概要
千葉県北西部の東葛地域に位置し、人口は2021年5月現在約20万人。島根県松江市や静岡県沼津市の人口にも並ぶ。
近世以降水運の拠点として発展。
第二次大戦以降はベッドタウンとして大規模な住宅地開発が進んでおり、つくばエクスプレス(以下、TX)の開通後は流山おおたかの森駅周辺を中心に人口増加が続いている。
早くからみりんの生産地として知られ、ネギやホウレンソウなどが栽培される。
また現在ではメーカーの工場や倉庫会社の物流センターなども進出している。
インフラが発展したのが2000年代とかなり最近なのもあり、明確に代表駅と言って良い候補が上がりにくい自治体でもある。
市役所に一番近いのは流鉄流山駅であるが「都会のローカル線」と言われるほど利用者が少ない。
流山おおたかの森は交通面でも商業面でも非常に申し分ないのだが、中心地から逸れた柏市の柏駅付近に位置しているため代表駅と呼んでいいかは怪しいところがある。南流山駅も松戸市の新松戸駅付近に駅があるため同様。
交通
鉄道
| 会社名 | 路線名 | 駅名 |
|---|---|---|
| JR東日本 | 武蔵野線 | 南流山駅 |
| 東武鉄道 | 野田線 | 流山おおたかの森駅 |
| 〃 | 〃 | 初石駅 |
| 〃 | 〃 | 江戸川台駅 |
| 〃 | 〃 | 運河駅 |
| 首都圏新都市鉄道 | つくばエクスプレス | 流山セントラルパーク駅 |
| 流鉄 | 流山線 | 鰭ヶ崎駅 |
| 〃 | 〃 | 平和台駅 |
| 〃 | 〃 | 流山駅 |
市役所の最寄りは旧市街地にある流鉄の流山駅であるが、こちらはローカル線の終着駅のようなのどかな光景である。
TXと武蔵野線が交差する南流山駅の方が京葉方面との接続が良く、商業街も発展している。
TXと東武野田線と接続している流山おおたかの森駅は市の中心部から離れており、柏市との境界に近い。
こちらは現在流山市内で最多の利用者数を誇る。
主要道路
関連作品
普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。:舞台となる「流川市」のモデルとなっており、流山市との公式提携事業も行われている。
すすめ!!パイレーツ:江口寿史の代表作。
OUT(漫画):西千葉とぼかされているが流山市がモデルらしい。
