概要
常磐線(JL25)と武蔵野線(JM15)が乗り入れ、乗換駅としての役割を果たしている。
武蔵野線開通に伴い開設されたため、常磐線の駅としては新しい駅でもある。
常磐緩行線は島式ホーム1面2線を有する地上駅で、ホームは2階、武蔵野線は相対式ホーム2面2線を有する高架駅で、ホームは3階にある。改札から常磐線ホームまでの通路は半地下構造になっている。
常磐快速線にはホームがないが、隣の馬橋駅・北小金駅から武蔵野線方面への分岐線があり、線路がつながっている。
改札・出口は北西方面の一ヶ所しかなく東側へ行くには改札口を出て線路沿いにあるトンネルをくぐる必要がある。
また、すぐ近くに流鉄流山線の幸谷駅ホームがあるが微妙に出口が不便な場所にあるため、隣の馬橋駅で乗り換えることが推奨される。
常磐線ホームは地上駅という扱いだが、標高がやや高くなっており、連絡通路の真上を列車が通る、改札口からほぼ階段を降りる必要がないなどどちらかというと高架駅の要素が強い。
尚、武蔵野線の西隣駅にはつくばエクスプレスと接続する南流山駅があり、東京都心やつくば駅等に用があるならそちらで乗り換えた方が便利な他、成田空港も北総鉄道と接続している東松戸駅に乗り換えた方が楽。
又、小田急線で通しで利用すると当駅と新松田駅と誤認する事態が相次いでいる。
駅北東部には大地主が市民農園として開放しているが、区画整理の問題で立ち退き問題が起きている事を2019年(令和元年)8月25日の噂の東京マガジンの噂の現場で取り上げられた。東口の再開発自体は計画が進み、2028年度に完成予定とされている。
乗り場
乗り場 | 路線 | 方向 | 方面 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 常磐緩行線 | 下り | 柏・我孫子・取手方面 | |
2 | 常磐緩行線 | 上り | 松戸・(千代田線)北千住・大手町・代々木上原・(小田急線)・伊勢原方面 | |
3 | 武蔵野線 | 上り | 吉川美南・南浦和・東所沢・府中本町方面 | |
4 | 武蔵野線 | 下り | 西船橋・南船橋・東京方面 |
利用状況
- 2023年(令和5年)度の1日平均乗車人員は35,188人。1996年度までは40000人を超えていた。
年度別
年度 | 乗車人員 | 乗降人員 |
---|---|---|
2008年(平成20年)度 | 36,647人 | 73,294人 |
2009年(平成21年)度 | 36,192人 | 72,384人 |
2010年(平成22年)度 | 35,834人 | 71,668人 |
2011年(平成23年)度 | 35,784人 | 71,568人 |
2012年(平成24年)度 | 36,288人 | 72,576人 |
2013年(平成25年)度 | 37,285人 | 74,570人 |
2014年(平成26年)度 | 36,911人 | 73,822人 |
2015年(平成27年)度 | 37,926人 | 75,852人 |
2016年(平成28年)度 | 38,438人 | 76,876人 |
2017年(平成29年)度 | 39,015人 | 78,030人 |
2018年(平成30年)度 | 39,325人 | 78,650人 |
2019年(令和元年)度 | 39,140人 | 78,280人 |
2020年(令和2年)度 | 28,740人 | 54,790人 |
2021年(令和3年)度 | 31,195人 | 60,518人 |
2022年(令和4年)度 | 33,675人 | 67,124人 |
2023年(令和5年)度 | 35,188人 | 71,872人 |
隣の駅
関連項目
JR東日本 常磐線 常磐線各駅停車 常磐緩行線 武蔵野線 松戸駅
千葉県内の駅一覧 南流山駅 柏駅 駅 マツモトキヨシ(本社が東側に存在する) Tくん
新松田駅:読みが似ている駅。ちなみに直通している小田急小田原線の駅となっている。