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黒化英霊

こくかえいれい

Fateシリーズの黒化されたサーヴァント。 そのサーヴァントの別側面、オルタナティブ(alternative)。
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概要

英霊の持つ負の側面が召喚者の干渉や強力な呪いによって表在化した状態。一般的には悪堕ちのイメージを持たれている。ちなみに、オルタとは「alternative」の略であり、「もう1つの」という意。
初期ではサーヴァントのイメージカラーが黒に統一されることから「黒化」(こくかと読む)とも呼ばれていた。現在はオルタ化と呼ばれることが多い。
なお、基本的に負の側面がメインである反英霊がなることは無い。

そもそもこの状態は正常なサーヴァントとは言えず、正常な召喚ではまず現れない状態である。
この状態に至るのは前述したように強力な呪いなどで霊格が汚染された場合、または召喚者のエゴなどでサーヴァント召喚時に強制的に霊格に手を加えられた場合などである。
人格も生前の人格に関わらず悪人・外道の類になってしまっていることが多いが、同じ霊格を使用しているため根っこの部分は正規の状態と同じであり、共通するアイデンティティを持つ場合が多い。

ただし、英霊として完全に負の側面を持たないものや、最初から負の側面を抱えて召喚された英霊はオルタ化できないという制約がある(英霊も元は人である以上、普通はありえないことだが)。

『黒化英霊』という単語自体はスピンオフ作品『プリズマ☆イリヤ』のみで使われている単語だが、この記事では、他の作品で黒化されたサーヴァントについても解説する。

二次創作物における黒化はFate黒化を参照。

Fate/staynight

VS黒化バーサーカー
オルタ


聖杯の中に淀む黒い泥に犯され、属性が反転したサーヴァント。聖杯の力で受肉し、物理的な干渉力が増大するが霊体化は出来なくなる。魔力も聖杯から無尽蔵に供給されるため、戦闘力も強化される。ただ暴走状態になってしまうため細かい制御は不可能で、「暴走機関車」に例えられる。
作中ではセイバーバーサーカーが黒化しているが、中にはギルガメッシュなど黒化しなかった者もいる。

Fate/Prototype

劇中では黒化の原理は説明されていないが、そもそもこちらの世界では聖杯が汚染されていたのではなく、元々ロクでもない目的のために用意されていたため前述の黒い泥との関連はない。
リメイク前の旧Fateではセイバー綾香から令呪を奪ったサンクレイド・ファーンの手によって黒化された状態で召喚されているが『prototype』でも黒化された状態で登場するのかは不明。ただ、前日譚に当たる『蒼銀のフラグメンツ』でのサンクレイドの発言から黒化された状態で登場する可能性がある。
最終決戦時、沙条愛歌の手により前回の聖杯戦争に登場したセイバーを除く六騎のサーヴァント達が黒化された状態で召喚されビーストと共に綾香率いる三騎士サーヴァント達と一大決戦を繰り広げる。

Fate/GrandOrder

竜の魔女
【FGO】クー・フーリン オルタ


本作では、"黒幕側の召喚者が召喚するサーヴァントの別側面"として黒化サーヴァントが召喚され、主人公達と敵対する。戦闘力は通常時よりも強力になり数人のサーヴァントは本来のクラスとは異なるクラスにクラスチェンジしている。
主人公達が例外であるはずの彼らを召喚出来るのはストーリー上で出会い、縁が出来るためと思われる。

最近ではこんなキャラも登場したりする。
特にサンタオルタはカルデアの召喚システムの欠陥に突っ込んだりもしている。お前が言うな

Fate/strangeFake

本作では冬木から持ち込まれた泥をバズディロット・コーデリオンが自身のサーヴァントである真アーチャーに使用、結果真アーチャーはアーチャーでありながらアヴェンジャーでもある存在へと変質することとなる。

プリズマ☆イリヤ

fate log
わんわんお


英霊と呼ばれる者の力が宿ったカード「クラスカード」が元の英霊に近い容姿を取って実体化した姿 。
イリヤ達が暮らしている世界の影にある「鏡面世界」に潜んでおり、クラスカード回収に来た者たちを迎撃する。
能力はサーヴァントとして召喚された原作より劣化しているが、それでも脅威としては十分。
むしろ魔力の限界、付随被害への配慮等がなくなり遠慮なく全力を投入してくる上に、イリヤたちから敵が準備万端の拠点に乗り込むしかなく、また「他のサーヴァントと共闘する」等の選択肢もないため、手ごわさで言ったら原作に匹敵しているかもしれない。

その姿・能力は第五次聖杯戦争に登場したサーヴァント達がベースになっているが、アサシンのみ「敵から心臓引っこ抜くイリヤとか見たいですか」という理由により第四次のもの。Fate本編にて黒化姿が登場した英霊は原作通りのデザインだが、その他の黒化英霊は『プリズマ☆イリヤ』用にかなりアレンジされている。
また、ジュリアン・エインズワースによって黒化英霊の大軍が召喚されている。

公式での黒化英霊

名称元の英霊
セイバーオルタセイバー(Fate/staynight)
エミヤ・オルタアーチャー(Fate/staynight)
クー・フーリン・オルタランサー(Fate/staynight)
アルケイデス(Fate)バーサーカー(Fate/staynight)
ジャンヌ・オルタジャンヌ・ダルク(Fate)
ランサーアルトリアアルトリア・ペンドラゴン(ランサー)
牛若丸(バーサーカー)※1牛若丸(Fate)
ゴルゴーン(Fate)※2ライダー(Fate/staynight)
謎のヒロインXオルタ謎のヒロインX

(※1)劇中では「オルタ」とは呼ばれていないため、便宜上ピクシブではこのような表記になっている。
(※2)厳密には微妙に異なってはいるが、事実上の「ライダー(メデューサ)・オルタ」とも言える存在なので便宜上記載。

オルタから更に派生したオルタサーヴァント

名称元のオルタ
サンタオルタセイバーオルタ
ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィジャンヌ・オルタ

シャドウサーヴァント

Fate/GrandOrder』にて登場。
文字通りサーヴァントの影。第1部第五章スカサハ曰く、「英霊に後一歩及ばなかった霊体・もしくは召喚者の実力不足や召喚陣の不備で影となった英霊の総称」。
通常のサーヴァントと違って核となる魂や霊基を持たない抜け殻であり、オリジナルとなったサーヴァントと容姿こそ同じものの、明確な自意識はなくほぼ無く亡霊のようにさまよう存在。存在の強いものになるとサーヴァントの持つ霊核を欲し、襲い掛かってくる。
宝具を所持するなどサーヴァントとしての性能は一応保持しているものの、オリジナルと比べると格落ちしている。
基本的に聖杯によって生成され、カルデアのシステムでも模擬戦相手として生成可能。またサーヴァントの霊核を抜いたり封印することでも生まれる。

ゲーム上では戦闘グラでは全身黒く塗りつぶされていることが多く、黒い霧を纏い、辛うじて輪郭だけが分かるものがほとんど。
戦闘では原則宝具が使用できず、代わりにチャージアタックとしてEXアタックを使用する。
また、敵サーヴァントが共通して持つ高い即死耐性も持ち合わせていない。

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』にも「霊基が足りない」「サーヴァントのなりそこない」「魔術師の使い魔とは思えない」存在が登場するがシャドウサーヴァントかどうかは不明。

余談

いわゆる「悪堕ち」と同一視されやすい「黒化」だが、実際は属性の反転・別側面の発露であり、本人の本質に変わりは無いとされる。セイバーなら、正道をもって統治するか、覇道をもって統治するか、という手段は違えど王であることの本質は変わらない。

しかし最近は英霊の別側面ではないオルタも登場している。
ジャンヌ・オルタは本人の別側面ではなくて元々は個人の願望が生み出した贋作だったのが自己を獲得するにあたって、「オリジナルが受け入れた結末を甘受できなかったIfの可能性」の具現となった存在で、本来の意味での黒化サーヴァントではない。
ランサーアルトリアは「聖杯の呪いと聖槍の呪いが互いに打ち消し合い、プラマイゼロになっている」という、中途半端なオルタ化、ともいえる存在であり、基本的な性格も属性もオリジナルのままである。
ヒロインXオルタはそもそもオリジナルとは別個の存在の模様。ただ、体験クエストの描写から推測するにオリジナルを元に人工的に作られた存在である模様。
エミヤ・オルタは従来のエミヤFate/EXTRAシリーズ無銘とも異なる過程を歩んだ存在。

関連タグ

Fateシリーズ サーヴァント Fate黒化 黒化 オルタ

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