この記事には2部7章『黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン 惑星を統べるもの』のネタバレが含まれます。
じゃ、そういうコトで。
次に会ったら覚えてなさい、マスター。
プロフィール
真名 | キングプロテア〔オルタ〕(+ソチナトル) |
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クラス | アルターエゴ |
性別 | 女性 |
身長 | 5〜∞m(FGO) |
体重 | ∞kg |
出典 | Fate/EXTRA CCC |
地域 | SE.RA.PH |
属性 | 秩序・善・地 |
ILLUST | ワダアルコ |
CV | 潘めぐみ |
概要
『Fate/Grand Order』に登場するアルターエゴクラスのサーヴァント、キングプロテアがオルタ化した姿。
別名「キングプロテア・オルタ」。
カマソッソにより令呪で強制的に変質させられ、冥界のイグアナ「ソチナトル」のエッセンスが追加された結果、第一冥界トラトラウキを守護する冥界の番人となった。
奏章Ⅲ『新霊長後継戦 アーキタイプ・インセプション』では、BBによって通常霊基とは別個に配置されていた。
最初はメルトリリスが配置されていたと思われていたが、BBの個人的な意向でハブられており、代わりにオルタが配置された模様。パッションリップからは、『口にするのが面倒なのでプタ(キングプロテア・オルタ)』と略されてもいる。
暴走していた通常プロテアを止めるため参戦し、その後の終盤でも多くの一枚絵を貰う等、なかなかに破壊力のある活躍を見せた。
ゲーム中では霊衣「トラトラウキの番人」(ベール有り)、「ダーク・プロテア」(ベール無し)として実装されている。
外見
仮面に全身ボンデージとインパクトある姿だが、エネミーとして立ちはだかった際、痛みに呻く悲痛なボイスが非常に痛々しいのが特徴。ご丁寧に登場時は一枚絵&ムービー付き。
デザイン担当のワダアルコ氏投稿の全身像イラストはこちら。
人物
巨体へのコンプレックスと渇愛はそのままだが、アプローチが変化している。
巨体に関してはマイナスの思想がプラスへと変化。巨体であることを必要以上に主張するようになり、むしろそれをアドバンテージとして誇るように、そしてそれに対する強い拘りを持つようになった。
またその影響なのか、人格も受動的な以前から反転し、活動的・攻撃的になっている。
渇愛に関してもアプローチが反転しており、以前は積極的に自分から愛されるように求めていた一方、反転後は年頃の反抗期のように、わざと悪ぶったり攻撃的になることで関心を引こうとする様相になった。
その分精神的な拠り所を、自身の強さ無敵さに置くようになり、マスターに無様な姿を見せる事を嫌い、退去する際でも強がる傾向にある。
どちらにしろ今までの内向的な傾向から外交的になったため、思春期になったかのような人格的な成長のようなものを見ることができる。
この差異は戦闘面にも影響し、意地悪な精神攻撃で隙を作ってから急所を狙うなど、プロテア最大の強みである"純粋な暴力性"が落ちた代わり、最大の弱点であった"愚鈍さ"も改善されている。
ここまで大きな変質ゆえ、主人公からは完全に『別のエゴ』として認識されており、どちらのプロテアも尊重している。
エネミーとして
使用スキル
ヒュージスケール(?) | 通常時でも保有しているスキル。 |
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巨獣撹拌(?) | 戦闘開始時と、各ゲージブレイク時に発動。強制的に敵パーティをシャッフルし、入れ替える。 |
女神転生(?) | バトル開始時に準備が開始し、一定ターンが経過すると発動し、自身を戦闘開始時の状態に戻す。 |
カラベラの仮面(?) | 自身にスタン状態を付与&防御力をアップ。 |
赤い入海(?) | 自身に体力10000回復状態を付与&相手全体に「毎ターンHPが3000減少する」状態を付与。 |
解説
メルトリリスやパッションリップ、BBに玉藻の前といった『プロテアに多少なりとも縁のある女神系サーヴァント』を編成することにより1度だけ女神転生を妨害することができるが、妨害の次のターンから再度準備が開始する。
また、ヴラド三世(狂)や武蔵坊弁慶、レオニダス王のように、『強大な敵に対し敢然と立ちはだかった逸話を持つサーヴァント』は、フィールドにいる限り巨獣撹拌の効果を無効にできる。
他にもヴリトラやガネーシャ神といった『阻むものとしての逸話があるサーヴァント』は赤き入海を無効化する事ができるなど、各種ギミックに対しカウンターを張れるサーヴァントが複数名用意されているので、苦戦するようであればこういったサーヴァントを連れてくるのも一手。
宝具は使用せず、チャージ攻撃は全体攻撃で、直前に攻撃バフスキルを使用する。
素の火力が高く、シールダーでも20000を超えるダメージを食らうのと、クラスがアルターエゴなため、3ターンおきに放ってくる。
後編ではもう一度戦闘の機会があるが、このときは超強力な強制出撃NPCによってバフを剥がされるギミックがあるため、彼女を軸とすれば問題なく突破可能。