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ソロモン(Fate)

そろもん

「Fate/Grand Order」に登場するキャラクター。
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概説

Fateシリーズ』及びTYPE-MOON作品にてたびたび存在を語られていた魔術王ソロモン

Fate/Grand Order』における全ての事態の黒幕と思われる人物。紀元前における古代イスラエル
レフ・ライノールらから「王」と呼ばれている。
TYPE-MOON世界による魔術の始まりとなった人物であり、その死と同時に神秘の衰退が加速した要因となった。

略歴

第二特異点でレフが変貌した魔神柱の名前がソロモン七十二柱の悪魔の名を冠していたことからその存在を仄めかされ、第三特異点で父親であるダビデから僅かに人物像が語られた。
Fateシリーズで最強クラスの魔術師であるコルキスの王女メディアサーヴァントとしてではない、つまり完全にフルスペック状態の魔術師として敗北したと明言し、魔術師では決して勝てないと宣言したほどの存在だと伝えられる。
そして、ついに第四特異点の最終局面でその姿を現す。

しかし、第四特異点に現れたのは「読書で一冊読み終えて、次の本を読む前に用を足しに行く様な物」だったらしく、カルデア陣営の特異点修復を全く歯牙にもかけておらず、七つの特異点を修復してようやく自分が解決すべき案件として考えようという程度(つまりは排除対象とすら思っていない)。
主人公の「人類を滅ぼして楽しいのか」と言う問いに、悪魔のような異様な形相で笑いながら肯定し、それが人類の救いだと罪悪感も悪びれも無くのたまった。
そして主人公マシュに「もうとっくに(人類史の焼却された現状から)お前達は死んでいるも同然だから、全部諦めれば楽だぞ。(意訳)」と一方的に忠告した。

第七特異点にて、自らが送り込んだ聖杯を使って現地での配下としたキングゥとの会話では靄に包まれ目に当たる部分から光を発する影の様な姿で登場し、ティアマトが封印によって出現できていない事、全ての時空に存在していた光帯を回収した事を彼に告げる。その際の様子は以前に主人公達の前に姿を現した時と違い、冷静な口調であった。

人物

父親のダビデ曰く、残酷で悪趣味、愚者ではあるが正直者だった

Fateシリーズで過去に似たような事をした人物に人類を容易く絶滅しうるこの世全ての悪を使おうとしたギルガメッシュが居たが、彼はあくまで裁定者として生きる価値のある人間を選別しようとした為で、更に彼は人間が作り出す物には価値を見出している等色々と人間に対しての考えをしっかり持っている(この辺については『Fate/Extra-CCC』を参照)。

しかし、このソロモンの場合は人類を「死を克服できなかった知性体」と評し、死への恐怖心を捨てられなかったなら知性を捨てるべきだったと決めつけ、マシュ曰く生命への感謝が全く無い、自分の価値観だけで人類史全てを焼却しようと目論む、人類種の天敵とも呼べる存在である。

ここまで聞くと明らかに身勝手な考えで人類を滅ぼそうとする外道ではあるが、生前の彼を知っているダビデの評と人類史焼却という惨状を見て感じたサーヴァント達の評には食い違いが出ていて謎は更に深まっている。
アンデルセン曰く、「愛の無い獣、そのくせ夢だけは人一倍」(直接対面する前の評価。ちなみに直接対面した時には「俗物」と切り捨てている)。
エドモン・ダンテス曰く、「怨念を持たない者」。
天草四郎曰く、「世界の崩壊なんて夢とは呼べない。だから致命的に何かが壊れている……あるいは“何もない”」。
ギルガメッシュ曰く、「憎しみの化身」、「愚かな憎しみ」、「何も残さないこと。それだけに執着した愚か者

ダビデによれば始めから王だったためにそもそも人理焼却に至る行動以前に自由なんて無かったという。

第6章で特異点に混ざり込んだアトラス院で出会ったホームズが、ソロモン王と相対した時の様子を聞いて導き出した推理によれば、

『ソロモン王は鏡のような性質。複数の属性を持ちすぎており、そのために相手をしている人間に反映した態度を取る』

つまり、粗野な人間が相手ならば乱暴な態度で、冷静な人間が相手ならば真摯に対応するといった具合に相手がどんな人間かで反応が変わり、好戦的な者が視れば好戦的に、温厚な人間が視れば温厚的に視えるらしい。これがマシュが第4章での会話で唐突に魔術王の態度や表情が変わった様に感じた違和感の正体だったのである。

それでも現在の時点で判明し、一貫している魔術王ソロモン自身の思考は「人間には関心が全くない、生命には価値が無い」と言う事であり、ホームズはこれを「人間に全く関心が無いために平然と人理焼却ができる」と推理した。そしてもう一つの理由として、「人理焼却の次に行う仕事に取り掛かっており、それが忙しい」からと推測しており、魔術王が何もかも滅ぼした先に何を行おうとしているのかという疑問を語った。

七つの特異点を修復したら相手にしてやろうという程度の考えというのは、第七こそ絶対に攻略されない自信の表れとなっている。第一から第六まではレフなどの彼の命令を受けた子孫達が覚醒して行動を起こし、各特異点となる時代に聖杯を齎すことで特異点を形成していた。しかし、第七だけはソロモンが生きた時代よりもさらに過去にあたるためにソロモンが自ら過去に飛ばしている。そしてどの時代からも外れた場所にあるソロモンの居城である神殿の座標は第七に記されている。

そして第七をカルデアが得たことによって逆にソロモン自身も同じように時空から外れたカルデアの場所を検知。カルデア自体をソロモンの居城である冠位時間神殿へと引き寄せる。2017年という未来を迎えるためのソロモンとの最終決戦へは秒読みの段階へと至っている。

ロマニ・アーキマンは執拗に黒幕がソロモンじゃないと否定していたが、魔神柱たち、一体の英霊セイバーランサーといった別々の側面で現界すること、そしてキングゥという事例からその正体を察した。曰く、『ソロモンであって魔術王を騙る者』。

通常のサーヴァント達を一瞬で塵屑のように屠ったがなぜかマシュに興味を抱いている。その真意はフラウロスを通して知った彼女を「人間に作られた短命の者がどのように生きるか」というサンプルケースとして見ていたが故である。

ある人物が見たと思われるFGO世界の「冬木市の聖杯戦争」で、ソロモンは勝者であるマリスビリーのサーヴァントだった事が判明、彼からは『唯一の友』と信頼されていた。自分に求められた仕事をこなす事以外の感情はないらしく、上記の自由が無いという表現が正しい性格の様である。しかしマリスビリーから聖杯で自分の望みを叶えてみろと言われた時には、その際の自分の表情をまるで他人事のように回想していた。

能力

一応は英霊ではあるが、彼は自らの死後、自らの意思で英霊として新生し、生きながらにして英霊となった規格外。彼が従えていた七十二柱の魔神達は受肉して新生し醜悪な肉の柱の怪物『魔神柱』となり、時空を飛び越え、地球の自転を止めるための楔として打ち込まれているらしい。
ただ、この魔神柱は現段階で分かっている範囲では「フラウロス」、「フォルネウス」、「バルバトス」、「ベリト(同時に出現していた名称不明の三柱は不明)」、「ハルファス」、「二十八人の戦士(クラン・カラティン)」の材料にされた他二十八柱、「アモン」を含む三十四柱が主人公達によって葬られている。なお、ハルファスは他の個体とは異なり、他の個体は黒い肉の柱という外観に対し、白よりの灰色の柱に眼球の形状がひし形となっている、更にレフが変身したフラウロスを除いて、魔神柱としての意志を持って発声したなどの相違点がある。
アモンは変身者であるオジマンディアスによって、本来はエジプトの最高神であったのがキリスト教によって悪魔へと落とされていた状態を大神アモン・ラーとしての神格を取り戻している。そのために今までの魔神柱とはかなり異なり、黄金の柱という外観に変貌している。
だが、七十二柱の魔神達は常に72体同時に存在するということそのものが概念となっていて、その性質はタコと形容する方が早い。頭がソロモン、足が魔神柱達であり倒されたとしてもすぐに補填することが可能。

メディア・リリィをサーヴァントではなく純粋な魔術師として打ち負かした上に自分の情報を語れないよう行動の制限を掛ける、ただ視線を合わせただけで主人公の魂を監獄塔シャトー・ディフへ堕ちる様にしていた(上記で主人公を見逃したのもこれのため、エドモン曰く「見逃されたのではなく、もう終わったものとして見捨てられた」)、同じような形でマシュの夢の中にロマンに変装して現れたり等、魔術師として桁違いの存在である。

冠位(グランド)

ソロモンは現界するにあたって、サーヴァントとしての器が既存のサーヴァント達とは決定的に異なる。

聖杯戦争のサーヴァントはあくまで人間が根源に至ろうとする目的のため、英霊を扱いやすくする都合で、本来の『決戦魔術・英霊召喚』をモデルにしたにすぎない。その原型である英霊召喚は“文明より生まれ文明を食らう終わりの化身。人類全体に対する自業自得のアポトーシス”なるモノを討つためのもので、それに召喚されるのは人類最高峰の七人とされ、グランドの名を冠するサーヴァントとなる。そのグランドという器のために既存のサーヴァント達よりも出力を大幅に上回っている。

サーヴァントとしてのそもそもの器(霊基)が違うために既存のサーヴァント達を一瞬で塵屑のように屠ることができる、圧倒的なまでの力を持つ。
だが、一応倒す手段は無いことは無い模様。ダ・ヴィンチは倒す手段と居場所を探す方法がわからないと説明したのに対し、ロマンが逡巡した後に居場所がわからないとだけしか言わなかったことから、居場所さえ突き止めればどうにかできる方法があるようである。そして決戦前のロマンがフォウに対して放った独白で、魔術王には唯一の隙が存在し、そこを突く事だけが彼に対抗できるただ一つの手段とされるが…。

ステータス

※現時点で判明している数値

筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
EEBA++A++A++

保有スキル

スキル名備考
啓示:B"天からの声"を聞き、最適な行動をとる。『直感』は戦闘における第六感だが、啓示は目標の達成に関する事象全て(例えば旅の途中で最適の道を選ぶ)に適応する。ソロモンが啓示を受けたのはただ一度きりだが、彼はその啓示を元に只人の手でも行える現象操作術―――即ち、魔術を確立した(それまで魔術は神に連なる者のみの業だった)。
召喚術:EX過去、あるいは未来から霊体を喚起する魔術。“七十二柱の魔神”と呼ばれる霊的存在を語りあげ、有能な使い魔として成立させたソロモンの召喚術は魔術の王の名に恥じないものだ。ソロモン王が残した知識に悪魔を使役する術があるが、その写本は後にレメゲトン、あるいはゲーティアと名付けられた。
ソロモンの指輪:EX神から授かった十指にはめる指輪。魔術の祖、王の証でもある。十の指輪がすべて揃っている場合、人類が行うあらゆる魔術を無効化し、また配下に納める。
千里眼:EXソロモンの千里眼は過去と未来を見通すという。最高位の魔術師の証たる「世界を見通す眼」。


字面を見た限りでは確かにハイスペックではあるがステータス表記だけを見れば総合的に勝るサーヴァントも決して少なくない。
ただ、彼の場合は根本的な器のランクが違っているので、この表記ははっきり言ってアテにならない。
器のランクの違いも含めて通常のサーヴァントを基準としたステータスに反映した場合どういうステータス表記になるのかは不明だが、EX(規格外)が複数出るものと思われる。
驚愕すべきは「ソロモンの指輪:EX」。これは事実上、魔術師である限りどうあがいても勝てないという極めて悪辣なスキルである。これのためかセイバーオルタが聖杯を保有していた特異点F、メイヴが聖杯を保有していた第五特異点、第九回十字軍で死亡していた人物に与えられてはいたがオジマンディアスによって没収されていた第六特異点、エルキドゥの遺体を活動させたキングゥに与えた第七特異点を除いた各特異点ではソロモンの意のままにさせられていたのは人間の魔術師、及びキャスタークラスのサーヴァント達だった。

ただ、「人類が行うあらゆる魔術」という地味ながらも制約があるのも事実であり、例えば魔界生まれのファーストレディの魔法、夢魔と人間のハーフであるマーリンの夢魔としてふるう魔術など人外の力を無効化できるのかは不明である。

宝具

誕生の時きたれり、其は全てを修めるもの(アルス・アルマデル・サロモニス)

  • ランク:不明
  • 種別:対人理宝具


ソロモン王の第三宝具。原罪のI。
各特異点に渦巻いている光の輪。幾億の光を束ねている光の輪はその一条一条が聖剣の光に匹敵しており、この宝具の熱量を上回るものは地球上には存在しない。
人理定礎を破壊し、人類史の強度を無にし、ソロモンや魔神柱の凝視で火を放ち、炎は地表を覆ってあらゆる生命と文明を焼き尽くし、残留霊子として摘出される。そのエネルギーを束ねたものがこの光帯である。
ただし、魔力を束ねる力を失えば光帯としての形を維持できずに大気に満ちるマナとして拡散し、その結果として超新星の如き爆発に匹敵する威力で発生領域を跡形もなく失ってしまう。

ギルガメッシュが瞑想した中で記した天板によるとそれに記されていることは過去と未来を視ながらも何もしない王に対する憤りが記されており、王を倒すために憤った者達によって全ての時間と魔力を投じることで光帯は作られた様な記述が見受けられる。
さらには「原罪のI」という表記、原罪のIIを意味する存在が出たことからするとこの光帯の正体は人類悪という最悪の災害とも取れる。

戴冠の時来たれり、基は全てを始めるもの(アルス・パウリナ)

  • ランク:不明
  • 種別:対人理宝具


ソロモン王の第二宝具。魔術王の拠城である「神殿」にして、時間と隔絶した虚数空間の工房。その実態は領域そのものであり、固有結界「時間神殿ソロモン」。
生前におけるソロモン王の魔術回路を基盤にして作られた小宇宙であり、カルデアスが地球の極小モデルケースなら、この宝具は宇宙の極小モデルケースである。
魔術王の魔力が続く限り存続できるが、魔術王が消滅すればこの特異点も王座を残して消滅してしまう。
正しい時間軸には存在せず、この特異点の座標を示すのはBC.2655のウルクに送り込まれた第七の聖杯のみとなっている。
しかしこの空間は人類悪と言われた災害の獣「ビースト」の霊基に満ちており、ビーストの眷属である魔神柱が蠢いている。
この領域は一つの生命であり、末端から中心にエネルギーを送り込むことで、魔術王の玉座には計測不可能なほどの魔力が渦巻いている他、特異点の中心であり心臓部にあたる玉座へと繋がるルートを塞いでいる。
玉座に乗り込むには末端である敵領域を破壊する必要があるが、魔神柱一体を倒すには複数のサーヴァントを必要としており、魔神柱が倒されていても新たに誕生するため、七十二の魔神柱すべてを殺し尽くさなければならない。

また、「○○の時来たれり」というフレーズは魔神柱のスキル名でも確認できる。

カルデアではグランドオーダーの前に3体英霊が召喚されている。第二号はマシュに融合したシールダー、第三号はダ・ヴィンチちゃん
第一号はオルガマリーの父であった前所長の死と共に消息不明とされており、前所長はカルデア内ですら徹底的に第一号の存在を秘匿していたという。

  • 第6章でホームズが様々な痕跡を調べても人理を焼却した『魔術王』と『ソロモン王』が結びつかず、主人公に違和感を質問した時、主人公は「何かが足りない」という違和感を抱いていた。
  • ギルガメッシュが千里眼をもって瞑想した中で天板に記した光景によると、「過去と未来を視ることができて全ての悲劇に対処できるはずが、何もしない王に対する憤り」が刻まれていた。そこでの彼の一言は人理を焼却した傲慢なる魔術王として知られる人格とは乖離している。
そして終章でこの憤りを記した最後の文章で魔術王のを「我ら」と言っていた事が判明し、そもそも魔術王とソロモンが別の存在である様に描写された。
  • オープニング映像後半でソロモンの手の甲にある紋様と同じ柄の召喚陣らしきものが一瞬表示される(映像では光が溢れるため、何かを召喚、あるいは発動する直前だと思われる)。この紋様は終局特異点のシンボルマークにもなっており、他の特異点と違いマークから連想できるものが無かった事からファンからシナリオに関わる重要な何かなのではと考察されている。

余談

  • エドモン・ダンテスに協力を持ち掛けるもすぐに離反されてしまうが、この時も相手の本質を勘違いしていた。上記も含め、人の本質や在り様を正しく認識できない、或は認識がそもそもズレているのかもしれない。
    • 第6章で判明した彼の性質から、表面的な物しか認識できない可能性も浮上した。
    そもそも「彼は正規のグランドキャスターではなく、その座に無理矢理自分を割り込ませた部外者なのではないか」という推測もあった。また、グランドキャスターの資格を持つ者は3人なのだと明言されている。
  • もう一つの可能性としては、「彼はソロモンの『側面』。つまり、『オルタ』ではないか」という予想も立てられる。ロマンもその可能性を考えていた。



人間関係

ダビデ
父親。しかし子育てにはあまり関心が無かったという。ファンの間ではFGO全体の元凶扱いされていることも。
ただしダビデの息子たちの多くは非業の死を迎えているため、ソロモンには愛以外の全てを与えたと解釈するファンも少なからず存在している。

レフ・ライノール
配下のひとり。だが、カルデア陣営を排除できなかった彼を「子供の遣いも出来ないのか」と呆れ、『神殿』と呼ばれる場所への帰還を許さなかった。

三重人格の魔術師
短編で登場した時計塔の魔術師。彼が迂遠な自殺を図った世界では前提条件が破綻したらしく、人類史焼却は行われなかった模様。

エドモン・ダンテス
ソロモン王は彼に協力を持ち掛け、オガワハイムを新たな特異点に仕立て上げようとした。
だが、ソロモン王はエドモン・ダンテスの本質を理解していなかったためにすぐに離反され、オガワハイムもエドモンの基準で特異点モドキにされてしまう。
さらに、主人公の魂が魔術王の邪視により監獄塔に囚われた際、エドモンはその魂をかつての恩師「ファリア神父」が自分にそうしたように導き救いだした。

ハンス・クリスチャン・アンデルセン
第四特異点で自分の猛攻を生き残っただけでなくグランドクラスとしての正体を理解し、その内容を堂々と述べた彼に、褒美として五体を百に分け、念入りに燃やすという残酷な殺し方をした。

キングゥ
第七特異点での配下、正確には協力者のようであった。
冥界に安置されていたエルキドゥの遺体に、ソロモンが時空を超越させ送り込んだ聖杯を心臓として宿しキングゥとして再起動させる。キングゥ自身は、ティアマトを目覚めさせる事により現在の人類史を終わらせ、世界を自分たち「新たなヒト」ティアマトの仔らの物としようとするが、ソロモンからすればティアマトを目覚めさせる以外の役割は期待していなかったと思われる。

関連画像

FGOろぐ
fgoソロモン


ソロモン
終局特異点 冠位時間神殿「ソロモン」



関連項目

TYPE-MOON Fateシリーズ Fate/GrandOrder 
サーヴァント キャスター(Fate)
ラスボス 黒幕
























※ここからは終局特異点「冠位時間神殿ソロモン」に関する壮絶なネタバレがあります。












































































正体

人理焼却の黒幕は、魔術王ソロモンの遺体に巣食った人理焼却式・ゲーティアだった。
が、そちらに関しては固有の項目で語る。

ここでは、本来の英霊としてのソロモンに関して記述する。

天動説


我が名は魔術王ソロモン。
ゲーティア、おまえに引導を渡す者だ。

外見

見た目はゲーティアが名を騙っていた時と違い穏やかな表情、そして顔の化粧、三つ編みに結ばれた髪に付いていた目玉の模様、背後に存在していた禍々しいオーラが無く、髪のハネが幾つか少ない。
だが一番の違いは見える範囲で指輪を一つもはめていないという点。
恐らく隠れている左手に、かつてマリスビリーに呼ばれた際に触媒となった十番目の指輪のみをはめているのだろう。

概要

CV:鈴村健一

カルデアの英霊召喚、その成功例第一号。
マリスビリー・アニムスフィアによって秘密裏に召喚され、冬木の聖杯戦争に参加し、勝利を収めた冠位の魔術師。彼からは『唯一の友』と呼ばれており、願いを叶えるよう言われた際に、無意識の内に確認を取るほど切望していたと思われる願いを叶えた。
その願いとは…

真実

本来のソロモン王の人格は内向的、強気、受動的。緊張感のないゆるふわっとした王様。
性格骨子は『強気』だが、これはたんに『空気が読めない』力。
結果的に強気な発言をしているだけで、根はチキンである。真面目ではあるが真剣ではなく、いつも八割の力で生きている。
よく人々を見定め、よく法を定め、よく国を治めた。やや気概が足りないところはあるものの、賢く、優しく、愛の多い王として民に敬愛された。

……しかし、これらの特徴は全てソロモン本人の意思ではない。
ソロモンは生まれた時から「王」として定められ、神の声を聞き、その通りに生きるしかなかった。
彼の内面は無感動であり、また、人々の悲喜交々に共感する自由を剥奪されていた、非人間である。
人間性を封印し『理想の王』として生きた騎士王にも、只の人間として生きた幼少期はあったが、ソロモンにはそれすらも存在しなかったのである。

だからこそ、ソロモン王は聖杯に願った。『人間になりたい』と。
そして彼はロマニ・アーキマンとして生まれ変わった。受肉ではなく、これは英霊・ソロモン王としての能力を捨て、ソロモン王とは別種の只人に変えること。
そしてこれにより初めて、ソロモン王は生前決して持ちえなかった人間性を獲得した。

だがソロモン王は、知りたかった「人としての幸福、充実」と自由を知ることが出来なかった。魔術王としてのすべてを捨て人間になる直前に見えてしまった「人類終了」の未来が、彼からあらゆる自由を奪ったからだ。

ただの人間になった彼が理解できたのは、それがカルデアを起点に起きるという事だけ。
ソロモン王の千里眼を失った今、誰が、何故、どうやって人類を終わらせるのか、何一つ分からない。
それでも彼は無視できない。何故ならば、この終焉は彼に関する事だと感じた。そして彼は学び、彼は備え、現在にたどり着いた。

そして終局特異点。マシュの覚悟を目の当たりにし、魔神王ゲーティアと主人公の前に現れたロマニ・アーキマン・・・ソロモン王は自らの正体を明かし、ソロモン王として切り札の宝具を発動した———。

「ゲーティア。おまえに最後の魔術を教えよう———」


ステータス

筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
EEBA++A++A+++


保有スキル

スキル名備考
陣地作成(A)魔術師として自らに有利な陣地を作成する。エルサレム神殿を作り上げた彼の手腕は陣地作成において最高峰とされる。
高速詠唱(C)魔術の詠唱を早める能力。高速ではあるが、心配性が災いしてたまにミスをする。
道具作成(C)魔力を帯びた器具を作成する。契約に特化してしまったのか、道具作成能力は並レベル。


宝具

誕生の時きたれり、其は全てを修めるもの(アルス・アルマデル・サロモニス)

ソロモン王の第三宝具。
第二宝具共々、本来の効果は不明。

戴冠の時きたれり、其は全てを始めるもの(アルス・パウリナ)

ソロモン王の第二宝具。






訣別の時きたれり、其は世界を手放すもの(アルス・ノヴァ)


神よ、あなたからの天恵をお返しします。
・・・全能は人には遠すぎる。私の仕事は、人の範囲で十分だ。
第一宝具・再演。

  • ランク:D
  • 種別:対人宝具

極天の流星雨


ゲーティアではなく真のソロモン王が持つ、本当の第一宝具。
ソロモン王が全能の指輪を天に返した「人間らしい英雄」の逸話を宝具として再現したモノ。
彼がそれまで為し得た偉業・奇跡・魔術、その全てを手放す別れの詩。
詳細は個別記事。

関連画像

あなたが繋いだ未来
訣別の時きたれり


ソロモン【キャプションバレあるよ】
訣別の時きたれり、



関連項目

ダビデ:父親。本物・偽物含めて彼の正体を見抜いていた節があり、終局をクリアして初めて解放される幕間の物語でその心情が語られる。
テウルギア・ゴエティア:ソロモンの宝具名の元ネタであるレメゲトンのうち、何故かこれだけがゲーティア用にもソロモンにも選ばれていない

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