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マシュ・キリエライト

ましゅきりえらいと

マシュ・キリエライトとは、『Fate/Grand Order』の登場人物でありメインヒロインである。
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将来的には、アイコンタクトだけで戦闘、炊飯、掃除、談話ができる……
そんな関係を目指しています

プロフィール

身長158cm
体重46kg
生誕年西暦2000年(FGO本編開始時は16歳)
CV種田梨沙高橋李依(種田氏の病気療養に伴う変更)
舞台版演者ナナヲアカリ


概要

Fate/GrandOrder」に登場する『人理継続保障機関(カルデア)』の少女。今作のヒロイン
マスター候補として選ばれた主人公がカルデアで最初に出会う人物。
主人公を「先輩」と呼び好意的に接する。

物語の序盤、「特異点F」へのレイシフト実験の際Aチームへ配属されるも、その後の爆発に巻き込まれる。医療知識のない主人公でも一目で手遅れだと判る重傷を負い(ドラマCDアニメでは下半身が瓦礫に押しつぶされていた)、燃え盛る炎の中で主人公へ「手を握って」と頼み……。

人物

性格は礼儀正しく真面目で温和、たまに天然。他人を思いやり、気遣う心を持つ優しい少女。
外交的・弱気・能動的。感情表現は苦手とする。
読書が趣味であり数少ない娯楽だったため、知識は豊富。
一見クールで言葉少な目なため大人しい少女と思われやすいが、マシュ自身は好奇心旺盛であり行動的。控えめな様でいてグイグイ来る。ただしコミュニケーション経験が少ないためかセリフ回しが独特であり、たまに直球(特にDr.ロマンに対して)。

戦闘に関しては基本怖がり。
これは序章から終盤まで変わることなく、怖がりながらも先輩を守るために己を奮い立たせている。

なお、白衣着用時は分かりにくいが、プロポーションは中々で、たまに周りのサーヴァントからセクハラめいた反応をされる。

なおお酒には弱いらしく、高難易度イベント『鬼哭酔夢魔京 羅生門』や『天魔御伽草子_鬼ヶ島』では濃度の高い“魔性の酒気”に当てられ、かなり酔っている。

経歴

西暦2000年生まれ(第6章の冒頭のロマニ・アーキマン談)。
15歳ごろからカルデアに職員として働いている。以前はカルデアのマスター候補Aチームの首席として優秀な成績を残していた。そして16歳の誕生日の朝、カルデアにやって来た主人公と運命的な出会いを果たす。

なぜ彼女が主人公を「先輩」と呼ぶのかは不明。レフ教授曰く「彼女にとって同年代くらいの人物はみな先輩」らしい。ただしハッキリと先輩呼びしたのは主人公が初めてとの事。
彼女がカルデアに勤め始めたのは約2年前で、カルデアに関する知識も「のんびり忍び込んだワニ」程度しか知らないという。マシュ自身の出生にはきな臭いものがあるらしく、OP映像の病院風景、意味深な笑顔、そしてレフ教授Dr.ロマンの発言から複雑な経緯を持つ模様。

サーヴァント契約をしたマスターはサーヴァントの過去の記憶を夢で見るが、マシュと契約をした主人公が第三章で見た夢ではどこかの病室らしき場所にいた何者かが見覚えのある人物に第二号と呼ばれ、約14年を生きてきて「今日も存在を許された」ということを述懐している。

スカサハ体験クエスト」では寝る前に薬を飲んでいたようだが……?
第四章では、敵として現れたホムンクルスについて思うところがあるのか、複雑そうな表情を浮かべている。

第五章で主人公が見た夢は記憶が消える恐怖が無くなったということ、無菌室にいなければ生きていけない体であったということ、外の世界に出たことが無くバーチャル空間でしか知らないということ、もう少ししたら無菌室の外で生活できるということであった。

イベント「チョコレート・レディの空騒ぎ -Valentine 2016-」で明かされた彼女の名前のスペルは「Matthew」(由来はヘブライ語、意味は『神からの贈り物』)。十二使徒の一人の聖人であるマタイのスペルであり、マシュマロから取られているわけではない。
ただ、この後他媒体で登場した綴りはこれに従っておらず、これが正式なのかはいまいち判然としていない。

能力

本来の身体能力はあまり良くなかったらしく、戦闘訓練はいつも居残り、逆上がりも出来ないレベルだったらしい。ただし当時のマスター適性はAクラスの首席。

謎の生物「フォウ」に懐かれており、会話はできないものの意思の疎通はなんとなく可能。
なお勉学には長けており、レイシフト先の時代や英霊の知識はかなり豊富。

爆発事故の際、緊急事態により真名不明の英霊と融合し、デミ・サーヴァントとなった。クラスシールダー。シールダーという名前の通り、守ることが主な能力となっている。

元となった英霊の真名が分からない(第六章にて判明、下記のネタバレ参照)ため、宝具は仮想宝具として『疑似展開/人理の礎(ロード・カルデアス)』として運用している。
サーヴァントとしての詳しい内容はシールダー(Fate/GrandOrder)を参照。

ちなみにカルデアに帰還した際には、いつものメガネとパーカー姿に戻っている。
パーカー下のシャツは実はノースリーブ。袖は無い。

関連人物

藤丸立香
もっとも信頼する「先輩」。命の恩人と認識する存在。主人公が他のサーヴァントとイチャイチャしているとムスっとした態度をとるが、本人はまだその感情の名前を知らない。
主人公とマシュの絆レベルは、メインシナリオの進行に従い成長する。

ロマニ・アーキマン
カルデアの主治医。彼のことを「ダメ人間」とバッサリ切り捨てたり、任務中の通信トラブルにも率直に不満を示したりとわりと散々な扱いをすることもあるが、その人柄は篤く信頼している。
第七章の冒頭では人生や生命の意義について彼に相談し、含蓄ある言葉に励まされ「これまでかけて貰った全ての親切に感謝したい」との言葉を返した。

ダ・ヴィンチちゃん
カルデアの初期召喚英霊第3号。
優秀さは認めているもののトラブルメーカーっぷりに普段は警戒している。

オルガマリー・アニムスフィア
カルデア所長。「悪党ではない悪人」など性格の悪さは認めているが、優秀さや気苦労の多さから同情気味。

フォウ
カルデア内を縦横無尽に駆け回る謎の小動物。マシュは「フォウさん」と呼ぶ。
マシュと主人公のみに懐き、主人公が来るまではマシュ以外の前には滅多に姿を見せなかったらしい。

レフ・ライノール
カルデアの顧問。マシュの魔術の指導を務めていた。そのためなのか、彼の裏切りが判明した後も憎み切れずにいる。

余談

奈須きのこはサービス開始前のインタビューで、スタジオディーン制作のTVアニメ『Fate/stay night』のアニメオリジナルキャラクターとして生み出されたキャラクターである事を明かしている。アニメオリジナルストーリーに小次郎の代わりとして登場する予定だったそうだがお蔵入りとなり、そのまま眠らせるのは惜しいということで、本作で初めて日の目をみることとなった。
ゲーム『Fate/stay night』の没キャラ盾のサーヴァントとも関連がありそうだが、公式からの言及はない。

キャラクターデザインを担当した武内氏によると、元のデザインはSF的なボディスーツ姿で重厚な盾を振り回すモノだったが、『Grand Order』用に鎧部分と胸のボリュームを追加したのが今のデザインとのこと。比較的豊満な体つきとそれが強調される衣装の為、名前と掛けて「マシュマロ」と作内外の多数の人物からネタにされている。
また、私服のメガネ姿も「似合いそうなので付けてみた」とのこと。きっとあの人も喜んでいるのは想像に難くない。

ちなみにマシュの誕生年である2000年だが、TYPE-MOON処女作である「月姫」がコミケで頒布された年であり、「空の境界」の両儀式黒桐幹也の娘・両儀未那が生まれた年でもある。

2017年10月28日にコラボ眼鏡が販売。4日前の24日放送の『カルデア・ラジオ局』にてMCのマシュ役高橋李依氏がかけていた。
ちなみに、この時着ていた上着もマシュのパーカーだった。

関連イラスト

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マシュ


マシュちゃん
お花見



関連タグ

Fate/GrandOrder 人理継続保障機関フィニス・カルデア
ヒロイン ショートカット 眼鏡っ娘 メカクレ 後輩
ぐだマシュ(男主盾/女主盾)
※高校生です/※社会人です(カルデア勤務であり通学こそしていないが16歳設定から)

以下、重大なネタバレ要素を含みます




















第六章の中で、マシュは『デミサーヴァント計画』における英霊の依り代として生み出された試験管ベビーであることが明かされた。

カルデアは恒久的な戦力として「サーヴァントを宿した人間」(ロマン曰く"サーヴァントを人間にする")の存在を求めたが、その目的のために魔術回路の優秀な人間の遺伝子を人工授精で交配させ、優秀な苗床を人為的に生み出し、彼らに核となる英霊の遺品を移植した。
すなわち、カルデアの戦力及び功績のために、非人道的な実験によって英霊の力を肉体に宿した"人間"、それが彼女の正体である。
2000年にデザインベビーとして生み出され、その後も14年間無菌室で隔離されて過ごしてきた。主人公が夢で見たマシュの過去によれば、幼少時は定期的に記憶を消されていたらしい。
なお上記の通り、出生に人工的な関与はあれど"人間"であり、ホムンクルス等には分類されない。だが先述した通り、マシュ自身は人工的に生み出されたという共通点からホムンクルスに対し複雑な感情を抱いている。

そして2010年、マシュが10歳のころに融合術式が行われた。
無論、そんな無茶が易々と成功するはずもなく、実験はことごとく失敗に終わり、唯一の成功例であるマシュでさえ、英霊の因子を内在させながらも発現することなく終わっている(これは、彼女に宿った英霊が、その高潔さから彼女を犠牲にする事を良しとしなかったため)。
その後、計画は破綻し、マシュは無菌室に等しい環境で隔離され、監視される日々を送っていた。
この実験区画は一部の関係者にしか開示されておらず、Dr.ロマンですらカルデアに赴任後5年間は気が付かなかったほどである。2010年の英霊召喚時、マシュの容態悪化で前所長から助けを求められたことがきっかけで、ロマンはようやく一連の経緯を知り、マシュの主治医になった。この時マシュは12歳。
後に召喚されたダ・ヴィンチちゃんも、この悪魔の所業と愚者の夢想に憤り、マシュの担当となって間もないDr.ロマン、実験の主導者であるマリスビリーに詰め寄ったらしく、Dr.ロマンの苦悩を知らなければ座に退去する気でいた程である。
オルガマリーは所長就任当初、自分が亡き父の代わりに報復されるのではないかと怖れていたが、当のマシュにその気が全くなく、本編開始までには友好的な関係を築けたようだ。

彼女の体は英霊を宿すためだけに成長させられており、魔術回路を改良すべく様々な投薬や実験が繰り返され、無菌室に隔離されてまともな運動も許されなかった。その結果として、肉体的な寿命をかなりすり減らされている。
グランドオーダー開始の時点で余命は2年、18歳までしか生きられない計算である。
延命処置を施しても、そこから4~6年が限界であり、彼女が25歳を迎えることは不可能と推察されていた。
しかも実際には、デミ・サーヴァントとして戦うようになったことで身体の劣化は加速していき、第七章終了時点ともなると余命は数ヶ月程度、戦いに赴くのもあと一度が限界という状態となっていた。

ロマンはマシュに余計な負担を掛けさせまいと、この事実を彼女に対してはひた隠しにする方針を固めていた。
しかし、どうやらマシュ自身はロマンに出会う前後からこの事実を察知していたらしい。軟禁を解かれカルデア内部を出歩けるようになってから、彼女は様々な知識を得るべく学習に没頭していたが、これは残り僅かな己の時間を精一杯謳歌しようとしていたのかもしれない。

そして、カルデアの爆破事件に至り、迫る死を前にしてなお寄り添おうとしてくれた主人公への感謝と、主人公を生かしたいという思いが、彼女に宿った英霊の琴線に触れ、シールダーとして彼女を覚醒させることとなる。物語の中盤まで、この英霊が何者であるかは周囲はおろか彼女自身もわからず、展開される宝具も未完成のものとなっていた。しかし、第六章でついに英霊の真名を知ることとなる。その名はギャラハッド。かの円卓の騎士の一員であり、その伝説によれば聖杯を手に入れた唯一の人物。彼の真名を知り、自身の精神的な成長も一つの到達点を迎えたことで、マシュはついに宝具を完成させるに至る。



第一部の最後を飾る終局特異点では、主人公をラスボスの攻撃から守り抜いた果てに肉体が完全に消滅、死亡した。だが、これまで共に旅をしてきたフォウが、己の魔力と知性を引き換えに「死者の完全な蘇生」を執り行ったことで生き返る。崩れゆく特異点から主人公が脱出する際、間一髪のところでその手を掴み、生還に貢献した。そして、人理焼却の象徴たる光帯が消えた本来の青空を、主人公と肩を並べながら目にするのであった。

1.5部「Epic of Remnant」開始時点では、フォウによる蘇生で寿命などがごく普通の人間並になっている。完全蘇生の副作用なのか現時点では不明だが、魔術回路のスイッチをオンにできない状態になっており、デミ・サーヴァントとしての力は行使できない。そのため、亜種特異点消滅作戦であるレムナント・オーダーではレイシフトは原則行わず、ダ・ヴィンチちゃんや後にカルデアに加わったホームズと共にオペレーターを担当している。

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