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9つの層で分かたれし地底世界。

カルデアのオーダーはここで終わる。


神話がここで生まれる。

物語無き世界に、神が生まれる。

太陽は再び、世界を照らす


概要編集

ロストベルトNo.Lostbelt No.7
分岐基点時代BC.????
異聞深度A++
場所南米
キーキャラクター惑星を統べるもの
クリプターデイビット・ゼム・ヴォイド
異聞帯の王ククルカン
空想樹クエーサー
章クリア報酬概念礼装「あの遠い夜の日に
シナリオ担当奈須きのこ

副題は「惑星を統べるもの」。

第2部開始時点では、分岐基点が紀元前であること・南米に位置していること以外の情報が非常に少なく、殆ど謎に包まれた状態の異聞帯であった。


2部開始後も長らく「樹海」の2文字以外一切不明で、2部6章のクリア後に表示されるバナーでさえもノイズがかかっていた。

なおこれは2部5章後編クリア時の2部6章と同様の処置だが、2部6章とは異なり章アイコンすらも表示されておらず、徹底的に情報が隠匿されていた。


2022年4月に発売したTYPE-MOONエースVOL.14の別冊付録内のインタビューにて、タイトルの前半が『黄金樹海紀行』と判明。同時にシナリオ担当が奈須氏であると公表。

同インタビューでは奈須氏から、本筋とは関係ない内容ばかりの「大ボリュームの繁雑な寄り道」だった2部6章とは逆に、第2部全体の真相を明かしつつ、「非常にシンプルな物語」になる事が語られていた。


同年6月配信の2部6.5章クリアと同時にバナーのノイズが解除。タイトル後半は『ナウイ・ミクトラン』とアイコンが開示され、12月4日に副題が公開。


そして、2022年12月25日18時より「前編」が遂に開幕。

前日24日の生放送にて前後編になると告知されたが、2部6章のようにもう一編隠しているという路線は竹箒日記にて否定され、年末特番にて後編配信が1月下旬と発表。


その後、31日20時からと発表があったが、事前番組放送開始直後に延期が発表されるという前代未聞の事態が発生。同日23時という予告詐欺ギリギリの時間まで延長の後、何とか「後半」が開幕された。


今までのメインクエストは開幕と同時に新規サーヴァントのピックアップ召喚が行われていたが、今回はストーリーを優先しネタバレを避けるため、開幕から時間を置いた2023年の後半実装時からピックアップが行われている。

よって、11月開催イベントである『カルデア妖精騎士杯』にて実装のブリトマートが2022年の最後の実装サーヴァントという形となった(あくまで「新規実装が最後」なので、「復刻が無い」とは発言していない)。


2部のメインストーリーとしてはここにきて珍しく、長らくイベント以外で使われていなかった1部のBGMが多用されているのも特徴。


これまでのシナリオにて出ていた、担当クリプターサーヴァントによる「死は喰うもの、生は捧げられるもの、死者を裁いたり自由にする概念など存在しない」、シオンによる「ここから先は欠員なしでの勝利のような無事で済むはずがない」といった一連の指摘が、極めて最短の形でカルデア陣営を襲う展開となり、実際同部2部6章とは異なる意味で過酷なものとなっている。


参加条件は『非霊長生存圏ツングースカ・サンクチュアリ』のエピローグクリアだが時系列及び内容には2部6.5章『死想顕現界域トラオム』の後の為、トラオムをクリアしているのが望ましい。


そして上記の通り地球白紙化の真相及び二部の黒幕の正体が判明し今まで何処居たのかも明らかとなる。



ストーリー編集

前編編集

異星の神による彷徨海への強襲。

多大な犠牲を払いつつもストーム・ボーダーによる脱出を果たしたカルデアは、

地球の支配者たらんとする傍若無人なの目論見を阻止するため、第七異聞帯への突入を試みる。


南米・アマゾン熱帯雨林————

肥沃な大地と生い茂る樹木が数多の生命を育む、

この惑星(ほし)の命の揺り籠“だった”場所。

空想の根を宿した今は、干からびた土壌と分厚い雷雲が空を閉ざす、死の大地へと変わり果てていた。


何故、このような環境になったのか。

一体、この歴史には何があったのか。


生命(いのち)を拒絶する過酷な環境へと変貌した南米異聞帯にて、

人理はただ一つ息吹く“脅威(いのち)”と相対する。


(公式生放送より)


後編編集

「異星の神」との予期せぬ邂逅と共闘。

大統領の御心は宇宙スケールのためいまいち計れないものの、

その存在はマスターが異聞帯を生き抜くための支えとなっていた。

姿形は違えど時折垣間見える懐かしさには、あるはずのない昔日の続きを思わせずにはいられない。


──────しかし、黄金の樹海は容赦なく現実を突きつける。

「ようは『滅亡の体験版』だ。いずれ味わうものだが、一足先に楽しんでくれ。」

クリプターであるデイビット・ゼム・ヴォイドとそのサーヴァントが呈する第七異聞帯の未来(あした)。

絶対的な破滅を回避する術を求めて、マスターは9つの層で分かたれし地底世界を進んでいく。

未だ眠る未曽有の危機、その空想の芽が根差した大地へと。


(公式生放送より)


登場人物編集


その他編集

ある獣を討伐すべく召喚されたグランドクラス


第七異聞帯・南米編集

詳しくは⇒ミクトラン(Fate)を参照。


各節編集

サブタイトル
1死の国へ
2黄金樹海
3第一冥界トラトラウキ
4黄金都市にて
5チチェン・イツァーの生活(Ⅰ)
6燃えろ炎のストライカー
断章(Ⅰ)
7銃、戦争、死別
8第二冥界イスタウキ
9失われた水の都
10ORTの日
11チチェン・イツァーの生活(Ⅱ)
断章(Ⅱ)
12屍者の王国
13第三冥界ソソアワウキ
14終末観測所メツィティトラン
断章(Ⅲ)
15花の戦争
16エピローグ
17第四冥界ヤヤウキ
18水の都(アストラン/カラクムル)
19宇宙樹
20ORT
21空想樹海決戦
22惑星を統べるもの
23第五の太陽
24南極へ

余談編集

第2部開始時点では情報が非常に少ない異聞帯であり、サブタイに辛うじて「樹海」が入っている事、紀元前で分岐した事だけはわかっており、ユーザー間でも様々な考察がなされてきた。

恐竜が登場する説はファンの間では2部開始初期から考察されていたケツァル・コアトルケツァルコアトルスを使役していたり、白亜紀を第一の世界はテスカトリポカの主宰していた時期であると表現したり、概念礼装TEAM Phoenix』に恐竜や太陽に関するテキストがあった為。

また、サブタイについても地球全土が空想樹で汚染された地獄絵図を暗示する「空想樹海〇〇」なのではないかとする予想等、様々な考察が飛び交ったが、一見すると飛躍し過ぎにも思えた考察のいくつかは的中していたりする。

なお、かねてより登場を期待されていたは影も形も出てこない。

レジライまとめ(2023年/その1)

そりゃあ…お話の都合とか色々あったんでしょ…


9周年から制定された配信ガイドラインでは今年の12月1日に配信解禁された。



関連動画編集

ティザーPV編集

TVCM編集

前編編集

デイビットver.

U-オルガマリーver.

後編編集

デイビットver.

ククルカンver.

カマソッソver.

紹介ムービー前編

紹介ムービー後編


Spotlight Lostbelt編集

前編編集


関連イラスト編集

街

センシティブな作品センシティブな作品夢


関連タグ編集

Fate/GrandOrder Cosmos_in_the_Lostbelt 異聞帯 ORT

南米 樹海 恐竜 パンゲア マヤ神話 アステカ神話 冥界 地底 冒険 真実 太陽 時間


月姫 月姫Apieceofblueglassmoon MELTY BLOOD:TYPE LUMINA:直接の関係は無いので履修しなくてもいいが、プレイしておくとちょっとお得な要素あり。


前後のストーリー編集

BackNext
死想顕現界域トラオム黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン奏章プロローグ

※厳密に言えば奏章プロローグの前に2部7章後編があるのだが、ネタバレ防止のため当記事では伏字にさせていただく。詳細は該当記事参照。


関連章編集

























???

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