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虚数潜航艇シャドウ・ボーダー

きょすうせんこうていしゃどうぼーだー

「Fate/Grand Order」に登場する大型特殊車両である。
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概要

第2部「Cosmos_in_the_Lostbelt」で主人公たちの移動拠点となる大型特殊車両。見た目はどう見ても装甲車だが、後述する機能から船でもある。

アトラス院が提供した虚数観測機「ペーパームーン」を搭載したことによって人類史である「実数空間」から次元の間に存在する「虚数空間」への潜航(転移)を可能とする。

元々はカルデアの前所長であるマリスビリー・アニムスフィアがレイシフトシステムの失敗に備えて用意していたセカンドプランだったが、レイシフトが想定通りに機能したため未完成のまま格納庫でホコリを被っていた。
しかし人理修復後の万が一に備え、ダ・ヴィンチちゃんとホームズが密かに完成させていた(その他何名かのサーヴァントも建造に協力していた模様)。

その後、第二部序章のカルデア崩壊時、主人公たちは僅かな生き残りと共に「大型コンテナ」に偽装していた本艇に乗り込み、脱出したのである。

性能

上述の通り「虚数空間」へと潜航し、そこを通じてレイシフトのように全く異なる時代世界へと存在を移動する事が可能。
ただし虚数を扱う魔術自体が超レアな上に難解であり、「ペーパームーン」を持ってしても虚数潜航可能確率は3割程度。
また虚数世界が実数世界時間の外に位置するため、実数世界に浮上した時の時間を選べず、浮上する際には実数世界でのを必要とするため、浮上座標と縁のある乗組員が乗っている必要がある。

加えて虚数世界では「時間の海流」のようなものに乗ってしか行動できない等、そのあり方は最初期の潜水艇に近く、レイシフトのような多用は出来ないハイリスクな代物となっている。

実数世界と虚数世界のスレスレを航行している場合であれば、縁がなくとも浮上は可能だが、その代わりに実数世界と同じく航行距離に応じて電力を消費することになる。
浮上の際の操縦は基本的にオートで、マニュアル操縦に切り替えることも一応は可能。ただしそれは緊急時に浮上をストップさせる安全装置を無視するものであり、いわば「製作者が意図していない使用方法」という危険なものとなる。

また、とは言ってもそれは虚数潜航のための船という意味であるらしく、一応平時のドーバー海峡程度なら渡れる機能は持っているものの、本格的な水中潜航は不可能らしい。大嵐に見舞われた海中に落ちれば1時間ほどで沈没してしまう。


大きさは大型装甲車両程度であるが、内部は空間を歪めることによって拡張されており、大型クルーザー2隻分程度の広さを誇る。

最高時速は約90km程度で、現存する装甲車両の中ではトップクラス。
外装も最新鋭の技術に魔術理論を組み合わせた複合装甲となっており、普通の近代兵器では傷一つ付けられない強度を持つ他、何騎ものキャスターによる高度な魔術ステルス性能も付与されている。光学迷彩の他、概念レベルで存在を隠蔽することが可能な為、外敵に襲われる危険性はかなり低い。

しかし、それでも虚数空間という未曽有の危険地帯や、手練れのサーヴァント達を相手に走り抜ける事は厳しく、毎回章の始めで大きな損傷を受けてはスタッフ達による補修が繰り返されている。

加えて最低限の準備しか出来ない状況で出奔した為に、食料などの物資は全て現地調達となっている上、様々な不足を補えるサーヴァントの駐在も不可能であるという、人理焼却時よりも厳しい状況に立たされている。
クリプターにとっては異星の神による侵略が終わった今、カルデア残党の抹殺は雑務であると嘗めてかかっている状況を逆手に取り、少しづつ戦力を削っていくしかないのが現状である。

設定

全長13.03m
全幅5.69m
全高4.39m
車両重量136.09t
車両装重量不明
ホイールベース8.60m
トレッド5.19m
タイヤサイズ・幅605mm
タイヤサイズ・外形1610mm
タイヤサイズ・リム径965mm
輪数12輪
最高速度約90km前後
最低地上高約900mm
デザインヒライユキオ


搭乗者

藤丸立香
本作主人公。またしても生き残った汎人類史側最後のマスター。
サーヴァントたちとの絆と、それを収めたトランク「守護英霊召喚システム・フェイト」を手に立ち上がる。

マシュ・キリエライト
カルデアを故郷としていた優しい少女。いろいろあってデミ・サーヴァントとしての力の多くを失っている。

レオナルド・ダ・ヴィンチ
シャドウ・ボーダーのメイン演算装置を兼任する天才サーヴァント。
記憶は引き継いでいるが別個体であり、バックアップとして造られた劣化コピーのような存在。

フォウ
戦わずして打倒された獣。現在は力の多くを失っているが、知性は順調に再成長中。
相変わらず主人公たちに付きまとっている一同のマスコット的存在。

シャーロック・ホームズ
シャドウ・ボーダーの運転手兼参謀。マシュが居ない時はオペレーターも務めている名探偵。一同の影のトップである。

ゴルドルフ・ムジーク
カルデア崩壊直前に就任した新所長。シャドウボーダーの(建前上の)リーダー。
口は悪いが結構憎めないところがある。また色々と経験豊富で小技が効き、運転も一番上手なため、意外と役には立つ。

ムニエル
カルデアオペレーターの一人。小心者でオタク趣味。
一同の中では最も一般人的な感性を持っており、大人としての立場から主人公たちを見守っている。

シルビア
カルデアスタッフの魔術師。

トマリン
ある組織との合流時、調理室に詰めていたスタッフ。

※その他、5人ほどの生存スタッフが乗っている。

内装

ブリッジ
操縦席兼指揮所。
6~8畳ほどの広さで前方に操縦席が2つ、中央に虚数観測機「ペーパームーン」が安置され、他に搭乗員用の座席が複数ある。

マイルーム
主人公にあてがわれた個室。船長室を除けば唯一の個室らしい。
広さは6畳ほどで、壁からせり出している机とベッドがあるだけの簡素な部屋。

船長室
ゴルドルフがリーダー権限として独占している個室。

4人部屋
ムニエルたち、生き残ったカルデア職員が共同利用している。

演算室
ダ・ヴィンチが常駐するシャドウボーダーの中核部。彼女(?)の私室にもなっている。

工房
魔術師に欠かせない魔術工房。
普段はホームズの私室として利用されているが、ダ・ヴィンチの工房としても機能している。

医務室
ベッドと大型スキャナーがある医療用ルーム。
諸事情から体調不良を抱えているマシュの私室としても利用されている。

武器庫、食料庫、資材庫
現在は新所長の命令で無断出入り禁止になっている。
食料庫の備蓄はサーヴァントを除けば乗員11人と一匹で一週間程度。

独房
捕まえた捕虜等を閉じ込めておく為の部屋。
あくまで備え付け程度のもので、拘束から脱した魔術師相手には簡単に抜けられてしまう。

キッチン
糧食を調理する為の部屋。設備は最低限のものと思われる。

関連タグ

Fate/GrandOrder Cosmos_in_the_Lostbelt

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