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※この宝具の詳細には終局特異点「冠位時間神殿ソロモン」に関する壮絶なネタバレがあります。




































































神よ、あなたからの天恵をお返しします。
・・・全能は人には遠すぎる。私の仕事は、人の範囲で十分だ。
第一宝具・再演。


概要

  • ランク:D
  • 種別:対人宝具
  • レンジ:-
  • 最大捕捉:1人


ソロモン王を騙った黒幕ではなく真のソロモン王が持つ、本当の第一宝具。
ソロモン王が全能の指輪を天に返した「人間らしい英雄」の逸話を宝具として再現したモノ。
彼がそれまで為し得た偉業・奇跡・魔術、その全てを手放す別れの詩。
そして、遠い未来において「魔術」が人間にとっての悪になった時、これを滅ぼすために彼が用意した安全装置である。

これを発動するとソロモンは神から与えられた恩恵を天に返し、世界を見据えていた眼を失う。
これにより、あらゆる概念上でソロモン王は死を迎えることになり、ひるがえってゲーティアを構成する72柱の魔神も自壊・瓦解を引き起こされる。

存在そのもの全ての放棄、人類では誰も到達していない終わり、本当の意味での「無」に至る魔術。
…つまりこの宝具は、ソロモン王の痕跡を全世界から根絶させるもの。魔神柱全てさえも。

そして、
━━━━英霊の座からですらも






己の姿や功績が二度と地上に現れない以上、英霊の座からも消滅し、ソロモン王の痕跡は世界や人類史から全て消え去り、人類では誰も到達していない終わり、本当の意味での「無」に至る。

だが、ソロモンの完全消滅とは彼の痕跡がなくなるという意味ではなく、「彼が成すべき事をすべて終了した」という意味合いとなる。

なぜなら、あらゆる生命はその完結時・終了時に「やり残し」が存在し、その者がどれほど完璧な人生を送ろうと残される「余剰」を後に続く人々が受け持つ事で人類史の轍は作られる。それに対し、生命の宿題/この宇宙で成すべきタスクすべてを完璧に成し遂げ、やり残しを完全に無くした状態になったことで、ソロモンは自らの存在意義と役目を完結させたのだ。

もう彼を『倒す』必要も、また彼に『頼る』必要もない。誰も彼を求める事はなく、誰も彼の死を背負う必要もなく、誰もこれ以上の助力・成果を彼に求める事はない。

人類で唯一悟りを開いたという救世主がいるが、彼とは違う方向の「到達点」に、臆病な男は辿り着いた。










これがマシュが辿り着いた、ただひとつの旅の終わりだ。

笑って彼と別れしよ



最後を見届けたマスター達は知るだろう。
不器用ながらも、彼なりに道を示した『やさしいおうさま』の姿を。

余談

Fateシリーズでは毎回の魅せ場として「マスターとサーヴァントの別れ」というものがある。この宝具はその「出会いと別れの物語」を直球の形で指し示すものと言える。
Fate/Grand Order第一部においては、殆どのプレイヤーはこの別れをシナリオ内で何度も示唆された寿命が迫るマシュとの別れだと覚悟していたが、最初からサーヴァントであることを秘めていた真のソロモン王と主人公の別れともなったのである。
一方で、全ての痕跡を消し去るという効果に対し、神殿の玉座とソロモンの指輪、そしてDr.ロマンとしての功績がその姿を残している事から、ソロモンは完全消滅には至らなかったのでは?と疑問を抱くファンもいる。

関連タグ

TYPE-MOON Fateシリーズ Fate/GrandOrder 
サーヴァント キャスター(Fate) ソロモン(Fate)

外部リンク

レメゲトン - Wikipedia:この宝具の元ネタである魔導書「アルス・ノウァ」








斯くして、玉座を残して神殿は消滅した。もはや獣の兆しはない。

だが

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