ピクシブ百科事典

Fateシリーズ

ふぇいとしりーず

「Fateシリーズ」とは、ゲームブランドTYPE-MOONによる「Fate/stay night」を始めたとした作品の総称である。
目次[非表示]

概要

Fateシリーズとは、2004年発売のアダルトPCゲーム『Fate/stay night 』、2006年にPS2で発売された全年齢版『Fate/stay night[Realta Nua]』からはじまるシリーズ作品の総称。
どんな願いも叶う万能の願望機「聖杯」を賭けて、過去の英雄や伝説上の存在を「サーヴァント」と呼ばれる使い魔として現代に召喚する、魔術師達のバトルロイヤル「聖杯戦争」やそれに関わった人々を描く。

Fateシリーズの歩き方

はじめに『Fate/stay night』(以下stay night)をプレイするとFateシリーズの概要や世界観を掴みやすく、後発作品での『stay night』本編ネタバレを気にせず楽しむことができる。1作あたりのボリュームが多く、関連作品の媒体も多岐に渡るので、興味を持った順からつまみ食いするのも自由。
Fate/Zero』から入る場合はスターウォーズを発表年順に見るかエピソード順に見るかの違いに近い。(※『Zero』単品でも楽しめるが、『stay night』終盤・後半のネタバレとなる事柄も多分に含まれている為。)
Fate/EXTRA』、『プリズマ☆イリヤ』等の本編ネタバレ抜きスピンオフ作品から入るのもありだろう。

『stay night』にはプロローグ部分のみを遊べる無料体験版があり、TYPE-MOON公式サイトにはPC版(全年齢対象、ボイスなし)があるので、まずそちらをプレイしてみるのがいいだろう。
また、スマートフォン版のセイバールートは無料で全てプレイできるため、こちらもオススメである。

Fate/EXTRA』、『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』等の独立作品を除き、ゲーム版『stay night』→『hollow ataraxia』→アニメ版or小説版『zero』の順で視聴するのが無難。

『hollow ataraxia』はゲーム版『stay night』後日談という位置づけだが、プレイは任意。
長年「アダルトゲームのPC版しかないため、プレイするのに抵抗があるor年齢的に無理」というのがネックであったが、2014年にPSVita版が発売したので解決済みである。

また、ゲーム版『stay night』のプレイを最初に推奨する理由として、後続作品となる『Fate/Zero』や『hollow ataraxia』、他派生作品で公然の事として描写されている事柄でも、『stay night』のストーリーを楽しむ上で重大なネタバレであることが多いことを挙げる。
『Zero』等の派生作品ではサーヴァント達の真名・どのサーヴァントがどのようなマスターに付いているのかを物語の初期の段階で明らかにする事が多いが、『stay night』では主従の組み合わせやサーヴァントの真名自体が物語中盤~後半の重度なネタバレになるケースが多々存在する。

例として

  • どの登場人物がマスターで、どのようなサーヴァントを従えているのか
  • セイバー・アーチャーの正体を筆頭に、各サーヴァント達の真名・過去・宝具
  • 四次聖杯戦争当事者のうち、何名が五次聖杯戦争にも参戦しているのか
  • 聖杯戦争の真相、「この世全ての悪」の存在
  • 家族構成や家の事情に関する真相
などなど。

stay night入門

無印と全年齢版([Realta Nua])の違い

無印PCボイス無し、エログロ・アダルト描写有り、桜ルートの陰惨度強め
[Realta Nua]PS2、PCボイス有り・アダルト描写の削除・CG大量追加・シナリオ加筆、桜ルートの一部描写カット・台詞差し替え
[Realta Nua]PSvita、AndroidOS、iOSボイス有り(一部差し替え)、新オープニング&新規アレンジBGM収録、フローチャート・凛・桜ルート即時開放コマンド追加

無印PC版でのアダルト描写はセイバールート・凛ルートの場合、必然性を持たないサービスシーンとしての要素が強いため、全年齢版の方がストーリー展開が自然。追加CG・追加シナリオや書きおろしラストエピソード「Robot Man」も有るので『Fate/stay night[Realta Nua]』のプレイが無難。

3000円もあればPS2ソフトの廉価版を買って数百円のお釣りがくる。
Vita版は+1000円程するが、アニメ版『Fate/Zero』を制作したufotableによるアニメーションパートや新規アレンジBGM(旧版への変更も可)が収録されている。
上記の通り、ファンディスク『hollow ataraxia』にもVita版が出ているので、今からならばこちらの方が手っ取り早いか。
DL版はシリーズ作品のアニメ放送や新作発売に合わせて割引キャンペーンをやっている事が多いので、タイミング次第ではより安く購入できる。

また、PC版[Realta Nua]はAmazonでルート別分割販売がされていた。
全編を購入する場合2,800円×3ルートと高かった上に、現在は販売停止しているので購入できない。
スマートフォン版(Android、iOS)も同様に分割されているが、セイバールートは永久無料となっているため、入門には持ってこいと言える。凛ルート(Unlimited Blade Works)、桜ルート(Heaven's Feel)は有料なので、セイバールートをクリアして気に入ったのならば、購入を検討するといいだろう。

『Zero』で間桐陣営の陰惨さに触れ、エログロ方面への耐性や金銭・時間面での余裕があるのであれば、桜ルート(Heaven's_Feel)のみPC無印版にトライするのもいいだろう。

アニメFateシリーズの推奨視聴順

TVアニメ『Fate/stay night』(2006年)
劇場版『Fate/stay night UNLIMITED BLADE WORKS』(2010年)
TVアニメ『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』(2014年)
劇場版『Fate/stay night Heaven's Feel』(予定)

やはり初めは『Fate/stay night』のアニメを見るのが基本となるだろう。その場合上記の4つの作品が存在する。いずれも尺の都合でシーン省略があり、オリジナル展開・別ルートのネタバレなどもあるため、ゲームプレイ後の視聴が好ましい。しかし、ゲームは敷居が高いという人も少なくない為、シリーズのとっかかりとしてはある意味最適。
『プリズマイリヤ』や『Fate/Zero』などの外伝は後回しが無難。

通常『Fate/stay night』(2006年)か『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』(2014年)から見るのが良い。前者はFateルート、後者はUBWルートが基軸にオリジナル要素が追加されたものになっており、どちらもある程度初見に配慮した説明が成される。
劇場版『Fate/stay night UNLIMITED BLADE WORKS』(2010年)はアニメ以上に尺不足なため詳細部分を把握する事が難しい。しかし、それゆえにテンションを維持したままラストまで一気に突っ走るため、アニメを全話を見る自信がなかったり、初見でFateの雰囲気を知りたい人にはおススメとなる。
劇場版『Fate/stay night [Heaven's Feel]』はまだ未完成だが、ルートの関係上最初に視聴するには好ましくない作品となる可能性が高い。

シリーズ一覧

本筋

タイトルFate/stay night
イラスト
祝Fate/staynight 再びアニメ化!!!!
発売形態PC(R-18)、PS2、PSvita、android、iOS
シナリオ担当奈須きのこ
メディアミックス漫画(FateHF)、TVアニメ(Fate、UBW)、映画(UBW、HF)

シリーズの原典。形態はノベルゲーム(初出はR-18/ 全年齢版は「Fate/stay night[Realta Nua])。
2004年、地方都市「冬木市」にて行われた第五次聖杯戦争。
3つのルートに分かれており、それぞれが別の結末を迎える。


タイトルFate/hollow ataraxia
イラスト
Fateまとめ2
発売形態PC(R-18)、PSvita
シナリオ担当奈須きのこ(※外部ライターも参加)
メディアミックス漫画
『Fate/stay night』プレイ後前提の後日談を収録したファンディスク。
本編から半年後を描く、再開された夜の聖杯戦争。
複数ルートの結末が混ぜ合わさった奇妙な4日間を繰り返す。


派生作品

stay nightプレイ後推奨

タイトルFate/Zero
イラスト
ZERO
発売形態小説
作者虚淵玄
メディアミックスドラマCD、TVアニメ、漫画

10年前の第四次聖杯戦争を描いた小説。全4巻(文庫版は6巻)。
『stay nightと条件は同じだけど微妙に違う世界』
1990年代、同じく冬木市にて開催された第四次聖杯戦争。
位置付けとしては「前日譚」だが、設定やキャラクターの性格など異なる部分も多い。


タイトルFate/unlimited codes
イラスト
フェイト同人小説の表紙
発売形態アーケードゲーム、PS2、PSP
シナリオ担当奈須きのこ
『Fate/stay night』を題材とした格闘ゲーム。
キャラクターごとにルートが分かれており、それぞれが本編とは異なったIFストーリー。
約数名を除いて基本的にはシリアス。ミニゲームも収録。

パラレル作品・スピンオフなど

一部の登場人物や設定が他シリーズと共通するが、『stay night』本筋との関連性がほぼ無い独立作品。

タイトルFate/EXTRA
イラスト
電子の海
発売形態PSP(※PSvitaでのダンロード購入も可能)
シナリオ担当奈須きのこ
メディアミックスドラマCD、漫画、TVアニメ
本編とは全く異なる、西暦2032年の『月の聖杯戦争』を戦うRPGゲーム。
stay night本編とは決して交わる事のない完全な「IF」であり、
1970年代から2030年代にかけて起こった異変により地球上の魔術は完全に断絶してしまっている。
シリーズについてはFate/EXTRAシリーズを参照。


タイトルFate/EXTRA-CCC
イラスト
CCC!
発売形態PSP(※PSvitaでのダンロード購入も可能)
シナリオ担当奈須きのこ
メディアミックス漫画(赤セイバーの原作ルートとキャス狐のIFルート)
『Fate/EXTRA』のファンディスク敵続編。舞台を「月の裏側」へと移したダンジョンRPG。
後に、たけのこ星人氏によるIFストーリーを描いたコミカライズ『Fate/EXTRA CCC Fox Tail』も連載されている。

タイトルFate/EXTELLA
イラスト
EXTELLA
発売形態PSvita、PS4、Nintendo Switch
シナリオ担当奈須きのこ、桜井光
『Fate/EXTRA』系譜の第三作。数多の英霊達が活躍するアクションゲーム。
「人と人とが織り成す思想の物語」から「世界と人の話」へ。

タイトルFate/Apocrypha
イラスト
聖杯大戦
発売形態小説
作者東出祐一郎
メディアミックス漫画、TVアニメ
没になったオンラインゲームとして企画された設定をリメイクした小説。全5巻。
『途中までは同じだけど今は完全に別の世界』。1930年代の第三次聖杯戦争にて完全に分岐。
聖杯の予備システムを利用した、7対7(+1騎)のルーマニア聖杯大戦。

タイトルFate/strange Fake
イラスト
fake
発売形態小説(※同時発売のコミカライズもあり)
作者成田良悟
元々は成田氏独断のエイプリールフール企画から生まれた小説。
『同じ条件、同じ結末をむかえていながら、なぜか完全に違う世界』。死徒などの存在も仄めかされる。
『stay night』より数年後のスノーフィルドにて行われる「偽りの聖杯戦争」。

タイトルFate/Prototype
イラスト
無題
発売形態設定集、PV
設定担当奈須きのこ
『Fate/stay night』の原型。「character material」内の記述や、映像ソフト「Carnival Phantasm シーズン3」同梱冊子とショートアニメ、トリビュートアンソロジーのみ。
他シリーズとはまた異なる世界設定の東京聖杯大戦。正式媒体での発表は無し。


タイトルFate/Prototype蒼銀のフラグメンツ
イラスト
星の聖剣使い
発売形態小説
作者桜井光
メデイアミックスドラマCD
『Fate/Prototype』の八年前を描いた外伝作品。全5巻。
stay night』に対する『Zero』に相当する位置付けとなる。八年前に起こった聖杯戦争や『Prototype』本編の断片について語られる。


タイトルFate/Labyrinth
イラスト
Fate/Labyrinth
発売形態小説
作者桜井光
沙条愛歌が大聖杯の中で夢見た、とある迷宮での亜種聖杯戦争。全1巻。
時間系列としては『蒼銀のフラグメンツ』と『Prototype』の間。


タイトルFate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ
イラスト
プリズマ☆イリヤ
発売形態漫画
作者ひろやまひろし
メディアミックスTVアニメ、ゲーム、映画
これまでと違う「現代の小学生」としてのイリヤスフィールを主役にした、魔法少女物パラレル漫画。
『Fate/Zero』からの分岐に見えるが、実際は聖杯戦争の根幹から別物であり、
本流にフィードバックされることのない完全なパラレルワールド。


タイトル氷室の天地 Fate/school life
イラスト
氷室の天地6巻書店特典つくですよ
発売形態4コマ漫画
作者磨伸映一郎
メデイアミックスドラマCD
穂群原学園の生徒、氷室鐘を主役にしたほのぼのギャグ4コマ漫画。
『stay night』本編より9か月前から始まる日常生活を描く。


タイトルロード・エルメロイⅡ世の事件簿
イラスト
ロード・エルメロイII世の自室
発売形態小説
作者三田誠
メディアミックス漫画
時計塔講師ロードエルメロイⅡ世を主人公とした、魔術ミステリー小説。
『完全に同じ世界、ただし三田誠スパイスにより大気濃度がちょい違う濃密魔術もの』
本編より少し前のとある事件群。数少ない「本編と同じ世界線の物語」。


タイトルFate/Grand Order
イラスト
GrandOrder
発売形態android、iOS
シナリオ担当奈須きのこ東出祐一郎桜井光星空めてお水瀬葉月
メディアミックス特番アニメ、舞台、コミカライズ
Fateシリーズ初となるスマホ型オンラインゲーム。
人類史を救うため、歴史を巡る聖杯探索の旅に挑むRPG。
サーヴァント登場数・シナリオの壮大さを含めて過去最大規模のスケールを誇るが、基本的にstay night本編とは未だ一切重なっていない。
過去作品に登場した多くのサーヴァント参戦に加え、大量の新規サーヴァントやTYPE-MOON作品とのコラボによる人気キャラクターの登場など、一大お祭りゲームとしての側面を持つ。


番外コメディなど

ある程度『stay night』のネタバレを含み、他シリーズを知っていた方が内容をもっと楽しめるもの。

タイトルフェイト/タイガーころしあむ、フェイト/タイガーころしあむアッパー
イラスト
獅子の咆哮
発売形態PSP
シナリオ担当奈須きのこ、ハラオ、春野友矢、磨伸映一郎武梨えり、ホネ
公式コミックアンソロジー風ドタバタバトルゲーム。Fateシリーズのメインライター・奈須きのこもシナリオを寄稿している。続編「アッパー」では、『hollow ataraxia』、『Zero』の登場人物達が参戦する。


タイトルカーニバル・ファンタズム
イラスト
Carnival Phantasm Maids
発売形態OVA
原作者武梨えり
Fateシリーズ・月姫シリーズを主な題材にしたオールスターコメディアニメーション。
原作は武梨えり氏によるTYPE-MOONアンソロジーコミック『TAKE-MOON』。


タイトル衛宮さんちの今日のごはん
イラスト
まとめ24
発売形態漫画
原作者作画:TAa、料理監修:只野まこと
『Fate/stay night』の衛宮家で献立を紹介する、ほのぼの日常コメディのグルメ漫画。

注意点

百科事典項目について

作品の性質上、ピクシブ百科事典においても編集争いが多い作品である。
サーヴァントのモデルに実在、或いは伝説の有名人物が用いられている為、本来の人物記述よりも本作のキャラクターを優先する編集が多々見られ、争いの元となっている。
新規サーヴァント記事を作る場合は「人物名(Fate)」というタイトルで記事を作製し、元となった人物の記事ではリンクを張る程度にしておいた方が良い。
また、同様に元となった人物の記事のメイン画像を、本作のキャラクターに変更するといった事案も多数発生している。少なくとも該当イラストが0でない限りは、メイン画像に本作のキャラクターに使わない方が良い。
複数の作品に登場するキャラクターのメイン画像は原典(初登場作品)を優先すべき傾向にある。ただし、該当イラストが皆無であったり、セイバー(Fate/EXTRA)のように完全な固有項目は例外。

設定について

最新の作品=最新の設定とは限らないのも特徴の一つ。設定は大まかに作品ごとに言及するのが望ましい。例えば、SNと後続作品で明確に設定が変わったキャラが複数存在するが、SNの設定はあくまで元のまま変更される事はない、といった具合である。
(例えば、Fate/Apocrypha発表後の移植版でもSNにおけるモードレッドはあくまで男性である。他にも、TVアニメ限定の新衣装等も登場しているが、だからと言って原作でそれらの衣装を着ていたという解釈にはならない。) /> 作品ごとにifの世界があると考えるとわかりやすい。

また、Fateシリーズに限らず、TYPE-MOON作品の古参ファンは新規ファンに対し排他的になりがち。
Fate以前からの作品の統合性やシリーズの多様化など、コアなファンほど設定や解釈に対し厳しい面があるため、編集合戦やコメント欄での口論、荒らし行為が起こりやすい。編集・新記事立ち上げの際は、手元にある公式マテリアルや関連書籍に基づいた編集行為でトラブルを事前に防ぐことを推奨する。

それでも解釈次第な部分も多いため、必ずしもこうだ!という設定はそう多くない。固まっていた設定も後に二転三転する事もあり、公式に「きのこの言うコトを真にうけてるようでは型月ファンとしては二流」と言われるほど。
自分の意見を押し付けない、コアなファンに絡まれても気にしない事が一番重要である。

関連項目

製作元・販売元TYPE-MOON
用語サーヴァント 宝具 聖杯戦争 令呪
users入りFate100users入り Fate500users入り Fate1000users入り Fate5000users入り Fate10000users入り
カップリング・グループFateシリーズのコンビ・グループ・カップリング一覧
二次設定Fate黒化

pixivに投稿された作品 pixivで「Fateシリーズ」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 860441

コメント