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霊基外骨骼(オルテナウス)、オールグリーン。 霊基覚醒率、60%を維持。
───大丈夫。白兵戦、いけます!

概要

Fate/Grand Order - Cosmos in the Lostbelt -』に登場する、マシュ・キリエライトの新たな戦闘形態。またの名を「シールダー・アーマード」

デミ・サーヴァント計画の本来の完成形である「霊基外骨骼(オルテナウス)」を装備した姿。この霊基に変更後は第一部のスキル・宝具は使用不可となり、新たなスキル・宝具へと一新される。

なお、ゲーム上の扱いは霊衣開放と同じなので、本編シナリオ以外でのバトルであれば以前のものへ変更が可能。
また、第五部後半第5節をクリアすると、バイザーを外したマスクオフバージョンの霊衣『オルテナウス(改修型)』が解放される。

経緯

マリスビリー・アニムスフィアの提唱した「デミ・サーヴァント計画」は、サーヴァントの人工的な受肉とその兵士化を目的としたものであったが、高潔な英霊たちには拒絶され失敗に終わるだろうと当初から予測は立てていた。

そこで彼は、あえて不完全な受肉を良しとし、様々な不足分を外因的に補強するシステムを考案した。それがこの外部補助装甲「霊基外骨骼(オルテナウス)」である。
もっとも当の「デミ・サーヴァント計画」自体が、マシュ一人を残した被験体の全員死亡という惨憺たる結末で破綻したことから、この装備が日の目を見ることはなかった。

だが、第一部終局特異点での戦闘後、マシュの肉体はデミ・サーヴァントから通常の人間のものへと変化していたため、一時的に魔術回路も閉じ、サーヴァントとしての戦闘活動も不可能となっていた。
そうして一年が経った2017年の最終日、彼女はカルデアを襲った未知の敵に対処すべく、主人公令呪で無理に眠っていた霊基を目覚めさせ、デミ・サーヴァントとして復帰。
しかし、何故かギャラハッドの霊基と同調できず、ステータスが半分以下に低下しただけではなく、全身に激痛が走るほどの負荷に見舞われ、まともに戦う事などできない状態に陥った。
敗走後、ダ・ヴィンチちゃんから聞かされた診断結果によって、英霊ギャラハッドが彼女の肉体から既に退去していた事が判明。
にも関わらず死ぬ事もなく武装する事が出来たのは、人理修復の一年間、デミ・サーヴァントとして戦ってゆく中で「ギャラハッドとは異なる盾の騎士」として成長し、生きた人間でありながら借り物に過ぎない"英霊の霊基"をその身に宿し続ける存在として成立したからであった。

激しい消耗も、眠っていた霊基を無理に呼び覚ましたブランクによるもので、マシュの身体が再びデミ・サーヴァントであることを許容した事でその負担も急速に減っていった(武装できなかったのも、大義を失った戦いへの恐れが原因である)。
しかし、ギャラハッドが抜けたことにより、肉体に残る霊基は大幅にレベルダウンし、彼の逸話や精神性がカタチとなったスキルやギフト、加護も失われてしまった。

それを補うために、密かにシャドウ・ボーダーへと持ち出されていたこの装備を身に着けた姿で、多くの未来との戦いへ身を投じる事になるのだった。

能力

外骨骼による補強を加えられたその戦闘力自体は、サーヴァントの中でも平均的なレベル。
特異点F時点のマシュよりは強く、第六特異点修正後のマシュよりは弱い、といった所か。

戦闘時の演出等から、背面にはスラスター、脚部にはローラーダッシュのようなものが搭載されている事、盾は持ち手の部分を軸に高速回転させられる事が確認できるが、各機能の詳細は不明。
盾の先端にはパイルバンカーのような装備が施されており、これで打突を行ったり、後述の宝具を使用する際に地面に打ち付け固定するために使用される。

機械であるため、大きな損傷を受けてしまうと魔力だけでは修復や戦闘の続行が困難になるという欠点を抱えている。
一方、外付けのアタッチメントによって機能を拡張できるという利点もあり、ダ・ヴィンチ開発の追加装備によって、各異聞帯の環境に適した性能を一部付与する事が可能になっている。

実はボーダーに持ち込まれていた資材を一部流用した、今だ未完成の装備であり、彷徨海で合流したシオンによって、攻撃面でバンカーボルトに対し新たな武装が搭載される事になる。

追加機能

周囲探索バイザーに追加された機能で、簡易的な周囲の索敵・分析を行える。以前はオペレーターに頼っていた分野をある程度自律的に可能とする。ちなみにバイザーは装着したまま上げ下げする事で肉眼による目視とバイザー使用を簡単に切り替えられる。戦闘時は基本的につけたまま。
自己調整戦闘による装備の破損・疲労を瞬時に計算し、それに最適な出力へと調整する。これによって多少の損傷で機能不全に陥ることはなく、常にその状態での最高の出力を維持できる。
ジェットスキー北欧異聞帯の雪原を高速で移動するための格納可能スキー板と推進装置。名称は『オレルス・ボード』


保有スキル

バンカーボルト(A)自身のBuster性能をアップ(1回・3ターン)&Buster攻撃のクリティカル威力をアップ(1回・3ターン)。弾数制限があるらしく、3周年イベントのムービーの戦いでは全弾を消費していた。
ブラックバレル(B)同上+自身に防御無視状態を付与(3ターン)。詳細は後述。
アマルガムゴート(D)自身にターゲット集中状態を付与(1ターン)&NPを増やす。
悲壮なる奮起の盾(?)自身に無敵状態を付与(1ターン)&ターゲット集中状態を付与(1ターン)&HPを減らす【デメリット】。
星見の旅路(?)2018年11月から追加されたクラススキル。第二部のメインクエストクリア時、味方全体の絆獲得度を20%アップさせる(控えにも効果があるが、サポート時は例外)。以前のマシュにも実装されているが、事実上この形態時でしか使用は不可能(第6章現在)。


宝具

いまは脆き夢想の城(モールド・キャメロット)

いまは脆き夢想の城



理想の城は今は遠く、ここにあるはかつてあった決意の残滓。
聖なる盾の騎士の加護を失ったマシュが、己の霊基だけでかつて行使した『いまは遥か理想の城』を疑似的に再現する。
城はバグの入ったポリゴンのように、綻びだらけの歪な姿で顕現する。

カード種別はArtsで、効果は「味方全体の防御力をUP(3ターン)&被ダメージカット状態を付与(3回・5ターン)」。

ブラックバレル

神を撃ち落とさん



刻寿測定針(アコンプリッシュ・メジャー)、測定開始!
逆説構造体(ブラックバレル)、形成します!生命距離弾(デッドカウンター)、砲身に焼き付け!
──接続完了(セット)。生命距離弾(デッドカウンター)、逆説から真説へ。
霊子チャンバーに令呪装填!バレルレプリカ、フルトランス……!

アトラス七大兵器の一つである『天寿』の概念武装のレプリカで、対象の寿命を転写した魔力の弾を発射する。簡単に例えると某青いネコタヌキの持つ年月圧縮ガンの老化専用バージョン。
シオンとダ・ヴィンチの改造によりバンカーボルトに接続する形で展開し、マスターからの令呪を弾丸として撃ち出す。
なお、この令呪使用には魔力・体力・運命力を総動員させた「マスターの全身全霊」を消費することになる。

当てさえすれば神霊どころか本物の神すら殺す、まさに『必殺』の一撃になるが、対象の寿命を測定するためのサンプル(対象かその類似存在の身体の一部等)が必須で、弱点となる核を前もって露出させる必要があり、発射まで長いシークエンスがかかるなど、オリジナルのブラックバレルと比べるとやや利便性に欠ける。
また、測定した対象より十分に多い寿命が残っている存在なら、巻き添えを喰らっても耐えられる事か示唆されている。


「護る力」を失った主人公とマシュが新たに得た、真逆の「討ち滅ぼす力」であり、その事が二人の行く末にどの様な影響をもたらすかは未だ未知数。

令呪元としてこの兵器の"弾丸"となった主人公だが、代償なのかその後神霊に身体を拘束された際、強い忌避感を抱くという事態が起きており、二人がドクターの願った未来から遠ざかってしまう危険を孕んでいる。

×××の概念



ギリシャ異聞帯において撃破した機神ポセイドンのコアの破片、超人オリオンが使用した神造兵装「アイギス・エクリプス」などのデータをもとに実用化にこぎつけ、オリュンポスでは3柱もの機神を擱坐させた。
妖精國ブリテンでは、マシュが記憶喪失に陥った後も所持していたが、シェフィールドにてボガードの手に渡り妖精騎士ガウェインの軍を薙ぎ払うために使用される。その際、射線上に居る妖精も魂が抜けたかのように死亡し、ボガード自身も発射するたびに精神汚染に見舞われた。シェフィールド陥落後、バレル本体はベリル・ガットが回収を試みたが、城の崩壊に巻き込まれ行方不明になる。
しかし、実はマシュを見守っていた小さな守護者が密かに回収・保管しており、祭神の骸に埋もれた神核を撃ち砕くべく返却された。
これにより、英霊の座に至った守護者もまた、この兵装を模した仮想宝具を獲得するに至った。

ゲームでの性能

あくまで霊衣の変更なので、数値上のスペックは以前のマシュに準じるが、使用感が大幅に変わった。

Buster攻撃を向上させる「バンカーボルト(A)」、ターゲット集中とNP10%(最大20%)獲得の「アマルガムゴート」、ターゲット集中と自身を無敵状態にする「悲壮なる奮起の盾(-)」と、ターゲット集中が2つも編入されている。なにより全体防御バフがBuster攻撃の補強に代わったため、完全な防御型から変容した。

ヘイトスキルを2つも持つため、2ターンにわたって味方への攻撃を逸らすことができる。
ただし、耐久・サポート型のマシュの性能と、「バンカーボルト」の特性はいまいち噛み合っておらず、活かすにはスター稼ぎのできる礼装や編成が必要になる。

一番の難点はスキルから防御バフを喪失した点だろう。「悲壮なる奮起の盾」は無敵でやり過ごせるものの、「アマルガムゴート」は相手の攻撃に耐えるための防御バフがない上に増加するNPも20%が限界と、即100%も可能だった「奮い立つ覚悟の盾」に比べるとかなり使いづらくなってしまった。
「悲壮なる奮起の盾」もHP減少のデメリットがあり、しかもスキルレベルが低いほど減少量が多いという厄介な仕様が存在する。

ただしキャラクターレベル及びスキルレベルは以前からのものが引き継がれ、新たに育成する必要はないので、自慢の後輩をめでたく育てきった先輩方はご安心を。
特に「悲壮なる奮起の盾」はLv1だと2500もHPを削るため、早めにレベルを上げて減少量を抑えたいところ。Lv10(MAX)で500と1/5にまで減衰するので、変更前の「奮い立つ覚悟の盾」並の高性能ぶりと鑑みても上げておいて損はない。

二部三章終了時点までのシナリオ状況では、スターがマシュのBusterカードに集中した状態では「バンカーボルト」で殴り、宝具効果中に「アマルガムゴート」で味方への被害を抑えつつ宝具の次発装填を促し、強力な単体攻撃は「悲壮なる奮起の盾」で逸らすといった、クセの強い運用を強いられる。
幸い「いまは脆き夢想の城」自体は、以前と比べてそこまで性能が落ちてはいないので、他の防御バフと併用することで守備力を補完できる。

ともかく、以前の高性能ディフェンダーから大きく変化し、味方の補助を得て立ち回る“殴れるデコイ”といった仕上がりとなっている。
立ち回り方に尊敬するスパルタ王の影響を感じるが、はたして……

五章後半シナリオの進行によって「バンカーボルト(A)」が「ブラックバレル(B)」へランクアップし、強化倍率を引き上げと共に自身に防御力上昇無視状態(3T)を付与する効果が追加された。
シールダーという攻撃有利相性のクラスのほぼいないクラスであることもあって、さすがにこれだけでアタッカーを任せるのは不安が残るが、ここぞという時に繰り出すバスタークリティカルの破壊力は侮れない。
攻撃力とクリティカルへのバフ次第で約10万もの大火力も狙えるため、シールダー特有の等倍相性とスキルの防御バフの無効化で、大抵の敵は木っ端微塵に砕け散る。

同章内では中盤以降、「アテナ・クリロノミア」が付加され、全カード性能の向上と防御力アップにガッツ付与(一回のみ、回復量はHP1固定)が付与され、この戦線中に限り全盛期に勝るとも劣らないタンク性能を取り戻せる。
パーティー編成次第では「ひたすら耐久してボスを殴り殺す」という手段も可能で、同章終盤の難局をこれで突破したマスターも少なからずいる。

関連イラスト

センシティブな作品
マシュ


センシティブな作品
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関連項目

Fate/GrandOrder Cosmos in the Lostbelt
極地用カルデア制服 ノウム・カルデア
シールダー(Fate/GrandOrder) マシュ・キリエライト 霊衣開放
外装 装甲 ゴーグル メカ娘/メカ少女 志願兵

サツバツナイトライナーフォーム鬼の手NEO……似た経緯を持つ劣化新形態
ザマゼンタ……別作品の盾キャラ。同じく、盾なのにアタッカーを担った結果ミスマッチな性能となっている。

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