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概要編集

東京都渋谷区上原3丁目にある小田急電鉄小田原線および東京メトロ千代田線(OH05/C01)。

両社の共同使用駅で、小田急電鉄が施設を管理している。


利用者は多いが、大半が千代田線の利用者なので、駅の外に出る利用者は多くなく、駅周辺は高架下を除き、それほど栄えていない。

高架下には文教堂書店OdakyuOXサブウェイリトルマーメイド等が入居している。地下鉄と小田急に乗り換える際に休んだり本を買う時はここで寄ると便利(アコルデ代々木上原駅を参照)。


帰宅ラッシュ時は千代田線からほぼ倍近くの乗客がなだれ込んでくる為、電車内が容量オーバー同然の混雑になる。その為、19時台を避けるか、渋谷駅を介して京王井の頭線から下北沢駅まで乗り込む(京王電鉄は帰宅ラッシュ時は朝ラッシュほどは混まない)のも手である。

逆に朝ラッシュ時はこの駅で大量の乗客が掃けていくため座る余裕すら出来てしまう。


尚、千代田線直通列車は千代田線方面は緩行線を走行するが、小田原方面は準急と各停が緩行線、急行が急行線に入るので下北沢駅で降りる際には注意しよう

又、当駅から下北沢駅利用には緩行線に停車する各駅停車や準急利用の方が便利となる。

余談だが、渋谷駅で乗り換えられる地下鉄路線の隣駅は全て千代田線の隣駅なので、新宿駅で乗り換える丸ノ内線各駅および渋谷駅以外の東京メトロの駅へは、こちらを利用した方が便利となっている。一例として、当駅から池袋駅を利用する際には明治神宮前〈原宿〉駅副都心線に乗換えた方が安くて楽。


駅周辺には某音楽利権団体と東京ジャーミィ・トルコ文化センターが存在する。

東京ジャーミィは予約して見学する事も可能になっている。


なお、特急ロマンスカーは全て当駅を通過するが、千代田線直通列車は乗務員交代のため運転停車する。


小田急線全線で3つしか存在しない全ての通勤車種が経由、停車する駅の1つで他に加わるのはその新百合ヶ丘駅下北沢駅と加わるのみであり、新百合ヶ丘駅は特急も一部停車するために、本駅での停車率は下北沢駅と同率2位。


駅構造編集

島式2面4線の高架駅。

小田原寄りの2線には10両編成対応の折り返し線を持つが、配線上、千代田線の折り返し電車しか使用できない。

複々線工事前は外側が緩行線で内側が急行線だったが、完成後には入れ替わり、外側が急行線で内側は緩行線になった。

各駅停車を除き、新宿行きは当駅を出ると終点まで通過する(逆も然り)。


乗り場路線方向行先備考
1小田急小田原線下り新百合ヶ丘相模大野本厚木・小田原・藤沢唐木田方面新宿方面からの電車
2小田急小田原線下り新百合ヶ丘・相模大野・本厚木・唐木田方面
  • 途中乗り換え···小田原・藤沢方面
千代田線からの電車
3東京メトロ千代田線B線大手町北千住綾瀬北綾瀬方面
4小田急小田原線上り新宿行き

利用状況編集

近況編集

小田急電鉄

  • 2023年(令和5年)度の1日平均乗降人員は257,017人である。
    • 小田急の駅では新宿駅に次いで2位。
    • 但し千代田線直通の利用客が含まれるため、実乗降人員は遥かに少ない。
    • 利用者は開業時からほぼ毎年増加しており、23年度の相鉄東急直通線開業もあり町田駅を抜いて2位になった。

東京メトロ

  • 2023年(令和5年)度の1日平均乗降人員は267,748人である。
    • 但し、小田急からの直通の利用者も含まれる。
      • 2018年(平成30年年)度に利用者が増加した背景には小田急の複々線化が完成し、千代田線直通利用が増えた事があげられる。その影響で、同線の北千住駅を追い抜いて、綾瀬駅大手町駅に次いで3位。
      • 2019年(令和元年)度には30万人を突破した。

年度別利用状況比較表編集

事業者名小田急電鉄東京メトロ
年度乗降人員乗降人員
2008年(平成20年)度223,176人225,348人
2009年(平成21年)度224,465人228,994人
2010年(平成22年)度224,032人227,020人
2011年(平成23年)度222,249人225,658人
2012年(平成24年)度230,242人234,945人
2013年(平成25年)度240,639人246,749人
2014年(平成26年)度243,222人250,439人
2015年(平成27年)度251,439人259,259人
2016年(平成28年)度255,378人268,742人
2017年(平成29年)度262,708人278,836人
2018年(平成30年)度276,210人292,774人
2019年(令和元年)度283,238人301,234人
2020年(令和2年)度190,176人199,709人
2021年(令和3年)度207,581人215,269人
2022年(令和4年)度237,023人245,740人
2023年(令和5年)度257,017人267,748人

隣の駅編集

小田急電鉄小田原線・東京メトロ千代田線

種別前の駅当駅次の駅備考
快速急行新宿駅(OH 01)代々木上原駅(OH 05)下北沢駅
急行(新宿発着)新宿駅(OH 01)代々木上原駅(OH 05)下北沢駅(OH 07)
急行(千代田線直通)代々木公園駅(C 02)代々木上原駅(C 01/OH 05)下北沢駅(OH 07)
通勤急行下北沢駅(OH 07)代々木上原駅(OH 05)新宿駅(OH 01)新宿行きのみ
準急(すべて千代田線直通)代々木公園駅(C 02)代々木上原駅(C 01/OH 05)下北沢駅(OH 07)
通勤準急(すべて千代田線直通)下北沢駅(OH 07)代々木上原駅(OH 05/C 01)代々木公園駅(C 02)綾瀬行き・我孫子行きのみ
各駅停車(新宿発着)代々木八幡駅(OH 04)代々木上原駅(OH 05)東北沢駅(OH 06)
各駅停車(千代田線直通)代々木公園駅(C 02)代々木上原駅(C 01/OH 05)東北沢駅(OH 06)
千代田線代々木公園駅(C 02)代々木上原駅(C 01)

その他編集

  • 2016年まで小田急と同じくメトロ千代田線に乗り入れていたJR東日本の車両は当駅までの運用だったが、同年に小田急・メトロ・JR東日本の三社相互乗り入れ(三社直通は以前よりメトロ車で行われていた)が開始されたことで、当駅以外の小田急線の駅でもJR東日本の車両が見られるようになった。
  • 2012年までは小田急の特急「あさぎり」(現「ふじさん」)にはJR東海の371系(現・富士山麓電気鉄道8500系)も使われていたため、当時この駅で折り返していた上記のJR東日本の車両と顔を合わせる光景が見られた(ただし「あさぎり」は当駅を通過)。また、371系は一編成のみで、検査時には小田急20000形(現・富士山麓電気鉄道8000系)が代走していたため、必ず毎日見られたわけではなかった。
  • 当駅を含む渋谷区西部は、ほぼ完全に京王バスのテリトリーになっており、駅高架下をくぐる井ノ頭通りを、渋谷駅と笹塚駅を結ぶ【渋60・69】が通り、代々木上原駅バス停が設けられている。
  • 駅から徒歩圏内に巨大なイスラム教のモスク(東京ジャーミー)がある。場所によっては手前から「複々線を走る小田急」→「巨大なイスラム建築」→「新宿高層ビル」という意味不明な風景を見ることが出来る。

関連項目編集

小田急電鉄 東京メトロ 千代田線 小田原線 東京23区の駅一覧


和光市駅 中目黒駅:当駅と同じく私鉄とメトロが直通して交わる駅。

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