概要
よく誤解されがちであるが日暮里という住所は存在せず、日暮里駅も西日暮里駅も住所はここ(西日暮里)にある。
山手線沿線で人口が増加しているにもかかわらず、「23区で唯一スターバックスがない区」というネタからもわかるようにJR東日本による嫌がらせもあって日暮里駅再開発に大失敗したことから、チェーン店もろくに寄り付かない草木一本も生えない劣悪立地になってしまっている。
その劣悪ぶりは半端ではなく、スタバの他にもサーティワンも23区で唯一なく、吉野家ですら区内唯一の店舗が西日暮里駅前にあるというレベル。2023年7月にようやく区内にスタバは出来たが南千住だったため、西日暮里は依然としてスタバ空白地帯のままである。やはりスタバは全面JR東の味方か。
しかも京浜東北線は日中の快速時間には全ての電車がこの場所を通過するため田端駅とは違い埼玉からの客も見込めず、常磐線(千代田線)客も種別問わず手前の北千住駅が便利過ぎるため見向きもされないというおまけ付き。
そのため一度商業施設が潰れると再建のハードルがかなり高い場所となっており、跡地は駐車場やマンションに建て替えられてしまうことも珍しくなく、住民が区外に依存しなければならないほど人口規模に対して商業施設が圧倒的に足りないのが問題視されている。本当に山手線沿線かここ…?
チェーン店がないということは個人商店(というか飲み屋)が多いという意味でもあるのだが、それも不況とCOVID-19の流行をもろに受けて次々と閉店が相次いでいるのも追い打ちになってしまっている。
最近はその誰も使いたがらない空き店舗の多さをイオングループにドミナント戦略の実験台として目を付けられ、適当に石を投げても当たるレベルであちらこちらにまいばすけっとが乱立し始めており、元々多かったセブンイレブンをも上回り都内屈指のまいばす植民地となっている。
だがインフラは一向に改善されないまままいばすけっとが増え続けた結果、とうとう区民からも「いい加減まいばすけっとばっかり建てるのはやめろ!」とブチ切れられたため現在は沈静化している…が、今度はマツモトキヨシ系のドラッグストアが台頭し始めている。