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プロフィール

身長186cm
体重80kg
生年月日1964年5月14日
血液型AB型
背中の刺青般若白蛇
CV宇垣秀成
劇場版岸谷五朗
吹き替えマーク・ハミル

概要

関東最大の暴力団組織「東城会」の直系団体真島組の組長であり、主人公・桐生一馬の永遠のライバル。

東城会一の武闘派極道として恐れられ、「嶋野の狂犬」の異名を持つ。

その異名が示す通り、かつては嶋野太率いる「嶋野組」の若頭だった。


非常に破天荒かつ男気溢れた性格の持ち主でプレイヤーからの人気も高く、第一作目で初登場して以降、外伝含む多くの作品に登場している。


なお、名前は「吾朗」が正しい表記。「朗」や「吾」ではないので注意。

『7』の裏社会学の検定によれば、漢字を間違えて年賀状を送ってしまい、半殺しにされた組員もいるとのこと。


人物像

人物

蛇柄のジャケットとテクノカットと左目の眼帯(『2』まで無地で『3』以降は蛇の模様が刻まれている)がトレードマーク。独特の訛りの関西弁を喋る。

背中には般若、両肩には白蛇の刺青が施されている。本来、般若は嫉妬や憎悪といったネガティブ性の、白蛇は神の使いなど神聖なイメージの象徴だが、こうした相反する象徴物が混合され描かれることで彼の「クレイジーさ」を強調している。


非常にユーモラスで破天荒な性格の持ち主で、組織内外では良くも悪くも強烈な存在感を示している。部下である真島組の構成員たちも彼の読めない言動には振り回され、ときには理不尽な暴力を見舞うこともあり畏敬の念を抱かれている。

一方、嘘が嫌いで正直者を好きだと公言し、女子供を気遣う一面もあるなど、狂気的ではあっても下種ではなく、時には極道としての侠気をみせる場面も。また、陰謀入り乱れる極道業界を渡り歩いた観察眼は確かな物で、破天荒な行動もある程度理に添った行動であるなど、一筋縄ではいかない人間である。


桐生のことを「桐生チャ~ン(”き”の発音は↑)」と呼んで大層気に入っており、彼を倒すことを生涯の目標にしている。そのため、事あるごとに彼の前に立ちはだかり勝負を挑む、所謂敵キャラボスキャラ)に位置するキャラクターであったが、その強烈なキャラクター性と男気のある性格からユーザー間で高い人気を得て、後続の作品では彼に視点を置いたストーリーが展開されるなどもう一人の主人公といえよう地位まで確立した。

シリーズファンからは桐生同様の敬意を払ってさん付けし「真島さん」、もしくは桐生からの呼ばれ方にならって「真島の兄さん」と呼ばれている。


『4』から登場する冴島大河とは若き日に盃を交わした代紋違いの兄弟分の仲であり強い絆で結ばれている。また彼の妹である冴島靖子とも親交があったが、25年前のとある事件を機に、彼ら兄妹への拭いきれない自責の念を抱えることになる。


出身地は不明。本人曰く「天涯孤独の身」

独特な関西弁の混じった喋り方は、声を務める宇垣氏が生粋の江戸っ子でうまく関西弁を話せないという制作秘話がある。しかし、その微妙なイントネーションが結果的に真島のコミカルなキャラクターを引き出す要因となり、製作陣やファンから「真島弁」と愛称されている。

また後にそれを活かし、『4』での若き日の回想シーンでは真島自身も素になると標準語で話したり、関西弁の上達を褒められたりする場面があり、真島の関西弁は我流である事を示唆する描写がある。


バトルスタイル

ドスによる刺突と切断を軸に据えたスタイルで戦う。

ドスを持つ腕や持ち方の順手と逆手を目まぐるしく入れ替え、あらゆる角度からの攻撃で敵を翻弄する。

そのドス捌きは使い慣れているとかそういった次元でもなく、なんと空中に投げたドスを足で蹴った上で的確に相手に刺したりといった離れ業も使うことができる。

『0』以降の作品ではこのスタイルを「嶋野の狂犬スタイル」と命名し扱っている。


このドスには「鬼炎(きえん)のドス」という銘がある。

この鬼炎の銘は刀匠の間では決して彫ってはならないとされ、模様を彫った彫師がこのドスで自害したとも伝えられるいわくつきのものである。

そんな曰く付きなドスを作中の時系列的には1988年前後から最低でも25年以上も愛用し続けていて大丈夫なのだろうか……


ちなみに、ネット上では銘の読みが長らく不明だったため、過去の媒体で(勝手に作られた)読み仮名「きめら」を一部のファンが信じてしまい広まる事態に陥っている。


シリーズを重ねるごとに動作が機敏かつアクロバティックになり、『4』ではコマのように大回転(通称ベイブレード)しながら突進し、『5』では分身技まで習得。本当に人間なのか…?

もっとも『3』以降は年齢のためか激しい動作の後に息を切らす姿も見せる事もある。


OF THE END』ではセミオート式ショットガン「Mark IV.EXP」を操り、ゾンビを狩る。

『0』や『極』ではその他に足技を中心にキレのある技と目潰しなどの容赦ない攻撃を巧みに操るバランス型の「喧嘩師スタイル」、『0』の頃に蒼天堀で拾った愛用の使い古しのバット(ボコボコバット)等の長物による強力な一撃と堅い守りが特徴である攻防一体型の「スラッガースタイル」ブレイクダンスを応用した逆立ち状態での回転攻撃の連続で複数の敵を弾き飛ばす広範囲型の「ダンサースタイル」を使用する。


本編での活躍

回想での出来事

若き日に東城会直系堂島組傘下の嶋野組に足を踏み入れる。

1985年4月21日(当時20歳)、代紋違いの兄弟分である冴島と共に、それぞれの親の出世の為に敵対組織である上野誠和会会長・上野吉春を襲撃する計画を企てる。

しかし、その襲撃には様々な裏があり、真島は上野誠和会と繋がりがある柴田組組長・柴田和夫に止められ、嶋野に迷惑が掛かると諭されながらも冴島を1人で行かせる訳にはいかないと抵抗し、結果監禁され構成員の1人に左目をドスで刺されて隻眼になった。(『0』及び『4』での回想)


龍が如く0 誓いの場所

組織の意向に逆らった罰として嶋野により「穴蔵」と呼ばれる拷問施設に送られ、一年間拷問を受け続けたが、ある日突然極道社会から解放・追放され、大阪蒼天堀にて嶋野の代紋違いの兄弟分で近江連合佐川司の監視下に置かれることになる。蒼天堀では佐川がオーナーを務めるキャバレー「グランド」の支配人として日々を過ごし、やがて「夜の帝王」と呼ばれるまでに成功を収めるが、図らずとも裏切ってしまった兄弟分である冴島への償いとして東城会に迎え入れるため、極道社会への復帰を日々佐川に渇望していた。


そんな1988年の12月のある日(当時24歳)、佐川から極道への復帰の口引きをする代わりに「マキムラマコト」なる男性の殺害を持ちかけられ、葛藤の末に実行に移そうとするが、実際はマキムラマコトは若き盲目の女性であり、更に何故か他の組織からも狙われている事を知る。そして彼女を保護し、マキムラマコトを名乗っていた李文海から彼女の悲惨な過去を聞き、李と共に彼女を守る事を決意する。


追手から逃れる為に李が用意した車で蒼天堀から逃げようとするが、既に佐川の手が回っており車は大破、炎上。李は死亡、真島も倒れ込み、佐川に殺されそうになるが、そこに東城会の世良勝が現れ、2人を倒しマコトをさらって消えていった。その後は復讐に燃える佐川と行動を共にし、世良の行先を知る近江連合の西谷誉と出会い、彼の破天荒且つ享楽的な生き様に強く影響を受ける。


西谷から聞いた世良のアジトがある椿園の弁天屋まで出向き、そこで世良からマコトが「カラの一坪」なる土地を所有していたのが原因で狙われていた事を聞かされる。そのまま世良と和解し協力関係になりそうになるが、またしても突如現れた佐川に邪魔をされる。そして佐川の命令により、世良がマコトを引き渡した人物である立華不動産「桐生一馬」を追い神室町へと帰還する。


神室町では嶋野に呼び戻され、マコト暗殺の依頼は、真島がマコトから信頼を築き正式な形でカラの一坪を受け継ぐ為の作戦であった事を聞かされ、実際に全て嶋野の予想通りに動いていた真島はただのピエロだったと落胆するが、そこでマコトと再会する。この騒動がきっかけで生き別れの兄である立華鉄を堂島組に殺され復讐に燃えていたマコトを諭すが、目を話した隙に居なくなり、マコトは1人で堂島宗兵の元へと向かう。


真島が駆け付けた時には、マコトの作戦も失敗に終わり、真島の目の前で彼等が雇った殺し屋・老鬼に撃たれてしまう。真島は全ての元凶である堂島の度重なる暴挙に対する怒りから狂犬の如く狂気を露わにし、堂島組本部へ単身で乗り込み、そこで堂島組若頭補佐の阿波野大樹を破る。直後に堂島と共に現れた老鬼と激突し死闘の末に勝利し、マコトの為に彼等を殺そうとするが、駆け付けた世良にかつての真島と冴島と同じ関係になってしまうと諭され復讐を止める。


その後、カラの一坪は世良が買い取り騒動は集結。真島は世良から近江と繋がっていた嶋野にケジメを付ける様、銃を手渡されるが、嶋野はその銃で近江の本部長を射殺し無理やり繋がりを否定し、今回の騒動で大きく成長した真島に期待を寄せ去っていった。

そして嶋野組に復帰した真島は、騒動の中で出会ったマコトとの出会いと別れや、佐川や李、西谷、嶋野といった男達の生き様に触れたことにより「誰よりも楽しく狂った生き方」「何があっても諦めない執着心」を志す様になり、これが後々の真島の個性として形成されてく事になった。


後日、神室町で視力が戻ったマコトと再会するも、彼女は真島の顔を知らない為、声を聞かせずに彼女の幸せを願って立ち去った。エピローグでは同じく自身の裏側でマコトを守るべく奮闘していた桐生と初めて顔を合わせ、「よぉ… 桐生チャ~ン!」と声を掛け、彼との長きに渡る因縁が始まるのであった。


龍が如く / 龍が如く極

『0』から7年後、真島は嶋野組の若頭にまで登り詰め、傘下組織である真島組を設立し、極道社会で「嶋野の狂犬」と恐れられる超武闘派極道として名を轟かせていた。

当時は無礼を働いた部下に暴力を振るう等、狂犬の名に見劣りしない狂気じみたキャラだった。


1995年10月(当時31歳)、桐生が逮捕される少し前に彼と会っており、その時は部下を引き連れて現れ、彼の事を知らずに因縁を付けた部下の1人に制裁を加えた。

『0』から本作までの間に既にそこそこ面識はある様で「桐生チャン」「真島の兄さん」と呼び合う関係であった。


それから10年後の2005年12月(当時41歳)には桐生が出所した事を知り、彼と喧嘩をする為に澤村遥を誘拐。そして吉田バッティングセンターで桐生と決闘するも敗北。その際、部下が独断で桐生をナイフで刺そうとしたため、それを庇い負傷。一時は意識不明の重体になる。

しかし、そこから急激な復活を遂げ、事件の真相を追い高級ソープランド「桃源郷」へ向かった桐生を狙いダンプで建物に突っ込む(このせいで桃源郷は続編で潰れてしまう)。その際ソープ嬢の1人を人質に取り、自分の女にならないかと問いかけるが、彼女が他に好きな男がいると拒否すると"正直者"という理由で解放する。その後、再び桐生と対決しパンチで床を抜くなど人間離れした強さを見せるが、傷が完治していなかったのもあり、またしても敗北する。


ONLINE』でのサブストーリーでは、この描写が掘り下げており遥を誘拐して嶋野から連れてくるよう言われるが拒否。事実上の嶋野へのクーデターを起こしている。また「嶋野の狂犬」という異名が気に入っており、狂犬が組長に従う矛盾にも指摘している。


リメイクである『極』では初登場の際、部下に制裁を加えた真島に対し、桐生が真島とは違う「筋が通ったやり方」を貫くと言った事が原因で、真島が「筋が通れば自らと喧嘩する」という解釈をしより一層、桐生を気に入る様になる。


そして桐生が出所するまでの10年間その約束を覚えており、出所後は「刑務所暮らしで弱体化した桐生を鍛える」という名目で、道端でたまたま出会した時のみならず、待ち伏せ、不意打ち、変装、挙句の果てには組員総出に加えてエキストラまで雇っての小芝居を打って桐生に接近し、もうとにかくありとあらゆる場面で襲撃してくる。この通称"どこでも真島"システムにより大幅に(もうそれこそ10回や20回でもないくらいに)出番が増加し、様々な真島の兄さんの姿が見れる事になったが、本編での役回りは従来のままであるため多少違和感があるものになっている。

(無印の初代龍が如くでは昨今の「狂気的で享楽的だがどこか芯が通っている」という現在の真島ではなく「イカれたヤクザ」の面が強調されており、映像技術の進歩もあるが無印の真島は「飄々とした」というより「目の座った薬物中毒者」と言った方が通じる顔をしている。後に芯が通りつつも狂気の面が強く出たキャラとして『0』の西谷が用意された為、無印版真島と極版真島はキャラクター性が異なる一方、むしろ無印版真島と西谷が似ている関係になっている)


龍が如く2 / 龍が如く極2

2006年12月(当時42歳)、五代目会長・寺田行雄への不信から東城会を抜けカタギに転向、真島組をまるごと「真島建設」という会社に変え社長として登場する。作中では終始黄色いドカヘルを被っている。

西公園跡地に「神室町ヒルズ」という商業施設の建設を行っているが、真の目的は公園地下にある「賽の河原」と地下闘技場の取得である。

カタギになり社長として部下達の面倒をみる様になったからか、本作では破天荒な所は変わらずとも前作の様な粗野で凶暴な面は影を潜め、頼れる兄貴分として描写されている。


その後、新藤浩二率いる二代目錦山組(旧嶋野組を吸収)が東城会から抜けると戦力が半減するため、真島組を率いて東城会に戻るよう桐生に要請されるが一度断り、トーナメントで優勝すれば戻ると約束する。

そして決勝である三回戦にて真島自らがリングに上がり1年ぶりに桐生と対決。桐生がいなかった間に地下闘技場のチャンピオンになっていた様だが、またしても桐生に敗北する。戦闘終了後は前作とは異なり桐生に手を差し伸べられるも、それを取らず自らの力で立ち上がった。


その後、桐生との約束通り東城会に戻る事(正確には東城会のサポート)を呑み、それから数日後、寺田の葬儀の日に千石組が神室町に侵入してきた際には瀕死になりながらもたった一人で千石組全員を撃退する。そして前作の様に数日後には復活を遂げ、東城会と敵対していた韓国マフィア「真拳(ジングォン)派」が神室町に仕掛けた時限爆弾を解除する作戦に参加。部下の西田と共にで爆弾を1つ解除した。


シリーズ中唯一地下闘技場の選手として出場し、ストーリーに関わらない対戦ができる。

リメイクである『極2』では、真島建設の社員を動かすクランクリエーターや真島を主役にした短編の追加シナリオなどまたしても追加要素でスポットライトを当てられた。


追加シナリオでは真島組の組員が原因で近江連合と戦争になりそうになった為、そのケジメとして自ら組を解散したという東城会離脱の真の理由が語られた他、大阪でマコトと再会し、相変わらず自分の正体を知らないマコトから施術を受ける。

彼女の幸せそうな現在の生活に満足し、彼女が大事にしていた時計のベルトが一度壊れてしまい、代えを探したが気に入っていた元の色とは違うベルトしかなく仕方なくそれを使っている事を知り、また帰る際、受付の女性からマコトが今週限りで店を辞め、旦那(『0』のエピローグで真島が絡んだ医者)の仕事の都合で海外に行くことを話されたことで後日、名前を隠し新しいベルトを店に送り届けた。飛行機の中でコレを開けたマコトは、唯一元の色がいいと思いつつも違う色を使っていることを話した相手がかつて付けていた色のベルトを知っていたことで、あの時自分を救ってくれた男の正体を知るのであった。

かくして18年もの間2人が抱え続けてきた心のコリは解れ、新しい道を踏み出すのであった。


龍が如く3

近江連合との戦争を終え、堂島大吾を長とする六代目体制を支えるべく桐生に東城会への復帰を頼まれ、面倒に感じながらも引き受けたが、同時にもし大吾がおかしな方向に暴走した時、自分には止められないと語り、これが後の『4』へのフラグとなった。


2009年12月(当時44歳)、東城会若頭補佐として大吾を支えていたが、大吾銃撃事件以降は事態を静観していた。一連の騒動に深く関係する沖縄のリゾート開発計画に真島も関わっていたため、沖縄から帰って来た桐生が真相を知るべく自身の下に訪れる。そこで大吾に少しでも楽をさせるためにその計画に乗っていた事を語るが、同時にある人物に嵌められていた事も明らかになり、桐生がその人物の名を聞こうとすると、極道としての筋を通すため嵌められていたとしてもタダで口を割る事は出来ないとし、地下闘技場で桐生に勝負を挑む。そしてまたしても敗れるが、今回は桐生から差し伸べられた手を取って立ち上がった。


終盤では国会議事堂にて事件の黒幕の1人である政治家・鈴木善伸の詳細を知った為に、大量のSPに取り囲まれ窮地に陥っていた桐生の前に『1』の時と同じものと思われるダンプ(色はどピンク)で駆けつけ彼を救った。しかしその時の様子がニュースで大きく取り上げられ真島は自由に行動出来なくなり、桐生の沖縄の人間達と戦いたいという意向も汲み取って、それからは神室町の守備に徹した。


龍が如く4 伝説を継ぐもの

2010年3月(当時45歳)、前作で組長・柏木修が死亡した風間組を吸収し事務所も風間組が使用していたミレニアムタワーに移転した。今作では組織若返りのため東城会舎弟衆となる。傾いた東城会を立て直すために神室町ヒルズの建設企業を再開させる。


回想シーン(上記参照)においては、若かりし頃の冴島とその妹・靖子との関係や左目を失う原因となった上野誠和会襲撃事件の様子が描かれた。

そして本編にて、靖子が「リリ」という源氏名で秋山駿がオーナーを勤めるキャバクラで働いているという情報を入手し、柴田組に追われる彼女を保護するために部下の南大作らと店を訪問したが入れ違いとなってしまった。


それから数日後、冴島が刑務所を脱獄し神室町に帰ってきた事を知ると出迎え、バッティングセンターで拳を交えた後、襲撃事件の真実を伝えた。その後、再び靖子の行方を探ろうとするが、それを邪魔とする警視庁副総監宗像征四郎と、警察に上野誠和会を潰して欲しい大吾との取引材料にされてしまい、神室町に帰ってきた桐生に全てを託し、警察に逮捕・勾留されてしまった。

事件の終結後は釈放され、冴島の直系冴島組襲名を見守った。


龍が如く5 夢、叶えし者

『4』の騒動から9ヶ月後の同年12月、身を洗う為、再び収監される冴島を見送った。

その際の真島は老化を感じる身体になってきたとの事で弱々しく、冴島と喧嘩する事もなかった。


それから2年後の2012年12月(当時48歳)、東城会舎弟頭として登場。弱体化した東城会の強化のため全国各地の極道組織と五分盃を交わして同盟を結ぶ方針により北海道の極道組織「北方組」組長・北方大蔵との会談に臨むもそこで行方をくらまし死亡が報道される。(これには桐生もショックを隠し切れなかった)

北方との最後の会話では「この盃、交わしたらアカン」と、この盃交渉の裏にある東城会とは別の人間の思惑を感じ取っていた。


中盤では真島の生死が物語の鍵となり、遥と秋山の章では大阪の芸能プロダクション社長・朴美麗と結婚していた過去や、同じく芸能プロダクションの社長で近江連合の幹部・勝矢直樹との意外な関係が明らかになる。


朴や勝矢とは1992年(当時28歳。左目を失ってから8年後、『0』から4年後で『1』冒頭の3年前)に大阪で知り合い、当時アクション俳優を務めていたが怪我で俳優人生を絶たれた勝矢のその後をサポートしたり、当時アイドルだった朴と交際していた。

3人の関係は良好だったが、朴がアイドルを続ける為に授かった子供を独断で堕ろした事で離婚し、以降彼女の前から姿を消していた。だが近年、朴の下に真島から手紙が届き、遥のドームコンサート後に再会する事が決まっていた。しかし、この手紙が出されたタイミングが真島死亡のニュースより後だった為、真島の生存説が囁かれその手紙を持つ朴は極道達から狙われる様になる。


その後も真島の生死が不明なまま物語は進むが、これは一連の黒幕で、全国の極道組織の乗っ取りを画策していた七代目近江連合会長・黒澤翼を欺く為の真島と勝矢の策略であった。朴の前から姿を消してからも真島は勝矢とは定期的に連絡を取り合っており、朴も自分が近江連合に狙われるのを承知の上で、2人の作戦に加担していたのだった。


そして勝矢と「最後まで生き残ったどちらかが黒澤を倒す」という約束をしていた真島は、黒澤に撃たれた勝矢に代わって遂に姿を現す。だが黒澤にはそこまで見透かされており、遥を人質に取られてしまい、桐生にとって命より大切なモノを見捨てられないとし、自身の生存を知り駆け付けた冴島と戦わされることになる。


そこで2年前、冴島と戦わなかったのは冴島が弱くなっていたからだと語り、冴島に出された破門状も弱くなった冴島を東西全面戦争に関わらせたくない(死なせたくない)という思いから真島が用意したものだと語られた。

そのまま拳を交えた2人は互角の戦いを繰り広げ、この2年でお互いに強くなった事を認め合った。中々、決着が付かない事に焦る黒澤だったが、その間に遥の命を狙っていたスナイパーの馬場茂樹品田辰雄によって倒され、黒澤自身も駆けつけた大吾と勝矢に対処され騒動の幕は閉じた。全てを終え、勝矢と再会した真島は微笑を浮かべるのであった。


龍が如く6 命の詩。

『5』での事件終結後、仲間達と共に桐生が運び込まれた病院まで駆けつけ、そこで再び冴島が逮捕されるのを見届ける。それから大吾達と共に東城会の復興に力をいれていたが、古参幹部で本家相談役の菅井克己が裏で起こした亜細亜街の火災をきっかけに香港マフィア「祭汪会」との勢力争いが始まり、一般人にも犠牲者が出た影響で警察から責任を負わされ2016年6月(当時52歳)に大吾と共に逮捕されてしまう。


これは菅井の陰謀であり、2人を追い出した菅井は会長代行の実権を握り、名実ともに跡目になるべく、同じく陽銘連合会の跡目を狙う巌見恒雄と手を組み暗躍する。結果的にこれは桐生の手によって阻止されたが、真島は終盤まで収監されていたため桐生の最期の戦いに立ち会うことはなかった。


本編の騒動終結後の同年12月に出所した後、桐生の訃報(詳細は桐生一馬の記事を参照)を聞き、四代目の仇を取るべきだといきり立つ組員達に共感しながらも、広島の陽銘連合会に戦争を仕掛けるか大吾に問いかけるが、桐生の遺言書を読んだ事で先手を打たれていたと考えを変え、陽銘連合会と五分の杯を交わす事で騒動の決着をつけた。


ミニゲームのクランクリエイターではパスコードを入力するかDLCを購入すると使用可能になる。


龍が如く7 光と闇の行方

2017年(当時53歳)に実施された「神室町3K作戦」で東城会が崩壊したが、その直前に大吾と冴島と一緒に神室町を脱出しており、以後は行方を眩ませていた。

実は、大吾と八代目近江連合若頭・渡瀬勝とによる東城会と近江連合の同時解散計画に協力していたことが後に判明する。しかし渡瀬が組員の「使用者責任」の罪で逮捕され、2年間服役する事になり、東城会が神室町から撤退後、渡瀬が出所するまで、実業家ニック・尾形の計らいで、大吾と冴島と共に身を隠していた。


その後、2019年12月(当時55歳)、近江連合若頭代行となった荒川真澄に事の真相を問いただすため、近江連合本部に侵入してきた春日一番達の前に冴島と共に立ちはだかり、激闘を繰り広げるが、大吾と荒川の制止によりすぐに和解する。

翌日、近江連合本部で行われた、渡瀬の出所祝いの席で、渡瀬と大吾から同時解散宣言が行われ、共に解散届けを提出するため大阪府警に行くところを阻止しようと、出席していたほぼ全ての近江連合幹部からの反乱が起き、渡瀬と大吾を守るために、荒川や真島、春日達、そして突如として現れた桐生と共に共闘し、反乱者達を撃退した。


その後、春日達が健闘する裏では、荒川と同じく近江連合の残党に狙われていた大吾と渡瀬を桐生や冴島と共に「最強の用心棒」として守護していた。

事件終結後は荒川親子のお別れ会に大吾達と共に参列し、彼等と蒼天堀で立ち上げた行き場を失った元極道の為の警備会社に、「親父さんのやり残した仕事をお前も手伝ったらいい」と春日を誘ったが、自分が世話になった横浜の地で同じく行き場を失った者達の救済を行いたいという理由で断られた。なおその際に「嶋野の狂犬ってのは思ったよりも、まっとうなこと言うんすね」と真島本来の性格を見透かされていた。


ちなみに真島は春日が逮捕される前から東城会の中で有名だったらしく、桐生一馬を知らない春日も真島の事は「片目の狂犬」として認知していた。また、真島が春日の実家(桃源郷)を破壊した元凶であることはお互い知る由もないだろう。


戦闘ではドスによる連続攻撃と状態異常を用いた搦手を利用して攻撃してくる、また、体力を一定まで削ると『分身』で真島が増える上、残り50%以降は冴島との絆技、『剛刃合殺』が解放され春日に大ダメージを与えてくるほか、『般若の気炎』で自分自身の攻撃力、回避率もあげてくる強敵。

幸い、防御力は冴島よりも低め、熱気属性に対する耐性が低いのでナンバの攻撃が有効、分身は「熱気監獄の極み」で処理できるほか、続く冴島にも魔法攻撃は有効、ジョブ「ホームレス」であれば『未知の悪臭』による両者が使うバフの相殺も可能、回復、復活もできる。


本編外ではデリバリーヘルプで100万円で彼を召喚可能で、ビルから落下しながら大量のドスを投げ飛ばし最後は雷を直撃させるというド派手な演出になっている。またDLCを購入すれば一番製菓の社員として雇う事が出来る。


龍が如く7外伝 名を消した男

最終章にて登場。

上記の7にて行われた解散宣言後、仲間達と共に近江連合本部を後にしようとする。東城会と近江連合の歴史が終わった事について感傷に浸り、そのまま打ち上げを提案。そこに桐生も誘うも、彼は死んだ事になっている為、初対面だとしらを切られてしまう。


真島は桐生の死を信じていなかったと語り、それでも別人だと言い張る桐生に対して、芝居に乗ってやるから「まだ帰んなや」と寂しげな表情で語り、それを見ていた冴島は微笑を浮かべた。


その後、解散を阻止しようと近江連合本部まで桐生と渡瀬を追ってきた渡瀬組若頭補佐の獅子堂康生が、渡瀬を殺そう刀を振り翳した為、得意のドスで防ぎ、獅子堂の掌にそれを突き刺す。しかし獅子堂は掌にドスが刺さっても勢いが衰えず、その気迫に圧倒され動けなくなり、危うく刀で斬られそうになった所を冴島に助けられる。


そして獅子堂に触発された近江連合残党達との戦闘では、真島が飛び上がったのを見て、桐生が獅子堂が放り投げたドスを真島へロングスロー。それを真島がキャッチし攻撃を行うという長年の付き合いからなる連携プレイを見せた。


いくら倒しても残党達はしぶとく立ち上がり、更に本部内に来るように獅子堂が挑発する為、真島達は桐生に、ここは自分達に任せて「直接陰道を渡したれ」と、最後の戦いへと背中を押した。

そして桐生が獅子堂と死闘を繰り広げてる間に、無事鎮圧し、最後は渡瀬たちと共に本部を後にした。








以下、最新作『8』のネタバレ注意!






















龍が如く8

大解散から約4年後の2023年12月(当時59歳)。堅気となった真島は大吾や冴島と一緒に、とある雪国の秘境とも呼べる場所で漁師をしながら、ボロボロの木造住宅を根城に細々と生活していた。


大解散の後、立ち上げた元ヤクザ達を雇った警備会社は最初こそ順調であったが、大吾が政治家などに大金を払い根回しをしていたことが多々良ひそかによって暴かれて、顧客がいなくなり約1年で会社は倒産してしまう。


更に多々良ひそかの動画の影響により、職にあぶれた元従業員達や同じく大解散以降定職に就けていなかった元ヤクザ達から、また東城会の様な反社会組織を立ち上げるのではないかと期待されてしまい、彼等に極道の復興を夢見させぬ様にと、身を隠し僻地で隠居生活をしていたのだった。


また海老名正孝から第二次大解散の看板役としての声もかかったが、彼の不穏な動きも同時に察知し、それを断っている。ただそれ以上動くと、再度周囲から復興を期待されてしまう為、また静かな生活を送っていたが、そこに桐生が新たな仲間を連れて現れる。


事情を聞くと桐生は「御託並べててめえの責任から逃げているお前らをアテにしたのが間違いだった」と挑発し、それに対して真島達は「つまらん挑発に乗るのも癪」と言いながらも怒りを見せ桐生パーティーと対戦することとなる。


戦闘中には体力が残り少なくなると絆覚醒が発動し、かつての桐生との思い出を映し出した異空間で、アクションスタイルで殴り合いに移行する。

戦い終了後、桐生は真島達の協力を得ず、熱りが冷めたら春日一番のサポートを願い、その場を後にする。真島は死に向かう桐生を止めようとするが桐生は止まらなかった。


結局真島達は協力はしない方向で話が進んだが、桐生を送り届けたドライバーに4人の姿が盗撮されており、多々良チャンネルへと密告され、真島達が桐生と共に極道の復興を画策しているとデマを流されてしまい、危惧していた事が実現してしまった。


そして、それでも尚、極道を終焉へと導こうとする桐生の姿に心を打たれた真島達は、桐生1人にヤクザの後始末を押し付ける訳には行かないとし、海老名のいるミレニアムタワーに殴り込み、武装ヘリに襲われていた桐生達を救った。

その後、星龍会組員達相手に桐生・真島・冴島・大吾の4人という豪華なパーティーで、RPGバトルを行う事ができる。


星龍界が続々と兵隊を続々送り込んでくる為、真島達はその足止めに徹し、桐生達を送り出した。最後は桐生の涙ながらの極道を代表した海老名を始めとしたヤクザに人生を狂わされた者への謝罪を見届けた。その直後に倒れた桐生の容態を心配し、桐生を乗せたドクターヘリを遠く見つめていた。


今作では、味方になったのが最終盤だった為かデリバリーヘルプには登場しない。

ただ桐生達が雪国を去った後、観光客として、春日がドンドコ島に正体出来る様になる。

雪国から一点、ハワイを楽しむ真島達の姿を見る事が出来る。

またDLCを購入するとスジモンファイターとして春日のスジモンバトルに参加させる事が出来る。


外伝・その他の活躍

龍が如く OF THE END

主人公の一人として登場。2011年12月(当時46歳)、事務所でゾンビ映画を鑑賞している間にゾンビが襲撃。本物と戦えることに興奮し、事務所から出てゾンビ狩りを始める。

ミレニアムタワー前庭で実験体オンラキと戦って倒すが、その際にオンラキの体に人によって造られた形跡があることを見つけ「こりゃあどないな設定やねん?」(この手のゾンビパニックは人為非人為問わない突然変異のウィルスが原因であることが多いが、どちらの場合でも人の作為が混じり始めるのは中盤から後半にかけてであるため初っ端から人為的工作の痕跡が見つかるのは稀)と、ある種のメタ発言をしている。その後急いで神室町ヒルズのセレモニー会場に向かい、ゾンビの襲撃に耐えていた大吾たちと合流する。


しかし、会長らを助けようとした組員たちのミスでヒルズ内にゾンビの侵入を許してしまった。

バリケードが出来るまで囮になって阻止し続けたが、隙を突かれ左腕をゾンビに咬まれてしまう。大吾たちにはこの傷のことを隠して賽の河原で花屋や秋山と再会。秋山からストレス発散のためにバッティングセンターに行かないかと持ちかけられる。


バッティングセンターで二階堂哲雄と遭遇するも、二階堂が放った実験体ツチグモと戦い、苦戦しつつ撃退。しかし二階堂は行方をくらまし、直後に大量のゾンビに襲撃されるが、そこを郷田龍司に救われる。その後は秋山とともに再び神室町ヒルズへ戻り生存者たちを賽の河原へ避難させる。

数日後、神室町ヒルズで桐生と再会し、ヒルズ内のゾンビを彼と共に一掃するが、この時点で目も充血し始めたため己がゾンビになってしまうであろうことは悟っていた。

自身がゾンビに咬まれすでに手遅れであること、ゾンビになった自分に会ったらとどめをさしてほしいことを桐生に伝え別れる。


その後は酒を片手にゾンビを狩りながら隔離エリアを彷徨っていたが、自分がなかなかゾンビにならないことに微かな違和感を覚えつつ、通りかかったサウナ店を見て体内のゾンビ毒を代謝を利用して排泄する方法(いわゆるデトックス)を閃き、一世一代の賭けを行う。

事件収拾後、自衛隊に発見され、目が充血していたことから最初はゾンビと勘違いされるが、流暢に会話できることや、盛大にくしゃみをしたことで自分が花粉症だった事を思い出し、結果的にゾンビの毒には感染していなかったことが判明する(実は彼に咬みついたゾンビは運良く入れ歯をしていたのでキャリアーとして機能しなかった)。


その後はゾンビの襲撃を受けた神室町ヒルズの再建設に尽力をする。

なお、サウナの温度を本来の稼働限界以上にまで上げていたらしく発見された時には設備が爆発、崩壊していた。


龍が如く劇場版

ドスのほか、金属バット、散弾銃を用いる。演じる岸谷氏の利き目の都合から、ゲームとは眼帯が逆(利き腕同様、目や脚も人によって左右差があり、利き目でないと片目で見た場合の遠近感の掴みにくさが増してしまう)。


ベースが無印第1作であるため、兄貴分としてよりは狂犬としての描写が多い。

高さのある後ろ回し蹴りや、ドスを器用に操るゲームを思わせるアクションは一見の価値あり。


龍が如く 見参!

近江出身の剣士「真島五六八」として登場。

「最強の剣豪」を志し各地で武者修行を行うも、その都度相手を殺してばかりいるため人々から「人斬り」として悪名を囁かれるようになってしまった。かつて殺したとある剣士の娘である浮世を罪滅ぼしから引き取った。


関ヶ原の合戦の際に東軍大将である徳川家康の次男・結城秀康暗殺のため、主人公・宮本武蔵と共闘することになり、多少のいさかいを経て気を許せる友人となる。暗殺隠蔽のため、指導者の丸目長恵により武蔵ともども口封じのため殺害されそうになり、その逃亡の際、佐々木小次郎の攻撃から武蔵を守ろうとして左目を負傷する。武蔵に自分の刀を託し、その直後に橋を切断して追手を道連れにして激流に転落し消息を絶った。


その後は盗賊に拾われ一命を取り留めていたことが判明。転落の際の影響か記憶を失うが、結果的に人斬り時代の苛烈さが若干抑えられ、シリーズでおなじみの変人としての面が強く出てくるようになっている。盗賊団では、恩人である盗賊の頭から鎖鎌術を習得しメキメキとその才能を開花させ、頭の没後は自らがその盗賊団を率いるようになり、宍戸梅軒を名乗る。


とある一件で盗賊対峙を請け負った武蔵(偽名として桐生一馬之介を名乗る)と再会。当時の記憶が無いため彼を「桐生ちゃん」と呼ぶ。その後、遊郭にて浮世の面影を持つ吉野を見たことで完全に記憶を取り戻し、同時に真島は彼女を浮世と勘違いし、武蔵が彼女を守るどころか遊郭に売り飛ばし働かせていると勘違いし激昂。武蔵の保護する少女・遥を誘拐して清水寺にて武蔵に戦いを挑む。


駆け付けた吉野の言葉で誤解が解けるも、任務で遥を殺しに来た小次郎に脇差の一撃を受け清水寺から転落し再び生死不明となった。しかしエピローグに登場し、生きていたことが判明。


龍が如く 維新!

新撰組一番隊隊長「沖田総司」として登場。

世間では「美少年」と噂されてはいるものの、その実は眼帯に口髭、刈り上げ風の髷に狂気じみた立ち振舞いと、いつもの真島の兄さんである

好戦的な性格をした人斬りで、隊内では「狂犬」と呼ぶものもいる。浅葱色の羽織は返り血で染まり、他の隊士の服と比較すると明らかにくすんだ色味をしている。そうした危険な面こそ強いものの、腹を割った仲間への信頼は篤く、ときには茶目っ気を見せることもあり不思議と憎めない人物である。


二番隊隊長・永倉新八は相方的存在で、彼のことは「新八っちゃん」と呼んでいる。同時に六番隊隊長・井上源三郎には強い敬意を示している。新人隊士である主人公・斎藤一坂本龍馬)のことは、永倉との入隊試験での彼の剣の腕前を見てから何かにつけて勝負をしたがり、幾度と真剣による死闘と共闘を重ねる内に打ち解ける。斎藤のことは「一(はじめ)ちゃん」と呼び、斎藤も彼を「沖田の兄さん」と返している。


実は「新撰組最大の秘密」の一端であり、前述の永倉や井上と合わせ、とある人物が沖田の名を騙っていることが後に判明する。「ごろう」という名前や眼帯など、モデルである実際の人物を知るプレイヤーの中にはその関連付けに納得した者も多かった…かもしれない。


龍が如く ONLINE

『7』とは同じ年代ながら違う世界線の物語。

かつて主人公・春日一番も属した「荒川組」の裏切りにより東城会は壊滅し、神室町は近江連合と警察に乗っ取られてしまう。真島組もその際に散り散りになり、真島含め多くの組員が行方不明になる。

散り散りになる前に真島は組員達に「田舎に帰れ」と避難を促していたが、現在、西田や南など一部の組員は真島が神室町に戻ってくるまで街を守ろうと奮闘している。


クロヒョウ 龍が如く 新章

外伝なので本人は登場しない。

真島と同じく「狂犬」の異名を持つ狂気じみた男の真壁隼人が主人公・右京龍也の対戦相手として登場。相手の肩に連続で噛み付くという奇抜な必殺技を披露するも、龍程ではないにしろ狂犬の名はやはり高価過ぎたのか、右京らからは始終呼ばわりされる羽目に。


なお、『クロヒョウ2』の購入特典に「真島のマジROCK」(映像DVD)が付属。主人公を差し置いて兄さんの熱唱が楽しめる。


プロジェクトクロスゾーン2

神室町でウイルステロを巻き起こしたシャドルーに落とし前をつけさせるべく桐生と共に一向に加わる。

CEROの関係からか狂気成分は控え目で、その分明るくフレンドリーな側面が全面にでている。


以前東城会を巡る裁判の際、弁護士の成歩堂龍一に助けられた縁で彼の事を「センセ」と呼んで慕っている……それがじわじわくるという意見も多数。

ただし、成歩堂の弁護の性質(毎度毎度有罪判決ギリギリまで追い込まれてから逆転する)から嶋野の狂犬をして「ヒヤヒヤした」と未だに思い返す危なっかしさだったらしい。


スタイル

  • ノーマルスタイル

真島吾朗

基本的な平時の衣装。特徴的な眼帯に加え、テクノカットに口周りは髭を生やしており、半裸の上から羽織った蛇柄のジャケットに金のネックレス、黒革の手袋とズボンを着用。


  • ヘルメットスタイル

真島吾朗

ノーマルスタイルに黄色のヘルメットドカヘル)を被った姿。

ヘルメットには社長を務める真島建設の名が刻まれている。


  • スーツスタイル

真島吾朗

真島組が東城会直系となり幹部会へ出頭する際の正装として登場。

赤いYシャツと黒いスーツ、黒いネクタイと、威厳とダンディズム溢れる姿となっている。また、この頃から眼帯のデザインが若干変更され、白蛇の模様が施されている。


  • 若衆時代の真島

真島吾朗🐍夏~秋🎃

髪型は既にテクノカットで顔つきも現在にかなり近いが、この頃はまだ左目を潰しておらず、髭もほとんどなかった(無精髭程度は生えていた)。また、服装も現在とは異なる(普通の柄シャツやスーツ)。冴島に襲撃計画の覚悟を確認する際に標準語口調で喋っており、冴島からも標準語に“戻っている”と指摘されていることから、元から関西弁であったわけではない模様。


  • キャバレー「グランド」支配人

樱吹雪

組から追放され一時カタギとなっていた頃の真島。

「穴倉」での拷問後であるため、既に眼帯をしており、髪型は総髪ポニーテールに似てるが、結う位置が低い)。客商売ということもあり髭はなく、心なしか以前よりも血色が良くなっている。黒のタキシードに身を包み、お客様の前では支配人として紳士然とした立ち振舞で対応し、仮に相手が暴虐無人な振る舞いを働いたとしても、自分からは手を出さず、ひょいひょいと相手の暴力を避け、転倒させるだけに済ませ、作中では鎮圧後「本来なら警察に突き出すのが筋ではあるが、たった一度の酒の席でのトラブルで地位も名誉も何もかも失うのはあまりに酷、かといって無罪放免というのも、巻き込まれた皆様が納得できない。そこで酒の席での失態は酒で濯いでいただこうと思います」と、その場にいるすべての客のお代をその客が持つと言う事で贖いとする形で場を収めた。物腰柔らかなその応対は、現在の狂人じみた姿からは考えられないほど精錬されており、プレイヤーからは「真面目吾朗」と呼ばれている。因みに接客の際は丁寧な標準語を、オフの際や仕事仲間との会話では関西弁を用いる。

『0』のエンディングでは「誰よりも狂った生き方をする」と決めた為、既に通常のスタイル(テクノカット&蛇柄ジャケット)になっており、ほとんど『0』本編中しかこの格好はしていない様子。


  • 真島JINGI

龍が如く

カラオケで「24時間シンデレラ」を歌った際に出現するアイドルファッションの真島。

ラメ色の白やピンクを基調とした衣装に羽根付きのバンド、足にはローラースケートという、名前も合わせて明らかにあのグループを意識したようなド派手なファンションとなり、歌唱の間スケートによる華麗な妙技を披露する。


  • どこでも真島での兄さん

とにかく多彩なコスプレ?で桐生を襲撃してくる。


    • 警察官(真島巡査)
    • ギンギラギンなアイドル(みんなのアイドル吾朗)※前述の真島JINGIのコスチューム
    • ゾンビ(ゾンビ真島
    • タクシードライバー(真島交通)
    • 般若面+タキシード(ハンニャマン)

龍が如くログ8

そして極めつけは…

兄さん…(詳細はゴロ美へ)


関連イラスト

真島の兄さん真島吾朗

スーツ真島ちゃん「お客様は神様」ですから。


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龍が如く 東城会 真島組 極道 真島の兄さん 眼帯 隻眼

桐生一馬 嶋野太 冴島大河

佐川司 西谷誉 マキムラマコト 朴美麗 勝矢直樹

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