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始皇帝(Fate)

しこうてい

「Fate/Grand Order」に登場するルーラークラスのサーヴァント。
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三皇を超越し、五帝を凌駕せし覇者。それこそが始皇帝、即ち朕である!

プロフィール

真名始皇帝
クラスルーラー
性別 (元は男性)
身長180cm
体重65kg
出典史実及び異聞帯
地域中国()
属性秩序・善
好きなこと水銀
嫌いなこと水銀
Illust東冬
CV福山潤


概要

Fate/Grand Order」に登場するルーラーサーヴァント
人理が座に登録した英霊として存在は『Fate/strangeFake』で示唆されており、カルデアエースの『英霊伝承〜荊軻〜』で先んじて登場、そして第2部第3章「人智統合真国SIN」で遂に本格的に参戦した。

更に、2018年12月4日より☆5(SSR)のルーラーとしてプレイアブル実装された。ただしPU召喚限定で常設はされない。

真名

現在の人類史にいたる過程で「不要なもの、不要なゆらぎ(イフ)」としてそぎ落とされた“もしも”の秦、「その先は行き止まり(デッドエンド)なので歴史を打ち切る」と並行世界論にすら切り捨てられた異聞帯の中国に君臨した皇帝。
それが本作の始皇帝である。

本名・嬴政。汎人類史でも、奇怪な肉塊を背部に接続した異形の姿で不老不死を得ていたが、そちらは荊軻の特攻で微量のヒュドラ毒を刻まれたことにより不死性を失っている。その後も晩年に至るまで不死を求めたが、錬丹術研究の過程で水銀中毒によって逝去した。

異聞帯では、哪吒の残骸を発見したことで太乙真人のロストテクノロジーを知り、これを解析することで肉体を機械化する技術を獲得。不老不死を『真人への羽化登仙』ではなく『霊珠子技術による肉体のサイバネ化』で達成した。

人命の限界を超えた治世により戦乱時代を回避した結果、中国は西洋ルネサンスに先駆けて産業革命を達成。その圧倒的技術格差によって全世界を征服し地球国家を統一。
そして現在に至るまでの2200年余りもの間君臨し、地上全土の民達から生・老・病・死の苦痛を排した永久不変の管理社会を敷く絶対者となった。

既に地上は統治し切ってしまったため、衛星軌道上に『長城』を築いてまだ見ぬ侵略宇宙人への対策も講じている。
己が統治を「完成された世界」と誇りに思っていたが、それ故に未来への伸びしろを一切失った歴史は剪定事象と世界に断じられてしまった。

その治世

汎人類史における暴君としての側面に違わず、究極のワンマン思考から民が知恵をつける事を嫌い、自分の意向に反する者は容赦なく粛清し、必要とあらば衛星軌道に移設した『長城』の一区画を地上へとパージして一地域丸ごと灰燼に帰すことも辞さない

そうして民から啓蒙の可能性を奪いつつも、統治の障害になる一切の不満を取り除くため、民に幸福と充足を与えている。民が知識を得ることを禁じるのも、生半可に頭が良くなればかえって苦悩を抱えるから。

したがって、知恵を得ている存在を「人」とするならば、この異聞帯において人とは始皇帝のみを指す。民は「民であって人民ではない」。
首都・咸陽には各地から芸術の才能がある者が集められてはいるが、タコ部屋のような居住空間に押し込められた彼らが命の危機を推してまで一心不乱に作り出すものは、全て始皇帝を讃えるためだけにあり、『芸術家』と呼べる者は一人もいない。

ただし上記の行動はすべて彼なりに秦とそこに住まう民達の為を思っての考えである。
そもそも始皇帝は「人」という存在を「国とそこに住まう民達を守り導き平穏を齎す、その責務を万事抜かりなく完遂しうる者」と定義しており、「船頭多くして船山に上る」ような群雄割拠の乱世こそを忌避し、「人」に「間」も「類」もあってはならないと考えている。

事実主人公達と決裂したとはいえ、二心無き住民達には終生の幸福と平和が確かに保証されていた事はマシュも認めており、あのスパルタクスですら反逆第一である自身のあり方に一瞬迷いを抱いていた(前述の隕石落としの段階に至っては圧政と断じているが)。

そしてこの約2200年に及ぶ泰平の構築と維持を、一貫して自分自身の主導で成し遂げた鋼の意志力については、名君と言えるかもしれない。
実際劇中では、心身が満たされ絶望や悲嘆の感情さえ知らない民たちは勿論、ある程度自前の見識があるはずの家臣たちまで、一人残らず彼に心からの忠誠を捧げている。

統治支配のバランスには相当心を砕いており、民衆を『正しい用法も安全装置も無い兵器』である『知恵』から隔離する一方、過去に偉業を為した傑物達は、全て驪山の冷凍保存施設にて有事の備えとして休眠させ、必要に応じ解放させ活動させている。
無論、国盗りなどを考えそうな輩については、彼の治める絶対の泰平の世に放たれることはない(時と場合によって解放を考えるのかもしれないが)。


そして異聞帯に突入した主人公達が見た謎の超巨大機械構造物こそが、永劫の世界統治と言う偉業の果てに始皇帝が辿り着いた支配者としての玉体である。

地球全域を支配するに足る能力の向上を求めて機械化聖躯を拡張し続けた結果、始皇帝の身体は居城であった阿房宮(史実において始皇帝が建造した居城。「阿呆」の語源という俗説もある)をも呑み込み、その巨体を咸陽上空に反重力で浮遊させるまでに至る。

領土全域の民草に朝晩の区別なく皇帝の大御身を拝謁せしめるその威容は、まさしく監視と統制の具現者に相応しく、帝はその神に等しき演算力によって臣民すべての生涯を見通し運命を決裁していた。
機械化聖躯の内部構造は人体ではなく自然環境そのものを模倣したものであり、ミニチュアの山林に水銀の河川が流れるという人工庭園の様相を呈していた。身体そのものを小宇宙とし、実際の自然界の運行と照応させる風水魔術の原理によって、阿房宮型始皇帝は駆動している。

そこからさらに紆余曲折の末、真正の不老不死者の体を解析する機会を得た彼は、「カルデアの歴史と朕の歴史、どちらにも糺すべき非があり、誇るべき義があった。ならば信念を語り尽しあった以上、後は人理の継承権を賭けた殴り合いをおいて他にない」とし、その覚悟とカルデアへの表敬を込めた最新最強の人型決戦形態『真人躯体』(上記プロフィールの数値はこれ)を鋳造、主人公らの土俵へと舞い降りた。

満を持してロールアウトしたその霊基は冠位クラスに匹敵する高次元のものだったが、なぜかルーラーとなっていた。

人物

芥ヒナコから「支配欲と探求欲の権化」と評された通り、己以外の自我を「醜悪」と断じ、民から知識の一切を奪うなど、独裁の極致とも言える体制を敷いている。尊大な発言の中にもお茶目な呟きが混じるかなりフランクな性格で、未知の技術に素直に感嘆する柔軟さを持つ。

具体的には己の永世楽土を突如として寸断した大嵐の壁を超えるためにカルデアの虚数潜航技術に興味を示し、賓客の礼をもって技術提供を申し込んだり、そのカルデアが「儒」を広める可能性があると知るや即座に接触した民ごと抹殺しようとした。

永きに渡り頂点に君臨していただけあり、その自己肯定力は規格外。
また、人体の軛を脱し一度は地球全土を網羅したその視座は、極めて広い。
カルデアとクリプターの争いも「自分の土地を勝手に借りていざこざを起こしているだけ」という認識で、両陣営をどう扱うべきか慎重に探っていた。
ヒナコやコヤンスカヤの説明も全く信用しておらず、逆に彼女らのや本質を見透かし手玉に取って見せた。

戦闘ではどっかのロード水銀ゴーレムによく似た流体で斬撃や射撃を行う他、戦闘以外でも驚異的な知識を誇る。

その卓越した文武両道振りの一方で、上述の様に知識・技術の普及には否定的で、競争相手がいないことから発展の方向もかなり限定的。
自分だけが使えればいいため小型化への理解と関心がなく、パソコンやスマホも演算装置としか認識せず、通信機能やその軍事的利点に関しては韓信や荊軻に言われるまで全く気づかなかった。
異聞帯の壁の向こうを調査するべくシャドウ・ボーダーを接収した際は、搭載されたテクノロジーの密度に「ノミの解剖でもしている気分」だと呆れ返り、当初は自分が再現したら弩級戦艦サイズになるとも分析していたが、本腰を入れてわずか数日で小型化にこぎ着けたことから、やはり技術力も類稀なるレベルであることがわかる。

カルデアに召喚された後は、主人公たちの世界について「目に余る悪逆や汚埃(おあい)もあるが、自分の世界になかった美徳や驚きがある」と評し、万人が人民としての矜持を持つというこの世界を見守ると宣言する。
一方で、見過ごせない破綻があった場合、再び主人公を敵に回すことも承知で新たな秦帝国を築き上げるからそのつもりでと釘を刺してくる。
ちなみに人智統合真国SIN攻略後と攻略前では召喚時の台詞が異なり、時系列の手違いに付いて触れてくる。
攻略後の召喚台詞は完全に「主人公が気になったので着いて来ちゃった」ノリ。

好きなものにも嫌いなものにも水銀を挙げている。
変わらぬ美しさを持つ事から自分にピッタリだと思う一方で、かつて不死を求めた際に呑んだ時のマズさ苦しさが長年を経た今でも忘れられないようだ。

バレンタインイベントでは、女性バージョンでは『不老不死の仙丹』をくれるというとんでもない事をしでかしてくれる。その重さは、人間の人生という観点ではある意味バレンタイン激重四天王より上とも言えうる衝撃であった。それもそのはず、一度飲んだら二度と普通の人間には戻れないとの事。

一方、男性バージョンでは女性バージョン程ヤバい礼装は貰えない物の、秦帝国に関する食事情に付いて聞く事が出来る。
曰く、芸術こそ存在したものの、始皇帝の身体が食を必要としない身体になっていた事や仙麦がチートスペックすぎる食べ物であった事から、「料理」という文化が発達しなかったとの事。したがって、異聞帯には世界三大料理のひとつと言われるほど発展したあの中華料理が存在しない。
真人躯体になってからは味覚を実装しておいたおかげで久々に味覚を実感したそうである。チョコの甘味は驚天動地だったとか。

能力

ステータス

筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
B+B+B+B+B+B+


保有スキル

書は焚すべし(A)焚書の逸話から。始皇帝は、農業や医学以外の書を国内から集めさせ、燃やした。自身の支配下たる者の気力を奪い、反撃の機運を下げる。
儒は坑すべし(A)坑儒の逸話がスキルとなったもの。始皇帝は民を惑わせるとして、自分が必要とした者のみを残し、儒学者たちを穴に埋めて処刑した。民の思想を抑圧し、それによって自らの力を増大させる。
永世帝位(A)詳細不明。永遠の平和が約束された世界で王となった異聞帯の始皇帝由来のスキルかもしれない。
対魔力(B+)ルーラーのクラススキル。魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術や儀礼呪法などをもってしても、傷つけるのは難しい。

ルーラーの基本スキルである真名看破・神明裁決などを所持しているかについては不明。

多多益善(ドゥオドゥオイーシャン)号

シャドウ・ボーダーの解析結果を基に、別の徴税車を改造して再現した戦闘装甲車両。熱線兵器・自動擲弾砲・1,500馬力ガスタービンエンジンを搭載。
「多多益善(多ければ多いほど良い)」という名の通り「大量生産による随時投入」に重きを置いた設計コンセプトとなっており、始皇帝の行動力もあって、わずか1日で量産体制の確立に成功している。

しかし、質の方はお世辞にも高いとは言えず、火力はそれなりに搭載できたのだが、機構・装甲はサーヴァントが殴ればすぐ壊れる程度の強度であり、制御系統も自動人形の使い回しであった(後に始皇帝自身が政務リソースの0.03%を使って遠隔操縦をしている)。

初戦闘時は「急造品」という防御デバフスキル持ちのうえ、BGMが夏イベント魅了有効と、多くのマスターの腹筋を崩壊させた(マスターの中には、『これ後のイベントでネタにされるんじゃないか?』と懸念している者も)

ボーダーを解析の為一度分解し再びくみ上げる際「余ったネジ」を出してしまう等、完全には模倣しきれておらず、解析出来た技術の一部を流用して作り上げた普通の戦闘装甲車両に近い。
入手時点で敵を排除する必要に迫られ詳しく分析する時間もなく「暴力に特化した車」としか解明できていなかったとも考えられ、実際の所デッドコピーのようなもの。


秦良玉からはその紙装甲っぷりを「ぜんっぜんダメです!」と酷評されていたほか、虎のモチーフをやっつけ気味に追加した蛇足感あふれるデザインセンスはカルデア陣営から総スカンを受け、特にダ・ヴィンチちゃんに至っては、『あれ焼き尽くして!対界宝具持ってきて!』と発言する程の逆鱗案件であった。

ただ、長らく兵器製造と無縁であったにも関わらず、未知の技術を手にした途端に遠隔操縦式の装甲車で一個大隊を作るというのは普通に驚異。
ちなみに、史実で虎を模した兵器は三國時代の『虎戦車』が初。

宝具

始皇帝(ザ・ドミネーション・ビギニング)

政哥哥❤


天と地の狭間にて、人は斯く在るべしと、此処に新たなる法(のり)を敷く!

  • ランク:B+
  • 種別:対界宝具
  • レンジ:10~999
  • 最大捕捉:60億人

始皇帝の敷いた中央集権制度の国威の具現。
ただ独りの真人たる帝が、万民の奉仕を礎に万民を守護する法政の容。これを呪的な拘束力として世界そのものに強要する宝具。

ただし対象範囲は始皇帝が自らの領土領民と認識した範囲に限定されるため、厳密には対界宝具のカテゴリには嵌まらない。また、どのような効果を及ぼすのかという具体的な部分は不明。
過去に例を見ない60億人という膨大な最大捕捉を誇る宝具。設定から考えると彼の支配する異聞帯の総人口なのだろう。

なお、よくネタにされるが、法(ノリ)なのであって海苔や糊ではない。あとワカメでもない。

ゲームでの性能

プレイアブル実装前から、第3章の最終戦においてサポートとして使用可能。
ルーラーという多くのクラスからの攻撃を半減できるクラス特性に加え、宝具がターゲット集中効果を持つことにより盾役のルーラーとして機能できる。
なお、宝具やスキルによるバフの倍率次第だがルーラーの耐久力も活かし単騎アタッカーとして活躍することも可能。

なお性別は「」のため、デオンエルキドゥらと同様に性別を参照する特攻・バフ・デバフに全く引っかからない。
ただし彼(女)らが黒髭の「紳士的な愛」の対象者なのに対しその対象からも外されている一方で、亜種特異点2の絆ボーナスの対象者であるなどゲーム的には特殊な扱いを受けている。


2部3章ピックアップ召喚第二弾にて、期間限定サーヴァントとして本実装。
ステータス・性能面ともに救国の聖処女不朽の名探偵を足して二で割った単騎突出要塞皇帝

「書は焚すべし」(敵全体のチャージ&防御力ダウン)と「儒は坑すべし」(敵全体に確率スタン&自身の攻撃力アップ)で敵陣を搔き乱し、「永生帝位」(NP獲得&HP回復&弱体解除)でNPをチャージしながら態勢を整え、宝具(自身に無敵付与(1T)&ターゲット集中(1T)&攻撃力アップ(3T)&クリティカル威力アップ(3T)&スター集中(1T))で味方を庇いながらクリティカルアタッカーとして圧倒する強烈な個性を発揮する。

味方を擁護しながら存分に暴れ回る爽快な立ち回りが可能な半面、編成そのものを始皇帝中心で調整しないと真価を発揮しづらいという、なんとも始皇帝らしい問題点も同居している。

自己強化型宝具ゆえに打撃力クリッター運用で考えないと攻撃性が鈍り、そのためにスター生産役がいないと無双スイッチが起動しないため、他のエースアタッカー系の多くとは折り合いが芳しくない。同様にカード性能に頼ってスター生産するタイプとは、スターの安定供給が難しい点から微妙な齟齬が生じる。

ほかにも無敵貫通が使えるクリッター、強化解除を連発できる相手には要注意。そこさえ抑えれば、覇道を以って押し通る最強の皇帝が降臨する。

関連人物

荊軻
暗殺を返り討ちにしたが、かつて自分が有していた不死を剥奪した者。始皇帝は怒り狂って荊軻の死体を切り刻んだという。
その今際に、「王は人として在るべきなのです」という言葉を送っていた。

人智統合真国の始皇帝に対しては、生理的嫌悪に近い感情を示す。始皇帝としては、今までに幾度となく命を狙われていた事もあってか彼女のことは「自分を暗殺しに来た無数の刺客の一人」程度としか認識していない。
異聞帯における戦いの終盤、史実と重なるように二人は対峙し————

コヤンスカヤ
中国においてかつて国を暴虐のままにした彼女のことを警戒しており、仮に秦から消え失せても別の場所で悪行を働きかねないと述べている。
そのため、隙を突いて拘束。完全に封印する術を見つける前段階として、壮絶な拷問を行い力を削いでいた。
コヤンスカヤの方は、その統治に対する嫌悪(「人間は嫌いだが、家畜になった人間を見るのは願い下げ」)もあってか、始皇帝を非常に嫌っている。

秦良玉
驪山で保存されている凍結英雄の一人。
世界平和と民の安寧を実現した始皇帝に対し、並々ならぬ忠誠心を抱いている。また始皇帝に従う経緯からか、「儒」の否定についてはある種狂的な様相を示す。
ただ、始皇帝大絶賛の多多益善号の良さについてはちょっと理解できない模様。

韓信
凍結英雄の一人で、国士無双の異名を持つ、始皇帝が現在の身体になるより前を知る名軍師。
その類稀なる戦術眼で以て、世界各地の敵対勢力を滅ぼすことに大いに貢献した。
始皇帝はその性癖を「キモすぎる」としつつも、実力面では最も信頼しており、韓信の方も確かな忠誠心を抱いている。
被害を覚悟した戦術を立てさせればさらに恐ろしい才覚を発揮できるが、天下の安定を望む始皇帝の手前、自重している。始皇帝の方も、その点については不憫に思っていた。

衛士長
始皇帝の傍に仕えている、皇室近衛武官のトップ。
秦良玉や韓信などとは異なり、現代の異聞帯を生きる生身の人間。
しかし、始皇帝の仙術バイオニクスによって150年の齢を重ね、その果てに積み上げた功夫はコヤンスカヤさえ昏倒させられ、彼女をして韓信と帥武の双璧を為す『もう一人の国士無双』と言わしめる等あまりに超人的。凍結英雄を覚醒させる際、万が一の事態に備えた抑え役を任されており、始皇帝から信頼されていることが窺える。
シナリオで対戦した際に繰り出された技名は、かの英霊の宝具名と全く同じだが…?

桃園ブラザーズ
ほぼ間違いなく三国志桃園の誓いで有名なあののことと推測される凍結英雄たち。
驪山で眠っているということは異聞帯では秦の武将として何か功績を認められたはずなのだが、始皇帝からは「目覚めたついでに内乱でも起こされたら目も当てられない」「勢い余って国盗りとかはじめかねん」と警戒されている。
なお、サーヴァントとして実装されるかどうかは不明。

会稽零式
忠実な配下……というより兵器。殷の遺跡から発掘された仙術人形の残骸より作成された。
史実においては秦帝国を事実上滅ぼした者であり、なおかつ始皇帝の巡行に会った際には、「彼奴に取って代わってくれるわ!」と叫んだという。

不夜城のアサシン
彼女の真名から思うところがあるようで所持時に専用マイルームセリフが有る。

冠位の騎兵厄災の獣
実装前から彼の該当クラスとして予想されてきたサーヴァントのクラス。

余談

Fate/strange Fake』の繰丘夫妻は当初始皇帝を召喚しようとしたが、別のライダーを召喚したために失敗に終わっている。また、今回登場した始皇帝がグランドクラス相当の霊基であった為、彼こそグランドライダーなのでは?という説も囁かれている。

イラストレーターの東冬氏はTwitterでちなみに始皇帝についてはお話を戴いた当初「蜂準長目(切れ長の蜂のような目つきの男)」という秦王政当時の形容からこのような成人男性を想定したのですが、「全裸で性別不明の異形の美形」とのオーダーがあり、一時間もしないうちに没りましたとツイートしている。
この没デザインは一般的な始皇帝のイメージに近く、汎人類史における始皇帝本来の姿はこちらに準ずると思われる。


CVを務める福山潤氏は、アニメ『キングダム』においても、後の始皇帝である嬴政のCVを務めている。
それ以前にも福山氏は、孤高の復讐者だったが世界から闘争の軛を絶つべく魔の皇帝へ駆けあがった青年も演じたため、宝具を当該キャラの持つ絶対遵守の魔眼と例えるネタもある。狙ってキャスティングしたのだろうか。

ゲーム中で特殊な扱いを受けている性別「朕」だが、女性サーヴァントに特効礼装の攻撃力上昇効果が適用される復刻版:魔法少女紀行 ~プリズマ・コーズ~ -Re-Install-の開催告知時に「始皇帝に特効効果は乗るのか?」もっと言えば「朕は魔法少女になれるのか?」という点がマスターの間で注目された。

そして開催日前日告知において始皇帝にも特効礼装の攻撃力上昇効果が適用されることが明言され、始皇帝も魔法少女になれることが確定し、魔法少女プリズマ☆始皇帝/プリズマ☆朕というネタが誕生した。

無題


これにより同日新規実装が発表された美遊と共に、イベントには一切出てこないにもかかわらずイベントの話題の中心となった。
男の子だってプリキュアになれるのだから朕が魔法少女になれない道理は無いのである。

関連イラスト

始皇帝
人智統合真国


始皇帝
秦始皇




関連タグ

個別

Fate/GrandOrder サーヴァント ルーラー(Fate) 人智統合真国SIN
暴君 頭脳派 サイボーグ 水銀 ラスボス臭

関連キャラクターなど

  • 王冠:叡智の光:世界に楽園を築き上げ統治する、至高の王として設計された宝具。
  • ルルーシュ・ランペルージ:始皇帝と同じく、過去に福山氏が演じた「皇帝」。西洋人ではあるものの、圧政に臨む覚悟と微妙な間の抜けようが似ている。因みに偶然にも、始皇帝ピックアップの翌日が、ルルーシュの誕生日である12月5日だった。
  • 武装錬金:『羽化登仙』というキーワードと始皇帝のデザインが、鳳凰の他に蝶を連想させるため、中の人も相まってコイツアイツ蝶・融合を連想した人もいるのでは?
  • 鳳凰座の一輝:EXアタックが彼の必殺技『鳳翼天翔』に見えると専らの評判。因みに始皇帝を演じた福山氏はLCにて一輝の前世と思わしき戦士を演じている。

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