概要
1970年に常磐緩行線の開業に伴う車両基地設置の見返りとして天王台駅は開業した。しかし、利根川を渡って先の取手駅までの複々線化は1982年まで遅れた。
その間、暫定的に快速電車を止めた。緩行線延伸後は快速を通過させる予定であったが、「迷惑乗り入れ」と悪名高かった直通運転の現状より、我孫子市から快速電車の停車を継続するよう要請された。そのため、朝夕のみの停車のみとなり、2021年3月のダイヤ改正以降は時間帯はそのまま、平日のみの停車となっている。
駅構造
2面4線の複々線駅ではあるが、上述する快速停車の恒常化により、3・4番線は営業中であっても使用しない日、時間帯が存在する。
番線 | 種別 | 方面 |
---|---|---|
1 | 快速 | 取手・土浦・水戸方面 |
2 | 快速 | 我孫子・上野・品川方面 |
3 | 各駅停車 | 取手行き |
4 | 各駅停車 | 我孫子・綾瀬方面・千代田線直通 |
隣の駅
特急・特別快速は通過。
関連動画
天王台駅複々線化後の措置について解説している動画。
関連タグ
杉並三駅:こちらも複々線化による快速電車の通過反対運動が発生し、曜日による停車・通過の切り替えという形で落ち着いた。