終盤で、魔神柱戦と同じような独自のカットインと共に戦闘へ突入する。
なお、クリプターとそのサーヴァントとの共通点(クラスや能力等)は現在皆無で、各異聞帯の王とクラスが一致している。

各個体

命名規則はLostbelt No.2時点で『地球から観測できる銀河の名称』からなのではないかと推測されている。

  • オロチ

永久凍土アナスタシア


初めてカルデアが交戦した、Lostbelt No.1のロシアに根付いた白い空想樹。名称は担当クリプターであったカドックによる呼称。クラスはライダー
カルデアの攻撃で機能停止状態に陥り、そこに突如として現れた異星の巫女によってトドメを刺されたかのように崩壊した。
ただし、この個体は他6つの空想樹とは違い、イヴァン雷帝が「異星の神」を信用していなかったことから、大地に根を張ることを許されていなかった。雷帝が討伐された時点でようやく「根付いたばかり」の状態となった。
後発の個体と照らし合わせると、その語源は地球から120億光年離れたところに存在する同名の銀河からか。


  • ソンブレロ
Lostbelt No.2の北欧に根付いた血のような色の空想樹。クラスはキャスター
直前にスルトが幹の大半を体内に取り込んでいたが、彼の討伐によって復活する。しかしその影響か、異星の巫女の干渉無しで切除が可能なレベルに強度が低下していた。
スルトは取り込んだ空想樹に関して(植物だから)意思などあるまいが、奥底にて「刈り取られるのは厭だ」「生きたい」「死なない」「許さない」と命の炎で訴えていたという。
地球から5000万年光年離れたところに同名の銀河が存在する。


  • アトラスの世界樹
Lostbelt No.5に根付いたとされる空想樹。当地のクリプターの言によれば、地表の8割を覆う超大規模なものへと成長している。名称はゼウスが名付けたもの。

関連タグ

Fate/GrandOrder 大樹 エイリアン 侵略者

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