概要
千葉県流山市にあるつくばエクスプレスと東武鉄道(アーバンパークライン)の駅。野田線とつくばエクスプレスが交差する駅。
駅構造としてはTXのホームが3階、東武の駅が1階、改札が2階と守谷駅と類似した構造であるが、違いのひとつはTXの乗り換え路線が待避線を持っていない事、車庫や折り返し線がない事が挙げられる。
東武野田線の駅もつくばエクスプレス開業時に開業。柏駅から2駅で当駅に到着する。
駅名は、オオタカの営巣地として知られ、かつては50haにわたって広がっていた通称「市野谷の森」に由来する。駅開業に伴う開発で森は半分以下の24haに縮小してしまった(当初の予定では3haだけ残して大半を伐採する予定だったが、市民団体の反対で半分を公園用地として残すことになった)が、今でもオオタカが生息しており、市街地にも姿を見せることがある。
開業してからは南流山駅に押されがちな状況だったが、東武野田線の急激なテコ入れや駅周辺の施設開業もあり、TXでは秋葉原駅、北千住駅に次いで3番目の利用者になった。
つくばエクスプレス
島式2面4線の高架駅。
日中は当駅で快速電車が普通電車の待ち合わせを行う。
1・4番乗り場が待避線で、2・3番乗り場が本線である。
東武鉄道
相対式2面2駅の地上駅。
利用状況
近況
つくばエクスプレス
- 2023年(令和5年)度の1日平均乗車人員は41,075人で、乗降人員にすると82,150人である。
- つくばエクスプレスの駅では秋葉原駅、北千住駅に次いで3位。
- 他社の駅と比較すると京成津田沼駅や京急金沢八景駅、京王高幡不動駅より多い。
- なお、24年4月~7月時点でのTX公式サイトの月別利用状況では1日平均乗車人員は43,275人。乗降人員にすると86,550人となっている。
東武鉄道
年度別利用状況比較表
事業者名 | TX | 東武鉄道 | |
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年度 | 乗車人員 | 乗降人員 | 乗降人員 |
2008年(平成20年)度 | 26,912人 | 53,824人 | 44,954人 |
2009年(平成21年)度 | 27,753人 | 55,506人 | 46,233人 |
2010年(平成22年)度 | 28,609人 | 57,218人 | 46,998人 |
2011年(平成23年)度 | 29,056人 | 59,112人 | 47,723人 |
2012年(平成24年)度 | 30,448人 | 60,896人 | 49,631人 |
2013年(平成25年)度 | 31,850人 | 63,700人 | 51,311人 |
2014年(平成26年)度 | 32,083人 | 64,166人 | 52,406人 |
2015年(平成27年)度 | 33,125人 | 66,250人 | 53,422人 |
2016年(平成28年)度 | 34,700人 | 69,400人 | 55,433人 |
2017年(平成29年)度 | 36,500人 | 73,000人 | 56,910人 |
2018年(平成30年)度 | 38,142人 | 76,283人 | 58,635人 |
2019年(令和元年)度 | 39,692人 | 79,383人 | 59,514人 |
2020年(令和2年)度 | 29,208人 | 58,417人 | 45,043人 |
2021年(令和3年)度 | 32,325人 | 64,050人 | 50,453人 |
2022年(令和4年)度 | 37,692人 | 75,383人 | 58,476人 |
2023年(令和5年)度 | 41,075人 | 82,150人 | 62,862人 |
隣の駅
つくばエクスプレス | ||||
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種別 | 前の駅 | 当駅 | 次の駅 | 備考 |
快速 | 南流山駅 | 流山おおたかの森駅 | 守谷駅 | |
通勤快速 | 南流山駅 | 流山おおたかの森駅 | 柏の葉キャンパス駅 | |
区間快速 | 南流山駅 | 流山おおたかの森駅 | 柏の葉キャンパス駅 | |
普通 | 流山セントラルパーク駅 | 流山おおたかの森駅 | 柏の葉キャンパス駅 | |
東武鉄道 | ||||
種別 | 前の駅 | 当駅 | 次の駅 | 備考 |
急行 | 運河駅 | 流山おおたかの森駅 | 柏駅 | |
| 初石駅 | 流山おおたかの森駅 | 豊四季駅 |