CV・モデル:吹越満
概要
『龍が如く5』に登場する七代目近江連合本部長及び直参「逢坂興業」会長。45歳。
また、表の顔として澤村遥のライバルであるアイドルユニット「T-SET」が所属する芸能事務所「大阪芸能」の社長を務めている。
かつてアクション俳優として活躍していた経験があり、引退した今でも自宅で筋力トレーニング(なぜか全裸で)を毎日欠かず行っている。
戦闘では飛び膝蹴りやドロップキックといった多彩な足技を繰り出し、アクション俳優の経験を遺憾なく発揮している。
背中の刺青は鶴。
本家若頭の渡瀬勝とは兄弟分で、彼のことを兄貴として慕っている。渡瀬も勝矢と親しく付き合っており「勝っちゃん」と呼んでいる。
また、東城会の幹部・真島吾朗とは旧知の仲で、真島の元恋人・朴美麗と共に友人として付き合っていた。
劇中の活躍
近江の跡目争いに勝利するために真島の首を獲ることを決意し、真島の居場所が記された朴宛ての手紙を遥から自ら直接受け取る予定だったが、若頭の金井嘉門が自己判断で組員と共に介入したため失敗。遥達の信用を損なう結果となり、その原因である金井にケジメとして「脅すんだったら一度でちゃんと決めてこいや!」と顔にタバコで根性焼きを食らわせた。
その後、騒動の黒幕を引きずり出すために、渡瀬や冴島、桐生といった騒動に関係する者たちとの同士討ちを実行し、現れた黒幕及び近江連合七代目会長・黒澤翼からの銃撃から渡瀬を庇い、重傷を負うが、一命を取り留める。そして、最終決戦にて堂島大吾と共に黒澤を追い詰めた。
余談
その後の続編では勝矢は登場しないが、『6』では「近江連合八代目会長は桐生と親交の深い人物」と言及されており、続く『7』では会長の可能性が一番高かった渡瀬が若頭のままであった点を考えると、その会長こそが勝矢だったのではないかと予想されている。