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常磐線

じょうばんせん

常磐線はJR東日本が管轄する鉄道路線である。
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概要

正式な線路名称としては日暮里駅(東京都荒川区)から水戸駅(茨城県水戸市)、いわき駅(福島県いわき市)を経て岩沼駅(宮城県岩沼市)までの350.4kmの区間であるが、運行される列車は起点側では上野駅(一部上野東京ライン経由で品川駅)から、終点側で仙台駅および利府駅まで東北本線に直通する。

上野駅からいわき駅までの中距離電車区間では特に車内での宴会が風物詩となっている…らしい。
茨城県石岡市柿崎にある地磁気観測所の影響で利根川を渡ってすぐの取手駅以北は交流電化となっており、取手駅から先に向かう列車には交直流両用車両が運用される。

2011年3月11日に起きた東日本大震災福島第一原子力発電所事故で沿線は大きな被害を受けた。
被害区間の一部は放射能汚染で立ち入り制限区域となり、全線復旧のメドが立ったものの、2017年現在でも不通区間が存在する。

一時全線で不通となった常磐線は、2011年5月14日までには上野〜久ノ浜間と亘理〜岩沼間の運行が再開された。

2011年5月23日には津波によって甚大な被害を受けた相馬〜亘理間で代行直行バスの運行が開始された。

2011年10月10日には広野町の緊急時避難準備区域解除に伴い、久ノ浜〜広野間で運転が再開された。

2011年12月21日には、原ノ町~相馬間で運転が再開された。この区間はほかの区間とは離れた孤立区間であったため、運用に必要な車両である仙台車両センター所属の701系2両編成3本を勝田車両センターへ転属の手続き※を経て陸送で搬入した。
※原ノ町~相馬間は水戸支社の管轄であるため

2013年3月16日に亘理~浜吉田間が運転を再開した。

2014年6月1日に広野~竜田駅が運転を再開した。

2015年1月31日に竜田駅〜原ノ町駅間で代行バスの運行が2往復で開始された。このバスは現在は常磐線の運行再開区間拡大に伴い、竜田〜原ノ町間(途中、富岡駅・浪江駅・小高駅に停車)が下り1便のみとなり、残りの1.5往復は竜田〜浪江間(途中、富岡駅に停車)に縮小された。また富岡町の一部の避難指示準備区域解除に伴い、竜田〜富岡間の代行バスが9往復設定された。

2016年7月12日南相馬市の一部の避難指示準備区域解除に伴い、原ノ町〜小高間が運転再開となった。

2016年12月10日に浜吉田~相馬間が運転を再開した。運転再開に際し、線路を内陸に移動し新地駅・坂元駅・山下駅が移転した。これにより、孤立区間であった相馬~原ノ町間が仙台側で線路がつながった。

2017年4月1日には浪江町の一部の避難指示準備区域解除に伴い、小高〜浪江間が開通した。これにより、小高始発・終着の列車は浪江始発・終着に変更された。

さらに竜田~富岡間が2017年10月21日に運転再開。なお、福島第一原発に最も近く、今なお帰宅困難地域となってる部分を含む富岡駅~浪江駅間は2020年3月までに運転再開する予定である。

2018年4月1日現在営業運転を行っている区間は、(品川駅・上野駅 -)日暮里駅 - 富岡駅、浪江駅 - 岩沼駅(- 仙台駅・利府駅)の各区間である。

名称の由来

名称については、令制国常陸ひたち)と磐城いわき)の頭文字を合わせたものである(常磐自動車道も同様)。なお、磐城国は明治令制国(戊辰戦争後の令制国)である。

種別(車種)

※上野駅以南は2015年3月14日改正から
特急「ひたち」「ときわ」:品川駅・上野駅 - (土浦駅)-勝田駅-(高萩駅)-いわき駅(E657系)(原ノ町/仙台行き特急は2012年3月のダイヤ改正で正式に廃止された)
快速(E電):品川駅・上野駅 - 我孫子駅 - 取手駅・成田駅 (E231系)
快速(中電・普通列車):品川駅・上野駅 - 我孫子駅 - 土浦駅 - 水戸駅・勝田駅 - 日立駅 - 高萩駅 (E531系)
特別快速:品川駅・上野駅 - 土浦駅 (同上)
各駅停車(千代田線・小田急線直通):(小田急多摩線唐木田駅・小田原線本厚木駅 - 代々木上原駅 -) 綾瀬駅 - 我孫子駅(- 取手駅) (E233系2000番台209系1000番台/東京メトロ6000系16000系/小田急4000形)
普通(水戸線直通):(水戸線小山駅 -)友部駅 - 水戸駅・勝田駅(-高萩駅)(E501系E531系
普通(水戸地区4扉車):(土浦-)水戸駅・勝田駅- 高萩駅-いわき駅・草野駅-富岡駅(E501系※1、E531系※2、651系※3)
普通(仙台地区)(一部震災前):いわき駅-富岡駅※4 - 原ノ町駅/浪江駅 - 原ノ町駅 - 仙台駅・利府駅(701系E721系719系)
※1 この車両からのいわき駅以北からの運用は草野駅発の1本のみ
※2 この車両からの高萩駅以北は基本的に5両編成で10両編成はE501系10両編成代走時に基本編成(この時はグリーン車は普通車扱いとなる)または付属編成2本(この時しか見られない)で運用される
※3 いわき駅-富岡駅間の運用のみ。
※4 2017年4月現在、竜田駅‐富岡駅・浪江駅・原ノ町駅間で代行バスが運行中。富岡駅以南はすべて水戸地区の車両で運用されている


主な駅

品川駅 新橋駅 東京駅 上野駅 日暮里駅 北千住駅 松戸駅 柏駅 我孫子駅 天王台駅 取手駅 藤代駅 佐貫駅 牛久駅 ひたち野うしく駅 荒川沖駅 土浦駅 石岡駅 友部駅 赤塚駅 水戸駅 勝田駅 大甕駅 常陸多賀駅 日立駅 高萩駅 いわき駅 仙台駅

駅一覧

品川駅~取手駅

常磐快速線及び常磐緩行線を参照。

取手駅~いわき駅

駅名乗り換え路線備考
取手
  1. 常磐快速線
  2. 常磐線各駅停車(朝夕のみ)
  3. 関東鉄道常総線
特別快速停車
藤代特別快速停車
佐貫関東鉄道竜ヶ崎線特別快速停車・ときわが一部停車
牛久特別快速停車・ときわが一部停車
ひたち野うしく特別快速停車・ときわが一部停車
荒川沖特別快速停車・ときわが一部停車
土浦特別快速は当駅以南の運行。ひたちが一部、ときわが全列車停車
神立
高浜
石岡ときわが全列車停車
羽鳥
岩間
友部水戸線(一部が水戸方面へ直通)ときわが全列車停車
内原
赤塚ときわが一部停車
(臨)偕楽園まつりの時期の下りのみの臨時駅・特急も停車
水戸
  1. 水郡線
  2. 鹿島臨海鉄道大洗鹿島線
全列車停車
勝田ひたちなか海浜鉄道湊線全列車停車
佐和
東海ひたち・ときわが一部停車
大甕ひたちが一部、ときわが全列車停車
常陸多賀ひたちが一部、ときわが全列車停車
日立全列車停車
小木津
十王
高萩ひたちが一部、ときわが全列車停車
南中郷
磯原ひたちが一部停車
大津港
勿来ひたちが一部停車
植田
(福島臨海鉄道)全列車停車
湯本全列車停車
内郷
いわき磐越東線/常磐線(原ノ町方面)全列車停車


いわき駅~仙台駅

駅名乗り換え路線備考
いわき磐越東線/常磐線(水戸方面)
草野
四ツ倉
久ノ浜
末続
広野
木戸
竜田
富岡常磐線代行バス2018年4月現在、東京方面からの営業運転はここまで。
夜ノ森営業休止中。2020年3月までに運転再開予定
大野営業休止中。2020年3月までに運転再開予定
双葉営業休止中。2020年3月までに運転再開予定
浪江常磐線代行バス2017年4月現在、ここから仙台方面で営業運転中
桃内代行バスは通過
小高代行バス停車駅
磐城太田代行バスは通過
原ノ町代行バスは当駅まで
鹿島
日立木
相馬
駒ケ嶺
新地運転再開時に内陸に移転
坂元運転再開時に内陸に移転
山下運転再開時に内陸に移転
浜吉田
亘理
逢隈
岩沼東北本線(福島方面)
館腰
名取仙台空港鉄道仙台空港アクセス線
南仙台
太子堂
長町仙台市地下鉄南北線
仙台
  1. 東北新幹線(北海道新幹線/秋田新幹線)
  2. 東北本線(一ノ関方面)
  3. 仙山線
  4. 仙石線
  5. 仙石東北ライン
  6. 仙台市地下鉄南北線/東西線



関連タグ

非常に多岐にわたる。乗車の際は混同などに注意したい。

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